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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月5日発表)―福島産マアジは614件連続ND、隣県ではセシウム―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)(3)。12月5日に11月1日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が1ヵ月以上の遅れで発表になりました(4)。まとめてみたので、お買い物のの参考に頂ければ幸いです。先回に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(5)。牛肉を除く厚労省発表分の検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数599件
  ②平均は、1キログラム当たり2.5ベクレル、最大84ベクレル(福島県産ヤマメ)。

 従前や今回のデータを解析すると
 ・福島産マアジは614件連続ND、隣県ではセシウム
 ・福島でアサズキの出荷が始まる。検査結果がありません。
 ・上昇する福島県伊達市産ヤマメのセシウム
等の特徴があり、福島産は「安全」とは言えません。

1.福島産マアジは614件連続ND、隣県ではセシウム
 (=^・^=)は従前に隣県では見つかっているのに福島産マアジからはセシウムが見つかっていない旨を記事にしました(8)。検査結果が追加になったので以下に示します。
隣県では見つかっても福島産マアジからは見つからないセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 福島産は全てを福島県が検査
 ※3 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※4 日付けは捕獲日
 図―1 マアジの検査結果

 図に示す様に岩手、宮城、茨城、千葉、神奈川産からはセシウムが見つかっています。一方で福島県が検査した福島産スズキからは見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(1)(2)を数えると614件連続で検出限界未満(ND)です。隣県では見つかっているのに、汚染源がある福島産から見つからないとは、海は繋がっているのにおかしな話です。マアジ等の福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(9)が実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。
 
2.福島でアサズキの出荷が始まる。検査結果がありません。
 12月の福島はアサツキの季節です(10)。今年も出荷が本格化しました(11)。二本松市等が主要な産地です。以下に示します。
 事故から8年9ヶ月を経て汚染されている福島
 ※1(12)のデータを元に(13)に示す手法で12月1日に換算
 ※2 避難地域(14)による。
 図―2 福島県二本松市

 図に示す通り、同市は避難地域に隣接し、国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(15)地域が広がっています。しかも同市は避難地域に隣接しています。福島のアサツキは9シーズン連続で汚染された地で作られています。心配なので、検査結果を調べたら出て来ません。
 検査結果が出てこない福島産アサツキ
※(16)を引用
 図―3 福島産アサツキの検査結果

 それでも福島県は福島産は検査で「安全」を確認していると主張しています(17)。
 福島産は検査されていなくても検査で安全とされ出荷されます。

3.上昇する福島県伊達市産ヤマメのセシウム
 福島県伊達市産ヤマメから1キログラム当たり84ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(18)。今回発表の最高値です。以下に推移を示します。
上昇する福島県伊達市産ヤマメのセシウム
 ※1(1)(2)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―4 福島県伊達市産ヤマメの検査結果

 図に示す通り、この所、上昇が続いています。
 福島産はセシウムが上昇するものがあります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・一ヶ月以上の遅れで発表される検査結果
 ・他より低く出る検査で「安全」とされ出荷される福島産
 ・検査していなくても検査で「安全」とされてる福島産
 ・セシウムが上昇することがある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 12月の福島はネギの季節でもあります(10)。いわき市は福島最大のネギの産地です(19)。同市のネギは美味しいとの事です(20)。福島県は福島産ネギは「安全」だと主張いています(21)。でも福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産ネギはありません。
他県産はあっても福島産ネギが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(21)を引用
 図―5 福島産ネギが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ 

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)野生鳥獣の放射線モニタリング調査結果 - 福島県ホームページ
(4)食品中の放射性物質の検査結果について
(5)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月29日発表)―茨城産ヒラメからセシウム、福島産は213件連続ND―
(6)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(7)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(8)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月13日発表)―セシウム汚染食品を42日間隠する安倍出戻り内閣―
(9)農林水産部 - 福島県ホームページ
(10)ふくしまの農林水産物パンフレット中の6 ふくしまの農林水産物カレンダー① (1,056KB)
(11)トピックス | JAふくしま未来
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(13)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(14)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(15)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(16)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報⇒魚介類⇒さ行⇒さ⇒サンマで検索
(17)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(18)(4)⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:612KB)⇒No.198
(19)福島県[いわき市]の農作物 | ネギ 秋冬ねぎ | 雑穀類, いも類, 米, 野菜, 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(20)~いわきねぎで元気に!!ねぎ栽培50年の赤津さんご夫妻~ いわき市 赤津弘恭さん、千賀さんご夫妻 - 福島県のごはん日記 | クックパッドブログ
(21)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページやさい編 [PDFファイル/181KB]
(22)イオン いわき店のチラシ・特売情報 | トクバイ
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テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2019/12/08(日) 19:57:15|
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避難指示解除も戻らぬ住民、事故から8年8ヶ月

