めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

NHKの嘘報道―新潟県・長岡の雪は重くなった―

 NHKの1月28日19時30分の番組を見ていたら、新潟県長岡市在住の「雪」の専門家が
「定量的には難しい」
「雪の質も実感として重たい」
との発言を放送していました。そこで(=^・^=)なりに調べたら、長岡の新雪は逆に軽くなっていました。
軽くなった長岡の雪
 ※(1)を集計
 図―1 新潟県長岡市の「新雪」の密度

 当該の番組では、地球温暖化で雪の降り方が異常になり、災害が増えるとの内容で、やたら「地球温暖化」を強調していました。一方、過去の放送をみると、もう一つのリスクである福島の放射能については、福島のお魚ら基準超えがどんどん見つかっても「事故から3年、放射性物質は殆ど検出されなくった」なんて嘘報道を平気でします(2)。(=^・^=)はここにNHKの強烈な意図を感じます。
 新潟県長岡市は新潟県中部にある市で、世界的に見ても珍しい程の豪雪地帯として知られています(3)。また市内には「雪氷防災研究センター」があります(4)(5)。NHKの1月28日19時30分の番組で、地球温暖化で雪の降り方が異常になり、災害が増えるとの内容を放送していました。
なんでもかんでも温暖化の為とするNHK
 ※NHKの1月28日19時30分の番組をキャプチャー
 図―2 地球温暖化で雪の降り方が異常になり、災害が増えると放送するNHK

 当該の番組に長岡市の「雪氷防災研究センター」方が出演され、雪について
 「定量的には難しい」
 「雪の質も実感として重たい」
と発言が放送されていました。
おかしな発言をする専門家
 ※NHKの1月28日19時30分の番組をキャプチャー
 図―3 「雪の質も実感として重たい」と発言する専門家

おかしな発言です。番組では雪の重さを 「定量的には難しい」と発言されていましたが、定量的な把握は非常に簡単です。気象庁は雪の降る場所では、降水量と降雪量を発表しています(1)。降水量(こうすいりょう)とは、大気から地表に落ちた水(氷を含む)の量。雨や雪を気象台の雨量計や、アメダスなどで観測し、計測する。通常、水に換算した体積を単位面積で除した値を mm で表します(6)。降雪量とは一定期間内に降った雪の量を降雪の深さで(7)、気象庁はcmで発表しています(7)。水の重さは概ね1立方センチメートル当たり1gです。10cmの雪が降ったとして、その時の降水量が10mmとすると、1cm四方に1gの雪が降った事になります。一方、その時の雪の体積は1cm四方で10立方センチメートルなので、密度は1立方センチメートル当たり0.1グラム(1÷10)になります。降水量÷降雪量で降った雪の重さが出て来ます。
「雪氷防災研究センター」方が「雪の質も実感として重たい」といっているので、彼の生活圏の「長岡市」の事です。そこで比較的降雪の多い各年1,2月(3)の雪の降った日の降雪量と降水量を集計し、長岡市にふった雪の重さを計算しました。結果は図―1に示す通り、逆に軽くなっています。以下に数表をつけます。
 表―1 新潟県長岡市の新雪の密度(各年1,2月平均)
 ※1(1)を集計
 ※2 降雪のあった日の降水量の合計÷降雪量の合計で計算
長岡の雪の密度
<余談>
 安倍出戻り内閣発足後、NHKはなにかあると全てを「地球温暖化」のように放送している気がします。最も酷いのが昨年5月に放送した番組で、インドネシアで発生した洪水について、地盤地下や乱開発によって生じたのに、地球温暖化による海面上昇として放送しています(9)。NHKが「地球温暖化」を繰り返すのは原子力の為だと(=^・^=)は思います。でも原子力は有害な放射性物質を排出するこが福島原発事故で証明されています。NHKは報道機関でなく安倍のプロパガンダ機関です。はっきりってNHKはスクラブル化して安倍のプロパガンダを見たい人からお金をとればいいと思います。(=^・^=)から「受信料」と称して「カツアゲ」する行為は止めて欲しいと思います。 

 
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)気象庁|過去の気象データ検索
(2)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―福島のお魚から「放射性物質は殆ど検出されなくった」
(3)長岡市 - Wikipedia
(4)NIED|防災科研のご紹介|所在地・地図|雪氷防災研究センター
(5)NIED|研究紹介|防災科研の研究|雪氷防災研究センター
(6)降水量 - Wikipedia
(7)降雪 - Wikipedia
(8)水の密度表
(9)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―原子力は安全―
  1. 2015/01/29(木) 20:05:06|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2015年1月)―出荷制限しても販売される福島産ー

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表がおわったので(3)、まとめてみました。お買いものの参考になればいいかなと思います。先年に続き今月もしっかり基準値超えが見つかっています(4)。
  ①検査数5,093件中51件の基準値超え(全体の1%)
  ②平均は、1キログラム当たり8ベクレル、最大1万ベクレル(福島県産イノシシ)。
  ③基準超の食品が宮城、福島、栃木、群馬で見つかっています。
福島を中心に見つかる基準超え
  ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2015年1月)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値()超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

