めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

凍土壁、完全凍結認可、どうせ効果が無い

 福島第一原発の汚染水増加抑制対策の柱と東京電力が主張する凍土壁(1)の全面凍結が昨日(8月15日)に原子力規制委から認可されました(2)。これまでの議論を聞いていると(3)、どうせ効果が無いので「安全」上の問題は生じないのが理由のようです。
 福島第一原発では原子炉・タービン建屋に地下水等が流れ込み溶け落ちた核燃料(デブリ)に触れ汚染されることで生じる汚染水が日々増え続けています。
増え続ける福島第一汚染水
 ※(4)を集計
 図―1 日々増え続ける福島第一汚染水

 最新のデータを集計するとその量は106万トンになります。汚染水の増加を抑えるのは福島第一の安定化において重要な課題です。
 汚染水の増加を抑える対策の柱として原子炉やタービン建屋を氷の壁で囲む「凍土壁」が提唱されました。以下に構造を示します。
以下に構造を示します。
凍土壁、海側遮水壁、サブドレン、地下水ドレン
 ※(1)(6)にて作成
 図―2 凍土壁、海側遮水壁、サブドレン、地下水ドレン

 当初の予定では2015年3月位から運用を始める予定でしたが(7)、現時点でも完全凍結に至っていません(2)。 断面の模式図は以下の通りです。
凍土壁、海側遮水壁、サブドレン、地下水ドレン(断面
 ※(1)(6)(8)にて作成
 図―3 凍土壁、海側遮水壁、サブドレン、地下水ドレン(断面)

 議論を聞いていると(9)、凍土壁によって地下水の流れが悪くるなりタービンや原子炉建屋周囲の地下水位が建屋内より低くなり汚染水が原子炉やタービン建屋から漏れだすことが心配されていました。
 そこで凍結する範囲を順次広げて様子をみていました。2016年6月6日は「山側」の大部分の凍結が始まりました(10)。そして6月28日の原子力規制委・監視評価検討会で東京電力が「凍土壁」によって「現状」でも地下水の流れが抑えらえ効果があったと「東京電力」は説明しましいた(10)。
凍土壁ですり抜ける水の量が減ったと主張する東京電力
 ※(8)を引用
 図―4 凍土壁によって地下水の流れが減少したと主張する東京電力

 図―3に示す様に福島第一は西側が山で東側が海です。陸側(西側)から順に凍土壁・サブドレン・建屋・サブドレン・凍土壁・ウエルポイント・地下水ドレン・海側遮水壁です。このうち凍土壁と海側遮水壁は水の流れを遮ることを意図し設けられました(1)(6)。サブドレン、ウエルポイント、地下水ドレンは地下水を汲み上げる井戸です。汲み上げられた地下水はサブドレン排水として海に捨てられるか、タービン建屋に送られ汚染水の増加要因になります。山側の凍土壁をすり抜けた地下水はサブドレン、ウエルポイント、地下水ドレンで汲み上げられ排水さるかタービン建屋に送られます。直接に原子炉やタービン建屋流れ込んだ地下水はそのまま汚染水増加量になります。すると山側と濃度壁をすり抜けた地下水はサブドレン排水か汚染水になるので、サブドレン排水と汚染水の増加量が凍土壁をすり抜けた水の総量になります。以下に推移を示します。
減る気配のない凍土壁内側への流入量
 ※1(4)(10)を集計
 ※2 2017年8月は14日まで
 図―5 凍土壁をすり抜けた水の量

 図に示すように凍土壁をすり抜けた量は殆ど減っていません。会議映像(9)を見るとこの説明に担当委員は噛みついています。それでも凍土壁の完全凍結が認められました(2)。
「凍土壁、完全凍結認可」を報じる福島の地方紙・福島民友
 ※(11)を引用
 図-6 「凍土壁、完全凍結認可」を報じる福島の地方紙・福島民友

 担当委員は会議(10)の後ろの方で
「陸側遮水壁の最終地点の認可ですけれも、サブドレンの汲み上げ量をみていると私は認可に否定的ではない」
と発言されていました。凍土壁は遮水効果があまり期待できないので、完全凍結しても安全上の問題は生じえないとゆうのが、認可の理由です。
 