 福島原発事故で避難地域が設定された11市町村中、双葉町を除く10市町村で全部または一部で避難指示が解除されました(1)。川内村を除く9市町村の10月1日時点で解除された地域に住んでいるのは住民登録 63,619人中12,746人(全体の19.8%)です。
 福島は事故で汚染されました。そのなかで、福島第一原発から20km圏内や汚染が酷い地域には避難指示がだされました(1)。以下に12月1日時点の状況を示します。
事故から8年9ヶ月が過ぎて汚染されている福島
 ※1(2)の数値データを元に(3)に示す手法で12月1日時点に換算
 ※2 避難区域と解除区域は(1)により、12月1日時点
 図-1 避難区域と解除区域

 図に示すように福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(4)を超える地域が広がっています。事故から8年7ヶ月以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。それでも安倍出戻り内閣は「安全」だと主張し(5)、次々と避難指示を解除していきました(1)。これによって東京電力は避難に伴う賠償を打ち来ることができました(6)。以下に避難に伴う精神損害の賠償支払い額を示します。
大幅に減った東京電力の避難に伴う精神損害の賠償支払い額
 ※(7)を集計
 図―2 東京電力の避難に伴う精神損害の賠償支払い額

 図に示す様にどんどん減っています。
 以下に市町村を示します。
汚染されている避難指示解除区域
 ※1(2)の数値データを元に(3)に示す手法で11月1日時点に換算
 ※2 避難区域と解除区域は(1)により、12月1日時点
 図-3 避難区域と解除区域地町村

 図に示しように事故後は11市町村に避難指示が出ましたが、7月1日時点で双葉町を除く10市町村では全部または一部で避難指示が解除されています。この中で浪江町は面積的には避難区域が広いのですが、3月頃の数字で住民登録17,434人(8)中12,913人が住民登録してます(9)。町の中心部は避難指示が解除されています。
 避難指示がでた市町村のうち、川内村を除く8市町村では解除された区域の居住者と対象者数を月末ないし毎月1日発表しています(10)~(20)。図-2に示す様に川内村で避難指示が出た区域は一部に限られ、地図で見ると同村の主要施設である学校、保育園、役場、農協支店、主な観光施設(21)、バスの終点・起点(22)は、避難指示が出た区域外であり、主要な部分には国の避難指示は出ていません。
 概ね川内村を除く8市町村の避難者数を集計すれば11月1日時点の避難指示が解除された区域の居住者数と避難者数が分かります。以下に示します。
住民がかなかな戻らない避難指示解除市町村
 ※1(10)~(20)を集計
 ※2 川内村を除く
 ※3 避難者数は対象者数―解除区域の居住者数で集計
 図―4 避難指示が解除された区域の居住数と避難者数(川内村を除く)

