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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

ミスピーチ始動、今年も厳しい

 福島産果物のキャンペーンクルーのミスピーチの皆様が今年も始動しました(1)(2)。今年の福島産について言えば事故前は北海道産より高値で取引されていた福島産アスパラガスが7年連続で北海道産を下回り、価格低迷が続いています。ミスピーチの皆様は今年も厳しいようです。しかたがい事です。福島産の果物の主産地の福島盆地(3)は事故7年目も汚染されたままであり、葬式が増えています。でも、果物の主産地でない相馬地方では葬式は増えていません(4)。
 福島はくだもの王国を自称しています(5)。でも、福島県全域で果物が採れる訳ではありません。福島盆地と呼ばれる狭い範囲に集中しています(3)。以下に示します。
事故7年目も汚染されている福島盆地
 ※1(6)の数値データを元に(7)に示す手法で5月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(8)による
 ※3 福島盆地の範囲は(9)による
 図-1 福島盆地

 図に示すように福島の果物主産地の福島盆地は旧避難地域に隣接し、ここを除けば福島県内でも最も汚染が酷い場所であり、事故7年目の今も国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(10)地域が広がり、汚染されたままです。
 以下に各年5月から翌年1年間の福島盆地の葬式(死者)数を示します。
事故後に葬式が増えた福島のモモの産地
 ※(4)を転載
 図―2 福島盆地の各年5月から1年間の葬式(死者)数
 
図に示す通り葬式(死者)が増えています。数値をみると
 事故前(2009年5月~10年4月)  3,909人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 4,332人
で10.8%増えています。偶然に起こる確率を計算したら0.0003%でした。一方で果物の主産地ではない福島県相馬地方の葬式(死者)数は
 事故前(2009年5月~10年4月)  1,435人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 1,407人
で増えていません。
 以下に福島産モモの検査結果を記載します。
事故後6年連続でセシウムが見つかる福島産モモ
 ※1(11)を転載
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは厚生労働省発表日
 図―3 福島産モモの検査結果

 図に示す通り6年連続でセシウム入りです。それでも福島県の地方紙・福島民報は「今年のモモは全て検出されず ブドウやナシも同様、安心を」との寄稿文をHPに掲載しています(12)。モモの主要産地は山梨、福島、長野、和歌山ですが(13)、厚生労働省の発表(14)を見ると、この中でセシウムが見つかっているのは福島産モモだけす。2014年から16年の福島産モモの精密検査結果を厚生労働省(14)の発表でみると
 福島県外の検査 検査 19件中4件のセシウム入り(全体の21%)
 福島県の検査  検査288件中3件のセシウム入り(全体の1%)
で、福島県が検査すると100件に1件程度しかセシウムが見つからないのに、福島県外で検査すると5件に1件でセシウムが見つかっています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら5000万分の1でした。以下に偶然に起こる確率の検査結果を示します。
 表―1 偶然に起こる確率の検査結果(モモ)
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(15)による。
有意差検定表(モモ)

 福島の果物はセシウム入りですが、他よりも低く出る検査で「安全」され出荷されます。しかたが無い事です。厚生労働省の発表(14)を見ると、福島産果物等の福島産農産物を主に検査しているのは福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(16)です。中立性に疑問があります。
 福島の果物は
 ・福島の中でも汚染が酷い福島盆地で作られている。
 ・葬式が増えた福島盆地で作られている。
 ・他より低く出る検査で「安全」され出荷される。
との特徴があり、多くの消費者が避けたと思います。
以下に福島のモモ価格を示します。
原発事故後に拡大した福島産と山梨産のモモの価格差
 ※(17)を転載
 図―4 東京中央卸売市場のモモの取引価格

 モモの生産量全国一位の山梨産(13)に対して、事故後に福島のモモは価格差が開き続けています。それでも福島はあきらめてないようです(18)。図―3に示す様に福島の検査は他より低く出るので、いくら検査しても福島産が「安全」との根拠になりません。それでも福島は検査していると主張し(19)、福島産を避ける行為を「風評被害」との(20)、デマを流しています。
 事故前から福島ではミスピーチを組織し、福島産果物のPRに努めてきました(21)。事故後も継続し、頑張っています(22)(23)。今年もミスピーチが始動しました(1)(2)。
ミシピーチ始動を報じる福島民友
 ※(24)を引用
 図―5 ミスピーチの始動を報じる福島県の地方紙・福島民友

 大変に綺麗な皆さんです。
とっても綺麗なミスピーチの皆さん
 ※(25)をキャプチャー
 図―6 大変に綺麗なミスピーチの皆さん

 今年こそは上手く行って欲しいと思います。でも状況は厳しいようです。福島のモモのシーズンまでは少しですが、福島を代表する農作物のアスパラガス(26)の出荷は4月から始まります。
4月から始まる福島のアスパラガスの出荷
 ※1(27)を集計
 ※2 2010年からの平均(5月以降は2016年まで)
 図―7 東京中央卸売り市場への福島産アスパラガスの出荷量

以下にアスパラガス生産量が全国1位の北海道(28)と福島産の東京中央卸売市場での取引価格を示します。
2017年4月も低迷する福島のアスパラガス価格
 ※(27)を集計
 図―8 各年4月のアスパラガス取引価格(東京中央卸売市場)

図に示すように事故前は福島産が高く取引されていますたが、事故後は7年連続で、福島産が安くなっています。今年も福島産が消費者に信頼されることはなく、価格は低迷しそうです。福島産果物も同じと思います。当然です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 多くの方が福島産を正しく理解し、避けているのは本文に記載の通りです。福島の皆様はどうでしょうか?
 福島を代表する農作物にキュウリがあります(26)。今年も出荷が始まりました(29)。福島県須賀川市は福島のキュウリの主要な産地です(26)。同市辺りのキュウリはみずみずしい香りとパリッとした歯切れのよいさが特徴です(30)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(31)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
 ※(32)を引用
 図―9 福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県須賀川市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)ミスピーチが活動開始 「福島の果物のおいしさを広めたい」:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(2)ミスピーチキャンペーンクルーが福島で出発式 | 県内ニュース | 福島民報
(3)くだものづくりがさかんな福島盆地
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島のキュウリ産地の葬式は10。1%増(対事故前)、相馬は別
(5)福島県くだもの消費拡大委員会ホームページ
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(8)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)福島盆地 - Wikipedia
(10)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(11)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2016年)―デタラメな検査で安全とされる福島産―
(12)放射線 放射性物質 Q&A 本県産のモモからセシウムは検出されているのか | 東日本大震災 | 福島民報
(13)都道府県別桃(もも)収穫量ランキング | 日本一・ランキング 2014
(14)報道発表資料 |厚生労働省
(15)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(16)農林水産部 - 福島県ホームページ
(17)めげ猫「タマ」の日記 福島値下がり、山梨値上がり7,8月のモモ価格、当然の結果です
(18)がんばろう! ふくしま
(19)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(20)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(21)ミスピーチキャンペーンクルーについて
(22)めげ猫「タマ」の日記 今年活躍した福島の10人の女性(2016)
(23)めげ猫「タマ」の日記 吐かれて当然、福島のモモ
(24)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-を5月31日に閲覧
(25)福島のニュース (5月30日ひる放送) FTV8
(26)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(27)東京都中央卸売市場-統計情報検索
(28)アスパラガスの産地 栽培面積 収穫量 出荷量 輸入先 輸入量
(29)トピックス | JA夢みなみ
(30)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(31)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(32)ヨークベニマル/お店ガイド
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  1. 2017/05/31(水) 19:43:44|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月5週)―再発を繰り返すセシウム汚染食品市場流出―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。5月5週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,411件中13件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり5ベクレル、最大270ベクレル(群馬県産コシアブラ)。
事故6年目をセシウム汚染食品が流通する日本
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2017年5月5週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

