めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

死亡率は5%も上がったまま!福島県(3~9月集計)

 福島原発事故から1年7ヶ月、でも福島では死亡率が上がったままです!
 以前の記事で、福島県全体で原発事故後に12%(震災犠牲者を除く)も死亡率が上がったと記事を書きました(3)。今日(10月31日)に、福島県・宮城県の9月中の人口統計が揃いました(1)(2)。その後が気になるので、3~9月について集計したのですが、福島県全体の死亡率は上がったままでした。でも、宮城県では
上がっていません。

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 ★1 データは3月から9月の集計
 ★2 人口及び死者数は(1)(2)よる。
 ★3 震災犠牲者は、死者・行方不明者を集計、データは(3)による。

図―1 福島県および宮城県での死亡率の変動

 以下に死亡率の推移を示します。
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図―2 福島県、宮城県の死亡率の推移

 以下に福島市と宮城県仙台市の空間線量率の推移と積算線量を示します。
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 データは(4)による。
図―3 福島市と仙台市の空間放射線量率と積算線量

数値で記載すると以下のようになりました。

 ①2011年3月~11年9月
   福島市での積算放射線量    8.7mSv
   福島県の死亡増加率       11.8%(震災犠牲者を除く:対前年)
 ②2012年3月~12年9月
   福島市での積算放射線量    3.4mSv
   放射性物質ばらまき後の死亡増加率 4.5%(2011年との比較)
 ③2011年3月~11年9月
   宮城県仙台市での積算放射線量   0.4mSv
   放射性物質ばらまき後の死亡増加率 0.4%(震災犠牲者を除く:対前年)

 なお、宮城県の2012年3月以降の放射線量の継続したデータが入手できませんでしたので集計から外しました。また、2011年3月以前のデータを入手したサイトも消えていました。ご存知方は書き込みをお願いします。グラフにすると以下のようになります。

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図―4 死亡率の増減と積算線量

なんか放射線量に比例している感じです。
<余談>
 2012年の宮城県の死亡率が少し増えていますが、このようなことが偶然に起こる確率は、25%もあり、統計的には差があるとは言えないと思います。
 表―1 宮城県での危険率(偶然に起こる確率)の計算結果―2010年と12年の比較
 ※計算方法は(6)による。
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 同様に福島県でも計算してみました。2010年に対し12年は増えていますが、このようなことが偶然に起こる確率は、0.1%以下であり統計的には差があります。

表―2 福島県での危険率(偶然に起こる確率)の計算結果
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<2012/12/28追記>
2012年11月末までの結果を
 めげ猫「タマ」の日記 福島県の死亡率は交通事故率の10倍も上がったまま!(3~11月集計)
にまとめました。 

-参考させて頂いたサイト様および引用した過去の記事-
(1)福島県ホームページ
(2)宮城県ホームページ Miyagi Prefectural Government
(3)めげ猫「タマ」の日記 福島県では、12%も死亡率が上がった。-この1年-
(4)福島県ホームページ - 組織別 - 空間線量モニタリング結果
(5)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について

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  1. 2012/10/31(水) 20:44:36|
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柏崎刈羽原子力発電所の最悪のシナリオ―半日で急性症状、1日で死者、3日で全滅

 報道によると、新潟県知事が原子力規制委員会に対し、(最悪のシナリオとして)「柏崎刈羽原発全7基が内蔵する放射性物質すべてが放出された」との仮定で試算するよう要請したそうです(1)。そこで、(=^・^=)もその想定で計算してみました。結果は
 半日で、急性症状が出る1,000mSvの被ばく
 1日で、死人がではじめる2,000mSvの被ばく
 3日で、大多数が死亡する5,000mSvの被ばく((=^・^=)の想定では80万人)
です。新潟県は北から、新潟市を中心とする下越、柏崎刈羽原発がある中越、上越そして佐渡からなります。原子力安全委員会のシュミレーション結果を見ると(9),柏崎刈羽原発が事故った場合には、中越地方に放射性物質が降り注ぐみたいです。そこで、最悪のシナリオに従い、柏崎刈羽原発全7機に内蔵する全放射性物質が中越地方全域に均等に降り注いだらどうなるか(=^・^=)なりに計算してみました。以下に計算結果を示します。