 図に示す様に、避難指示は解除されましたが住民はあまり戻っていません。概ね11月1日時点で旧避難地域に住んでいるは
 住民登録 63,619人中12,746人(全体の19.8%)
です。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 なかなか住民が戻りません。「安全」を確認して避難指示を解除と安倍出戻り内閣が主張しても(23)、福島の皆様は信じないようです。同様に福島産は「安全」との主張も(24)、信用されていません。
 12月になり福島はネギのシーズンです(25)。福島のネギは良質との事です(26)。福島県は福島産ネギは「安全」だと主張しています(27)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産ネギはありません。
他県産はあっても福島産ネギが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(28)を引用
 図―7 福島産ネギが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県会津若松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)国連報告者、福島事故の帰還で日本を批判  :日本経済新聞
(6)避難指示解除準備区域・居住制限区域における精神的損害等に係る具体的なお取り扱いについて|東京電力
(7)賠償金のお支払い状況|東京電力(過去分を含む)
(8)広報なみえ(令和元年5月号) - 浪江町ホームページ
(9)<安住の灯>浪江と富岡 避難解除2年進まぬ帰還 移住者に期待 若い世代の支援強化 | 河北新報オンラインニュース
(10)避難指示区域別居住状況/南相馬市公式ウェブサイト -Minamisoma City-(南相馬市)
(11)広報なみえ - 広報なみえ - 浪江町ホームページ(浪江町)
(12)浪江町ホームページ トップページ(浪江町)
(13)県内外の避難・居住先別人数【令和元年11月1日現在】/富岡町
(14)広報とみおか/富岡町
(15)楢葉町内居住者数について|楢葉町公式ホームページ
(16)避難指示解除後の町内帰還世帯・人数について|楢葉町公式ホームページ(楢葉町)
(17)令和元年11月1日現在の村民の避難状況について - 飯舘村ホームページ
(18)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ(川俣町)
(19)住民生活課 - 葛尾村ホームページ(葛尾村、過去分も含む)
(20)田村市民の避難状況動向調査報告 - 福島県田村市ホームページ
(21)観光 | 川内村公式ホームページ
(22)川内村へのアクセス | 川内村公式ホームページ
(23)東電福島原発 放射能関連情報 | みなさまの安全確保
(24)風評に立ち向かう|福島|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁
(25)ふくしまの農林水産物パンフレッ6 ふくしまの農林水産物カレンダー① (1,056KB)
(26)道の駅 季の里天栄】天栄村の新名物、赤色が鮮やかな長ネギ - 日刊シティ情報ふくしまWeb|グルメ・イベント・おでかけ…福島の街ネタをご紹介|
(27)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページやさい編 [PDFファイル/181KB]
(28)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
  1. 2019/12/07(土) 19:42:01|
  2. -
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浪江IC、5周年、未来は暗い

 常磐道浪江ICが、2014年12月6日に浪江IC-南相馬IC間の開通に伴い供用が開始されました(1)。今日で5周年になります。お祝いしたのですが
・立地する浪江町はなくなるとも言われている(2)
・西側は今も避難区域で住民が戻る見込みが立ってない。
・中間貯蔵施設への輸送は大熊ICや双葉ICに移る。
・インター周辺の開発計画が無い(3)。
との特徴があり、今後の利用が見込めず未来は暗そうです。
 常磐道は福島県沿岸部を経由し埼玉県三郷市の三郷IC/JCTから宮城県亘理町の亘理ICを結ぶ全長300.4kmの高速道路です。亘理ICでは仙台東部道路に接続します(4)。以下に福島県区間を示します。
事故から8年9ヶ月を経て汚染地帯を走る福島の高速道路
 ※1(5)のデータを元に(6)に示す手法で12月1日に換算
 ※2 避難区域は(7)による。
 図―1 常磐自動車道

 図に示す様に沿線は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(8)を超えた地域が広がっています。常磐道は福島の汚染地帯の道路です。
 今から5年前の2014年12月6日に浪江IC-南相馬ICおよび相馬IC-山元IC(宮城県)が開通し、浪江ICと宮城県内が高速道路で繋がりました。これに伴い浪江ICが供用されました(1)。今日で5周年です。以下に示します。
避難区域のすぐそばにある浪江IC
 ※1(5)のデータを元に(6)に示す手法で12月1日に換算
 ※2 避難区域は(7)による。
 ※3 中間貯蔵施設と福島第一は(9)による。
 図―2 浪江ICと周辺

 以下に常磐道の福島県区間の交通量を示します。
浪江IC付近の交通量が少ない常磐道
 ※(4)にて作成
 図―3 常磐道(福島県区間)の交通量

 図に示す通り浪江IC付近が最もすくなくなっています。
 浪江町は原発事故で避難指示が出たのですが、2017年3月31日に避難指示が解除されました(6)。避難指示解除区域は面積としては一部ですが、今年2月末時点で、同町に住民登録している17,526(10)のうち14,535人が避難指示解除区域です(11)。実質的には大部分で避難指示が解除されています。
 11月24日にはももいろグローバーZのコンサートや浪江町のご当地アイドルの浪江女子発組合」のお披露目も行われました(12)(13)。
「浪江女子発組合」
 ※(14)をキャプチャー
 図―4 「浪江女子発組合」