1.出荷制限しても販売される福島産
 福島県本宮市は福島県の中央部に位置する市で、福島県県民健康管理調査(7)を集計すると原発事故後4ヵ月間の平均被ばく線量は1.39ミリシーベルトで、飯舘村、二本松市に次ぎ第三位です。だだし飯舘村は全村避難がづついており(8)、避難区域を除く場所としては第居二位の放射性物質汚染地帯です。
 本宮市と田村市
  ※(9)等より作成
  図―2 本記事に出てくる地域

 当然、農地は酷く汚染されており、本宮市内の旧和木沢村では大豆の出荷制限が続いています(3)。
大豆出荷制限中の本宮市旧和木沢村
  ※(9)(10)にて作成
  図―3 旧和木沢村

 福島県の地方紙の福島民報の報道によると、出荷制限されているはずの本宮市旧和木沢村産の大豆が売られていたそうです(11)。出荷制限中の大豆が陳列、販売されたのは同市のシミズストア本宮店で、旧和木沢村の農家3人が同店に直接卸しました。昨年12月27日から400~500グラムに小分けの97袋が店頭に陳列され、このうち50袋が販売されたそうです。これを巡回調査の福島県職員が1月23日に見つけたそうです(11)。農家3人は聞き取り調査に「本宮市が実施している自家消費用のモニタリング検査で食品の基準値を下回っており、出荷してもいいと思った」などと話しているそうです(11)。そこで本宮市の「自家消費用のモニタリング検査」を見てみました(12)。和木沢村の構成集落の一つの「和田」(10)産大豆で、簡易検査で1キログラム当たり73ベクレルのセシウムが見つかっていました。
スクリーニングレベルを超えている旧和木沢村の大豆
 ※(12)を抜粋・加筆
 図―4 本宮市和田(旧和木沢村)産大豆の簡易検査結果

 厚生労働省の資料(13)によると簡易検査のスクリーニングレベル(この値を超えると基準超の恐れが生じる)は1キログラム当たり50ベクレルです。簡易検査でスクリーニングレベルを超えているのでおよそ「安全」とは言えません。それでも販売されました。
 今回はたまたたま巡回している福島県職員が見つけましたが、見つからないものを多数あると思います。福島産は出荷制限されても「販売」されます。
 蛇足ですが、出荷制限中の大豆販売したシミズストア(11)(本社 福島県田村市船引)のHP(14)を見たのですが、福島県が回収を指示しているにも関わらず「回収」の告知はありませんでした。

2.フラピーィ­チゴパン販売―検査は?―
 1月20日に福島産のモモとイチゴクリームを使ったフラピーィ­チゴパン販売されました(15)(16)。福島のマスコミを取り上げているし、開発した方が福島県知事の説明に行くくらいですから(16)、福島県としても力がを入れている商品だと思います。
フラピーィ­チゴパンを知事に説明する福島県の綺麗な女性
 ※(17)をキャプチャー
 図―5 フラピーィ­チゴパンを知事に説明する福島県の綺麗な女性

 だったら福島県や厚労省から検査結果の発表があってもいいと思いますが、福島県のサイト(18)にも厚労省の発表(3)にも載っていません。加工食品なので基本的には材料を検査していれば大丈夫かもしれません。でも心配なことがあります。イチゴクリームにはイチゴを使っていると思います。以下に過去3ヶ月の福島県のイチゴの検査状況を示します。
飯舘村と福島市の検査結果がないイチゴの検査(過去3ヶ月)
 ※1(1)を集計
 ※2 マーク一つが1回の検査
 ※3 2014年11月、12月および2015年1月厚労省発表分
 図―6 福島県のイチゴの検査状況

 1月10日にイチゴ園が開園した福島市(19)や昨年にイチゴの生産が再開した飯舘村(20)の検査結果がありません。特に飯舘村は避難区域内になり、イチゴ産地としては最も放射能汚染の酷い場所です。これでは「安全」とは言えません。

3.福島県中のヤマドリのセシウム濃度は新記録
 福島県田村市のヤマドリから1キログラム当たり1,100ベクレルの放射性セシウムが見つかりました(3)。これまでの最高記録は2013年2月に発表された福島県いわき市産の1キログラム当たり950ベクレルですので(1)、新記録です。福島産は原発事故から4年たっても過去最高のセシウムが見つかります。

<余談>
 福島県は今(1月)がイチゴのシーズンです(21)。福島のイチゴははふっくらとした丸みを帯び、それぞれ甘さと酸味のバランスは抜群だそうです(22)。しかも福島県は 「検査を、定期的に継続して行っており、基準値をしたまわっている」と主張しています(23)。でも福島のスーパーのチラシをネットから見ていると福島産イチゴをあまり見ません。
他県産はあっても福島産イチゴがない福島市のスーパーのチラシ
  ※(24)を抜粋
  図―7 福島産イチゴが載っていない福島県福島市のスーパーのチラシ

