めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島市の死者数は7月も増えた

福島市のホームページ(1)で、7月末の人口変動の実績が出ていました。今月も先月同様に、原発事故前に比べて死者数が増えていました。原発事故のあった3月がらづっと連続です。
 7月の死者数は、233人で、原発事故前の去年7月の死者数を24人(去年の死者数は209人)上回っています。これは、7月だけでなく、放射性物質漏えい事故があったことし3月以降の6月までの同じく増えています(2)。すなわち、5ヶ月連続しています。そして、これまでの累積では、
 汚染前(去年)の3月から7月 1146人死亡
 汚染後(今年)の3月から7月 1235人死亡
で、約8%の増加があります。なお、震災での福島市の犠牲者は3人です(3)ので、震災以外で、86人の死者が増えています。
 福島市の人口は約29万人(1)。ですので、人口10万人当たり30人が、新たな原因で死亡したことになります。
 広島原爆にあった人は原爆手帳が貰えたそうです。この手帳でいろいろ支援があるみたいです(4)。基準は2mSv以上の被ばく見たいです(5)。福島市の積算線量は7月末で7mSv(6)です。あくまでも屋外の積算線量なので、外部被ばく量はこれより小さいとは思いますが、原爆手帳の発行基準は超えていると思います。

 余談ですが、放射線でDNAの損傷(破壊)しますが、放射線以外にもDNAの損傷は起こります(7)。放射線で起こったDNA損傷とそれ以外で起こったDNA損傷が別々に影響するとは「猫」には思えません。加算されると思ってます(あくまでも「猫」の想像です)。そしたらmSv単位の被ばくでも、影響が出る人がいると思います。

参考にしたサイトや引用した過去のプログ
(1)福島市の人口
(2)福島市や郡山市では181人が放射線汚染で死んだ
(3)地震災害情報
(4)被爆者健康手帳 - Wikipedia
(5)被曝 - Wikipedia
(6)福島市での積算放射線量が今日(7/27)に7mSv(ミリシーベルト)を超えた
(7)DNA修復 - Wikipedia
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  1. 2011/08/31(水) 21:44:27|
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管「総理大臣が福島に残した忘れ物

 今日(8/26)に管総理大臣が退陣を表明したとニュースで聞きました。管総理大臣は、なんだか福島第一原子力発電所で発生した問題の中で、大きな二つの忘れ物をしているような気がします、

忘れ物1 最終処分場
 放射性物質は、人工的になくすことができません。自然になくなるのを待つしかありません。そのなくなる速さは、量が半分になるまでの時間、すなわち半減期で表します。セシウム134の半減期は約2年、セシウム137の半減期は約30年です。事故の後は、セシウム134と137の濃度(Bqで見て)ほほ同じでした。たとえば、福島第一原発近くの海水の3月31日の測定ではセシウム134、137共に12Bq/cm3でした。2年後には、セシウム134は、半分になりますが、セシウム137は5%程度しか減りません。全体では27%程度しか減りません。ところで、福島県のすりかみ浄水場の汚泥では8月4日に約15,000Bq/Kg(1Kgから1秒当たり1万5千個の放射線が出る)が見つかっています(2)。再利用してよい100Bq/Kgになるは、200年近くかかる計算になります。このような長期の保管を、人が住む近くで思います。そこで、周りから隔離(人が入らないようにする)して、保管することが必要です。これが最終処分です。
 放射性物質に汚染された、土や瓦礫などを保管しなければならいなのか?[猫」なりに調べてみました、
 ①浄水場など汚泥
 放射性物質は浄水場だけでも、10万トン近い放射性汚泥が溜まっています(6)。ほとんどが浄水場等に保管されているみたいです。このまま放置すれば、浄水場は機能を停止し、断水が起こります。節電で「猫」も大変苦労しました。でも、「断水」よりははるかにましです、
 ②農地の除染で出た汚染土
 安心、安全な農作物を作るには、セシウムに汚染されていない耕地が必要です。それには耕地の除染が必要だと思います。除染といっても、表面の放射性セシウムに汚染された土を取り除きどこか(最終処分場)に移すだけす。福島県には151,800haの耕地があります(3)。仮に半分の耕地で除染が必要だとします。750,000ha(7500、000、000m3)の耕地で除染をする必要があります。仮に15cmの土を取り除くとすると、1,125,000m3の土をどこかに移す必要があります。土の密度を2.6g/cm3とすると、1m3当たり2.6トン(5)の放射性廃棄物が出ます。全体では100万トン以上の1、125、000トンです。これも絶対に用意する必要があります。それなりの施設が必要です。でも、総理大臣からこの話が出たニュースをみたことがありません。