 だたし、元祖・浪江町ご当地アイドルとともいえる「NYTS」(ナイツ)の皆様(15)(16)と異なり、首都圏を中心に活動するアイドルグループの兼任で、浪江町には居住せず首都圏で主に活動しているようです(17)。
「NYTS」(ナイツ)
 ※(18)を引用
 図―5 「NYTS」(ナイツ)

 復興イベントを実施しています。
 また膨大な費用も使っているようです。以下に浪江町の当初予算額の推移を示します。
 2015年度くらいから急に増えた双葉町の当初予算
 ※(19)にて作成
 図―6 浪江町の当初予算

 2013年度までは年間120億円程度でしたが、2014年度がから増え始め、今年度(2019年)は約700億円になりました。
 それでも住民は帰還しません。以下に浪江町民の居住先の推移を示します。
住民が戻らない福島県浪江町
 ※1 帰還者は(20)による。
 ※2 新規移住者は浪江町在住者(21)(22)―帰還者(20)で計算
 図―7 浪江町在住者

 2019年10月31日時点の町内在住者は
  住民登録 17,201人中 1,174人(全体の6.8%)
で(22)、なかなか住民は戻りません。そんな訳と思いますが、浪江町は無くなるとも言われています(2)。
 図―2に示す様に浪江ICの西側は今も避難区域ですが、浪江町の復興計画を見る限りにおいては(3)、避難指示解除の具体的目途はないようです。
 福島第一原発事故によって福島は汚染されたんので「除染」が行われました(23)。除染で出た除染廃棄物は図―2に示す中間貯蔵施設に集められます(24)。浪江ICが供用された時は、浪江ICが中間貯蔵施設の最寄のインターでした。その後、2015年3月に常磐富岡IC - 浪江IC間開通に伴い常磐自動車道が全線開通ししました(4)。そして、2019年3月に大熊ICの供用が始まりました(25)。今年度中には常磐双葉ICが供用開始になります(26)。両インターが近く浪江ICの出番はありません。特に中間貯蔵施設から大熊ICに向かう道の中間貯蔵施設側には除染廃棄物を運ぶ車専用の道路ができました(27)。
 双葉町の復興計画を見ると、同計画が「雇用創出ゾーン」呼ぶ企業誘致予定地は、浪江ICでなく海側にできます。
2014年12月6日に浪江ICの供用が開始から(1)、今日で5周年になります。お祝いしたのですが
・立地する浪江町はなくなるとも言われている(2)
・西側は今も避難区域で住民が戻る見込みが立ってない。
・中間貯蔵施設への輸送は大熊ICや双葉ICに移る。
・インター周辺の開発計画が無い(3)。
との特徴があり、今後の利用が見込めず未来は暗そうです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 双葉町に住民が戻らいのには不安もあると思います。福島に住む多くの方も不安だと思います。
 福島県いわき市産米の全量・全袋検査数が40万件を超えました(28)。同市は人口約34万人の市なので(29)、市民がとりあえず食べるには充分な量です。同市の米は「Iwaki Laiki」といっておいしいお米です(30)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(31)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(32)を引用
 図―8 福島産米が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)浪江インターチェンジ - Wikipedia
(2)ウーマン村本さん「町がなくなる」発言 浪江で真意聞く:朝日新聞デジタル
(3)浪江町復興計画【第二次】の策定について | 浪江町ホームページ
(4)常磐自動車道 - Wikipedia
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(7)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)除去土壌等の輸送について|中間貯蔵施設情報サイト:環境省⇒2016年6月更新版(2016年度を中心とする輸送を対象)⇒本文(15.8MB)
(10)広報なみえ(令和元年5月号) - 浪江町ホームページ
(11)<安住の灯>浪江と富岡 避難解除2年進まぬ帰還 移住者に期待 若い世代の支援強化 | 河北新報オンラインニュース
(12)ももクロ浪江に来たゼーット!! 十日市祭で新曲など披露 | 福島民報
(13)浪江女子発組合 公式サイト - JA NAMIE OFFICIAL WEBSITE -
(14)【浪江女子発組合】復興なみえ町十日市祭 20191124 Uスケ
(15)NYTS(ナイツ)の解説 - goo人名事典
(16)なみえ焼きそば - Wikipedia
(17)めげ猫「タマ」の日記 浪江町にご当地アイドル
(18)2011-10-23 奥久慈大子まつり/「NYTS」(ナイツ)2011/10/23 久利生かのり
(19)市町村当初予算の概要 - 福島県ホームページ
(20)町民の避難状況 - 震災・原発事故からの復興 - 浪江町ホームページ
(21)広報なみえ - 浪江町ホームページ
(22)浪江町ホームページ トップページ
(23)除染情報サイト:環境省
(24)中間貯蔵施設情報サイト:環境省
(25)大熊インターチェンジ - Wikipedia
(26)常磐双葉インターチェンジ - Wikipedia
(27)中間貯蔵施設への輸送ルートを追加します - 大熊町公式ホームページ
(28)ふくしまの恵み
(29)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(30)いわき産コシヒカリのブランド米「Iwaki Laiki-いわきライキ」
(31)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(32)マルト 平尼子店のチラシ・特売情報 | トクバイ
  1. 2019/12/06(金) 19:41:04|
  2. -
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福島教育旅行、回復、福島に騙されるな