仕方がない事です。福島産には
 出荷制限されても販売される。
 検査すると言いながら、検査が避られる産地がある。
 4年近くたっても、放射能汚染の記録が更新される。
なんて特徴があるみたいです。食品中のセシウムの検査結果を見ていると「福島産 食べて応援、あの世行き」(25)なんて気分になってきます。
 出荷制限がされている本宮産大豆が販売されている件について、福島の消費者は不安をなようです。
福島産に不安を訴える福島の綺麗な女性
 ※(26)をキャプチャー
 図-8 福島産に不安を訴える福島県の綺麗な女性

(=^・^=)の彼女と同じように福島産は不安です。でもお店の担当者は、安全管理は生産者任せみたいな無責任なことを言っています。
「生産者にまかっせきり」と発言するお店の方
 ※(26)をキャプチャー
 図―9 「生産者にまかっせきり」と発言するお店の方

さらには意識が薄れていると発言しています。

意識が薄れていると発言するお店の方
 ※(26)をキャプチャー
 図―10 意識が薄れていると発言するお店の方

 これが福島県全体なら、福島産はおよそ「安全」とは言えなくなると思います。そして福島のお役人は意味不明な事をいっています。
理解不可能な発言をする福島のお役人(本宮市役所)
 ※(26)をキャプチャー
 図ー11 理解不可能な発言をする福島のお役人(本宮市役所)

でも仕方ないことかもしれません。福島のお役人の15%は発狂寸前だそうです。
15%がうつ病ハイリスクと報じるFCT
 ※(26)をキャプチャー
 図―12 15%がうつ病ハイリスクと報じるFCT

発狂役人と無責任な生産者、流通業者では「安全」な福島は無理なきがします。福島のお役人の発狂がふてているようです(27)。福島の公務員さんは一部を除き(28)頑張っていると思います。でも(=^・^=)が求めるのは頑張りでなく、昔のように「安全」で「美味しい」福島です。(=^・^=)は努力でなく結果を求めます。

 
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)報道発表資料 2015年1月 |厚生労働省中の「食品中の放射性物質の検査結果について(第91*報) (東京電力福島原子力発電所事故関連)

(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2014年)―福島産は他で測れば10倍に!ー
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)基本調査について - 福島県ホームページ
(8)みんゆうNet 避難区域再編・「帰還困難」「居住制限」「避難指示解除準備」区域
(9)東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 原子力規制委員会
(10)安達郡 - Wikipedia
(11)全袋検査前の大豆を販売 県が撤去、回収を指示(福島民友ニュース)
(12)自家用農産物の放射性物質測定結果 - 本宮市公式サイトの「11月分⇒白沢測定所」
(13)食品中の放射性セシウムスクリーニング法 - 厚生労働省
(14)シミズストア
(15)フラピーィチゴパン|商品情報|FamilyMart
(16)「フラピーィチゴパン」20日発売 平商高とファミマ共同開発(福島民友おでかけニュース)
(17)高校生の企画商品、東北6県などのファミリーマートで販売へ(福島15/01/19) FNN Local
(18)加工食品等の放射性物質検査 - 福島県ホームページ
(19)めげ猫「タマ」の日記 福島市イチゴ園開園―でも検査はありません―
(20)「いいたて いちごランド」出荷にかかる記者会見のようす | 飯舘村災害情報サイト
(21)ふくしま 新発売。
(22)甘酸っぱい幸福感!赤くてかわいい、イチゴ! | ふくしま 新発売。
(23)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の「いちご [PDFファイル/102KB]」
(24)イトーヨーカドー 福島店
(25)めげ猫「タマ」の日記 福島産食べて応援、あの世行き
(26)ダイジェスト動画|ゴジてれ Chu!|福島中央テレビ中の「2015年1月28日(水)放送」
(27)ニュース|福島中央テレビ
(28)自治体職員137人が休職 精神的疾患、前年比62人増(福島民友ニュース)
(29)福島は安全だと主張する人の「本音」 - inu*pot*のブログ - Yahoo!ブログ
  1. 2015/01/28(水) 19:59:56|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月4週)―双葉のイシガレイは全数ND、でも北茨城市は最大19ベクレルー

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月4週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買いものの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかり基準値超えが見つかっています(4)。
  ①検査数1,281件中16件の基準値超え(全体の1.2%)
  ②平均は、1キログラム当たり5ベクレル、最大610ベクレル(宮城県産イノシシ)。
  ③基準超の食品が宮城、福島、栃木、群馬で見つかっています。
1月4週も基準超えが見つかった福島産
  ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2015年1月4週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