危険なセシウム汚染食品が岩手、山形、新潟、群馬で流通しています。今週のデータを見ると
 ・再発を繰り返すセシウム汚染食品市場流出
 ・茨城産スズキからはセシウム、隣接する福島県いわき市産は51件全数ND
 ・福島産小ネギを東北でキャンペーン、検査結果はありません
 ・上昇する福島県喜多方市産乾しシイタケのセシウム
等の特徴が見えて事故7年目になりましたが、安心できるものではありません。

1.再発を繰り返すセシウム汚染食品市場流出
 図―1 示すように今週は各地でセシウム汚染食品が売られていることが発覚しました。知らずに食べてしまった方も多いと思います。以下にリストを示しますので、今後のお買い物に注意してください。値は1キログラム当たりのセシウムです。
 ①岩手県産コシアブラ 130ベクレル(8)、新たな出荷制限なし(9)
 ②山形県天童市産コシアブラ 104ベクレル(セシウム134 12、セシウム137 92、合計104)(11)、出荷制限無し(12)
 ③群馬県沼田市産コシアブラ(13)、出荷制限無し(12)
 ④群馬県産片品村産シイタケ(14)、出荷制限無し(12)
 ⑤新潟県産コシアブラ(15)、出荷制限無し(12)
です。特に群馬県産シイタケと新潟県産コシアブラはこれで今月2回目です(15)(16)。それでも出荷制限がありません。注意して下さい。
 以下に群馬県産シイタケの検査結果を示します。
群馬県検査に比べ高い群馬県産シイタケの県外検査結果
 ※1 (1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは収穫日ないし購入日
 図―2 群馬県産シイタケの検査結果

 図に示すように市場では基準超が見つかっていますが、産地(群馬県)の検査は高くても基準値(6)の半分程度の1キログラム当たり50ベクレル程度です。群馬県産シイタケは産地が検査すると確実に基準値以下ですが、流通品を検査すると基準超になる不思議なシイタケです。流通品で基準超が見つかっても産地は対応しません。怪しげな産地は避けるしか手がありません。
 図―1に示す様に長野県産コシアブラからも基準超のセシウムが見つかっています。(=^・^=)の感覚では本州東側のコシアブラにはしばらく注意が必要だと思います。
 

2.茨城産スズキからはセシウム、隣接する福島県いわき市産は51件全数ND
 福島県いわき市は福島県沿岸部南部に位置し南側は茨城県と接しています(18)。
事故7年目も汚染されている福島
 ※1(19)の数値データを元に(20)に示す手法で5月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(21)による
 図-3 福島県いわき市

 事故から7年目になりますが、同市の北部や周りには国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(22)地域が広がり、汚染されたままです。 
 茨城県産スズキ2件からセシウムが見つかったと発表がありました(23)。福島県いわき産が気になります。以下にスズキの検査結果を示します。
茨城産からは見つかっても福島県いわき市産スズキから見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水は除く
 図―4 スズキの検査結果

 茨城産のスズキからもそこそこセシウムが見つかっていますが、汚染源に近い福島県いわき市産は厚生労働省の発表(1)を数えると連続51件で検出限界未満(ND)です。 
 宮城県産クロダイからセシウムが見つかったとの発表もありました(24)。以下にクロダイの今年の検査結果を示します。
宮城・茨城産からは見つかっても福島産クロダイから見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―5 クロダイの検査結果

 図に示すように宮城なけでなく茨城産からも見つかっているのですが、汚染源がる福島産からは見つかっていません。
 スズキにしてもクロダイにしても福島産は他より低く出る検査です。福島産は他より低く出る検査で安全とされ出荷されます。

3.福島産小ネギを東北全域で販売、検査結果はありません
 福島産の小ネギが東北地方にも店舗を展開するスーパーチェーンの東北地方164店舗での販売が始まりました。納入業者さんは
「小ネギを安心して食べてほしい」と話していた。」
と話していたそうです(25)。でも図-3に示すように福島は汚染された「ままです。「安心」していいか疑問です。これについて福島県は
「安全な農林水産物を提供するため、福島県がモニタリング検査を実施するほか、産地においても、米の全量全袋検査など自主検査を実施しています。」
と主張しています(26)。検査しているので「安心」なようです。ところが厚生労働省発表をみると(1)、事故か6年間で検査はたった1回しか見つかりましん。当然ながら福島県が提供するサイト(27)で検査結果を調べても出てきません。業者さんが所在する地区を活動範囲とする農協さんの自主検査結果をみたのですが「小ネギ」はありません。
 福島産は検査されていなくても、検査されていて「安全」とされ販売されます。

4.上昇する福島県喜多方市産乾しシイタケのセシウム
 福島県喜多方市の朝市「おはようマルシェ」が5月28日に市役所駐車場で再開しそうです。10月まで毎月第四日曜日の午前7時から2時間、地元の特産品などが並との事です(28)。以下に喜多方市産乾しシイタケの検査結果を示します。
上昇する福島県喜多方市産乾しシイタケのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―6 福島県喜多方市産乾しシイタケの検査結果