 福島県への教育旅行が事故前(2009年度)の709,932人泊から約72.9の517,820人泊に回復しました。福島県は、全国の学校などに職員が出向く誘致活動を年間約1000カ所で実施しています(1)。事故から間もなく9年ですが、福島は汚染されています。福島県職員のいい加減な言葉に騙され子供達を汚染されている福島に送らないいうにしましょう。
 福島は事故で汚染されました。
事故から8年9ヶ月が過ぎて汚染されている福島
 ※1(2)のデータを元に(3)に示す手法で12月1日に換算
 ※2 旧避難区域は緊急時避難準備区域を含み(4)による。
 図―1 汚染が続く福島

 図に示す様に国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(5)地域が広がっています。事故から8年9ヶ月が経過しましたが福島は汚染されています。
 ところが福島県の主張は違います。
福島の放射線量は世界と変わらないと主張する福島県
 ※(6)を引用
 図―2 福島の放射線量は世界と変わらないと主張する福島県

 ソウルの毎時0.12マイクロシーベルトに比べ、福島市は同0.14マイクロシーベルトでそれ程には変りません。郡山市は同0.08マイクロシーベルトで低くなっています。福島県は放射線量は世界と変わらないと主張しています。
 なぜこのような事がおこったのでしょうか?以下に2013年4月前後の福島の放射線量の推移を示します。
brg130402a.gif
 ※1(7)を転載
 ※2 2013年は省略
 図―3 福島県主要7箇所のモニタリングポスト(放射線測定装置)の空間放射線量測定結果

 安倍総理が出戻った約3ヶ月後の(8)2013年4月1日前後で激減しています。自然現象でさがるはずもなく、人為的操作です。
 福島県が発表する放射線量は低くでるように「人為的操作」が加えられた測定器で計測されたものです。
 福島にお泊りすれば、食事をとることになると思います。当然ながら福島産を食べる事になると思います。図―1の様に福島は汚染されています。放射能は「移る」ので(9)、福島産に放射能が移るのではないかと心配です。これについて福島県は検査で安全を確認していると主張しています(10)。
基準超が殆んどないと主張する福島県
 ※(6)を引用
 図―4 殆ど基準超がないと主張する福島県

 以下にスズキの検査結果を示します。
隣県ではみつかっても福島県スズキからは見つからないセシウム
 ※1(11)(12)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―5 スズキの検査結果

 図に示す様に宮城、茨城、千葉産からはセシウムが見つかっていますが、福島県が検査した福島産スズキからはセシウムが見つかっていません。厚生労働省や福島県の発表(11)(12)を数えると今年に入ってから65件連続で検出限界未満(ND)です。海は繋がっているのに汚染源がある福島産だけ見つから無い等はおかしな話です。
 スズキ等の福島産農水産物の出荷前検査は全てを福島県農業総合センターで実施しています(11)。ここは福島県農林水産部に属しており中立性に疑問があります。
 図―3に示す様に福島県は放射線量測定器に人為的操作を加え低く出るようにしています。だったら食品検査も同じような事をしても不思議はありません。福島産農水産物の出荷前検査は一箇所で全てを実施しています。検査機関同士の比較ができないので、操作をされてもなかなか見つけられません。
 以上のように福島が「安全」である根拠はありません。ところが、福島への教育旅行が回復しているそうです。18年度は学校数7047校、延べ宿泊者数51万7820人だった。震災発生前の09年度(7920校、70万9932人)と比較した「回復率」は、学校数で89.0%、延べ宿泊者数で72.9%だそうです(1)。
 以下に学校数を示します。
回復する福島県への教育旅行学校数
 ※(14)を集計
 図-6 福島県内への教育旅行入り込み数(学校数)