1.双葉のイシガレイは全数ND、でも北茨城市は最大19ベクレル
 茨城県北茨城市は北を福島県境に接する茨城県沿岸部の市で、大津漁港なのど漁港があります(7)。福島県双葉郡は福島第一原発が立地し、福島原発事故で放射能に汚染され今も大部分が避難区域になっています(8)(9)。
福島・茨城北部沿岸部
  ※(10)等で作成
  図―1 福島県・茨城県北部沿岸地域

 北茨城市のイシガレイの検査結果が発表になりました(3)。そこで、双葉郡のイシガレイの検査結果と比べてみました。
北茨城はセシウムあり、福島双葉郡は全数NDのイシガレイの検査結果
  ※1(1)を集計
  ※2 日付は採取日
  図―2 イシガレイのセシウム濃度検査結果

  2014年11月以降で検査6件ですべて検出限界未満(ND:放射性物質が見つからない事)です。一方、茨城県が実施した北茨城市産の検査では2件中2件でセシウムが見つかり、1キログラム当たりで平均で10.7ベクレル、最大で19ベクレルです。
 福島第一原発から離れるとセシウム濃度が上がるなのどは考えられないので、福島県の検査が大幅に低くでるか茨城県の検査が高くでるかです。(=^・^=)は以前に福島産の福島県の検査と福島県外の検査結果を比較したことがあります(11)。以下に転載します。
福島県の検査値は福島県外の15%
  ※1(11)転載
  ※2 NDは検出限界未満を示す
  図―3 福島産の福島県と福島県外の検査結果の比較

 同じ福島産を測定しても、福島県の検査は福島県外の検査に比べ大幅に低くでます。福島県の検査は他より大幅に低くでるデタラメな検査です。

2.相馬市の切り干し大根は測定しても、福島市は測定しない福島県
 福島県が福島県相馬市の切り干し大根の検査を実施しました(3)。最大で1キログラム当たり9.6ベクレルでした。2012年12月の検査では最大13ベクレルですので殆ど、変わっていません。福島県の調査によれば、切り干し大根が汚染されるメカニズムは材料となる大根が汚染されているのでなく、干している時に放射能に汚染された塵が付着して起こるためだそうです(12)。セシウム濃度がそれ程には変らないので、今(2015年1月)も福島では2年一寸前と同じ様に放射能の塵が舞っているようです。
 そして気になったのが福島市産切り干し大根です。従前に1キログラム当たり1500ベクレルのセシウムが見つかっています(1)。そこでその後の検査結果を調べてみました。
高濃度のセシウムが見つかった福島市の追加検査データがない切干大根
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満を示す。
 図―4 福島県の切り干し大根のセシウム濃度

 なんと福島市産の切り干し大根は1500ベクレルが見つかったあと福島県は検査していません。
 福島県福島市のイチゴ園は1月10日に開園しました(13)。それから17日程経過したので、福島産イチゴの検査結果を福島県が運営する検索サイト(14)で調べてみました。検査結果は出て来ません。
イチゴ園が開園しているのに、検査結果が出てこない福島市産イチゴの結果
 ※(14)を「イチゴ」および「イチゴ(施設)」並びに「福島市」で1月27日に検索
 図―5 検査結果が出てこない福島市産イチゴ

 でも福島県はイチゴについて「検査を、定期的に継続して行っており、基準値をしたまわっている」と主張しています(13)。
 福島県はやばそうなものの検査は避けている気がします。それでも「安全」を主張しています(15)。


3.富岡町のシロメバルのセシウム濃度は上昇中
 福島第一原発事故から4年近くが経とうとしています。でも福島第一原発の港湾口から1キログラム当たり22万ベクレルのセシウムが見つかるなど、汚染水の垂れ流しは止まりそうにありません(16)。福島のお魚が心配です。福島県富岡町は地図でみると福島第一原発南10km程にある町です。富岡町は「花と緑あふれる町」を自称していますが(17)、(=^・^=)には放射能が溢れる町に見えます。以下に富岡町産のシロメバルの放射性セシウム濃度の推移を示します。
上昇を続ける富岡町産のシロメバルのセシウム濃度
 ※(1)を集計
 図―6 富岡町産シロメバルのセシウム濃度

 確り上昇しています。


<余談>
 今週、福島県産米について二つの動きがありました。大相撲初場所で全勝優勝した横綱白鵬関に福島県産米「天のつぶ」1トン、福島牛10キロ、福島県産野菜と果物の詰め合わせ37キロの目録を手渡したそうです。この行事は2015年で終了する予定だが、福島県知事は当面継続する考えを示したそうです(17)。(=^・^=)には関係ありませんが、お相撲さんには迷惑な話かもしれません。そして、福島県知事が福島県産米のトップセールスを福島県外で行ったそうです(18)(19)。
お隣の宮城や茨城に比べも綺麗な福島の女性
 ※(19)を引用
 図ー7 福島県産米のトップセールスにのぞむ福島県知事(右)と福島県の綺麗な女性

