めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

女の子しか生まれない福島県川俣町

福島県の7月中の人口動態が発表になりした(1)。それによると福島県川俣町2015年7月に生まれた赤ちゃんは
 男の子 0人
 女の子 3
で女の子しか生まれません。この傾向は2013年7月位から認められ、2013年7月から15年7月の2年1ヶ月で生まれた赤ちゃんは
 男の子 47人
 女の子 75人
で女の子が多くなっています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約1%なので偶然とは思えません。通常は男の子が多く生まれるので(2)、異常な事態です。
 (=^・^=)は先き福島県全体で男の子が生まれなくなり、女の子が多く生まれるようになった旨の記事を書きました(3)。同じ福島といっても、汚染の度合いに差がります。汚染が酷い場所ではどうか気になるところです。
 福島県は西から会津、中通り、浜通りに地域分けされます(4)が福島県川俣町は中通りで唯一の避難区域を抱える町です(5)。
汚染が酷い福島県川俣町
 2011年3月22日の厚生労働省の発表(8)によると、川俣町産のカブなの一種である信夫冬菜(9)から1キログラム当たり22000ベクレルのヨウ素131が見つかっています。2011年3月中の厚生労働省の発表(10)を見る限り福島産の野菜類としては最大です。そして福島県県民健康管理調査甲状せん検査における悪性ないし悪性の疑いの割合は検査2221中2名の0.09%で、福島県全体の平均の0.042%の倍以上です(12)。
 以下に2013年7月以降の赤ちゃん誕生数を示します。
 女の子が良く生まれる川俣町
 ※(1)を集計
 図―2 福島県川俣町の赤ちゃん誕生数

 2013年7月から女の子が多く生まれる傾向続いています。2013年7月から15年7月の2年1ヶ月で生まれた赤ちゃんは
 男の子 47人
 女の子 75人
で女の子が多くなっています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約1%なので偶然とは思えません。通常は男の子が多く生まれるので(2)、異常な事態です。


<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください。
 男の子でも女の子でも生まれて来てくれれば問題ないと多くの方が考えると思います。まして福島県の女性はお隣の茨城や宮城に比べても大変に綺麗です。
福島の綺麗な女性
 ※(12)をキャプチャー
 図―3 福島県の綺麗な女性


 でも他に影響が無いか心配です。でも他に影響がないか心配です。放射線影響研究所は、放射線による遺伝的欠陥が生じてないことの根拠の一つとして、広島・長崎では赤ちゃんの男女の比率(出生性比)や自然死産率に異常が認められなかったことを挙げています(13)。
全国の1.5倍の福島県死産率(グラフ)
 ※(14)を転載
 図―4 福島県の自然死産率の推移

 放射線による遺伝的欠陥が生じてないことの根拠の一部が崩れたのは間違いないと思いまいます。福島の方も心配だと思います。
 福島県は夏秋キュウリの日本一の産地です(15)。その中でも福島県須賀川市は日本一の収穫量だそうです(16)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(17)。でも福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
 ※(18)を引用
 図―5 福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県須賀川市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。計算方法は(=^・^=)の過去の記事(19)によります。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
有意差検定表

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県の推計人口(平成27年8月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(2)出生性比
(3)めげ猫「タマ」の日記 福島県では女の子が多く生まれる(2015年6,7月)
(4)いくべ福島へ!(ikube福島) - ふくしまの旅
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成26年9月1日~11月7日測定) 平成27年02月13日 (CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 福島避難区域再編3年目―放射線量はこれからどうなる―
(8)食品中の放射性物質の検査結果について(第6報) |報道発表資料|厚生労働省中の「(別添4)(PDF:63KB)」
(9)ふくしまの伝統野菜「信夫冬菜」でチャレンジ!(福島市) | ふくしま 新発売。
(10)報道発表資料 2011年3月 |厚生労働省
(11)中の「 資料3-1 県民健康調査「甲状腺検査(先行検査)」結果概要【暫定版】 [PDFファイル/2.9MB]」および「 資料3-2 県民健康調査「甲状腺検査(本格検査)」実施状況 [PDFファイル/2.12MB]」
(12)スイッチ20150826 TUFchannel
(13)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 - 放射線影響研究所
(14)めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍
(15)福島県・福島市|なるほど統計学園
(16)福島県 すかがわ岩瀬農業協同組合 (きゅうり)~「パリッと新鮮でおいしい 岩瀬きゅうり」~ 月報 野菜情報-産地紹介-2010年9月
(17)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(18)リオン・ドール スーパーマーケット お得情報満載
(19)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
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  1. 2015/08/27(木) 19:50:44|
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福島県県北地域の死者数は9%、会津は別(対2010年3-7月)