 図にしめすように徐々に回復してます。以下に延べ人泊数を示します。
 福島県内からは回復より県外から回復が強い福島県への教育旅行の述べ人箔数
※(14)を集計
 図-7 福島県内への教育旅行入り込み数(延べ人泊数)

 図に示す様に、福島県外からが大きく回復しています。県外だけを見ると
  概ね事故前(2010年度)509,431人泊
  昨年度(2018年度)  406,186人泊
で(14)、8割近くまで回復しています。
 福島県は、全国の学校などに職員が出向く誘致活動を年間約1000カ所で実施しているほか、合宿費用やバス費用の助成制度を設けています(1)。ただし、バス費用の助成は宿泊を伴うものに限られ、関東や中部からですと、バス1台当たり5万円です(15)。40人で乗るとすると(16)、一人当たり1,250円でそれ程には魅力てきではありません。これについて、福島県の地方紙・福島民報は「【教育旅行回復へ】本県理解の貴重な機会(12月3日)」との社説で
「行政や関係者による懸命な誘致活動が寄与したことは言うまでもない。」
と論じていました(17)。福島県の職員などが図-2や図―4に示す資料もって、福島の放射線量は充分に低い、福島産は「安全」などと喧伝して為と思います。でも、既に述べたとおり全く信頼できないデータです。
 図―7に示す様に福島県内からの教育旅行は県外から程には回復していません。
  概ね事故前(2010年度)164,481人泊
  昨年度(2018年度)  111,634人泊
で(14)、7割以下です。2013年度以降は10万人泊前後で推移しています。福島の事情を知る福島県内の学校関係者を騙すことはできないようです。
 学校関係者には福島に騙されて、汚染が続く福島に子供達を送り出さないように注意していただきたいと思います。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の皆様は福島を「安全」とは考えていないようです。
 福島県本宮市の乳業メーカーではヨーグルトを生産しています。そこのヨーグルトは美味しいそうです。無論「安全」です(18)。福島県は福島産原乳は「安全」だと主張しています(19)。でも、福島県本宮市のスーパーのチラシには福島産ヨーグルトはありません。
県外産はあっても福島産ヨーグルトが無い福島県本宮市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―8 福島産ヨーグルトが無い福島県本宮市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県本宮市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)>福島県への教育旅行51万人 7年連続で上昇も、学校数は震災前の89% | 河北新報オンラインニュース
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成30年9月6日~11月15日測定) 平成31年03月08日 (KMZ KMZ, CSV ZIP)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2018年)
(4)避難区域の変遷について-解説- - 福島県ホームページ
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)「ふくしま復興のあゆみ」を更新しました。 - 福島県ホームページ・第26版 ふくしま復興のあゆみ第26版 [PDFファイル/6.92MB]
(7)めげ猫「タマ」の日記 放射線量激減!-原因は測定器(ポスト)の変更―
(8)内閣総理大臣 - Wikipedia
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島Q&A Q31.放射能はうつりますか?
(10)食の安全に関する取組 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(11)報道発表資料 |厚生労働省
(12)農林水産物の緊急時環境放射線モニタリング結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(13)農林水産部 - 福島県ホームページ
(14)平成30年度福島県教育旅行入込調査報告書について - 福島県ホームページ
(15)福島県内で宿泊を伴う教育旅行を実施する県外の学校へ、バス経費の一部を補助します - 福島県ホームページ
(16)【緊急調査!】大型バスに乗れる定員数って何人?
(17)【教育旅行回復へ】本県理解の貴重な機会(12月3日) | 福島民報
(18)11/19-B1乳酸菌シリーズ
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)本宮店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
  1. 2019/12/05(木) 19:45:43|
  2. -
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福島第一、使用済み核燃料取り出し完了は11年遅れ