 福島県知事は昨年11月に交代したばかりですが、新知事の動きを見ていると福島産の福島県外へのPRに熱心みないです(20)。でも福島産は
  ・低く出るデタラメな検査で「安全」とされる
  ・やばそうな物の検査は避けて「安全」とされる
  ・セシウム濃度が上昇傾向を示すものがある
等の特徴があります。福島県や東京電力は福島産を避ける行為を「風評被害」と主張しているようですが(21)(22)、(=^・^=)には「福島産 食べて応援 あの世行き」に見えます(23)。(=^・^=)には福島県知事は、安全とは言えない福島産を全国にばら撒き福島県民のリスクを下げようとしているようにしか見えません。
 (=^・^=)は「風評被害」キャペーンは、東京電力救済キャンペーンだと思っています。東京電力の賠償項目に
「避難指示・出荷制限・風評被害業損害、検査費用、追加的費用について、対象となる法人・個人事業主さまへの賠償です。 」
があります(24)。東電や福島県が「風評被害」と称している福島産を避ける行為が減れば、東電は賠償を減額できます。(=^・^=)は東電救済の為にリスクを冒すきは全くありません。
 では福島の方はどうなのか、(=^・^=)なりに調べてみました。2014年産米の福島県産米全袋検査が終了したようです(25)。そこで、市町村別の検査数を集計してみました。
全袋検査数は郡山市がトップ
※(26)を集計
 図―8 2014年産福島米全袋検査数

 郡山市がダントツのトップです。福島県郡山市のお米は「ツヤ、香り、味、粘り、柔らかさ等、美味しさの条件をすべて備えた大変美味しいお米」だそうです(27)。しかも、全袋検査によって確り検査されているので「安全」です(28)(29)。でも福島県郡山市のスーパーのチラシには福島米はありません(30)。
他県産はあっても福島産米がない福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(30)をキャプチャー
 図―9 福島米が載っていない福島県郡山市のスーパーのチラシ

 福島県郡山市の消費者が選んだのは、福島県外産のようです。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第914報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月3週)―福島のマダラは出荷制限解除、大丈夫?ー
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)北茨城市 - Wikipedia
(8)双葉郡 - Wikipedia
(9)福島第一原子力発電所 - Wikipedia
(10)東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 原子力規制委員会
(11)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2014年)―福島産は他で測れば10倍に!ー
(12)放射性関連支援技術情報中の「10 切り干し大根の放射性セシウム汚染とその原因 」
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島市イチゴ園開園―でも検査はありません―
(14)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(16)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発汚染水(1月4週)―タケノコメバルから22万ベクレル―
(17)白鵬関に知事賞 就任後初、贈呈者務める | 県内ニュース | 福島民報
(18)あんぽ柿とコメ味わって 東京で内堀知事らPR | 県内ニュース | 福島民報
(19)ミスピーチキャンペーンクルーのブログ あんぽ柿&福島米「天のつぶ」トップセールス
(20)めげ猫「タマ」の日記 2014年に放射性セシウム汚染食品の拡販に貢献した方々
(21)ふくしまから はじめよう。消費者風評対策事業 - 福島県ホームページ
(22)2015年1月16日(いわき市漁協組合員説明会資料)風評被害対策について(PDF 325KB)
(23)めげ猫「タマ」の日記 福島産食べて応援、あの世行き
(24)賠償項目のご案内|東京電力
(25)26年産新米基準超ゼロ 風評払拭へ大きく前進 放射性物質検査 | 県内ニュース | 福島民報
(26)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(27)郡山の味自慢「あさか舞」/郡山市
(28)JA郡山市の米「あさか舞」(コシヒカリ・ひとめぼれ)ネット通販サイト
(29)めげ猫「タマ」の日記 今年(2013年)もデタラメ―福島県産米全袋検査
(30)AEON | 店舗情報 | イオン郡山フェスタ店
  1. 2015/01/27(火) 19:48:11|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

福島県二本松市の2014年3-12月の死者数16%増(対2010年)―でも増えていない所もある―

 福島県の12月中の人口動態が発表されました(1)。二本松市の死者数各年3-12月の死者数は
  原発事故前の2010年3月から12月の死者数 560名
  原発事故後の2014年3月から12月の死者数 657名
で16%増えています。同じ福島県内であっても、福島県いわき市では
  原発事故前の2010年3-12月合計 3,246人
  原発事故後の2014年3-12月合計 3,284人
でそれ程には増えていません(2)。福島県民管理調査(3)を集計すると、二本松市の被ばく線量は避難地域を除けば第一位ですが、いわき市の被ばく線量は53市町村中34位です。
 福島県は原発事故による健康被害を調べてる為に、県民健康健康調査の基本調査で、原発事故後4ヵ月間(2011年3月11日から7月10日)の福島県民の被ばく線量を調査しています(3)。被ばく線量が上位にランクする市町村と大きな市(4)(福島市、郡山市、いわき市)について、(=^・^=)なりに集計すると全59市町村中の順位は以下の通りになります。
 1位 飯舘村  3.59ミリシーベルト(全村避難)
 2位 二本松市 1.47ミリシーベルト
     ・
 4位 福島市  1.29ミリシーベルト
     ・
 9位 郡山市  1.17ミリシーベルト(避難地域を除くと8位)
     ・     
43位 いわき市 0.51 ミリシーベルト(避難地域を除くと34位)