 図に示す通り確り上昇しています。福島産はセシウム濃度が上昇するものがあります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・市場への流出が再発するセシウム汚染食品
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・検査されていなくても検査されていてで安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事もある福島産
これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する農作物にトマトがあります(29)。福島ではトマトのテーマパークが5月28日、グランドオープン1周年を記念した「大感謝イベント」を開いたおうです(30)。福島もトマトの季節です。福島県会津若松市辺りのトマトは美味しいようです(31)。福島県は福島産トマトは安全だと主張しています(32)。でも福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(33)を引用
 図―7 福島産トマトが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県会津若松市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1035報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月4週)―福島産サヤエンドウからセシウム、他県産にはありません。―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「3 国立医薬品食品衛生研究所の検査結果⇒検査結果(PDF:137KB)
(8)(7)中のNo3
(9)報道発表資料 2017年5月 |厚生労働省
(10)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:11,924KB)
(11)(10)中のNo2862、3434
(12)(参考3)⇒原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等(PDF:377KB)
(13)(7)中のNo27
(14)(7)中のNo30
(15)(7)中のNo26
(16)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月1週)―2週連続で流通が見つかるセシウム汚染食品―
(17)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月3週)―売られていても公表されない事があるセシウム汚染食品―
(18)いわき市 - Wikipedia
(19)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(20)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(21)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(22)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(23)(10)中のNo1371、4136
(24)(10)中のNo2727
(25)南相馬の小ネギ販売 イオングループ 東北の164店舗 | 県内ニュース | 福島民報
(26)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(27)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「コネギ、コネギ(施設) 」で5月30日に検索
(28)農作物自主検査 | 農業 | JAふくしま未来
(29)再開に笑顔広がる 喜多方朝市「おはようマルシェ」 | 県内ニュース | 福島民報
(30)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(31)開園1周年に感謝 いわきの「ワンダーファーム」 ゆるキャラも登場 | 県内ニュース | 福島民報
(32)【あいづ食の陣】 会津の夏 トマトがすごい! | 会津若松市
(33)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(34)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ

テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2017/05/30(火) 19:47:47|
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住宅支援打ち切りも、新潟の自主避難者は戻らず。当然です。

 福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等111)(4)
 4月末 1,169人(借り上げ等124人、自力手配1,044人、公営住宅等1)(5)
多くの方が統計ではその他(親戚・知人宅等)との名称で呼ばれる「自力手配」の住宅に移っただけで、福島に戻る事はありませんでした。事故7目になりましたが、福島は汚染されたままです。当然です。
 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。
 福島は原発事故によって酷く汚染されました。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1(6)の数値データを元に(7)に示す手法で5月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(8)による
 図-1 原発事故7年目も汚染されたままの福島 
 
図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(9)を超えています。事故7年目も福島は汚染されたままです。
 多くの方が福島県外に避難しています。
あまり減っていない福島からの県外避難者数
 ※(11)を集計
 図―2 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(11)、今も6割近い36,424人の方が県外に避難しています(12)。
 福島では原発事故後に若い女性の脱出が続いています。事故から7年目になっても解消しません
20代前半女性の社会減が大きい福島
 ※(13)を転載
 図―3 2017年1-4月の福島県の社会的増減

 若い女性が去っていけばママになる人もいなくなり、赤ちゃんが生まれなくなります。福島は男と老人だけでになってしまいます(13)。
 子供の避難傾向をみると自主避難と避難地域からの避難では大きく異なります。2016年10月1日時点の福島の子供の避難者は
 全体 20,430人中福島県外が9,252人
 全域が避難指示対象になった(双葉郡および飯舘村)。
  10,455人中福島県外が2,805人
 一部が避難指示対象になった(田村市、南相馬市、川俣町)
  4,443人中福島県外が1,337人
 一切避難指示対象になってない(自主避難対象)。
  5,532人中福島県外が5,110人
です(14)。
 福島県の少子高齢化対策には子供の大部分県外に避難した自主避難者に圧力を掛け帰還させるのが有効な対策です。そんな訳でしょうか?3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は汚染されたままです。少なくとも(=^・^=)の住む街にやって来た自主避難者には福島に戻って欲しくありません。事故7年目になれば(=^・^=)の住む街には無くてはならない大切な隣人です。
 新潟県への避難者数は2,915人で東京、埼玉、茨城についで4位です(12)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市でしが(15)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(16)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(17)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。
借り上げから自力手配の住宅に移っただけの新潟市への避難者
 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―4 福島から新潟市に避難された方の居住形態

福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、その他111)(4)
 4月末 1,169人(借り上げ等124人、自力手配1,044人、っその他1)(5)
で、多く方が住宅支援を打ち切られても福島に戻ることなく借り上げ等から自力手配(多分、自分でアパートを借りる)に移行しています。図―1に示すように福島は汚染されたままです。当然のことです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 (=^・^=)の住む街に福島から来て頂いた皆様へ。
 皆様は(=^・^=)の住む街には無くてはならない大切な隣人です。そして福島の汚染は解消されていません。福島に残らざるを得なかった多くの方も不安だとおもいます。
 福島県いわき市四倉町のトマトのテーマパークで5月28日に、グランドオープン1周年を記念した「大感謝イベント」を開かれたそうです。トマトの収穫体験などを催されたそうです(18)。福島県いわき市四倉はトマトのシーズンです。同所のトマトは美味しいそうです(19)。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(20)。でも、福島県いわき市四倉のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い福島県いわき市四倉のスーパーのチラシ
 ※(21)を引用
 図―5 福島産トマトが無い福島県いわき市四倉のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市四倉の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)東京新聞:住宅支援は「命の問題」 福島県、きょう打ち切り 自主避難者なおSOS:社会(TOKYO Web)
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成29年4月30日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 93 キロバイト)
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(8)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(11)(10)中の「・県外への避難状況 [PDFファイル/112KB](29.5.22更新)
(12)(10)中の「・県外への避難状況 [PDFファイル/112KB]pdf(29.5.22更新)
(13)めげ猫「タマ」の日記 2017年も若い女性が逃げて行く福島
(14)東日本大震災に係る子どもの避難者数調べ - 福島県ホームページ中の「平成28年10月1日現在 [PDFファイル/243KB]
(15)新潟県 - Wikipedia
(16)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(17)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(18)開園1周年に感謝 いわきの「ワンダーファーム」 ゆるキャラも登場 | 県内ニュース | 福島民報
(19)ワンダーファーム - ホーム | Facebook
(20)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(21)四倉店 | マルト - 店舗情報
  1. 2017/05/29(月) 19:42:01|
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福島で2ヶ所同時でヨウ素131(2017年4月)、再臨界?