 経済産業省は12月2日に経済産業省は福島第一原発廃炉工程の改定案を発表しました(1)。それによると、使用済み核燃料プールからの核燃料取り出しは、当初予定の2020年から(2)、11年遅れて2031年です。また、今年に予定されていたデブリのサンプリング(3)は2021年に延期されました。
 福島第一原発は2011年3月に炉心溶融事故を起こし、原子炉内の核燃料が全て溶け落ち(4)、デブリ(溶け落ちた溶融核燃料)にりました(5)。使用済み核燃料プールには4,741体の核燃料が放置されたままになっています(6)。
デブリと核燃料が残ったままの福島第一2号機
 ※(7)を引用
 図―1 事故後、9年近く放置されてるデブリと使用済み核燃料プールの核燃料

 デブリや使用済み核燃料プールの核燃料を取り出し、放射能漏れを起こさないように確り管理するのは、福島第一原発廃炉で重要な課題です。2011年12月に最初の廃炉工程が発表されました(2)。そこでは、デブリの取り出し開始を2021年中、使用済み核燃料の取り出しを完了する旨が記載されていました。
2020年までに完了すはずだった核燃料プールからの燃料取り出し
 ※(2)にて作成
 図―2 使用済み核燃料の取り出しを完了するとする廃炉計画

 経済産業省は12月2日に経済産業省は福島第一原発廃炉工程の改定案を発表しました(1)。
福島第一廃炉工程案を報じる福島県の地方紙・福島民報
 ※(8)を12月3日に閲覧
 図―3 新たな廃炉計画案を報じる福島の地方紙・福島民報

 現行の計画は2017年9月に改定されました(9)。それによると、今年度(2019年度)中に初号機のデブリの取り出し方法の確定をするとしています。それに向けてと思いますが、デブリのサンプリングを今年に実施するとされていました(3)。改定案を見ると
「2号機から、試験的取り出しに着手し、段階的に取り出し規模を拡大」
との文言が入っていました(1)。これについて、河北新報は
「試験取り出しには少量採取も含まれるといい、経済産業省の担当者は『少量採取は本年度は無理だ』と話す。」
と報じていました(10)。今年予定されていたデブリのサンプリングが2021年以降に延期され、サンプリング後にデブリを分析し、これに基づき取り出し方法を確定するようです。すくなくとも2年半の遅れです。
 福島第一原発の廃炉工程は2011年12月を起点に、使用済み核燃料プールからの燃料取り出し開始までを第1期、デブリ開始までを第2期、デブリ取り出し開始から廃炉完了までを第3期としています(2)(9)。改定案では第3期のうち2031年までの期間を「第3-①期」としています。そして、第3-①期の目標として
「[プールからの燃料取り出し] 1~6号機のすべてで使用済燃料プールからの燃料取り出し完了を目指す。」
としています。すなわち核燃料プールからの燃料取り出しは完了は当初計画の2020年でしたが、11年遅れの2031年に延期されました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島第一の廃炉は2011年12月を起点に30~40年で完了されるとされています(2)(9)。でも、遅れています。いまのペースで行けば100年近くかかります。そして、改定案での廃炉廃棄物や取り出した核燃料の処分計画が明記されていません。このままでは相当の長期に渡り福島第一に留め置かれることになりそうです。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 12月になりましたが、福島県福島市ではリンゴ狩りが楽しめます。福島はまだまだリンゴの季節です。福島のリンゴは甘くて美味しいとの事です(11)。福島県は福島産リンゴは「安全」だと主張しています(12)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産リンゴはありません。
他県産はあっても福島産リンゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(13)を引用
 図―4 福島産リンゴが無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県福島市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)>廃炉・汚染水対策チーム会合(第5回)(METI/経済産業省)
(2)2011年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社
(3)核心の「燃料デブリ」に迫る、福島第一原発廃炉の今|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
(4)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(5)燃料デブリ取り出しの状況 - 廃炉プロジェクト|廃炉作業の状況|東京電力ホールディングス株式会社
(6)福島第一・第二原子力発電所の燃料貯蔵量 - 福島県ホームページ
(7)2019年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社⇒2019年11月28日(廃炉・汚染水対策会合 第72回事務局会議)⇒【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(6.53MB)
(8)福島民報社
(9)2017年のアーカイブ - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社
(10)福島第1原発 デブリの少量採取計画に遅れ | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
(11)りんご狩り2019 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(12)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(13)平野店 | お店を探す | ヨークベニマル
  1. 2019/12/04(水) 20:03:12|
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