忘れ物2 来年の電気
 今年はまだ原子力発電所が一部ですが動いていますが、来年はどうせしょうか?東北電力は「猫」なりには入手しやすい形で、データを公表しているような気がします。そこで、東北電力を例に考えます。
①東北電力の最大電力需
 東北電力の昨年と今年の電力消費量をグラフにまとめてみました(データは(4)に「よる)。もし、節電がなく完全に復興し例年並みの電力需要が復活すれば、1600万Kwは必要になると思います。
②東北電力の来年の最大供給力
 東北電力が用意できた電力量は1,210万Kwです(7)。この夏以降、来年までに公表されている発電所の増設計画は8万Kwです(8)原子力発電所が復活できなければ、1,286万Kwが限界です。
③来年は節電しても供給が消費を超える
 この夏、東北電力が停電の回避できたのは、節電もありますが、原発事故や震災により電気を使う装置は使えなくなったこともあると思います。東北電力では、県別の電力消費量も出ています(9)。これを表にしてみました。
県別のピーク時電力消費量
震災の被害が少ない秋田県や新潟県での消費電力は去年の86%程度です。来年の夏には、それなりに復興すると思いますし、いただきたいと思います。そしたら秋田、新潟県以外も節電しても去年比で86%程度にはなると思います。その時のピーク電力は、昨年のピーク電力1557万Kw×0.86≒1340Kwで、来年の夏に供給できる1218万Kwを超えています。
④原子力発電所は復活できるの?
 原子力発電所が復活すれば、③の問題はクリアできます。最近のニュースを見ると、福島第一原子力発電所の津波想定が甘いので、放射性物質漏れ事故が起こったとの論調もあると思います。東北電力は女川原発では、今回起こったとほほ同じ津波想定をしています(10)。
(1)添付資料1:海水核種分析結果(3月31日分)
(2)すりかみ浄水場 浄水ケーキの放射性物質測定結果について(第5報)
(3)PDF] - 18 - (3)農地 ア 耕地面積 平成 19 年 7 月 15 日現在の ... - 福島県
(4)過去実績データのダウンロード.
(5)今夏における当社供給力の見通しについてトップページ東北電力でんき予報過去実績データのダウンロード.
(6)放射性汚染された浄水場汚泥9万2000トン、下水汚泥、焼却スラグ2万7000トンの処分先がない
(7)今夏女川原子力発電所における 津波に対する安全評価と防災対策女川原子力発電所における 津波に対する安全評価と防災対策における当社供給力の見通しについて
(8)大容量「NAS電池」の設置について~今冬の供給力対策として国内最大規模のNAS電池を設置~
(9)トップページ東北電力でんき予報支店別最大電力実績.
(10)


  1. 2011/08/27(土) 00:16:42|
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牛肉を出荷停止解除して大丈夫?

 今日(2011/8/25)、岩手県、福島県そして栃木県の牛肉の出荷が再開されるとニュースが流れていました(たとえば福島など3県の牛、出荷停止解除を決定)。本当に大丈夫でしょうか?牛のセシウムが急に無くなる訳がないので、しっかりした検査体制が必要です。これまで「セシウム汚染牛肉の出荷が始まる。」や「福島の放射性セシウム濃度は一桁低くでる。」で、福島県等がした測定値が、消費地に比べて低いことを取り上げ、検査に疑問があると書いています。検査そのものに問題があれば、たとえ全頭検査をしようとも放射性セシウムに汚染された牛肉を見つけることはできません。そこで、これまでの検査結果(公表日順)(PDF:2,334KBにあるデータを集計し、8月以降の牛肉の放射性セシウム濃度の検査結果を比較してみました。もし、生産地でも正確に測定されていれば、生産地の測定結果は消費地と同じかやや高い値がでると思います。結果は以下の図の通りです。