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 図ー1 柏崎刈羽原発の最悪のシナリオでの空間放射線量率と積算線量

①事故直後、空間放射線量率は83mSv/hに達する。
②12時間後に、積算線量が急性症状がでる(8)1000mSvに達する。この時点で、中越地方にお住まいの80万人(6)の方は、自力では動けなくなり自力の避難が困難になると思います。
③24時間後には5%致死量の積算線量2000mSv(8)に達し、死者が出だす。
④3日後には、多くの方が死亡する積算線量5000mSv(8)を超える。
中越地方には約80万人の方が住んでいます(6)。最悪のシナリオでは、12時間以内に脱出できなれば自力では動けなくなり、死を迎えるしかないとのストリーになるような気がします。12時間以内に脱出できる人はほんの少数だと(=^・^=)は思います。

以下に計算過程を示します。問題、疑問あるいは不明な点があれば書き込みをお願いします。なお、この計算は内部被ばくを考慮していません。これを含めるともっと悲惨になると思いますが、外部被ばくだけで十分に悲惨です。これ以上、悲惨な結果を計算しても意味がないと思いますし、これ以上は怖くてできません。


  項目              値    単位     引用先ないし計算式
(a)1gのウランの出すエネルギー    8,200万kJ/g  (2)
(b)柏崎刈羽原発の熱出力(合計)   2,432万kW   (3)を集計
(c)1日に核分裂を起こすウランの量    26 kg/日  (b)/(a)×24(時間)×3600(秒)÷1000(g)
(d)核燃料の寿命             3 年   (4)
(e)核燃料の平均燃日数         548 日     (c)÷2(平均)×365(日)
(f)核分裂を起こしたウランの総量   14,028 kg     (d)×(e)
(g)セシウム137の生成割合      6.19%   (1)
(h)生成されたセシウム137の量     868 kg   (f)×g
(i)1kgのセシウム137のベクレル数   4,618 兆ベクレル/kg (5)の計算方法に従い計算
(j)セシウム137総量         4,010,317 兆ベクレル  (h)×(i)
(k)新潟県中越地方面積        4,286 k㎡(百万㎡)  (6)
(l)セシウム137面密度        468 百万Bq/㎡  (i)÷(j)
(m)セシウム134面密度        468 百万Bq/㎡  福島の例からセシウム137と同じとした
(n)ヨウ素131の半減期         8 日  (2)
(o)ヨウ素131の生成率       2.83%   (2)
(p)生成されたヨウ素131の量      397 kg   (f)×(o)
(q)1kgのヨウ素のベクレル数     663,189 兆ベクレル/kg (5)の計算方法に従い計算
(r)ヨウ素131総量         263,279,794 兆ベクレル  (p)×(q)
(s)ヨウ素131面密度          61,424 百万Bq/㎡   (r)÷(k)
(t)セシウム137のSvへの換算係数   2.1 [μSv/h]/[MBq/㎡] (7)
(u)セシウム137由来の線量       982 μSv/h  (l)×(t)
(v)セシウム134のSvへの換算係数    5.4 [μSv/h]/[MBq/㎡] (7)
(w)セシウム134由来の線量       2,526 μSv/h  (m)×(v)
(x)ヨウ素131のSvへの換算係数    1.3 [μSv/h]/[MBq/㎡] (7)
(y)ヨウ素131由来の線量       79,851 μSv/h  (s)×(x)
(z)合計の放射線量           83,359 μSv/h  (u)+(w)+(y)

<余談>
原子力規制委員会が原発立地県の要請に答え、このシナリオの計算をするか(=^・^=)は注目したいと思います。原子力の専門家ならこの程度の事は直感的に気づくような気がしまので、原子力の村の論理では計算そのものを避けるような気もします。