 福島県県北浄化センターおよびあだたら清流センターの下水汚泥から4月にそれぞれ1キログラム当たりで
  県北浄化センター   403ベクレル
  あだたら清流センター 373ベクレル
のヨウ素131が見つかりました。同時に見つかっているので、福島第一の再臨界がおきていそうです。
 福島の下水汚泥から時々ヨウ素131が見つかるそうです。福島県はヨウ素131は医療用に使われており、医療用のヨウ素131が紛れ込んでとしています(1)。一方で、核分裂によっても生じますが、半減期が短く直ぐになくなるので核分裂が再発、すなわち再臨界の指標にもなり得ます(2)。
県北浄化センターとあだたら清流センター
 ※1 (4)のデータを(5)に示す手法で5月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 ※3 各浄化センターのエリアと位置は(3)
 ※4 県北浄化センターは県北、あだたら清流センターはあだたらと略す
 図-1 福島の県北浄化センターおよびあだたら清流センター

 事故から7年目ですが、図に示す通り 国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(7)地域が広がっています。事故から7年目の福島は汚染されたままです。福島の下水処理場は汚染された場所にあります。
 以下に下水汚泥中のヨウ素131の濃度を示します。
2か所同時にヨウ素131が見つかる福島
 ※(8)を集計
 図―2 県北・県中浄化センター汚泥のヨウ素131濃度

 図に示す通り3月20日前後に同時に見つかっています。同時に見つかっているので共通の原因です。医療用では説明が艱難であり、福島第一の再臨界(核分裂の再発)が起きていそうです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 東京電力は再臨界が生きていない事を「ガス管理システム」で監視していると主張しています。でも(=^・^=)なりに見積もると精度不足です(9)。このような状況では福島の皆様は不安だと思います。
 東北にも店舗を展開するとあるスーパーグループの各社は5月26日に南相馬市産小ネギの販売を開始したそうです(10)。南相馬市辺りのネギは年中栽培されており、生で刻んで薬味でも良し、鍋に入れて増した甘みととろける食感を楽しんでも良しとのことです(11)。福島県は安全な農林水産物を提供するため、福島県がモニタリング検査を実施すると主張しています(12)。でも、福島県南相馬市のスーパーのチラシには福島産小ネギはありません。
 他県産はあっても福島産小ネギが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ
※(13)を引用
 図―3 福島産小ネギが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県南相馬市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)下水汚泥から検出されたヨウ素について - 福島県ホームページ
(2)めげ猫「タマ」の日記 再臨界について
(3)阿武隈川上流流域下水道事業 - 福島県ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(6)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)流域下水道終末処理場における下水汚泥等の放射性物質濃度・空間線量結果について(3月末現在) - 福島県ホームページ
(9)めげ猫「タマ」の日記 福島第一、再臨界監視システムは機能するの?
(10)南相馬の小ネギ販売 イオングループ 東北の164店舗 | 県内ニュース | 福島民報
(11)特産品情報 | 地区別くらし情報 そうま地区 | JAふくしま未来
(12)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(13)Webチラシ情報 | フレスコキクチ
  1. 2017/05/28(日) 19:49:26|
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避難指示解除の楢葉町・4月の新規転入者84人、帰還者は24人、未来は原子力ムラ

一昨年に避難指示が解除になった福島県楢葉町(1)の4月に新たに転入したり移り住んりした方が105人増えました。この内の新規転入者が84人(男性69人、女性15人)(2)です。男性が多い事と楢葉町やその周辺には原子力関連施設が多いので、概ね原子力関係者です。残りが帰還者ですが24人です。楢葉町では帰還者を大幅に超える新規転入者があります。未来は原子力関係者が多く住む原子力ムラです。
 福島県楢葉町は福島第一原発の南側20km圏内にある町です(1)。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1 (4)のデータを(5)に示す手法で5月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 福島県楢葉町

 事故から7年目ですが、図に示す通り 国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(7)地域が広がっています。事故から7年目の福島は汚染されたままです。それでも安倍出戻り総理は「安全」として2015年9月(1)に避難指示が解除され1年9ヶ月が経過しました。避難指示解除によって誰もが楢葉町内に住居を確保できれば楢葉町に転入届をだして楢葉町民になることができようになりました。以下に楢葉町の月別の転入者数を示します。
転入者が急増した福島県楢葉町
 ※(2)を集計
 図―2 福島県楢葉町の転入者数

 図に示す通り避難指示解除後に急増しています。図に示す通り男性が多くなっています。原子力規制委員会の発表(7)を見ると原子力施設での女性従事者は極端に少なっています。福島第一原子力発電所では概ね1万人の方が働いてますが(8)、女性は31人です(7)。楢葉町の北には福島第一原発があります。楢葉町や周辺には原子力関係の仕事が沢山あります。転入者が概ね男性であることを考慮すれば、概ね原子力施設で働く「原子力関係者」です。
 楢葉町の3月末の在住者は1,508人(10)、4月末は1,616人(11)で108人の増加ですが、このうち新規転入者が84人(男性69人、女性15人)(2)です。男性が多い事と楢葉町やその周辺には原子力関連施設が多いので、概ね原子力関係者です。残りが帰還者ですが24人になります。楢葉町では帰還者を大幅に超える新規転入者があります。未来は原子力関係者が多く住む原子力ムラです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 原発で働く皆さんをターゲットに楢葉町にまもなくスナックが開店するようです(12)。福島第一の廃炉作業は大変な作業だと(=^・^=)は思います。働いている方のストレス解消に大いに寄与すると思います。そして楢葉町が住みやすくなれば、福島第一で作業される方は楢葉町に集まると思います。やがては大部分が原子力関係者が占める原子力ムラになり、町長や町議会議員の過半数を出すことも可能になると思います。楢葉町は原子力ムラの言いなりになりそうです。これでは福島の皆様は不安だと思います。福島では首都圏では9割の方が福島産への「不安」が解消しているかのような報道がなされました(13)。
福島産への「不安」が解消しているかのような報道をする福島民報
 ※(14)を5月27日に閲覧
 図―3 福島産への「不安」が解消しているかのような報道をする福島民報

 福島の皆様はどうでしょうか?
 福島を代表する野菜にキュウリがあります(15)。今年も出荷が始まりました(16)。福島県須賀川市は福島を代表するキュウリの産地です(15)。同市辺りのキュウリはみずみずしい香りとパリッとした歯切れのよさが特徴だそうです(17)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(18)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
 ※(19)を引用
 図―4 福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県須賀川市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)楢葉町 - Wikipedia
(2)福島県の推計人口(平成29年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(3)めげ猫「タマ」の日記 楢葉町の3月新規転入者86人、未来は原子力ムラ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)原子力事業者から平成28年度上期の放射線管理等について報告を受領 | 原子力規制委員会中の「実用発電用原子炉に係る「平成28年度上期放射線管理等報告書」【PDF:4MB】
(9)福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(10)避難指示解除後の町内帰還世帯・人数について|楢葉町公式ホームページ中の「平成28年度⇒ 3月31日
(11)楢葉町内居住者数について|楢葉町公式ホームページ
(12)帰還住民と作業員つなぐ 福島・楢葉町にスナック開店へ 佐倉出身・古谷かおりさん(32) 【3.11大震災ちば6年】 | 千葉日報オンライン
(13)県産品「不安ない」「不安薄らぐ」9割 JA福島中央会 首都圏調査 | 県内ニュース | 福島民報
(14)福島民報
(15)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(16)トピックス | JA夢みなみ
(17)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)ヨークベニマル/お店ガイド
  1. 2017/05/27(土) 22:52:34|
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2017年も若い女性が逃げて行く福島