岩手、宮城、福島、栃木産牛肉の放射性セシウム測定結果まとめ(8月以降)
 単位(Bq/Kg すなわち牛肉1Kg当たりのベクレル数)
セシウム濃度検査結果の比較
☆1 各県が検査主体として検査したか、各県が管轄する試験機関の検査結果の総数とする。
☆2 データの比較を容易にするため、岩手、宮城、福島および栃木県の検査結果は除外
☆3 仙台市の検査結果は、検査が宮城県外で行われたため「産地外」に含めた。
☆4 郡山市の検査結果は、福島県が所管する検査機関で実施されたため、産地に含めた。

宮城、福島県では消費地の半分程度の値しか出ていません。もっと極端なのは栃木県で、消費地の検査では、1000ベクレルを超えていますが、栃木県の検査では「0」です。これでは、「猫」は宮城、福嶋および栃木県の検査をとても信じることができません。ひょっとすると、また放射性セシウムに汚染された牛肉が市場に出回るのではないかと心配です。
 今回の放射性セシウム汚染牛肉の件、東京電力の原子力発電所が放射性セシウムをばら撒いたことが最大の原因ですが、食品の安全性を消費者に保障するのは生産者です。それは原因がどうあれ曲げてはならない原則だと思いますし、多くの消費者もそう考えているともいます。このままだと、また放射性セシウムに汚染された牛肉が消費地で見つかると思います。そしたら、生産地の食品安全の体制その物が疑われると思います。そして、牛肉だけでなく、米も桃も馬肉を、かんぴょうもすべてが疑惑をこうむると思います
 
余談:栃木県は日本有数のかんぴょうの産地だと聞いたことがあります。かんぴょうはそろそろ、出荷のシーズンだと思います。でも、かんぴょうは8月には検査されていませんでした。8月に入ってから栃木県が検査したのは、トマト、ブドウ、ナシ、原乳、豚肉、鶏卵そして牛肉のみです。もっとも、検査しても信じられないデータなら意味ないか(「猫」は栃木県などのデータをとても信じることができません)
  1. 2011/08/25(木) 21:16:40|
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放射性セシウムの食品の基準値はこにままで良いのか

めげ被曝 - Wikipediaによると、100mSvより高い放射線量では健康被害が科学的に証明されている。これを下回る放射線量を被爆した場合の健康被害の有無については肯定・否定の両論があり科学的に決着がついていないそうです。だとしたら、福島原子力発電所の事故で被曝していいのも合計で100mSv以下にするのがいいかなと「猫」は思っています。
  ところで食品の放射性セシウムの暫定基準値は500Bq/Kgです(1Kgから一秒間に500個の放射線が飛び出す)。[PDF] 緊急時における食品の放射能測定マニュアルには基準値(500Bq/Kg)を1年間食べたら、どれだけ被ばくするか計算するのに必要な数値が載っているので、「猫」なりに計算してみました。結果は20mSv/年です(詳しくは☆を見てください)。
 被ばくは食品以外にも、外部被ばくがあります。これも20mSv/年です。基準ぎりぎりの生活をすると、40mSv/年になります。ここまま3年たてば120mSvの被ばくしてしまいます。今回は、突然の事故で一時的に、緩めの基準を設けるのは仕方ないことかもしれません。でも、あくまで緊急なことで、トータルで100mSvに抑えればいいとの考え方もあると思います。でも、ほっといたら直ぐに(3年以内)には100mSvを超えてしまします。時間がたっても食品の放射性物質汚染は改善されないとはないと思います。果樹などの寿命の長い植物では、毎年のように土の中にある放射性セシウムを吸って、しばらくは毎年のように放射性セシウム濃度が上がっていくような気がします。めげ猫「タマ」の日記 福島の放射性セシウム濃度は一桁低くでる。で書きましたが、千葉県産の小麦から平均50Bq/Kgの放射性セシウムが見つかっています。福島の小麦などの穀類はこれとは一桁違うと思います。田んぼの土にたまった放射性セシウムが直ぐになくなるとは、思えません。食品の放射性物質汚染はしばらく続くと思います。そしたら、合計で100mSvを超えないように毎年基準値を変えていき必要があると思います。
 「猫」なりに考えてみました。しばらくは、毎年半分にするにがいいと思います。今の基準値ならばこれで、トータル100mSvは超えないはずです。
 ところで、これから収穫されるお米ですが、来年の秋まで食べることになります。今の基準は収穫時期で決まっていて、消費時期ではありません。だとしたら、お米などの穀類の基準が500Bq/Kgでは、「猫」は安心できません。