福島県の7月中の人口動態が発表になったので(1)、各年3-7月の福島県内の死者の集計しました。
 ①福島県内でも汚染の酷い県北地域
  原発事故前年(2010年3-7月) 2,141人
  原発事故5年目(2015年3-7月)2、347人
で9%増で、偶然に起こる確率は0.21%で偶然とは思えません。
 ②福島県内では汚染が相対的に少ない会津地域
  原発事故前年(2010年3-7月) 1,657人
  原発事故5年目(2015年3-7月)1,630人
で少し減っていますが、統計的な差はありません。
 福島県は福島県を7つの地域に分けています(1)。このうち避難地域が広がる相双を除く6つの地域について各年の死者数を集計してみました。ただし人口15万人以下の県南と南会津は統計的なばらつきを抑えるため、それぞれ県中および会津と合わせて集計しました。なお一般に会津と言えば南会津も含めます(2)。
放射能汚染が酷い県北、福島ではマシな会津
※1(3)の数値データを元に(4)に示す手法で8月時点に換算
 ※2 放射線量は2015年7月1日時点
 ※3 地域区分は(1)による。ただし県中・県南は県中南に会津、南会津は会津に統合
 ※4 避難区域は(5)による
 図―1 福島県の地域分け

 図に示す通り避難区域は大部分が相双地区になります。以下に福島県が実施している原発事故から4ヶ月(2011年3月11日~7月10日)の間の被ばく線量調査(6)でICRPが公衆の被ばく限度とする年1ミリシーベルト(7)を超えた方の割合を示します。
県北で高く会津・いわきで低い被ばく線量
 ※(6)を集計
 図-2原発事故後4ヶ月で1ミリシーベルを超えた人の割合

 図―1において汚染は相双地区で酷いのですが、被ばく線量は県北地区で高くなっています。これは相双地区の方が早めに避難した成果だと思います。また会津地域の被ばく線量も低くなっていますが、これは会津が福島県内では汚染が少ないためと思えます。
 以下に各年3-7月の県北地域の死者数を示します。
原発事故前に比べ死者数が10%増えた県北
 ※1(1)を集計
 ※2 震災犠牲者は(8)による
 図―3 県北地域の死者数の推移(各年3-7月)

  原発事故前年(2010年3-7月) 2,141人
  原発事故5年目(2015年3-7月)2、347人
  で10%増で、偶然に起こる確率は0.21%で偶然とは思えません。以下に各年3-6月の会津の死者数を示します。
原発事故前と死者数があまり変わらない会津
 ※1(1)を集計
 ※2 震災犠牲者は(8)による
 図―4 会津の死者数の推移(各年3-7月)

  原発事故前年(2010年3-7月) 1,657人
  原発事故5年目(2015年3-7月)1,630人
で少し減っていますが、統計的な差はありません。
 なお他地域も含めた死者数の増加率は以下の通りです。
被ばくが大きいほど死者数が増えてる福島県
 ※(1)(6)を集計
 図―5 2010年3-7月に対する2015年3-7月の死者数の増減