2017年1~4月の福島県の20代前半の社会増減を集計すると
  男性   △994人減
  女性 △1,655人減
で、多くの若い女性が福島を去っています。
 福島は原発事故によって酷く汚染されました。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1(1)の数値データを元に(2)に示す手法で5月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(3)による
 図-1 原発事故7年目も汚染されたままの福島

図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(4)を超えています。事故から6年近くが過ぎましたが福島は汚染されたままです。若い皆様の反応が気になります。3、4月は進学、就職ないしは転勤の為に移動する時期です。4月までの人口動態をみればおおよそ年間の社会的な増減を把握できます。そこで2017年1-4月の社会的増減(転入者―転出者)を示します。
20代前半女性の社会減が大きい福島
 ※(5)を集計
 図―2 2017年1-4月の福島県の社会的増減

図に示す通り10代後半と20代前半で社会減(転出者が転入者を上回る事)が多くなっています。2016年3月から17年1月の福島の15歳から24歳の社会減を合計すると3,933人になります。新たに成人に達した人口(平成29年1月1日現在20歳の人口)は、推計で14,500人です(6)。15歳から24歳の社会減の人数はこの3割近くになります。20歳前後は就職や大学進学といった新たな一歩を踏み出す時期です。福島の方には福島から踏み出すか、福島を出るか選択を迫られる時でもあります。そして3割近い方が福島県外からのスタートを決断したようです。
 図-2に示すように福島の社会減は20代前半、特に女性に顕著です。以下に20代前半の各年の社会的増減の推移を示します。
男性に比べ多くの若い女性が逃げす福島
 ※1(5)を集計
 ※2 各年1~4月を集計
 図-3 20代前半のの社会的増減

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の7年間、男性の社会減を大きく超えています。改善されるどころか昨年(2016年)と今年(2017年)を比べると悪化しています。20代前半の社会減を見ると
 2015年 △1,520人
 2016年 △1,655人
で約9%増えています。若い女性の福島から脱出は収まるどころか逆に増えています。
 若い女性が去っていけばママになる人もいなくなります。赤ちゃんが生まれなくなります。以下に福島県の各年5月から翌年4月までの赤ちゃんの誕生数を示します。
減少が続く福島の赤ちゃん誕生数
 ※1(5)を集計
 ※2 各年5月から翌年4月を集計
 図-4 福島の赤ちゃん誕生数

 図に示す通り年々減っていきます。
 事故当時(2010年5月から11年4月) 15.877人
 近々1年(2016年5月から17年4月) 13,607人
で14.3%減っています。これからも減って行きます。
 福島からは若い女性が去って行き子供が生まれなくなり、老人と男だけになりやがて滅びます。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べ大変に綺麗です。そして福島に残った方も「安心」しているとは思えません。
 福島を代表する農作物にアスパラガスがあります。今がシーズンです(7)。福島・安達のアスパラガスは太くてやわらかな歯ごたえが人気だそうです(8)。福島県は福島産アスパラガスは「安全」だと主張しています(9)。でも、福島・安達のスーパーのチラシには福島産アスパラガスはありません。
 他県産はあっても福島産アスパラガスが無い福島・安達のスーパーのチラシ
※(10)を引用
 図―5 福島産アスパラガスが無い福島・安達のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島・安達の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(2)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(3)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)福島県の推計人口(平成29年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(6)福島県の「酉(とり)年生まれ」と「新成人」の人口~平成29年 新年にちなんで~ - 福島県ホームページ
(7)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(8)特産品情報 | 地区別くらし情報 安達地区 | JAふくしま未来
(9)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(10)安達店 | ベイシア
  1. 2017/05/26(金) 19:43:38|
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福島のキュウリ産地の葬式は10。1%増(対事故前)、相馬は別

 福島の主要なキュウリ産地の伊達・二本松・伊達市(1)の過去1年間と事故前の葬式(死者)数を福島県の発表(2)から集計し比較したら
 事故前(2009年5月~10年4月)  2,294人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 2,526人
で10.1%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.1%でした。一方でキュウリの産地とは言えない相馬地方
 事故前(2009年5月~10年4月)  1,435人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 1,407人
で増えていません。同じくモモの産地では10.8%増えていました。これでは福島産食べて応援、あの世行です。
 福島の夏を代表する農作物にキュウリやモモがあります(1)。キュウリは伊達市、二本松市、須賀川市が主要な産地であり(1)、福島市、伊達市、桑折町、国見町では市や町の花がモモであり、モモの栽培が盛んなようです(3)。以下に示します。
事故7年も汚染されたままの福島のキュウリとモモの産地
 ※1(4)の数値データを元に(5)に示す手法で5月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 ※3 相馬地方の範囲は(7)による
 図-1 キュウリやモモの産地

 事故7年になりましたが福島のキュウリやモモの産地では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(8)を大きく超えた地域が広がっています。それでも福島県は福島産は「安全」を主張しいます(9)。信じて良いか分かりません。福島県は事故前の2011年2月に福島第一原発3号機は「安全」だと主張していました(10)。でも1か月後に大爆発です。信じて良いか疑問です。
 福島県は4月中の人口動態を発表しました(2)。そこで近々の1年(2016年5月~17年4月)とこれに対応する事故前の1年(2009年5月~10年4月)についてキュウリの産地、そうでない相馬地方(1)、モモの産地について葬式(死者)数の増減を比較し、差が無ければ福島産は「安全」、そうでなければ「安全」とは言えないと思います。
 以下に福島のキュウリの主要産地である伊達市、二本松市、須賀川市(1)の合計の葬式(死者)数の推移を示します。
事故後に葬式が増えた福島のキュウリの産地
 ※1(2)を各年度月について集計
 ※2 震災犠牲者は(11)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―2 福島キュウリ産地の各年5月から1年間の葬式(死者)数

図に示す通り福島の主要なキュウリ産地の伊達・二本松・伊達市(1)の過去1年間と事故前の葬式(死者)数は
 事故前(2009年5月~10年4月)  2,294人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 2,526人
で10.1%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.1%でした。 
 以下に福島県がキュウリやモモの主産地としていない飯舘村を除く相馬地方(新地町、相馬市、南相馬市)(12)の各年5月~翌年4月までの葬式数を示します。
事故後も葬式が増えていない福島・相馬
 ※1(2)を各年度月について集計
 ※2 震災犠牲者は(11)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 ※3 相馬地方の範囲は(12)より、帰村が進んでいない飯舘村(13)を除く
 図―3 相馬地方(飯舘村を除く)の各年5月から1年間の葬式(死者)数

 事故前(2009年5月~10年4月)  1,435人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 1,407人
で増えていません。
 モモの産地の福島市、伊達市、桑折町、国見町(7)の合計の葬式(死者)数の推移を以下に示します。
事故後に葬式が増えた福島のモモの産地
 ※1(2)を各年度月について集計
 ※2 震災犠牲者は(11)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―4 福島モモ産地の各年5月から1年間の葬式(死者)数
 