なお、集計には現在は解除されている緊急時避難準備区域(5)も「避難区域」としました。1位の飯舘村は避難が遅れた計画的避難区域であったので被ばく線量が大きくなっていますが、2011年6月にはほぼ避難が完了していますので(6)、その後の被ばくはそれ程でもないと思います。一方、二本松市には一切の避難区域の設定がなかったので、多くの市民が残り被ばくが継続したはずです。以下に本記事で取り上げる市町村の位置を示します。
brg150125k.gif
※(7)にて作成
 図―1 この記事で取り上げる市町村

 その後の経緯を考えれば二本松市は福島県で最も住民被ばくの酷い所です。異常がないか(=^・^=)は心配です。そこで、各年3-12月の死者数を集計してみました。
原発事故後に増えたままの二本松市死者数
 ※(1)を集計
 図―2 福島県二本松市の各年3-12月の死者数

二本松市の死者数各年3-12月の死者数は
  原発事故前の2010年3月から12月の死者数 560名
  原発事故後の2014年3月から12月の死者数 657名
で16%増えています。偶然に起こる確率を計算したら0.5%でした。同じ福島県内であっても、被ばく線量の少ない福島県いわき市では
  原発事故前の2010年3-12月合計 3,246人
  原発事故後の2014年3-12月合計 3,284人
でそれ程には増えていません(2)。(=^・^=)は以前に福島市や郡山市の死者数の増加率を集計しています(2)(8)。以下に平均の被ばく線量と死者数の増加率を示します。
被ばく線量が高いと死者が増える福島県
※1 (1)(2)(3)(8)で作成
 ※2 2010年3-12月と2014年3-12月の比較
 ※3 二本松市、福島市、郡山市は統計的な差があり、いわきは統計的な差なし。
 図―3 平均の被ばく線量(原発事故後4ヶ月)と死者数増加率(2011年と14年)の比較

以下に数値を示します。
数値
※ 注記は図―3に同じ
 図―4 平均の被ばく線量(原発事故後4ヶ月)と死者数増加率(2011年と14年)の相関


 被ばく線量が大きい所ほど死者数が増加してます。これは明確な事実です。

<余談>
 福島県二本松市は風評被害を主張しています(9)。でものどかな田園風景の中になにか見えない「魔物」が潜んでいるような気が(=^・^=)はします。(=^・^=)は怖いので、確り調査して欲しいのですが、フクシマ発の情報は「安全」と「風評被害」を繰り返すだけです(10)。綺麗な風景、茨城や宮城に比べても綺麗な女性、美味しい食べ物、大輪の菊に騙されてはいけないと思います(11)(12)(13)。(=^・^=)は怖いので
 「行かない」「買わない」「食べない」
のフクシマ3原則を決めています。福島県二本松市産のネギはみずみずしさが特徴で、太くて柔らかく、生でもおいしく食べれるそうです。今(1月)はシーズンです(14)。福島県は福島産のネギについて「放射性物質の測定は、県内の主な産地において定期的にサンプリングし行っています。福島は“安全で”新鮮な農林水産物をお届けします。」と主張しています(15)。でも福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産ネギは載っていません(16)。
他県産はあっても福島産ネギがない福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(16)を抜粋
 図―4 福島産「ネギ」がない福島県二本松市のスーパーのチラシ

以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。計算方法は(=^・^=)の過去の記事(17)によります。
 表―1 偶然に起こる起こる確率の計算結果
有意差検定表


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口
(2)めげ猫「タマ」の日記 福島県福島市の2014年3-12月の死者数9%増(対2010年)―でも増えていない所もある―
(3)基本調査について - 福島県ホームページ
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島県について
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)飯舘村 - Wikipedia
(7)東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 原子力規制委員会
(8)めげ猫「タマ」の日記 福島県郡山市の2014年3-12月の死者数4%増(対2010年)―でも増えていない所もある―
(9)新宿駅西口にて「がんばろう!二本松地場産品フェア」を開催します - 二本松市ウェブサイト
(10)めげ猫「タマ」の日記 福島民友さん特集記事「風に惑う」に反論する。
(11)ガイドブック『まっぷる二本松・本宮・大玉』版が完成しました - 二本松市ウェブサイト
(12)きぼうのたねカンパニー
(13)めげ猫「タマ」の日記 今年(2014年)に活躍した福島県の十人の女性
(14)ネギ - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(16)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
(17)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
  1. 2015/01/26(月) 20:42:11|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