 福島県内でも汚染が酷い県北地方では有意に死者数が増え、福島県内で比較して汚染が少ない会津では死者数は増えていません。これは明確な事実です。

<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください。
 こんなデータが出てくると福島県の方も不安になると思います。
 福島県二本松市の農業生産額は福島県第3位ですが、上位4市中の郡山市、福島市、いわき市は人口30万人規模の福島県では大きな市ですが、二本松市の人口は約5万6000人で決して大きな市ではありません。それでも30万規模の市に比べても遜色のない農業生産額があるので、非常に農業が盛んな市です(9)。福島県二本松市は色々な農産物を生産しています。二本松市のナシは甘くてみずみずしいく、ちょっぴり酸味がきているそうです(10)。福島ではナシが収穫期になったそうです(11)。福島もナシのシーズンです。福島県はナシを含め福島産は安全だと主張しています(12)。 でも今日見た福島県二本松市のスーパーのチラシには「福島産」が有りません(13)。
他県産はあっても福島産が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(13)を引用
 図―6 福島産が載っていない福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。
 以下に偶然に起こる確率の検査結果を示します。計算方法は(=^・^=)の過去の記事(14)を見てください。
 表―1 偶然に起こる確率の計算結果(県北地域)
有意差検定表(県北)

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果(県中南地域)
有意差検定表(県中南)
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県の推計人口(平成27年8月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(2)会津 - Wikipedia
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成26年9月1日~11月7日測定) 平成27年02月13日 (CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島避難区域再編3年目―放射線量はこれからどうなる―
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)第19 回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成27年5月18日開催) - 福島県ホームページ
(7)ICRP: ICRP Publication 103
(8)震災・復興 - 福島県ホームページ中の「2015年7月24日更新平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報」
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島県二本松市死者数13%増(対原発事故前)(2014年5月ー15年4月)-でも増えてない所もある―
(10)特産物 - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(11)平成27年8月19日現在
(12)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(13)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
(14)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
  1. 2015/08/26(水) 19:42:14|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(8月4週)―今年も福島のモモはセシウム入り―

食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。8月4週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。
  ①検査数1127件中4件の基準値超え(全体の0.4%)
  ②平均は、1キログラム当たり2ベクレル、最大370ベクレル(群馬県産クマ)。
  ③基準超の食品が群馬で見つかっています。
原発事故から4年半近くになっても見つかるセシウム汚染食品
  ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2015年8月4週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

福島では見つかっていませんが、福島産が本当に安全か心配です。

1.今年も福島のモモはセシウム入り
 基準値以下ですが、福島県外の検査で福島産のモモからセシウムが見つかりました。以下に2014年以降のの福島産モモのセシウム検査の推移を示します。
県外検査でセシウムが見つかった福島のモモ
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満を示す
 図―2 福島産モモの検査結果

 2014,15年の福島県産のモモの検査結果を見ると
  福島県検査  検査235件中2件でセシウム確認
  福島県外検査 検査 13件中3件でセシウム確認
となっています。福島県の検査では殆どセシウムが見つかっていませんが、福島県外で検査するとそれなりにセシウムが見つかっています。偶然に起こる確率を計算したら1億分の4なので偶然とは思えません。
 福島県の検査は他より低くでる検査です。このような検査で福島産は「安全」とされ出荷されます。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表ー1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(7)による。
有意差検定表
2.福島産ナシは安全宣言―主産地の福島市の検査はたった1件―
 福島県は8月21日に福島産のナシは検査で安全が確認されたと発表しました(8)。事実上の「安全宣言」です。
福島産ナシの安全宣言
 ※(9)を引用
 図―3 福島県のナシの安全宣言

 確り検査されているか心配です。以下に福島県のナシの生産量を示します。
福島の梨の半分以上は福島市産
 ※(10)を集計
 図―4 福島県のナシの生産量(2006年)

 福島市が全体の半分以上を占めます。以下に今年(2015年)のナシの検査数を示します。
検査はった1回の最大産地の福島市産ナシ
 ※(1)を集計
 図―5 福島産ナシの検査数

 生産量の過半数を占める福島市は僅かに1件ですが、生産量がそれ程多くない相馬市の検査数は17件です。福島市と相馬市で何が違うか(=^・^=)なりに調べてみました。
避難地域を除けばセシウム汚染が酷い福島市、福島市よりマシな相馬市
 ※(11)を用い(12)に示す方法で2015年8月時点に換算
 図―6 福島市と相馬市