<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 凍土壁について東京電力の責任者は
 「凍土壁はかなり効果が出てきていると実感している」。
と述べています(12)。福島では効果があろうと無かろうと、効果があったと強弁されます。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する夏野菜にピーマンがあります(13)。今がシーズンです。福島のピーマンは美味しいそうです(14)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(15)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―7 福島産ピーマンが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)陸側遮水壁|東京電力
(2)福島第一原発の凍土壁 すべての部分の凍結を認可 | NHKニュース
(3)第54回特定原子力施設監視・評価検討会 | 原子力規制委員会
(4)プレスリリース|リリース・お知らせ一覧|東京電力ホールディングス株式会社ちゅの「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について」
(5)福島第一原発の凍土壁 すべての部分の凍結を認可 | NHKニュース
(6)サブドレン・地下水ドレンによる地下水のくみ上げ|東京電力
(7)2014年3月12日 凍土式遮水壁の計画及び進捗状況について(資源エネルギー庁)
(8)(3)中の「資料1-1:建屋滞留水処理の進捗状況について[東京電力]【PDF:5MB】
(9)(3)中の第54回特定原子力施設監視・評価検討会(平成29年06月28日) 会議映像
(10)集水タンク・一時貯水タンクの運用状況|東京電力
(11)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-を8月16日に閲覧
(12)凍土壁 遮水効果はっきりせず - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(13)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(14)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中のやさい編 [PDFファイル/178KB]
(16)イオン福島店
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  1. 2017/08/16(水) 19:44:06|
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住宅支援打ち切り4ヵ月、新潟の自主避難者は戻らず。当然です

 福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 7月末 1,165人(借り上げ等117人、自力手配1,047人、公営住宅等 1)(5)
多くの方が多く方が住宅支援を打ち切り4ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故7年目になりましたが、福島は汚染されたままです。当然です。
 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。
 福島は原発事故によって酷く汚染されました。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1(6)の数値データを元に(7)に示す手法で8月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(8)による
 図-1 原発事故7年目も汚染されたままの福島 
 
図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(9)を超えています。事故7年目も福島は汚染されたままです。
 多くの方が福島県外に避難しています。
3万5千人以上の福島からの県外避難者
 ※(11)を集計
 図―2 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(11)、今も6割近い35,116人の方が県外に避難しています(12)。
 福島では原発事故後に若い女性の脱出が続いています。事故から7年目になっても解消しません。
若い女性が逃げて行く事故7年目の福島
 ※(13)を集計
 図―3 2017年1-6月の福島県の社会的増減

 若い女性が去っていけばママになる人もいなくなり、赤ちゃんが生まれなくなります。福島は男と老人だけでになってしまいます(13)。
 子供の避難傾向をみると自主避難と避難地域からの避難では大きく異なります。以下に推移を示します。
避難指示なしの地域で多い子供の県外避難
 ※1(14)を集計
 ※2 全域は避難指示が全域で出され町村(双葉郡および飯舘村)
 ※3 一部は避難指示が一部で出された市町(南相馬市、田村市、川俣町)
 ※4 無しは避難指示が出されなった市町村
 ※5 避難指示には緊急時避難準備区域を含み、特定避難勧奨地点を含まず。
 図-4 福島から県外へ避難した子供さんの人数

 2017年4月1日時点の福島の子供の避難者は
 全体 18,910人中福島県外が8,624人
 全域が避難指示対象になった(双葉郡および飯舘村)。
  9,950人中福島県外が2,744人
 一部が避難指示対象になった(田村市、南相馬市、川俣町)
  4,068人中福島県外が1,130人
 一切避難指示対象になってない(自主避難対象)。
  4,892人中福島県外が4,750人
です(15)。
 福島県の少子高齢化対策には子供避難の大部分が県外避難の自主避難者に圧力を加え帰還させるのが有効な対策です。そんな訳でしょうか?3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は汚染されたままです。
 新潟県への避難者数は2,793人で東京、埼玉、茨城についで4位です(12)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市ですが(16)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(17)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(18)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。
殆んど減らない新潟市の避難者
 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―5 福島から新潟市に避難された方の居住形態