福島第一原発汚染水(1月4週)―タケノコメバルから22万ベクレル―

福島第一原発の1月4週(1月19日から1月25日12時)の状況を纏めてました。先週に続き高濃度の汚染水が見つかっています(1)。
 ①外洋からも放射性物質
 ②福島第一港湾口タケノコメバルから22万ベクレルのセシウム
 ③地下水バイパス西側(山側)井戸の放射性物質濃度が上昇
 ④海岸付近の井戸からは高濃度の放射性物質

1.外洋の全ベータがタイ記録
 今週も先週に続き、外洋から放射性物質が見つかっています。
福島第一原発の外洋からは放射性物質
  ※1  (4)(5)(6)(7)にて作成
  ※2  数値は1リットル当たりのベクレル数
  ※3  集計期間内の最大値
  ※4  全ベータはストロンチウム90由来の放射性物質(8)
 図―1 福島第一原発近傍の海、排水路および魚での放射性物質濃度

採取日と1リットル当たりの値は以下の通りです(4)(5)。
 ①5,6号機放水口北側(1月19日採取)
   全ベータ 12ベクレル
 ②南放水口(1月19日採取)
   全ベータ  9ベクレル
以下に5,6号機放水口北側の放射性物質濃度の推移を示します。
下がない5,6号機放水口北側の放射性物質濃度
  ※1(5)を集計
  ※2 NDは検出限界未満を示します。
 図―2 5,6号機放水口北側

 下がっている様子がありません。

2.タケノコメバルから22万ベクレル
 福島第一原発の汚染水対策の最終目的は放射性物質の環境影響を抑えることだと思います。その指標にお魚の放射性物質濃度だと思います。東京電力は1月20日に福島第一原発港湾内でとれたお魚の放射性セシウム濃度が発表になりました(9)。1キログラム当たりで
  セシウム134  53,000ベクレル
  セシウム137 170,000ベクレル
  セシウム合計  223,000ベクレル
です。基準値(1キログラム当たり100ベクレル)(10)の2,330倍です。高いのは仕方がないとしても(=^・^=)にはもっと不安な事があります。以下に福島第一原発港湾内のタケノコメバルの放射性セシウム濃度の推移を示します。
高濃度のセシウムに汚染されたままの福島第一のタケノコメバル
※(7)を集計
 図―3 福島第一原発内のタケノコメバルのセシウム濃度

 まったく下がっている様子がありません。もし、東京電力が実施している汚染水対策(11)が効果があるなら、福島第一原発近くのお魚のセシウム濃度が下がっていいはずです。でもそのような事はありません。それでも東電は福島産を避ける行為を「風評被害」としています(12)。


3.地下水バイパス西側(山側)井戸の放射性物質濃度が上昇
 地下水バイパスは、福島第一原発の汚染水対策として原子炉建屋に侵入する前の地下水を事前に汲み上げ汚染水の発生を抑えようとするものです(13)。海に流す水からは「トリチウム」が見つかっているので、(=^・^=)は立派な汚染水だと思います。もっと心配なことに地下水バイパスより山側(上流)の井戸から高濃度の放射性物質が見つかっています。
高濃度の汚染地下水が見つかる地下水バイパス山側
 ※1 (14)(15)を集計
 ※2 数値は1リットル当たりのベクレル数
 ※3 集計期間内の最大値
 図―4 地下水バイパスと山側(上流井戸)の放射性物質濃度

 この中で(=^・^=)が最も心配なのはNoE-10井戸です。以下トリチウム濃度の推移を示します。
上昇を続けるE-10井戸のトリチウム濃度
 ※(14)を集計
 図―5 E-10井戸のトリチウム濃度推移

どんどん上昇しています。やがて海側に流れて行き、地下水バイパス井戸を経由や直接に海に流れ出すと思います。
 そして 地下水バイパスから放流されたトリチウムの総量を濃度×排出量の合計で計算したら約3、400億ベクレルになりました。
約3,400ベクレルになった地下水バイパストリチウム放出量
 ※(16)(17)を集計
 図―6 地下水バイパスの累積のトリチウム放出量

 もっと心配な事があります。地下水バイパス放流水のトリチウム濃度が上昇傾向にあります。
上昇が続く地下水バイパス放流水のトリチウム濃度
 ※(18)にて作成
 図―7 地下水バイパス放流水のトリチウム濃度

もっと心配なのは、地下水バイパスより汚染の酷い原子炉・タービン建屋近くの井戸(サブドレイン)の地下水を汲み上げ、海に捨てることを東電や国は計画しています(19)。放射性物質の放出量は一桁あがりそうな気がします。

4.海岸付近の井戸からは高濃度の放射性物質
東京電力は福島第一原発の海岸付近やタービン建屋周りの井戸の地下水の放射性物質濃度を調べています(5)。以下にそこでの放射性物質濃度を示します。
高い濃度の放射性物質が見つかる福島第一海岸付近
 ※1(5)を集計
 ※2 数値は1リットル当たりのベクレル数
 ※3 集計期間内の最大値
 図―8 海岸付近の放射性物質濃度