 図に示す通り福島市の放射線量は未だに国が除染を必要とする毎時0.23シーベルトを超えています(13)。相馬市ではそのような事はありません。福島県は生産量に係らずセシウム汚染の酷い福島市の検査を避けて「安全」だと主張しています。

3.南相馬市のカボスもセシウム入り
 以下に南相馬市産カボスのセシウム濃度を示します。
去年に比べセシウム濃度が上昇した南相馬市産カボス
 ※1 測定値は(1)を集計
 ※2 基準値は(6)による
 図―7 南相馬市産カボスのセシウム濃度

 先回検査の1キログラム当たり8.7ベクレルから同じく21ベクレルに倍増です。そして気になることがあります。基準値が1キログラム当たり500ベクレルから100ベクレルに引き下げらた2012年度の検査がありません。前年には現行の基準値を確り超えています。これでは基準超えが見つからないようにしばらく検査しなかったと思われても仕方がない事です。
 今年もサクランボ(14)、スモモ(15)、モモ、カボスと福島の果物はセシウム入りです。


<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム汚染が酷い産地を避けた検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事もある福島産
これでは福島の方は不安になると思います。
 二本松市の農業生産額は福島県第3位ですが、上位4市中の郡山市、福島市、いわき市は人口30万人規模の福島県では大きな市ですが、二本松市の人口は約5万6000人で決して大きな市ではありません。それでも30万規模の市に比べても遜色のない農業生産額があるので、非常に農業が盛んな市です(16)。福島県二本松市は色々な農産物を生産しています(17)。二本松市のミニトマトは特徴果肉が厚く、糖度の高いチェリートマト(ミニトマト)です。さわやかな味はサラダにぴったりでだそうです。6月から11月がシーズンです(18)。福島県は福島産は安全だと主張しています(8)。 でも今日見た福島県二本松市のスーパーのチラシには「福島産」が有りません(19)。
他県産はあっても福島産ミニトマトが無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(19)を抜粋
 図―8 福島産が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第944報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(8月3週)―福島のマダイは全数ND、千葉県銚子では半分がセシウム入り
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(8)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(9)(8)中の「日本なし [PDFファイル/119KB]」
(10)統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103
(11)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成26年9月1日~11月7日測定) 平成27年02月13日 (CSV)」
(12)めげ猫「タマ」の日記 福島避難区域再編3年目―放射線量はこれからどうなる―
(13)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(14)めげ猫「タマ」の日記 今年(2015年)も、福島産果樹はセシウム入り
(15)めげ猫「タマ」の日記 福島・スモモもセシウム入り
(16)めげ猫「タマ」の日記 福島県二本松市死者数13%増(対原発事故前)(2014年5月ー15年4月)-でも増えてない所もある―
(17)特産物 - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(18)チェリートマト - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(19)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
  1. 2015/08/25(火) 19:40:38|
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福島県では女の子が多く生まれる(2015年6,7月)

福島県の7月中の人口動態が発表になったので(1)、6,7月の赤ちゃん誕生数を纏めてみました。
 男の子 1,144人
 女の子 1,248人
で女の子が多くなっています。通常は男の子が多く生まれるので(2)異常な事態です。偶然に起こる確率を計算したら3.3%なので、偶然と言い切るのは困難です。
以下に今年(2015年)の福島県の赤ちゃん誕生数を示します。
女の子が多く生まれるようになった福島県
※(1)を集計
 図―1 福島県の赤ちゃん誕生数

6月、7月と2ヶ月連続で女の子が多くなっています。
以下に2014,15年の月別の男の子の誕生数を示します。
男の子が生まれなくなった福島県
 ※(1)を集計
 図ー2 福島県の男の赤ちゃん誕生数

 2015年の6,7月は2014年に比べ減っています。各年6,7月の男の赤ちゃん誕生数をみると
 2014年6,7月 1,281人
 2015年6,7月 1,144人
で2015年は2014年に比べ11%減っています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.5%ですので、偶然とは言い難いと思います。
 以下に2014、15年の月別の女の子の誕生数を示します。
女の子は減らず生まれる福島県
 ※(1)を集計
 図―3 福島県の女の赤ちゃん誕生数