福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 7月末 1,165人(借り上げ等117人、自力手配1,047人、公営住宅等 1)(5)
で、多く方が住宅支援を打ち切り4ヵ月経ても福島に戻ることなく借り上げ等から自力手配(多分、自分でアパートを借りる)に移行しています。図―1に示すように福島は汚染されたままです。当然のことです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 (=^・^=)の住む街に福島から来て頂いた皆様へ。
 皆様は(=^・^=)の住む街には無くてはならない大切な隣人です。そして福島の汚染は解消されていません。福島に残らざるを得なかった多くの方も不安が消えていません。安倍出戻り総理は福島産を避ける行為を「風評被害」として福島産は安全のようにしています(19)。学校法人加計(かけ)学園の国会審議を見ていると安倍出戻り総理は平気で「嘘」つく方のようです(20)。この方が「風評被害」を叫べば叫ぶ程に福島の皆様は「不安」なると思います。
 福島県伊達市の特産品にシイタケがあります。同市のシイタケは一年を通して栽培され、その豊かな香りと口の中で弾ける食感が特徴だそうです(21)。マスコミ等では福島産は「安全」と喧伝をされています(22)。でも、福島県伊達市のスーパーのチラシには福島産シイタケはありません。
他県産はあっても福島産シイタケが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ 
 ※(22)を引用
 図―6 福島産シイタケが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県伊達市の皆様を見習い「福島産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)東京新聞:住宅支援は「命の問題」 福島県、きょう打ち切り 自主避難者なおSOS:社会(TOKYO Web)
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成29年7月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 90 キロバイト)
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(8)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(11)(10)中の「・県外への避難状況の推移 [PDFファイル/205KB](29.7.31更新)
(12)(10)中の「県外への避難者数 [PDFファイル/112KB] (29.7.31更新)
(13)福島県の推計人口(平成29年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(14)東日本大震災に係る子どもの避難者数調べ - 福島県ホームページ
(15)(14)中の•平成29年4月1日現在 [PDFファイル/243KB]
(16)新潟県 - Wikipedia
(17)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(18)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(19)安倍首相:「風評被害払拭を応援」 福島の牧場で激励 - 毎日新聞
(20)<社説>「加計」閉会中審査 首相答弁も信用できぬ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(21)伊達のしいたけ - 福島県伊達市ホームページ
(22)「安全なのに売れない」~福島“風評被害“はいま~ - NHK クローズアップ現代+
(23)西友保原店 - 店舗詳細|SEIYU
  1. 2017/08/15(火) 19:41:57|
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避難指示解除の冨岡町、祭は戻れど住民は戻らず

 今年4月に避難指示解除された福島県冨岡町で7年ぶりに「夏祭り」が復活しました(1)。でも町に確実に帰還したと言えるのは帰還した住民は対象の13,326人中の1%にも満たない131人です。祭りは戻っても住民は戻らないのが福島県冨岡町です。
 福島県冨岡町は福島県沿岸部中部にある町です。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1 (3)のデータを(4)に示す手法で8月1日に換算
 ※2 避難区域は(5)による
 図-1 福島県冨岡町

 町内には東京電力福島復興本社(6)、エネルギー館(7)、福島第二原子力発電所(8)等の原子力関連施設があります。さらには福島県内で発生した放射性廃棄物のうち1キログラム当たり8000ベクレルを超える指定廃棄物(9)の処分場の設置も決まっています(10)。
避難指示解除後も除染が必要な冨岡町
 ※1 (3)のデータを(4)に示す手法で8月1日に換算
 ※2 避難区域は(5)による
 ※3 原子力施設の位置は(6)(8)(11)および地図による。
 図-2 福島県冨岡町の原子力施設