この中で(=^・^=)が気になったのはNo1-12井戸のトリチウム濃度です。上昇傾向が続いています。そのうち「海」に流れ出すと思います。
上昇が続くNo1-12井戸のトリチウム濃度
 ※(5)集計
 図ー9 No1-12井戸のトリチウム濃度推移

<余談>
 福島産を避ける行為を「風評被害」と非難される方がいます(12)。でも汚染水垂れ流しの福島第一原発の現状をみると、(=^・^=)は恐怖を感じます。福島県県商工会連合会は1月23日に首都圏の消費者を対象に実施した福島県産食品に対する意識調査の結果を発表したそうです。福島からの報道によると
 3割の方が気にする
 6割の方が気にしない
だそうです(20)(21)。福島には地方紙が2紙ありますが、まったく論調が違っていました。福島民報は「東京電力福島第一原発事故後でも県産食品への購入を気にしていないが63・0%だった。 」と記載し、気にする方は少数派のように報じていました(20)。一方、福島民友は「首都圏の消費者の県産品に対する意識はこの9カ月でほとんど変わらず、風評被害が根強いことを裏付ける結果となった。」と(21)「風評被害」を強調していました。いうまでもなく福島産を避ける行為は「風評被害」ではありません。風評被害の根拠となっているのは、福島産の危険性を明示的に示す根拠がないことだと思います。トリチウムは放射性の水素ですので、水やデンプン、砂糖などの栄養素として存在します(22)。東京電力はトリチウムは「水」として飲んでも「安全」だと主張しています(23)。でも東京電力の資料を見る限り、トリチウム入りの栄養素を「食べて」安全かは分かりません。(=^・^=)は福島が「安全」といい、福島産を避ける行為を「風評被害」と非難する方は、都合の良い事実だけを強調しているように思います。結局は福島産を避けるか避けないかは、自己責任で判断するしかないと思います。
 そこで参考になりそうなのが、福島の方がどのように判断されているかです。(=^・^=)は参考にしているのは福島県内のスーパーのチラシです。どこでも同じだと思いますが「地元産」は流通経路が短く新鮮なので、他(福島県だったら栃木等)に比べ美味しいと思います。スーパーのチラシの「目的」はお店にきて買い物をしてもらえるように消費者に魅力的な商品情報を掲載する事だと思います。スーパーの担当者が福島産は魅力あると判断すれば福島産が多く掲載されるでしょうし、福島産は安全とは言えないので魅力的でないと判断すれば掲載は少なくなると思います。
 福島県いわき市はイチゴのシーズンでとっても美味しいそうです(24)。(=^・^=)は疑問を持っていますが(25)、福島のイチゴは「検査を、定期的に継続していおり、新たな基準値を下回っていることを確認」しているそうです(26)。でも福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産イチゴありません(27)。
県外産はあっても福島産イチゴがない福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(27)をキャプチャー
 図-10 福島産イチゴが載っていない福島県いわき市のスーパーのチラシ

(=^・^=)もいわきの皆さんを見習って、福島産は食べません。

 
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発汚染水(1月3週)―外洋の全ベータがタイ記録―
(2)サンプリングによる監視|東京電力
(3)報道配布資料|東京電力
(4)(2)中の「1.海水(港湾外近傍)」を11月30日に閲覧
(5)(3)中の「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果」
(6)(2)中の「タンクの水漏れに関するモニタリング⇒南放水口・排水路」
(7)(3)中の「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>
(8)めげ猫「タマ」の日記 全ベータはストロンチウム90由来の放射性物質
(9)2015年1月20日魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 13.5KB)
(10)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(11)汚染水対策|東京電力
(12)2015年1月16日(いわき市漁協組合員説明会資料)風評被害対策について(PDF 325KB)
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発の地下水バイパスについて
(14)(2)中の「H4エリア周辺観測孔」
(15)(3)中の「福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果 」
(16)一時貯留タンクの運用状況|東京電力
(17)報道関係各位一斉メール|東京電力中の「福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク(Gr*)からの排水について 」
(18)(3)中の「福島第一原子力発電所 地下水バイパス 一時貯留タンク分析結果 」
(19)めげ猫「タマ」の日記 福島第一サブドレイン汲み上げについて
(20)63%「原発事故気にせず」 首都圏消費者の県産食品購入調査 | 県内ニュース | 福島民報
(21)県産品「買わない」3割 首都圏消費者、風評被害根強く(福島民友ニュース)
(22)めげ猫「タマ」の日記 トリチウムは危険・安全?
(23)福島第一原子力発電所でのトリチウムについて 平成 ... - 東
(24)本県産イチゴ「おいしい」 福島民報社とJAグループ いわきへバスツアー | 県内ニュース | 福島民報
(25)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月3週)―福島のマダラは出荷制限解除、大丈夫?ー
(26)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の「いちご [PDFファイル/102KB]」
(27)好間店 | マルト - 店舗情報
  1. 2015/01/25(日) 19:51:11|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
次のページ