 男の赤ちゃん程には減っていません。各年6,7月の女の赤ちゃん誕生数は
  2014年6、7月 1,248人
  2015年6、7月 1,285人
で逆に増えています。ただし偶然に起こる確率を計算すると20%なので、統計的な差があるとは言えません。
 福島県では男の子が生まれなくなり、女の子はそのままです。

<余談>
  図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください
 男の子でも女の子でも生まれて来てくれれば問題ないと多くの方が考えると思います。まして福島県の女性はお隣の茨城や宮城に比べても大変に綺麗です。
 放射性物質入りかもしれない福島産果物を試食する安倍出戻り総理
 ※(3)を転載
 図―4 安倍出戻り総理にモモを食べさせる福島県の綺麗な女性 

 でも他に影響が無いか心配です。でも他に影響がないか心配です。放射線影響研究所は、放射線による遺伝的欠陥が生じてないことの根拠の一つとして、広島・長崎では赤ちゃんの男女の比率(出生性比)や自然死産率に異常が認められなかったことを挙げています(4)。通常は男の子の方が多く生まれます(2)。福島県は自然死産率も福島では有意に上昇しています(5)。
全国の1.5倍の福島県死産率(グラフ)
 ※(5)を転載
 図―5 福島県の自然死産率の推移


放射線による遺伝的欠陥が生じてないことの根拠の一部が崩れたのは間違いないと思いまいます。
 このような事があると「福島産 食べて応援、不幸な子供」なんて事になりそうです(6)。福島の方も心配だと思います。
 福島県二本松市は福島県内でも農業が盛んな市です(7)。特にピーマンは福島県二本松市を代表する夏野菜のひとです。福島県二本松市のピーマンは太陽の光をいっぱいうけて育った、ビタミンが豊富だそうです(8)。以下に福島県のピーマンの生産量を示します。
田村・小野・二本松が大部分を占める福島のピーマン生産
 ※(9)を転載
 図―6 福島県のピーマンの生産量(2007年)

 田村市・三春町・二本松市が主要な産地です。以下に位置を示します。
セシウム汚染の酷い福島のピーマン産地
 ※1(9)を転載
 ※2 2015年6月1日時点に換算
 図―7 福島県内のピーマンの主産地

 図―7に示すように二本松市、田村市と三春町は互いに接しておりこの2市1町で福島のピーマンの生産地帯を形成してるとも取れます。福島県は福島産は「安全」だと主張しています(10)。でも福島県二本松市のスーパーのチラシにはピーマンを含め福島産はありません(11)
他県産はあっても福島産が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
※(11)を抜粋
 図―8 福島産が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。計算方法は(=^・^=)の過去の記事によります(12)。

 表―1 赤ちゃんの男女比(福島県)
有意差検定表(男女比)

 表―2 男の子の誕生数(福島県)
有意差検定表(男の子誕生数)

 表―3 女の子の誕生数(福島県)
有意差検定表(女の子誕生数)

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県の推計人口(平成27年8月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(2)出生性比
(3)めげ猫「タマ」の日記 福島・サクランボ価格、2年連続山形に及ばず
(4)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 - 放射線影響研究所
(5)めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍
(6)めげ猫「タマ」の日記 食べて応援、不幸な子供
(7)めげ猫「タマ」の日記 福島県二本松市死者数13%増(対原発事故前)(2014年5月ー15年4月)-でも増えてない所もある―
(8)ピーマン - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(9)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(6月4週)―福島のスズキは全数ND、茨城は僅か13%がNDー
(10)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の「やさい編 [PDFファイル/131KB]」
(11)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
(12)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
  1. 2015/08/24(月) 19:42:18|
  2. -
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福島第一原発汚染水(8月4週)―港湾口のシロメバルから23,900ベクレルのセシウム―