 図に示す様に全域で国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えて(12)います。それでも安倍出戻り総理は安全になったとして4月1日に避難指示を解除しました(2)(5)。
 図に示す様に直ぐ北側は福島第一がある大熊町です(13)。町の南側(ほぼ町の入口)には指定廃棄物最終処分場が立地しています(11)。
冨岡町入口に立地する指定廃棄物処分場
 ※Google Mapで作成
 図―3 冨岡町入口(南側境界)に立地する指定廃棄物処分場

 富岡町は「花と緑あふれる町」を主張していますが(14)、実態は放射能があふれる町です。同町の花を象徴する夜ノ森駅のツツジは、放射能に汚染され伐採が決まりました(15)。 それでも、8月11日に冨岡町で7年ぶりに夏祭りがひらかれました(1)。
冨岡町夏祭りに登場する福島の綺麗な女性
 ※(16)を引用
 図―4 冨岡町夏祭りに登場する福島の綺麗な女性

 それなりににぎわったようです。それでは住民は戻ったのでしょうか?
 以下に富岡町民の居住先を示します。
避難指示解除後も殆んどいない冨岡町内在住者
 ※(17)等にて作成
 図―5 富岡町民の居住先分布

 多くの方が富岡町外に住んでいます。8月1日時点で富岡町内に住んでいる方は対象13,326人中215人です。これも水増しがあります。以下に冨岡町の転入者数の推移を示します。
避難指示解除後に増えた富岡町への転入者
 ※(18)にて作成
 図―6 冨岡町の転入者数推移

 図に示す通り避難指示が解除された4月以降に増えています。避難指示が解除された後は冨岡町内に住居が確保できるなら、誰もが富岡町に住むことができます。図―2に示す様に富岡町内には幾つもの原子力施設があります。直ぐ北の大熊町にある福島第一では9,000人以上の方が働いています(19)。周りにはたくさんの原子力の職場があります。原子力で働く方は男性が中心です(20)。図―6に示す様に4月以降の転入者は男性が中心です。2017年4月から6月までの転入者は
 男性 52人
 女性 10人
で、合計62人です。転入者の殆どは原子力関係者と見て良いとおもいます。7月1日時点は、193人の方が富岡町内に暮らしていますが3分の1近い62人は転入者で、帰還した町民は対象13,326人の1%にも満たない131人です。8月1日時点では25人増えて215人になりましたが、25人が全て帰還者としても対象1.1%の153人です。
 避難指示解除から4ヶ月、富岡町には「祭」は戻りましたが、住民は戻りません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 避難指示解除に先立ち安倍出戻り内閣は住民説明会を開き「安全」を主張しています(21)。帰還者は1%どまりなので冨岡町の多くの皆さんはこの事を信用しなかったと思います。当然です。学校法人加計(かけ)学園の国会審議を見ていると安倍出戻り総理は平気で「嘘」つく方です(22)。彼の内閣が信用できないのは当然の事です。これは福島の皆様も同じです。
 福島を代表する夏野菜にピーマンがあります(23)。今がシーズンです。田村市等が主要な産地です。福島のピーマンは美味しいそうです(24)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
県外産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ
  ※(26)を引用
 図―7 福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県田村市の皆様を見習い「福島産」は食べません


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)富岡夏祭りが復活 7年ぶり 会場に活気 | 県内ニュース | 福島民報
(2)富岡町 - Wikipedia
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)組織体制|東京電力
(7)エネルギー館 - 東京電力
(8)トップページ|福島第二原子力発電所|東京電力
(9)指定廃棄物について|放射性物質汚染廃棄物とは|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(10)環境省、今秋にも搬入 富岡の指定廃棄物処分場 | 東日本大震災 | 福島民報
(11)特定廃棄物の埋立処分事業情報サイト|環境省
(12)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(13)大熊町 - Wikipedia
(14)福島県富岡町|花と緑があふれる町
(15)<夜ノ森駅>ツツジ伐採 富岡町受け入れ | 河北新報オンラインニュース
(16)富岡町で7年ぶりの夏祭り|NHK 福島県のニュース
(17)県内外の避難・居住先別人数【平成29年8月1日現在】(平成29年8月2日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(18)福島県の推計人口(平成29年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(19)福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(20)めげ猫「タマ」の日記 楢葉町2017年度第一4半期の在住者増は232人、うち新規転入者は147人、未来は原子力ムラ
(21)富岡町避難指示解除に係る住民説明会の質疑応答内容について(平成29年2月1日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(22)<社説>「加計」閉会中審査 首相答弁も信用できぬ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(23)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(24)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(25)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中のやさい編 [PDFファイル/178KB]
(26)ヨークベニマル/お店ガイド