☆ 成人が500Bq/Kgの食品を食べ続けた場合の被ばく量の計算
①セシウムのBq⇒mSv換算値
 セシウム134 1.9×10-5
セシウム137 1.3×10-4
平均   7,45×10-5
②成人が一日に食べる食品量 1.4Kg
③被ばく量
  7,45×10-5×1.4×500(基準値)=19≒20mSv
      

  1. 2011/08/22(月) 21:58:56|
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福島の放射性セシウム濃度は一桁低くでる。

昨日のプログセシウム汚染牛肉の出荷が始まる。で、福島の放射性セシウム濃度の検査が低くでることを書きました。どれくらいか、見積もってみました。一桁、低く出ています。実際の値は福島県の測定値の17倍とすると、福島県の測定で、30Bq/Kgの放射性セシウムががあれば、基準値の500Bq/Kgになっています。福島県が測定した食品は30Bq/Kg以上の値が出たら、食べてはいけないことになります。
 
 食品の放射性セシウム濃度は、福島県以外でも測定されています。放射性物質の汚染の度合いで補正すれば、おおよその福島県での値が推定できると思います。これと、福島県での測定値を比較すれば、どれだけ違っているかを見積もることがでます。まずは、福島県産と福島県産以外の食品の放射性セシウム濃度を比較してみました。

 表 品目別の放射性セシウム濃度の比較
福島県と福島県以外の放射性セシウム濃度比較
☆放射性セシウム濃度の単位は(Bq/Kg)です。
☆検査数は、7月、8月に行われた検査の数です。
☆放射線量は各県のホームページでから8月1日付の値を拾いました。単位はμSv/hです。
☆放射性セシウム濃度は食品中の放射性物質の検査結果(厚生労働省報道発表資料)の値を「猫」なりみ集計しました。

 たとえば、福島産の小麦は、70回測定されていいて、平均は43.6Bq/Kgでした。千葉産の小麦は、10回測定されていて平均56,8Bq/Kgでした。信じられない事に、千葉県の方が高くなっています。でも、福島の方が放射線レベルが高いので、もっと高くなってもいいと思います。
 ところで、上の表で
①福島産以外での放射性セシュウム濃度の平均は、15.7Bq/Kgでした、
②集計した場所の放射線量の平均値は0,06μSv/hでした、
③福島市の放射線量は1.13μSv/hでした。すなわち18、8倍(1,13÷9,06)
④放射線量が18,8倍ですので、福島では18.8×15.7=295Ba/Kgになるはずです。
⑤ところが福島産品の放射性セシウム濃度の兵器は17Bq/Kgです、約17分の1です。
福島産品は他の産地の結果から計算される17分の1の値しか放射性セシウム汚染が検出されていません。言い換えるなら、福島県の検査結果は17倍しないと、他と比較できないことになります。
  1. 2011/08/20(土) 21:28:02|
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セシウム汚染牛肉の出荷が始まる。

 昨日深夜から今日(8/19)に、セシウム汚染牛肉の出荷停止が解除されるとのニュースが流れていました。たとえば
 宮城・福島牛 出荷停止解除へ
 や
宮城県産肉牛の出荷停止を一部解除…政府
 です。結局、宮城県の牛さんの出荷が再開されるみたいです。でも「猫」はとっても不安になりました。どのようなことをしようと、検査結果そのもの信頼できなければ、なにをやっても無駄で、結局、出荷再開したら、これまで通りに放射性セシウムに汚染させれた牛肉が市場に出回ると思います。
 でわ、宮城県の検査は信頼できるか?「猫」の答えは「ノー」です。その訳をしゃべってみたいと思います。
以下の表は、出荷が禁止されてる福島県、岩手県、栃木県そして宮城県産の牛肉の7月、8月の検査 結果を、産地(福島、岩手、栃木、宮城)と、それ以外の都道府県での検査結果をまとめたものです。