 福島第一原発汚染水の8月4週(8月17日から8月23日)の状況を纏めてました。先週に続き(1)、過去最高濃度(新記録)の放射性物質が見つかっています。
 ①外洋からセシウム等の放射性物質
 ②地下水バイパス井戸からは先週につづき過去最高のトリチウム
 ③護岸付近の井戸からは先週につづき過去最高の放射性物質
 ④タービン建屋海側の放水路の放射性物質濃度が再上昇
 ⑤港湾口のシロメバルから1キロ当たり23,900ベクレルのセシウム

1.外洋からセシウム
 外洋からセシウム等の放射性物質が見つかっています。
 原発事故から4年半経ってもセシウムが見つかる福島原発沖外洋
  ※1 (4)(5)(6)で作成
  ※2  数値は1リットル当たりのベクレル数
  ※3  集計期間内の最大値
  ※4  全ベータはストロンチウム90由来の放射性物質(7)
 図―1 福島第一原発近傍外洋の放射性物質濃度
 
 この中で(=^・^=)が気になったのはセシウムです。以下に5,6号機放水口北側と南放水口付近の今年(2015年)四月以降のセシウム濃度を示します。
セシウムが度々見つかるようになった福島第一沖外洋
※1(5)集計
 ※2NDは検出限界未満を示す
 図―2 5,6号機放水口北側と南放水口付近のセシウム濃度推移

 7月、8月に入り頻繁に見つかるようになりました。今後が心配です。

2.地下水バイパス井戸からは先週につづき過去最高のトリチウム
 地下水バイパスは、福島第一原発の汚染水対策として原子炉建屋に侵入する前の地下水を事前に汲み上げ汚染水の発生を抑えようとするものです(8)。海に流す水からは「トリチウム」が見つかっているので、(=^・^=)は立派な汚染水だと思います。東京電力は福島第一原発地下水バイパスの山側に井戸を掘って放射性物質濃度を調べています(9)(10)。また地下水バイパスからくみ上げた汚染水の濃度も井戸毎に調べています(10)。以下に放射性物質濃度を示します。
高濃度の汚染水が見つかる地下水バイパスと山側井戸
※1 (9)(10)にて作成
 ※2 数値は1リットル当たりのベクレル数
 ※3 集計期間内の最大値
 図―3 地下水バイパスと山側(上流井戸)の放射性物質濃度

 このうちNo9井戸のトリチウム濃度は先週につづき過去最高(新記録)となりました。
トリチウム濃度の上昇が続く地下水バイパスNo6井戸
 ※(10)にて作成
 図-4 地下水バイパスNo9井戸のトリチウム濃度の推移

 今年3月位から上昇傾向が継続しています。これからも上昇すると思います。この井戸から汲み上げられた地下水はその後に福島の海に流されます(8)。またG-2井戸のトリチウムは8月17日の1リットル当たり240ベクレルから18日は3500ベクレルと1日で15倍も跳ね上がっています(9)。

3.護岸付近の井戸からは先週につづき過去最高の放射性物質
 東京電力は福島第一原発の海岸付近やタービン建屋周りの井戸の地下水の放射性物質濃度を調べています(5)。以下にそこでの放射性物質濃度を示します。
 高濃度の汚染水が見つかる福島第一の海岸
 ※1(5)を集計
 ※2 数値は1リットル当たりのベクレル数
 ※3 集計期間内の最大値
 図―5 海岸付近の井戸の放射性物質濃度

このうち、No1の全ベータ(1リットル当たり3、300ベクレル)とNo3のトリチウム(1リットル当たり10,000ベクレル)が過去最高です。No3の放射性物質濃度を示します。
上昇が続き過去最高を更新し続けるNo3井戸のtリチウム
 ※(5)を集計
 図―6 No3の井戸の全ベータとトリチウム

 どんどん上昇しています。これからも上昇しそうです。

4.タービン建屋海側の放水路の放射性物質濃度が再上昇
 福島第一原発のタービン建屋の海の間には地下に埋設された放水路があります。
高濃度の汚染水が溜まる排水路
 ※(11)を転載
 図―7 タービン建屋と海の間の排水路