―参考にしたサイト様―
(1)福島原発:新潟知事「安全基準策定前に事故検証を」- 毎日jp(毎日新聞)
(2)核分裂反応 - Wikipedia
(3)発電所の概要|原子力|東京電力
(4)原発の核燃料棒の寿命は3年、なんででしょうか? | 電力発電のQ&A【OKWave】
(5)ベクレル - Wikipedia
(6)中越地方 - Wikipedia
(7)空間線量率の計算
(8)被曝 - Wikipedia
(9)10月29日(月)臨時会見配布資料|記者会見|原子力規制委員会
  1. 2012/10/30(火) 20:05:33|
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原発再開を目指すなら中間貯蔵施設候補地の確保を

新潟県刈羽村は人口4,777人、面積26,28kmの割と小さな自治体です。また東京電力の柏崎刈羽原子力発電所が立地しています。村長さんが間もなく任期が切れるみたいですが、選挙福島第一原発事故の後も「原発との共生」を掲げる今の村長さんが、無投票当選となる公算が大きいみたいです(2)。東京電力は原発の再稼働に大変に熱心だとおもいます(3)。
 以下に刈羽村の範囲と柏崎刈羽原子力発電所が事故ったら緊急に避難が必要な範囲(原子力規制委員会の発表資料による(4))と刈羽村の範囲を示します。
 もし、「原発との共生」を掲げるなら、まわりの市町村のリスクを低減する姿勢が必要だと(=^・^=)は思います。

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図ー1 避難が必要な範囲と刈羽村の範囲

 刈羽村は小さく、殆どの放射性物質は村外に出ていきます。刈羽村は約12億円は原発関連の交付金と、多くが原発に絡む約22億円ある固定資産税収入を得ています
(2)。合計で34億円です。村民一人当たり約70万円です。だったら多少のリスクには目をつぶるかもしれません。でもそれでは周りがたまりません。福島では除染が進んいません。除染で出た汚染土壌などを保管する中間貯蔵施設の問題が立ちはだかったままだからだです(5)。「原発との共生」を掲げるなら中間貯蔵施設の用地くらい事前に準備するのが当たり前だと思います。まして、柏崎刈羽原子力発電所は東京電力の発電所で、刈羽村や周辺の市町村には電気を供給していません。

<余談>
 もし、(=^・^=)が原発事故で放射性物質で被害(国やマスコミが風評被害とゆうものも含む)を受けたら、原発に賛成した地元市町村の人を袋叩きにします。「想定外だった。国、県、電力会社は安全といっていた」なんて言い訳は許しません。


-参考にしたサイト様および引用した過去の記事-
(1)刈羽村 - Wikipedia
(2)朝日新聞デジタル:刈羽村長選 また無投票か-マイタウン新潟
(3)めげ猫「タマ」の日記 柏崎刈羽原発の再開は損か得か
(4)拡散シミュレーションの試算結果【PDF:11MB】
(5)みんゆうNet -社説・福島民友新聞社-
  1. 2012/10/29(月) 20:02:29|
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厚生労働省が食品の放射性セシウム簡易検査のスクリーニングレベルを50(Bq/kg)としたり理由

