でも他に影響が無いか(=^・^=)は心配です。福島県では合計特殊出生率が低下しています(6)。自然死産も増えています(7)。なぜ、このような事が起こった諸説がありみたいです(8)。(=^・^=)がもっとらしいと思ったのは「放影研」のHP(9)に乗っていた 「In the past, lethal recessive mutations of the X chromosome were thought to alter the birth sex ratio in favor of females if mothers were exposed to radiation, since the single X chromosome in males is derived from mothers <略> A-bomb survivors <略>Further data <略> did not support any radiation effect on sex ratios.」 (=^・^=)の意訳 「男の子のX染色体は、お母さんしからしか伝わりません。だから、お母さんが被爆してX染色体が傷つくことで、男の子の生まれる割合に影響すると、過去に思われていました。でも、原爆の調査結果では、男の子の生まれる割合への影響は認められませんでした。」 との記述です。 この記述では、「原爆の調査結果では、男の子の生まれる割合への影響は認められませんでした。」としていますが、福島原発事故で東京電力は広島原爆120個分の放射性セシウムをばら撒き、10個分が福島県内に落下しました(10)。広島や長崎で見つからなかったことが、福島に出てもおかしくないと思います。 この考えの恐ろしいのは、影響が次世代に続くことです。女の子が将来大きくなって、男の子を産んだとして、男の子に「お母さんの被爆して傷ついたX染色体」が伝わると、男の子に異常がでます。放射線による劣性遺伝の影響は分かっていないそうです(11)(12) なお、偶然に起こる結果の計算結果を記載します。計算方法は(13)を見てください。