 ここにも確り汚染水が詰まっています。以下に放射性物質濃度の推移を示します。
再上昇が続く福島第一放水路の放射性物質濃度
 ※(12)で作成
 図-8 タービン建屋と海の間の排水路の放射性物質濃度

 7月末位から急上昇に転じ過去最高に迫る勢いです。上昇・下降を繰り返しているので、何処から放射性物質が流入し、流出したのは確かです。名前が「排水路」なので海に繋がっているような気がします。

5.港湾口のシロメバルから23,900ベクレルのセシウム
 福島第一原発の汚染水対策の目的は福島第一原発から環境中への放射性物質の流出を防止し、環境影響を減らす事だと思います。環境影響の尺度に海洋生物(たとえば魚)の汚染状態があると思います。東京電力の発表によると(13)、福島第一港湾内(港湾口付近)で7月28日に取れたシロメバルから1キログラム当たりで
  セシウム134 4900ベクレル
  セシウム137 19000ベクレル
セシウム合計  23900ベクレル
のセシウムが見つかったそうです。以下にシロメバルのセシウム濃度を示します。
下がらない港湾内シロメバルのセシウム濃度
 ※(14)を集計
 図―9 福島第一原発港湾内シロメバルのセシウム濃度

一向に下がる気配がありません。東京電力は汚染水対策を頑張っていると主張しています(15)。でも結果は出ていません。

<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください。
 この他にK排水路から法令限度を大きく超える汚染水が直接に外洋に流出するトラブルもありましたが、すでに既に記事にしているので(16)、省略しました。
 原発事故から4年半近くも漏れづつける福島第一汚染水!福島の方は不安だと思います。 以下に福島県の各市・地域の農業生産額を示します。
農業生産額福島県一位の郡山市
 ※(17)を転載
 図―10 福島県各市、地域の農業生産額

 二本松市の農業生産額は福島県第3位ですが、上位4市中の郡山市、福島市、いわき市は人口30万人規模の福島県では大きな市ですが、二本松市の人口は約5万6000人で決して大きな市ではありません。それでも30万規模の市に比べても遜色のない農業線差額があるので、非常に農業が盛んな市です(18)。福島県二本松市は色々な農産物を生産しています(19)。そのなかでも二本松市産のナスは二本松市 真っ黒な光沢のある果皮が特徴の夏秋なす「くろべい」で、炒め物にぴったりの夏を代表する野菜だそうです(20)。福島県は福島産は安全だと主張しています(21)。 でも今日見た福島県二本松市のスーパーのチラシには「福島産」が有りません(22)。
福島産が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(22)を抜粋
 図―11 福島産が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発汚染水(8月3週)―外洋からストロンチウム90―
(2)サンプリングによる監視|東京電力
(3)報道配布資料|東京電力
(4)(2)中の「1.海水(港湾外近傍)」を8月16日に閲覧
(5)(3)中の「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果」
(6)2015年8月14日福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 255KB)PDF
(7)めげ猫「タマ」の日記 全ベータはストロンチウム90由来の放射性物質
(8)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発の地下水バイパスについて
(9)(2)中の「H4エリア周辺観測孔」および「H6エリア周辺観測孔」
(10)(3)中の「福島第一 地下水バイパス揚水井 分析結果
(11)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発汚染水(3月3週)―2週連続で外洋からセシウム―
(12)(3)中の「福島第一原子力発電所構内1号機放水路サンプリング結果」
(13)2015年8月18日 魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>(PDF 101KB)
(14)(3)中の「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所港湾内>」
(15)汚染水対策の主な取り組み|東京電力
(16)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい福島原発(8月4週)―下請けさんが死亡、8月3人目―
(17)めげ猫「タマ」の日記 田村市10周年、未来は暗い
(18)めげ猫「タマ」の日記 福島県二本松市死者数13%増(対原発事故前)(2014年5月ー15年4月)-でも増えてない所もある―
(19)特産物 - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(20)なす - JAみちのく安達-食と農を結ぶJAづくり 福島県二本松市・本宮市・大玉村の農業協同組合
(21)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(22)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
  1. 2015/08/23(日) 19:48:09|
  2. -
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