 食品中の放射性セシウム検査には、ゲルマ検査装置による精密検査と簡易検査があるみたいです。簡易検査では、検出限界を25Bq/kgと定めています(1)。検出限界とは、
 検査限界値の食品を測定したら測定の下限値が0より大きくなるレベル
だと思います。
 25Kg/Bgの食品を測定しても、必ず25Bq/kgの値が出るわけではありません。測定誤差を持ちます。誤差は装置、環境、時間なんどいろいろな要素で変動しますが、見積もりが可能です。誤差が25Bq/kgなら、25Bq/kgの食品は、
 0~50Bq/kg
のどれかの値として測定されます。逆の言い方をしますと
 検出限界レベルが25Bq/kgの測定で、
  ・検査限界以下とされても50Bq/kg
   または
  ・25Bq/kgと測定されても1Bq/kg以下(ただし0ではありません)
の可能性を含みます。
 放射線は1、2、3、4個と数えるのが測定の基本だと思います。もし12秒間で9個の放射線が測定されたとします。そして測定の効率(実際に出た放射線のうち実際に測定された割合)3%だとすると、
  9÷0.03=300個
の放射線が出たことになります。そして1Bqは1秒に1個の放射線がでる単位なので(3)、ベクレルに直すと測定時間が12秒なので
 300÷12秒=25Bq
になります。サンプルの重さが1kgなら25Bq/kgになります。
 では、測定誤差はどうなるのでしょうか?放射線の数を数える場合、標準偏差σは数Nの平方根(自乗したらその数になる:例3×3=9なので9の平方根は3)になるそうです(3)。すなわち
 σ=√N
です。
 偏差値は標準偏差を10点に、平均値を50点で計算しています(5)。偏差値20以下や80以上の受験生はまずいないと思います。実際に福島県で偏差値が一番高い大学は、福島県立医大[医」の68、低いのは東日本国際大学[経済情報]35、
東日本国際大学[福祉環境]35、福島学院大学[福祉]35でした(6)。厚生労働省は誤差として標準偏差の3倍を取っています(1)。9の標準偏差が3ですので、誤差は9になります。これが25Bq/kgとすると、測定範囲は
 25±25Bq/kg
となり、ちょうど25Bq/kgが測定限界になります。このような測定で、100Bq/kgの物をか測ったらどうなるか、4倍なのカウント数も4倍の36になります。
  標準偏差は√36=6
  誤算は 3×6=18
になりますので、18をBq/kgに直すと50Bq/kgになります。すなわち測定結果は
  100±50 Bq/kg
になります。
 検出限界が25Bq/kgの測定で、50Bq/kgとでても測定誤差を考えると
食品の基準値である100Bq/kgに達している可能性があります。そこで厚生労働省はスクリーニングレベルを50Bq/kgと決めていると思います。
 バックグラウンドを考えるとこの計算は変わりますが、単純化のため「0」としました。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000249rb-att/2r985200000249sz.pdf
(2)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウムはどのようにして測定されるか
(3)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(4)放射線測定の統計的誤差 (09-04-03-18) - ATOMICA -の表ー1(C)
(5)学力偏差値 - Wikipedia
(6)福島県 大学偏差値 一覧 2012
  1. 2012/10/28(日) 20:12:37|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月4週)-福島県産米基準超正式発表

食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。そこで、10月4週の食品中の放射性セシウムの検査結果をまとめてみました。お買いものの参考になればいいかなと思います。先月に続き今週もしっかり基準値超えが見つかっています(3)。
  ①検査数2,891件中44件の基準値超え(全体の1.5%)
  ②平均は、1キログラム当たり10ベクレル、最大は1,200ベクレル(福島県産ヒラメ)。
  ③基準超の食品が、青森,岩手、宮城、福島、栃木、群馬、埼玉、山梨、長野で見つかっています。

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   ※牛肉を除く
   ※単位については(4)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(10月4週)

  色分けは以下の通りです。
  基準超えの食品が流通または他県に流出した可能性のある県(100Bq/kg以上が見つかっても自粛も出荷制限もない道県を含む)
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

1.上昇を続けるマツタケの放射性セシウム濃度
 秋の味覚を代表はマツタケだと(=^・^=)も思います。今週、初めて岩手産マツタケから、基準値を超えるマツタケが見つかりました。去年はと思い、これまでの放射性セシウム濃度の推移をグラフにしてみました。

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  図―2 マツタケの放射性セシウム濃度推移

 今年は去年より上昇しています。来年は大丈夫が心配です。マツタケを食べるならいまのうち・・・
 福島県の会津以外の浜通り・中通のデータがなぜないかと言えば、今年は検査結果の発表がないからです。たぶん、出荷制限がかかっているので検査しないのだと思います。