 表 産地と消費地での牛肉での放射性セシュウム濃度の検査結果比較(単位 Bq/Kg)
産地と消費地での放射性セシウム検査結果の比較
★総数中()内は基準値500Bq/Kgを超えた数

宮城県が検査した宮城産牛肉の平均の放射性セシウム濃度は56.2Bq/Kgでした。
それ以外が検査したら、226.7Bq/Kgでした。
同じもの物をは測っているのに4倍近い開きがあります。とても同じものを測定しているとは思えません。「猫」にはどちらかの検査が間違っているとしか思えません。牛肉に限らず、宮城県の検査は、ほとんどが一つの検査機関(仮に検査機関Tとします)。しかし、検査機関「T」以外の検査も少しあります。そこで、この二つの検査機関の検査結果を比較してみました。
 検査機関「T」が検査した牛肉の放射性セシウムの平均濃度 27.7Bq/Kg
検査機関「T」以外の検査結果の平均濃度 120.5 Bq/Kg
で、検査機関「T」以外だと、消費地の検査と近づいて来ます。でも、宮城県の牛肉以外も殆どの検査を検査機関「T」に依頼しています。厚生労働省の発表資料を集計すると、宮城県の食品のセシウム検査は、270件実施していますが、そのうち248件は検査機関「T」で実施しています。宮城県が検査機関「T」をうまくコントロールできない限り、宮城県の検査も信頼性に欠けるままだと「猫」は考えています。
 消費地では、出荷が再開されら住民の健康を守るため、検査をするところも出てくると思います。そこで、間違いなく基準値を超える牛肉が見つかると思います。その時、「出荷再開」を進言した公務員にはしっかり責任をとっていただきたいと思います。
 まったくの余談ですが、今世紀の初めにBSE(狂牛病)問題が起こりました。大変な大騒ぎでした。セシウム牛肉騒動以上だったと思います。でも、どっちが危険なのか、「猫」なりに計算してみました。セシウム牛肉はBSE(狂牛病牛肉―異常プリオン汚染牛)より10倍以上危険です。
 ①BSEの死亡率
  a)BSEによる英国の死者数 106人(1. 狂牛病Q&A 正しく知るために
  b)英国の人口 61,565,000人(イギリス - Wikipedia
  c)人口10万人当たりの感染率 0.172(a)÷b)×10万)
 ②セシウム汚染牛肉の計算
  a)1ベクレルでの被ばく量
   ・Cs134 1.90E-05 mSv/Bq
   ・Cs137 1.30E-04 mSv/Bq
   ・平均   7.45E-05 mSv/Bq
b)福島並みに汚染された300Bq/Kgの牛肉を月1Kg(年間12Kg)食べるとしら
    7.45-5×300×12=0.3mSv

③0.3mSvでの10万人当たりの死亡率
  a)5mSvの被ばくで10万人当たり61人死亡基準値ぎりぎりのお米を一年間だべたら3.9mSv被ばくする?
  b)0.3mSvの被ばくでは、10万人当たり1.66人
  c)セシウムに汚染された牛肉はBSEより20倍(1.66÷0.172)以上危険になります。

BSE問題が、ピークを迎えたとき、
 全国消費者団体連絡会(略称:全国消団連)・事務局長の神田敏子は6月25日、NHKの取材に答え「(安全性に)疑いがあれば、<中略>消費者として買うことはできない」と述べ、毎日新聞記者・望月靖祥の取材に対し、今回の事態について「<前略>検査体制などは<中略>完全なので、<中略>予想通り。内閣府食品安全委員会(fsc.go.jp)は<中略>に負けず、しっかりと審議してほしい」
と述べているそうです。「猫」の願いと同じです。


  1. 2011/08/19(金) 22:42:35|
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放射性セシュウム汚染牛肉はだまだ出回っている。