こちらもキュウリ産地同様に葬式(死者)が増えています。
 事故前(2009年5月~10年4月)  3,909人
 近々1年(2016年5月~17年4月) 4,332人
で10.8%増えています。偶然に起こる確率を計算したら0.0003%でした。
 福島を代表する農産物であるキュウリやモモの産地では葬式(死者)が増えていますが、そうではない飯舘村を除く相馬地方では増えていません。これでは福島産食べて応援、あの世行です。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(14)による
 (a)キュウリ産地
有意差検定表(キュウリ)

 (b)モモ産地
有意差検定表(モモ)

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の皆様は福島産をどのように考えているのでしょうか?
 福島県南相馬市小高では昨年からシイタケ栽培が再開されました(15)でも、福島県南相馬市のスーパーのチラシには福島産シイタケはありません。
他県産はあっても福島産シイタケが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―5 福島産シイタケが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県南相馬市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(2)福島県の推計人口(平成29年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(3)福島盆地 - Wikipedia
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)福島盆地 - Wikipedia
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(10)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(11)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(12)組合の紹介 | 相馬地方広域市町村圏組合
(13)避難状況 - 飯舘村ホームページ
(14)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(15)22日は南相馬市のしいたけ|食メキふくしま|KFB福島放送
(16)Webチラシ情報 | フレスコキクチ中の「北町店」
  1. 2017/05/25(木) 20:21:29|
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事故7年目も女の子しか生まれない避難指示解除の葛尾村

 避難指示が昨年6月に解除された福島県葛尾村(1)の事故7年目(2017年3・4月)月の中に生まれた赤ちゃんは全員が女の子です。福島県の発表(2)を集計すると福島原発事故後に生まれた赤ちゃんを集計すると
 男の子 21人
 女の子 46人
で、女の子が圧倒的に多く生まれています。このような確率を計算したら0.3%まので、偶然とは言えません。普通は男の子が多く生まれる(3)ので異常な事態です。
 福島原発事故後に福島では二種類の避難区域が設定されました。一つは福島第一原発20km圏内の警戒区域と原発事故後しばらくして放射線量が高い事が判明し、指定された計画的避難区域です。警戒区域は福島原発事故翌日の2011年3月12日に設定されましたが、計画的避難区域が設定されたのは原発事故から1ヶ月以上も後の2011年4月22日です(4)。旧計画的避難区域はいわば「逃げ遅れた」避難区域です。 
避難指示が解除されても放射線量が高い旧計画的避難区域
 ※1(5)の数値データを元に(6)に示す手法で5月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(4)による
 図-1 旧計画的避難区域

 図に示す通り、葛尾村は村のほぼ全域が計画的避難区域でした。原発事故から5年以上が経過した今でもほぼ全域が国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(7)を大きく超えています。それでも安倍出戻り内閣は「安全」であるとして昨年(2016年)6月に避難指示を解除しいました(1)。本当に安全なのか心配です。
 福島県が2016年12月中の人口動態を発表したので(2)、赤ちゃん誕生数を調べてみました。
 以下に各年3月から1年間の葛尾村の赤ちゃん誕生数を示します。事故7年目(2017年3・4月)月の中に生まれた赤ちゃんは全員が女の子です。 以下に各年3月から1年間の葛尾村の赤ちゃん誕生数を示します。
事故後6年連続で女の子が多く生まれる葛尾村
 ※1(2)を集計
 ※2 事故7年目(2017年3月~)は4月末までの集計
 図―2 各年3月から1年間の葛尾村の赤ちゃん誕生数

 通常は男の子が多く生まれなす(3)。図に示す通り葛尾村でも原発事故前年は男の子が多く生まれていたのですが、原発事故後は女の子が多く生まれるようになりました。原発事故(2011年3月)以降の赤ちゃん誕生数を集計すると
 男の子 21人
 女の子 46人
で女の子が多く生まれています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.3%なので偶然とは言えません。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果(葛尾村)
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事による(8)。
有意差検定表(葛尾村)

 このような事は葛尾村だけではありません。図-1に示す様に飯舘村と川俣町に設定された旧計画的避難区域の避難指示が解除されました(4)。以下に3町村の原発事故以降から先月末(2011年3月~17年4月)までの赤ちゃん誕生数を示します。
女の子が多く生まれる飯舘村、葛尾村、川俣町
 ※(2)を集計
 図―3 3町村の原発事故以降から先月末(2011年3月~17年4月)までの赤ちゃん誕生数

 図に示す通り葛尾村だけでなく飯舘村や川俣町でも女の子が多く生まれています。葛尾村を含め3町村を合計すると
 男の子 332人
 女の子 438人
で女の子が多くなっています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.013%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果(3町村)
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事による(8)。
有意差検定表(3町村合計)

 ことらも原発事故前が男の子が多く生まれていたのですが、事故後は6年連続で女の子が多く生まれています。 原発事故後に生まれた赤ちゃんを合計すると
  男の子 309人
  女の子 419人
です。このような事が偶然に起こる確率は約0.005%なので「偶然」とは言えません。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 男の子でも女の子で生まれて来れば良いと考える方が多いと思います。まして福島県の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
福島の綺麗な女性
 ※(9)をキャプチャー
 図―4 福島県葛尾村の綺麗な女性