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  図―3 マツタケを含む野生キノコの出荷制限区域


2.福島県産米の基準超え
 福島県須賀川市(旧西袋村)から基準値を超える1キロ当たり110ベクレルの放射性セシウムが見つかり、出荷制限が発動されました。福島県の見解は、全袋検査で高いものを精密検査で測定した結果であり、他は問題ないとのことになるかと思います。での心配なので(=^・^=)なりに調べてみました。
 福島県は、全袋検査の運用において、基準値(100Bq/kg)でなく、それより低いレベル(スクリーニングレベル)を設定し、これを超えたお米はたとえ、基準値以下であっても、ゲルマニウム検査装置による精密検査に回しているとのことです(5)。そのレベルは、現在75Bq/kgです(5)。これでいいのか(=^・^=)なりに調べてみました。厚生労働省は50Bq/kgとしています(6)。福島県の全袋検査で494袋から50Bq/kgを超える放射性セシウムが見つかっています(7)。でも福島県が精密検査を実施したのは179袋です。残りの315袋は、マーケットに出ていると思います。なぜ、スクリーニングレベルを50Bq/kgにしないといけないかは明日にでも記事にしたいと思います。

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 図―4 福島県産米全袋検査中の50Bq/kg超え、セシウム汚染米候補の累積数

いわば315袋のセシウム汚染米候補がマーケットに出ていると思います。
 厚労省の指定するスクリーニングレベルを超える福島県産米の数が急増という感じです。なんか、安心・安全でないものを売りつける福島県は、安心・安全ではなかった原発を安心・安全と言ってきたどこかに似てきた感じがします。


<余談>
 福島県の米の全袋検査で厚生労働省の規定するスクリーニングレベルを超える米が急増しています。福島県産米は、「安くて良い」そうです。もし食べるなら今のうちかな。でも、(=^・^=)は食べたくありません。

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 付図 福島県産米は安くて良いと証言する米偽装業者―新潟ローカル放送より(読者提供)


―参考したサイト様および引用いた過去の記事―
(1)農林水産省/厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
(2)福島県ホームページ - 組織別 - 公表日ごとのモニタリング検査結果
(3)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(10月3週)-セシウム汚染食品北海道上陸!
(4)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(5)福島県ホームページ - 組織別 - 24年産米の検査結果について中の(3)詳細検査結果の10月24日ないし25日分
(6)http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000249rb-att/2r985200000249sz.pdf
(7)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
  1. 2012/10/27(土) 20:07:56|
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トラブルいっぱい!福島原発(10月4週)―モバイルRO装置がまたトラブル

東京電力福島原発はトラブルが多く、トラブル毎に記事にするは面倒なので、週毎にまとめて記事にしています。先々週に続き(1)、先週(10月20日~10月26日)もしっかりトラブルが起こっています。福島原発トラブルはあまりニュースになりませが・・

1.福島第一名物・水漏れ
先週に引き続き(1)今週もしっかり水漏れが起こっています。10月22日午後0時15分頃、使用済燃料共用プール建屋3階で、消火栓の吐出弁からの水漏れを見つたそうです。漏れた水は約65リットルだそうです(2)。


2.モバイルRO装置がまた!
 10月24日午前5時21分頃、運転停止中の3号機使用済み燃料プールの塩分除去装置(モバイルRO装置)から「塩分除去装置ユニット漏えい検知」警報がでました。トラックの荷台に設置された同装置下部の排水受け皿(ドレンパン)に塩酸が溜まっていました。漏れた塩酸は約2.5m×3m×1cmの範囲に広がっていいました、午前6時32分、双葉広域消防本部へ通報したそうです。もれた塩酸の濃度はなんと25%です(3)。このモバイルRO装置は10月12日にも、トラブルを起こしたばっかりですし、それ以前にも度々の故障を起こしています。

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 図―1 故障したモバイルRO装置と故障履歴 4/29は電気透析装置の故障

3.不安定な1号機の温度
 先週に続き、今週も1号機の温度が上がったり、下がったりと不安定です。その様子を以下に示します。

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※ 東京電力のデータ(5)を(=^・^=)がグラフ化
 図―2 1号機HVH供給側の各温度の推移

 そのうち、急に上がり100℃を超えたりして、そしたら「冷温停止」は終わりです。冷温停止の条件は「100℃以下」になることです。以下に12Cと12D,Eの温度計の相関を示しますが、見ての通り直線です。温度計の故障から3の温度計が連動して動くことはないと思います。