 岩手県、宮城県、福島県そして栃木県では牛肉は出荷停止になったとニュースが流れてから10日程立ちました。もう、生産地以外ではこれらの県産の牛肉は出回ってないと思っていました。念のため厚生労働省内のそのページ内の食品中の放射性物質の検査結果について(第157報)を見ていました。北海道、仙台市、名古屋市、横浜市、千葉市、東京都では、宮城県、岩手県、栃木県産の牛肉を8月10日頃も検査していました。そして、入手経路は「流通品」でした。出荷停止になっても牛肉は市場に出ていたのです。そして驚いたことに、仙台市が依頼した宮城産の牛肉の検査では
 ①個体識別番号10301-88423では515ベクレル/Kgの放射性セシウムが
 ②個体識別番号08361-90289では492ベクレル/Kgの放射性セシウムが
見つかっています。基準値(500ベクレル/Kg)をお超えるか、ぎりぎりです。出荷停止をしているのになぜ、こんな牛肉が出まわってるのか調べてい見ました。牛の個体識別情報検索サービス(暫定トップページ)では、牛さんの経歴が出ています。それによると
 ①515ベクレル/Kgの個体識別番号10301-88423の牛さんは、6月3日にお肉になっています。
 ②492ベクレル/Kgの個体識別番号08361-90289の牛さんは、7月11日にお肉になっています。
どちらも出荷停止前にお肉になっていました。出荷停止前に出荷された牛肉はお咎めなしみたいです。出荷停止前の牛肉は今日もお店に並んでいます。そして、今日、私が行ったスーパーでは、牛肉のパッケージには、「国産牛肉」としか書いてありませんでした。産地もお肉になった日も書いていません。その中にはひょっとして基準値を超える放射性セシウムがあったりして…
 余談ですが、新潟県は7月末より全頭検査を開始しています。その結果は、牛肉の放射性物質検査情報 で公表されています。その結果は、すべて「検出限界以下」(微量か0)でした。ところが、新潟県産の牛肉が、福岡県で検査されていました。福岡県の検査では、新潟検査の個体識別番号0837920786の牛さん由来のお肉から142ベクレル/Kgの放射性セシウムが見つかったそうです。お肉になった日を調べら6月15日でした。
 「猫」は思いました。加工食品で出荷停止処分にあったら、、メーカーさんはそれ以前に出荷した製品の回収を行うの普通です。新聞には謝罪広告が出て、ホームページのトップにはお詫びと回収のお願いが出るはずです。でも、栃木、岩手、宮城、福島県の農業者団体(JA)のトップページをみましたが、回収をお願いする告示はありませんでした。これからも、放射性セシュウムに汚染された牛肉はお店に並ぶと思います。
 そして忘れてならない言葉があります。神田敏子は6月25日、NHKの取材に答え「(安全性に)疑いがあれば、<中略>消費者として買うことはできない」

  1. 2011/08/15(月) 22:02:24|
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JALはANAより6倍以上危険

毎年、8月12日になると必ずニュースになることがあります。それはJALの墜落事故です。飛行機も原子力発電所と似たようなところがあると「猫」には思います。電車や自動車は、まったく機能が失われると止まるしかしかありません。止まればそれなりに安全が確保されます。でも、飛行機は機能停止に陥ると、墜落するしかありません。26年前の今日(8月12日)に、機体に亀裂が入り制御機能を失ったJAL123便が墜落しました。今日はお盆の帰省のピークです。飛行機で帰省するかたも多いと思います。そんな日に毎年、日航機事故のニュースが流れるので、8月12日は、事実上、航空輸送の安全を考える日なのかもしれません。
 今日、テレビを見ていると、例年より日航機墜落事故のニュースは少な目のような気がしました。そこで、「猫」なりにネットを調べてみました。
1.まずは動画から
生還者のインタビュ―生き残った方がいらしたようです。
10 川上慶子さんのインタビュー 事故翌日、救急車から病院に移し変え時
30 川上慶子さんのインタビュー(8月19日)「前から煙が出てきたの」証言
★この人を、尼崎中央病院で看護婦姿を見たとの噂を聞いたことがあります。ひょっとして、日本史上最大の航空機事故にであってから、19年後のJRに福知山線事故の前線に立ったかも知れません。