 でも喜んでばかりはいられないようです。福島県県民健康管理調査によれば、48.1%の方が放射線は「次世代への(遺伝的)影響の可能性が高い」と回答しています(10)。 福島では遺伝的欠陥で色素が合成できないアルビノ・ヒメマスが見つかりました(11)。
 福島県の県放射線健康リスク管理アドバイザーの高村昇氏は福島県の地方紙の福島民報に、広島や長崎の二世調査の結果から
 「次世代への影響は考えにくいと思われます。」
と寄稿しています(12)。でも遺伝には孫の世代で見える「隔世遺伝」があります(13)。このような遺伝は「二世調査」では分かりません。
 放射性影響研究所は広島や長崎の原爆投下で遺伝的な影響が生じていない根拠として
  ①赤ちゃんの男女比に異常が起きていない。
  ②自然死産の増加が認められない
ことを上げています(14)。赤ちゃんの男女比について本文にある通りです。福島では原発事故後に懐妊してであろう2012年、13年の赤ちゃんの自然死産が増えています(15)。
 福島の皆様の遺伝的影響を心配する声(10)に答えるためでしょうか?福島で遺伝子の異常の有無を調べる福島ゲノム計画が2012年提唱されました。計画でな2013年度から調査を開始し、来年度(2017年度)に終える計画でした(16)。計画が提唱されて4年になりますが、進められているようなニュースを(=^・^=)は知りません。いつの間にかうやむやになった感じです。学校法人加計(かけ)学園の問題について沖お縄タイムスは
「だが聞き取りは高等教育局長など数人で、調査対象は担当部局で共有するフォルダなどに限られる。一部文書に登場する関係者が「ほぼ事実」と証言する中、早く幕引きを図りたいとの意図が透ける。」
と評しています(17)。
 この6年の福島を見ていると同じ事が繰り返されている気がします。これでは福島の皆様は不安だと思います。
福島を代表する農産物にキュウリがあります(18)。今年も出荷が始まりました(19)。福島県を代表するキュウリの産地に須賀川市があります(18)。同市産のキュウリは福島県は福島産キュウリはみずみずしい香りとパリッとした歯切れの良さが特徴です(20)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(21)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
 ※(22)を引用
 図―5 福島産キュウリが無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県須賀川市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)葛尾村の避難指示解除について - 葛尾村ホームページ
(2)福島県の推計人口(平成29年5月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(3)出生性比
(4)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(9)福島・葛尾村で成人式 原発事故後6年ぶり|日テレNEWS24
(10)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(11)めげ猫「タマ」の日記 福島に遺伝的欠陥で色素が合成できないアルビノ・ヒメマス現る。
(12)放射線 放射性物質 Q&A これから生まれる子どもに被ばくの影響は | 東日本大震災 | 福島民報
(13)隔世遺伝 - Wikipedia
(14)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 - 放射線影響研究所
(15)めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍
(16)(新)福島におけるゲノム解析による放射線遺伝影響調査(福島ゲノム調査)
(17)社説[加計学園問題]挙証責任は政府にある | 社説 | 沖縄タイムス+プラス
(18)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(19)トピックス | JA夢みなみ
(20)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(21)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(22)ヨークベニマル/お店ガイド
  1. 2017/05/24(水) 19:46:02|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月4週)―福島産サヤエンドウからセシウム、他県産にはありません。―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。5月4週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,342件中11件の基準超え(全体の1%)
  ②平均は、1キログラム当たり5ベクレル、最大450ベクレル(宮城県産タケノコ)。
事故7年目もあちこちで見つかり続けるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2017年5月4週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 危険なセシウム汚染食品が宮城、福島、新潟、長野で見つかっています。新潟産コシアブラは2週連続です(4)。今週のデータを解析すると
 ・福島産サヤエンドウからセシウム、他県産にはありません。。
 ・宮城や茨城産スズキからはセシウム、福島産は111件連続ND
 ・福島の果物シーズン始まる。検査結果はありません。
との特徴が認められます。

1.福島産サヤエンドウからセシウム、他県産にはありません。
 福島を代表する春野菜にサヤエンドウがあります(7)。福島産サヤエンドウからセシウムが見つかったと発表がありました。福島県外(9)と福島県の検査(10)で見つかっているので、福島産サヤエンドウはセシウム入りです。福島県の検査では南相馬市産で施設栽培でした(10)。以下に福島県南相馬市サヤエンドウ(施設栽培)の検査結果を示します。
事故7年目で見つかり出した福島県南相馬市産サヤエンドウのセシウム
 ※1 (1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは収穫日
 図―2 県魚沼市産コシアブラの検査結果

 図に示す様にこれまでセシウムが見つかる事はなかったのですが、突然に見つかるようになりました。福島では避難指示が解除されつつあります。南相馬市では避難区域の大部分が昨年7月に解除されました(11)。この区域でサヤエンドウの出荷は制限されていません(12)。立派な福島産です。3月から4月にかけては飯舘村・富岡町・浪江町で避難指示が解除され(11)、こちらの高レベル汚染地帯でも農業が可能です。無論、立派な福島産です。
 厚生労働省の発表を見ると、ゲルマによる精密検査でセシウムが見つかったのサヤエンドウは福島産だけです。そして福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。

2.宮城や茨城産スズキからはセシウム、福島産は111件連続ND
 先々週の記事(13(で宮城、茨城産のスズキからセシウムが見つかっているのに、福島産からはセシウムが見つかっていない旨の記事を書きました。福島産についてデータが追加になったので(14)、以下に記載します。
他県産で見つかっても福島産スズキから見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水は除く
 図―3 スズキの検査結果

 千葉、茨城、宮城産のスズキからもそこそこセシウムが見つかっていますが、福島産は厚生労働省の発表(1)を数えると連続111件で検出限界未満(ND)です。他ではセシウムが見つかるのに汚染源がある福島産からセシウムが見つからないなどおかしな話です。
 厚生労働省の発表(1)を見るとスズキ等のを含む福島産農水産物を検査しているのは福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(15)です。福島産は他と整合性が無いおかしな検査で安全とされ出荷されます。

3.福島の果物シーズン始まる。検査結果はありません。
 福島ではサクランボやモモの収穫が始まりました(16)(17)。
福島産モモの収穫開始を報じるFTV
 ※(18)をキャプチャー
 図―4 福島のモモの収穫を報じる福島のローカルTV局FTV

 福島の果物シーズンが始まりした。検査結果を調べたのですが、厚生労働省の発表(1)にも福島県が提供する検査データサイト(19)にもサクランボやモモの検査結果が出て来ません。それでも福島県は
「安全な農林水産物を提供するため、福島県がモニタリング検査を実施する」
と主張しています。福島産は検査されていなくても検査しているので「安全」だと主張され出荷されます。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・セシウム濃度が上昇する事もある福島産
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム汚染が酷い産地を避けた検査で安全とされる福島産
これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する農産物にキュウリがあります(20)。福島県白河市当たりでもキュウリの出荷が始まりました(21)。この辺りのキュウリはこだわった品種だそうです(22)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(23)。でも、福島県白河市近郊のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県白河市近郊のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―5 福島産キュウリが無い福島県白河市近郊のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県白河市や近郊の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1034報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月3週)―売られていても公表されない事があるセシウム汚染食品―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)春 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(8)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒ 検査結果(PDF:136KB)
(9)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:773KB) 中のNo4367
(10)(8)中のNo429
(11)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(12)(3)中の「(参考3)⇒ 原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等(PDF:289KB)
(13)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月2週)―青森産マダラからセシウム・福島産は138件連続ND―
(14)(8)中のNo145,146,310,311
(15)農林水産部 - 福島県ホームページ
(16)トピックス | JAふくしま未来
(17)梁川でモモ収穫 甘味上々 | 県内ニュース | 福島民報
(18)福島のニュース(5月23日ひる放送) FTV8
(19)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「果物」⇒「オウトウ(サクランボ) 、オウトウ(サクランボ)(施設) 、オウトウ(施設) 」および「モモ、モモ(施設) 」で5月23日に検索
(20)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(21)特産品 - しらかわ | JA夢みなみ
(22)トピックス | JA夢みなみ
(23)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(24)イオン白河西郷店

テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2017/05/23(火) 19:42:17|
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福島産を許容する郡山市の過去1年葬式は16%増(対事故前)、相馬・南相馬は別

 福島県のひらた中央病院が発表したアンケート結果(1)を(=^・^=)なりに集計すると、福島産米や野菜を共に許容する割合は
  福島県郡山市  46%
  福島県相馬市・南相馬市 7%
で、郡山市が断然に多くなっています。郡山市の2017年4月中の人口動態(2)が全て発表になったので、過去1年(2016年5月から17年4月)の葬式(死者)数を、(=^・^=)なりに集計してみました。郡山市の2016年度の葬式(死者数)は
 事故前(2009年5月~10年4月) 2,786人
 過去1年(2016年5月~17年4月)3,234人
で、事故前に比べ16%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1億分の1でした。
一方で福島県が発表している相馬市・南相馬市の各年5月から翌年3月の人口動態(3)を集計したら
 事故苗(2009年4月~10年3月)   1,228人
 過去11ヶ月(2016年4月~17年3月)1,166人
で増えていません。
 原発事故で福島は汚染されました。
事故から7年目も汚染が広がる福島
 ※1 (4)のデータを(5)に示す手法で5月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 郡山市・相馬市・南相馬市といわき市

 事故から7年目ですが、図に示す通り福島では 国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(7)地域が広がっています。事故から7年目の福島は汚染されたままです。それでも安倍出戻り総理、福島県、東京電力は「福島産」は「安全」であり(8)(9)(10)、これを避ける行為は「風評被害」だと主張しています(11)。でもこの方達は事故前には原発は「安全」であると主張していました(12)(13)(14)。
 安倍出戻り総理は事故前に
「(原発の安全について)御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」と言っています(12)。でもその後の事故報告書で万全期していない事が明らかになりました(15)(16)。
 福島県は2011年1月に、福島第一原発3号で進められているプルサーマル計画について「安全」だと発表しました(9)。でも2にヶ月後には「大爆発」です。
 この方達の言い分を信じて良いか疑問です。そこで(=^・^=)なりに調べて見ることにしました。福島産を避けている地域とあまり避けていない地域を比較し、両者に差が無ければ福島産は「安全」、避けていない地域に「異常」あるのに、避けている地域では「異常」がなければ安全とは言えないです。
 福島県内でも福島産に対しては温度差がるようです。福島県郡山市は事故があった2011年度産米すら「安全」だとして学校給食に使い(17)、子供達に強制的に食べさせました。一方で福島県南相馬市では事故から7年目になりましたが他県産米を使っています(18)。
 福島県のひらた中央病院が福島産米や野菜を避けるか、避けないかのアンケート結果を発表しています(1)。以下に結果を示します。

 表ー1 福島産米や野菜を許容すかのアンケート結果
 ※ (1)を集計
福島産許容する割合が多い郡山市、少ない相馬・南相馬市

 表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では福島産米と野菜を共に許容する方は7%ですが、郡山市では46%の方が共に許容しています。いわき市はその中間です。そこで郡山市と相馬・南相馬市の葬式(死者)数を比較してみました。
 以下に各年5月から翌年4月までの葬式数を示します。
16%増えた郡山市の葬式
※1(2)を各年5月から翌年4月まで集計
 ※2 震災犠牲者は(19)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―2 福島県郡山市の各年度の葬式(死者)数

郡山市の葬式(死者数)は
 事故前(2009年5月~10年4月) 2,786人
 過去1年(2016年5月~17年4月)3,234人
で、事故前に比べ16%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1億分の1でした。
 以下に相馬・南相馬市の各年5月~翌年3月までの11か月間の葬式数を示します。
葬式が増えていない相馬・南相馬市
 ※1 (3)を各年5月~翌年3月で集計
 ※2 震災犠牲者は(19)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 ※3 相馬市・南相馬市の合計
 図―3 福島県相馬市・南相馬市の各年5月~翌年3月の葬式(死者)数

 この集計は福島県発表のデータ(3)を元にしていますが、今の所(5月21日時点)で今年3月中の発表がないので3月までとしました。相馬市・南相馬市の各年4月から翌年2月の人口動態(3)を集計したら
 事故苗(2009年4月~10年3月)   1,228人
 過去11ヶ月(2016年4月~17年3月)1,166人
で増えていません。
 各年5月から翌年4月の福島県いわき市の葬式数を示します。
13%増えたいわき市の葬式
 ※1(20)を各年5月から翌年4月まで集計
 ※2 震災犠牲者は(19)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―4 福島県いわき市の各年度の葬式(死者)数

 いわき市の葬式(死者数)は
 事故前(2009年5月~10年4月) 3,842人
 過去1年(2016年5月~17年4月)4,328人
で、事故前に比べ13%増えています。表―1とこれらの結果をまとめると以下の図ができました。
福島産を許容するほどに増える葬式
 ※表―1と本文で作成
 図―5 葬式(死亡)増加率と福島産を許容する割合

 図に示すように福島産を許容する地域程、葬式が増えています。以下に相関図を示します。 
福島産の許容率に対し1直線で増える葬式
 ※表―1と本文で作成
 図―6 葬式(死亡)増加率と福島産を許容する割合の相関

 綺麗に直線状に並んでいます。なんか
  福島産、食べて応援、あの世行
って感じです。
 以下に郡山市について偶然に起こる確率の計算結果をしめします。
 
 表―2 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(21)による。
有意差検定表


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島産の扱いは色々と議論があると思います。安全に疑念があるなら敢て福島産を食べる事はないと考えるのが普通ではないでしょうか?少なくとも福島の皆様はそのように考えていると思います。
 福島を代表する野菜にキュウリがあります(22)。今年も出荷が始まりました(23)。福島県会津若松市辺りのキュウリはきゅうりをかじった時に甘みを感じる、旨みのあるそうです(24)。福島県は福島産牛肉は「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(26)を引用
 図―7 福島産キュウリが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県会津若松市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(2)郡山市の現住人口/郡山市
(3)福島県の推計人口(平成29年4月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(6)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)安倍内閣総理大臣 東日本大震災三周年記者会見 | 首相官邸ホームページ
(9)農林水産物 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(10)2015年1月16日(いわき市漁協組合員説明会資料)風評被害対策について(PDF 325KB)
(11)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(12)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(13)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(14)原子力安全・品質保証会議|東京電力
(15)日本政府、事故調、東京電力発表報告書
(16)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(17)JA郡山市|事業PR
(18)学校給食食材等放射能分析結果(平成29年4月) - 南相馬市中の「学校給食食材等放射能分析結果 4月 第2週⇒学校給食食材等放射能分析結果 グループD [36KB pdfファイル]
(19)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(20)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(21)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(22)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(23)トピックス | JA夢みなみ
(24)きゅうり | JA会津よつば
(25)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(26)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
  1. 2017/05/22(月) 19:49:12|
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