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図―3 HVH供給12CとD,E温度計の相関

どこかに熱源があって、それが燃えたり・冷えたりでこんな現象が起こっていたりして。熱源がHVH供給12Cの傍にあるとは限りません。もっと高いかもしれません。100℃を超えていたら冷温停止は破綻です。冷温停止の条件の一つは100℃以下です(6)。

<おまけ>
 柏崎刈羽原子力発電所では、曲がった燃料棒が発電に使われたみたいです(7)。正確には使用済み核燃料を調べたら、曲がった燃料があったとのことです。


<余談>
 これからも福島第一原発の安定化作業は続くと思います。トラブルばかりでは、またとんでもないことが起こり、大変な事が起こるのではないかと(=^・^=)は心配です。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい!福島原発(10月3週)―火事?-
(2)東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について【午後3時現在】平成24年10月23日
(3)東北地方太平洋沖地震による当社原子力発電所への影響について【午後3時現在】平成24年10月24日
(4)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい!福島原発(10月1週)―再発、5、6号機も!
(5)プラント関連パラメータ(水位、圧力、温度など)|プラント関連パラメータ|東京電力
(6)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発、止める、閉じ込める、冷やすは出来ていない
(7)柏崎刈羽原子力発電所5号機の燃料集合体ウォータ・ロッドの曲がりに関する指示文書に対する原子力規制委員会への中間報告について|プレスリリース|東京電力

  1. 2012/10/26(金) 19:58:00|
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韓国もロケットを打つ上げ!でも、過去に2回失敗している。日本上空通過だけど大丈夫?

明日(10月26日)に韓国が、打ち上げます。でも、過去2回は失敗しています(1)。起動傾斜角が80°(2)みたいのので、以下のよう飛行コースを飛ぶと(=^・^=)は思います。

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 図―1 韓国の人工衛星の打ち上げルート

琉球諸島の上を飛ぶと思います。過去2回の失敗ではいずれも地上に落下物が落ちています(3)。今年(2012年)4月、北朝鮮がロケットを打ち上げるので大騒ぎになりました(4)。危険性は北朝鮮のロケットと同じだと思います。

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  ※(4)より(=^・^=)が作成
 図-2 韓国のロケットの落下物発見場所

<余談>
自国(韓国)には衛星落下物のリスクがないのに他国(日本)に負わせるのはおかしいと(=^・^=)は思います。野田内閣は韓国に抗議すべきだと思います。でも、その様子はありません。仕方がないので、(=^・^=)なりにメッセージを作ってみました。ハングル部分は完全に自動翻訳に頼っているので正しいかどうか?
Korean,Stop the launching of a dangerous rocket!
한국 분에게, 위험한 로켓 발사를 그만두어 주세요!
韓国の方に, 危ないロケット打ち上げをやめてください!
もっとも、北朝鮮のミサイルはそれほど危険はない(どう見てもオスプレイよりは安全だったと思いますが?)けど、北朝鮮だかから騒いだとゆうなら別の話になりますが・・・

<10/26追記>
普通のロケットでは予定コースを外れた場合や進路制御が不能となった場合には、安全確保のため自爆させます(5)。過去2回も連続して失敗した韓国のロケットからは、自爆システム(FTS=Flight Termination System)」は外されたすです(6)。日本人の安全より自国(韓国)のロケットの成功が大事だということでしょうか?
打ち上げ直前にガス漏れが見つかって、しばしの延期にないました(6)。大丈夫?ですかね。落ちるにしても日本の上には落ちませんように!
 