ボイスレコーダーの音声
JAL123 FLASH part 1
JAL123 FLASH part 2
★飛行機のコックピットには、ボイスレコーダーといってコックピット内の音を録音する装置が装備されています。あまり表にでることはないのですが、JAL123便ではなぜかリークされていました。


事故調査報告書および報告
日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説
★事故調査報告書は、事実の認定を中心に書いていますが、可能性のある多くのことから報告書の事実を認定したかまったく記載がありませんでした(「猫」が読んだ限りでは)。でも説明書を見ると、その経緯が解る気がします。福島原発の事故報告は、是非ともこの二つを合わせたような報告書にしていただきと思います。


その後の日航機の事故
1997年6月8日 MD11機乱高下事故 死亡1名 負傷14名
2001年1月31日 駿河湾上空ニアミス事故 負傷100名
2005年8月12日 JALウェイズ58便エンジン爆発事故 負傷5名
日航機事故 - Wikipediaによる。
JALはあの墜落以後も119人のけが人と一人の死者を出しています。


以下に、飛行機に100万回乗ったら、どれだけ死亡事故にあう(あった)かをまとめたサイトのデータ
転機します。
アジアオセアニア地域での航空会社別事故率

AirSafe.com
Critical Information for
the Traveling Public
による。
この数字をみるとJALはANAに比べ6倍以上危険になります。ついでに1986年以降のANAの事故(負傷者が出たもの及び導体着陸事故)は、以下の通りです。

2002年1月21日 函館空港着陸失敗事故 負傷3名
2002年6月26日 地島オーバーラン事故 負傷1名
2007年3月13日 高知空港胴体着陸事故 死者・負傷者なし
全日空機事故 - Wikipediaによる。
負傷者合計4名です。

おまけ
全日空機胴体着陸(DHC8-Q400)

★それでもJALは頑張っていると思います。26年間も墜落事故なしを継続する航空会社は、結構すくないと思います。そこにJALもANAも該当します。航空会社に顧客が最も望むのは「安全」です。企業である限り顧客の要求は最優先すると思います。
★電力会社も顧客の安全が最優先だと思います。顧客は電力の安定供給より発電所の事故で顧客が被害にあわないことを優先すると思います。でも、顧客のない所にしか原子力発電所を作らない電力会社があるとしたら・・
今回の地震、津波、顧客の近くにある原子力発電所は重大事故(IAEAにランキングされる事故)は起こしていません。


  1. 2011/08/12(金) 22:33:58|
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お魚さんの放射性セシュウム検査は大丈夫?

魚介類についてのご質問と回答 には、お魚の放射性セシュウムの検査結果がまとめてでています。「猫」にとってお魚は大好物ですので、時々はみて放射性セシュウムに汚染された魚は食べないように注意しています。今日、そこで興味深いデータを見つけました。
 新潟県新潟県南魚沼市で、養殖のニジマスから、12Bq/Kgの放射性セシュウムが検出されたとのことです。値としてはまったく問題のない値だとです。でも、不思議な値でした。養殖ニジマスは福島県西郷村で、過去5回測定されていましたが、うち4回は検出限外以下で、残りの1回は13.6Bq/Kqでした。データだけからみると、新潟県南魚沼市の方か、福島県西郷村のニジマスより放射性セシュウムに汚染されていることになります。南魚沼市の方が西郷村より放射性セシュウムに汚染がひどいかなと思い、それぞれの自治体のホームページで、放射線量を調べてみました。市内小中学校の空間放射線測定結果南魚沼市の学校の放射線量は0.07μSv/h~0.15μSv/hでした。一方、(災害関連情報)環境放射線量測定値(学校) H23.8の放射線量は、除染作業を行わなかった学校では、0.7μSv/h~0.9μSv/hでした。放射線量は西郷村の方が6倍位高くなっています。でも、放射線量が低い所の住んでいたニジマスさんの方が、いっぱい放射性セシュウムに汚染されているなんて。ちょっと、信じられません。
 新潟県の測定は正しいかなと思いました。測定正しければ他の測定機関が測定しても同じ結果がでるはずです。そこで、 厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)を調べてみました。新潟県と茨城県で、4月頃に茨城県産コマツナの放射性セシュウム濃度をそれぞれ2回測定しているデータが見つかりました。新潟県の測定データは1回目302Bq/kg,二回目154Bq/kgです。茨城県は、1回目270Bq/kg,2回目96Ba/kgでそれほど違いありません。たぶん、新潟県の測定も茨城県の測定も正しいと思います。
 福島のお魚さんの放射性セシュウム濃度で、正しいのか「猫」はわからくなりました。
  1. 2011/08/11(木) 21:57:10|
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福島県のセシュウム検査は信じられない!

厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)では、都道府県別で食品中の放射性セシュウムの検査結果がダウンロードできます。そこで、福島県が検査した、牛肉について「猫」なりに整理してみました。
 4月~6月の検査 全26件(内、検出限界以下 9件) 平均24Bq/kg
7月の検査    全46件(内、検出限界以下43件) 平均 5Bq/kg
でした。牛さんは、稲わらなどの放射性物質に汚染されたエサを通じ、少しづつ放射性セシュウムが蓄積されているはずですが、7月には福島県の検査では8割も低くなっています。そんなことってあるのでしょうか?
前のプログ国産牛肉のセシュウム汚染の平均値は基準値の40%?で書きましたが、全国の検査を集計すると、4,5,6,7月と月を経る毎に牛肉の放射線セシュウム濃度はどんどん上がっていました。でも、福島県の検査だけが下がっています。
 まったく別のことですが、福島市などの放射線汚染地帯で、食品中の放射性セシュウム濃度を正確に測るのはものすごく大変だと思います。そうした状況の中で、検査を実施出来ている福島県内の検査機関の方々の努力には、大変な経緯を払います。[PDF] 緊急時における食品の放射能測定マニュアル - 厚生労働省に、中学の理科の先生や高校の化学や物理の教師程度の知識があれば十分に理解できるレベルで、食品中の放射性セシュウムを測定する方法が書いてあります。この文書を理解するキーワードは、ベクレルとは、1秒間に出たγ線(放射線の一種)の数です。そこで、測定方法を説明します。
①食品がない時の時間当たりの放射線の数を図ります。→これをバックグラウンドと呼びます。
②放射線濃度を測りたい食品を装置にいれ、もう一度、測ります。
③②-①を計算します。
④でも放射線検出器(大体、太陽電池と同じ物のようです)では、放射線をすべてキャッチできるわけでないので、キャッチできる割合で補正します。全部検出器でおおたとして計算するだけです。

でも、バックグランドを正確に測るのは結構大変だと思います。文部科学省及び栃木県による航空機モニタリングの測定結果[平成23年7月27日] (PDF:2319KB) に、土壌の放射線物質濃度が出ています。福島市辺りでは、60万Bq/m2です。すなわち、福島市付近の地面1m2当たり、毎秒60万個の放射線を発しています。半分は地下に行くので、地上にで出」るのは1m2で、毎秒30万個でしょうか。大体1kgの物質の食品の表面積は、0.06m2です。すると、18000個(18000Bq)がバックグラウンドとして残ります。でも、野ざらしで食品を測定することはありません。概ねバックルランドを大幅に低くするため、検査は鉛の容器の中で行われています(各検査機関のHPで鉛容器を確認しました。)鉛はNo.7 ガンマ線を見ると、鉛1cmで、セシュウム137のγ線は5分の1になります。厚さ2cmとすると、25分の1になるので、720ベクレルになります。基準値500Bq/ Kgに近いバックグラウンドがあるような気がします。バックグラインドの管理を怠ると現実離れした結果が出ます。でも、ちゃんと管理すればうまく補正できます(長くなり、ややっこしい理論を書かなくてはならないので割愛します)。でも、大変な努力が必要です。この努力を実施している福島県内の検査機関の皆様に敬意を表します。
 そして忘れてならない言葉があります。神田敏子は6月25日、NHKの取材に答え「(安全性に)疑いがあれば、<中略>消費者として買うことはできない」
  1. 2011/08/09(火) 22:57:57|
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