―参考にしたサイト様―
(1)韓国衛星ロケット あす3度目の打ち上げ  | Joongang Ilbo | 中央日報
(2)STSAT-2B - Wikipedia
(3)羅老 (ロケット) - Wikipedia
(4)北朝鮮によるミサイル発射実験 (2012年) - Wikipedia
(5)自爆 - Wikipedia
(6)donga.com[Japanese donga]
(7)また…韓国ロケット打ち上げ延期に韓国ネットユーザーが失望感 | Joongang Ilbo | 中央日報
  1. 2012/10/25(木) 20:01:05|
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原子力規制委員会が放射性物質拡散予測を発表-でも実際はもっと広い

 原子力規制委員会が、原発が事故ったら放射線が拡散し、緊急に避難しなければならない区域のシュミレーション範囲を公表しました(1)。どの程度の精度があるのか、実際とはどのくらい違うのか(=^・^=)なりに興味があったので、福島の放射性物質分布と比較してみました。


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 ※(1)(2)のデータより(=^・^=)が編集

 図―1 福島の放射性物質分布と原子力規制委員会のシュミレーションの比較

 結構、あってると思います。ただし、実際に避難した範囲はこれより広くなっていますし、方向も少しだけずれています。でも、これは以下の理由で正しいと思います。
 ①シュミレーションは、1週間で100mSvを超えるような緊急に避難しなければならない区域を研鑽した。福島では計画的避難区域のように年間20mSvの被爆が予想される区域も避難区域に指定されました。避難区域は最初は、いたら即危険な地域をしているのがいいと思いますが、最終的には長期に滞在したら危険が及ぶ区域も指定する必要があると思います。このような地域を含めれば、シュミレーションより広くなるのは当たり前です。
 ②福島の放射性物質ばら撒きは2011年3月11日以降の数日で起こっています。でも、次の原発事故はいつこるか分かりません。だから年間の平均で計算するのがただっしと思います。すると風向きの分布も変わるのので方向が少し違うのが正しい計算です。 
 福島と比較して、どの程度の違いが生じる可能性があるか考えれば、おおよその汚染範囲あるいは自分の住むところの汚染可能性が(=^・^=)にはわかるような気がします。お近く(80km以内)に原発があるなら是非とも、規制庁のHP(1)にアクセスし、拡散範囲を確認することをお勧めします。以下に柏崎刈羽原発の拡散予測を示します。
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 図―2 柏崎刈羽原発の放射性物質拡散予測

これをみると、柏崎刈羽原発が事故ったら、新潟県の南半分は人が住めなくなるような気がします。

 

-参考にしたサイト様-
(1)拡散シミュレーションの試算結果【PDF:11MB】
(2)[PDF] 文部科学省による福島県西部の 航空機モニタリングの測定結果について
(3)asahi.com(朝日新聞社):20キロ圏外に「計画的避難区域」 葛尾や浪江・飯舘 - 東日本大震災
  1. 2012/10/24(水) 21:15:29|
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環境省公表の「除染推進パッケージ」は除染しないパッケージ?

 10月23日に環境省は「除染推進パッケージ」を公表しました(1)。なんかこれ、意味のないことをならべています。まるで、環境省は除染しないパッケージだと(=^・^=)は思います。
 除染が進まない理由は以下の3つだと(=^・^=)は思います。
  ①除染で出た廃棄物が処分できないので、永久に自分で保管するしかない。敷地内どころか、家の傍でもいやなのに(2)。
  ②国は効果的な除染方法を示していない(たとえば(2))。
  ③国は意味のない「2013年8月までに、11年8月の半分にする」とゆうまったく意味のない除染目標を掲げている(3)。
 意味のない除染目標を掲げられ、効果的もない除染の後で、廃棄物の永久保管ではだれも除染に乗り気にはなれないと思います。
でも、国が打ち出した除染の加速化に向けた対策は
  ①福島の出先機関(福島環境再生事務)への権限委譲
    デタラメな組織に権限移譲してどうするの?て感じです。隣の「除染情報プラザ」よれば、本宮市の「みずいろ公園」で<中略>除染を行いました。とありました。安心して遊べるか調べたら、今日(10/23)の空間放射線量率は、0.35μSv/hでした。1年いたらICRPが勧告する公衆被ばくの限度線量1mSvの3倍です。これで除染して安心!なんて広報する出先に権限移してどうするの?でも。本省も同じか
  ②同意取得業務の民間委託拡充など
   同意にそんなに手間がかかるんですかね、かかるとしたら住んでいない人など思いますが、空家を除染してどうするのか(=^・^=)にはわかりません。
  ③地元と連携した農地除染のプラン作り
   農地の除染は、プランどころか実際に行われています(6)。いまさら計画(プラン)を作ってどうする?
  ④各府省間の連携強化― いままでは不十分だったんだ!地震発生の時もい聞いたような
  ⑤補助金の概算払いの実施 ― 清算が必要で二度手間!
  ⑥除染と廃棄物処理の総合的な推進 - 除染廃棄物処分場の速やかな設置ではありません。たぶん、処分場が設置するのが困難なのでこんな書き方?

 どれも効果のない対策だと思います。

 
<余談>
 国はまともに除染をする意志はないと(=^・^=)は思います。もし、まともに除染する意志があるなら
 ①飴(処分上までの道路を回収すとか、中間貯蔵施設まで新幹線を作るとか)と鞭(ほっといたら、被ばくするとか、故郷の帰れない)を使って地元を説得する。
 ②遮蔽壁や裏山の除染など効果のある対策を取る。
 ③たとえば、除染後の生涯被ばく線量を100mSv以下にするなどの意味のある除染目標を設定する。
と(=^・^=)は思います。こんないい加減な発表をNHKななんの批判もなく報道しています(8)


-参考にしたサイト様および引用した過去の記事-
(1)環境省 報道発表資料-平成24年10月23日-「除染推進パッケージ」の公表について(お知らせ)
(2)めげ猫「タマ」の日記 仮置き場、作るなら隣町?
(3)めげ猫「タマ」の日記 常磐道モデル除染、除染したのは250m、計画通り失敗?
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島再生基本方針を決定-でも国は除染の意思無し!
(5)福島再生 vol.19 | 除染情報プラザ:環境省
(6)PDF]
2007 年ICRP 勧告(Publ.103)

(7)農作物放射性物質低減対策の取り組み - JA伊達みらいのホームページ
(8)福島県内の除染 新たな対策発表 NHKニュース
  1. 2012/10/23(火) 20:04:14|
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福島県の赤ちゃんが減っている(2012年9月末集計)―放射線のため?―

先月も、福島で赤ちゃんが減っている記事をかきました(1)。福島県の9月末での人口動態が県のホームページにアップされていたので、2012年9月末までの結果を纏めました。2011年12月には福島も宮城も大幅に減りました。宮城では翌1月には回復しましたが、福島では赤ちゃんの誕生は減ったままです。

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少し、詳しくみるため出生数の増減率をグラフにしてみました。

brg121022b.gif

※宮城は9月まで
図―2 福島県郡山市、宮城県の出生数の増減(前年当月比)
 3月に懐妊した赤ちゃんは12月に生まれると思います。12月に大幅に出産が減ってのは、地震のせいだと(=^・^=)は思っています。でも、わからないのはその後です宮城県では回復していますが、郡山市は回復していません。
 福島県では65%の赤ちゃんが25歳~35歳から生まれています(4)。この年齢層の女性が福島のお母さん候補だと思います。そこでお母さん候補(25歳~35歳の女性)の人口と赤ちゃん誕生数の増減を比較してみました。

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   ※1 データは(5)による。
   ※2 お母さん候補のデータは9月まで
  図―3 福島県のお母さん候補(25~34歳の女性)月別の増減と出生数(対前年同月比)

 たしかに、2月、3月の減り方は同じです。でも、その後は赤ちゃんの減り方の方が多くなっています。お母さん候補が減ったわけ為だけでもなさそうです。(=^・^=)には原因が一つしか思いつきません?


<余談>
原発が事故って放射性物質が降ってきたら、相当に長い期間、身体的な影響が出る覚悟が必要だと(=^・^=)は思います。
 

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 福島県の赤ちゃんが減っている(ばら撒きから1年半)
(2)福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口
(3)宮城県/統計課/統計データ/住民基本台帳人口及び世帯数(月報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島県の赤ちゃんは減ったまま(2012年6月までの集計)
  1. 2012/10/22(月) 20:29:33|
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