  1. 2017/08/14(月) 19:43:43|
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避難指示解除の飯舘村、道の駅オープン、未来は暗い

 今年3月に避難指示が解除された福島県飯舘村に道の駅までい館が昨日(8月12日)にオープンしました(1)。
 ・帰還した住民は全体の7%弱の397人であるが、今後は大幅な増加は見込めない。
 ・までい館は県道12号線沿いにあるが、現在、これに平行する高規格道路が建設中であり(2)、完成すれば通行量が大幅に減る。
との事情があり未来は暗いと思います。
 福島県飯舘村は福島県北東部の山村です(3)。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1(4)の数値データを元に(5)に示す手法で8月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 原発事故7年目も汚染されたままの福島  

 原発事故によって放射性物質が飛来し村は汚染されていまい、避難地域となりました。だだし避難が始まったのが事故から2ヵ月以上も経た2011年5月15日、ほぼ完了したのが事故から3ヶ月以上も経た同年6月22日です(3)。いわば逃げ遅れた村です。
 以下に飯舘村と周辺部の位置を示します。
酷い汚染が残る飯舘村と周囲
 ※1(4)の数値データを元に(5)に示す手法で8月1日時点に換算
 ※2 道の駅までい館は(7)、とんやの郷は(8)、焼却炉は(9)による。
 ※3 相馬福島道路の経路は(10)による。
 図-2 福島県飯舘村と周辺

 図に示す様に事故から7年目になっても国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(11)地域が広がっています。
 以下に飯舘村の各年4から1年間の赤ちゃん誕生数を示します。
事故に女の子が多く生まれている福島県飯舘村
 ※1(12)を集計
 ※2 2017年は6月まで
 図―3 飯舘村の赤ちゃん誕生数(各年4月から1年)
 
 図に示す様に事故後に女の子が多く生まれるようになりました。事故後(2011年3月)から最新の発表(2017年6月)までの赤ちゃんの誕生数を集計すると
 男の子 135人
 女の子 177人
です。このような事が偶然に起こる確率は統計的に差があるとされる5%(13)より低い1.7%です。通常は男の子が多く生まれるので(14)、異常な事態です。福島の女性はお隣の茨城や宮城に比べても綺麗です。
福島出身の綺麗な女性と御嬢さん
 ※(15)を引用
 図―4 福島出身の綺麗な女性と御嬢さん

 でも喜んでばかりはいられないようです。放射線影響研究所は広島や長崎の被ばくで遺伝的影響が無かった根拠に生まれて来る赤ちゃんの男女の割合(出生性比(14))に異常が無かったことをあげています(16)。このような議論は飯舘村では成立しません。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(17)による。
有意差検定表

 それでも安倍出戻り内閣は除染が終わり(18)「安全」になったとして避難指示を今年3月に解除しました(3)(6)。でも除染が行われたのは飯舘村の全面積の260平方キロメートル(3)中の4分1以下の26平方キロメートルです。 
 以下に飯舘村村民の居住地を示します。
避難指示解除後もあまり増えない飯舘村内居住者
 ※1(19)を集計
 ※2 県内は福島県内在住者を示し、飯舘村内在住者は除く
 図―5 飯舘村村民の居住先

 村内居住者は8月1日時点で466人ですが、この中には避難しなかった人や村内の老人ホームに残った方(3)、あるいは避難指示解除後に転入された方も含まれるので、帰還かれ方は対象5977人中397人で、全体の7%弱です。
 住民の帰還を促すためでしょうか?福島県飯館村は昨日(8月12日)に道の駅までい館を村内の県道12号線沿いにオープンさせました。これで村の生活が便利になり帰還が進み、これによって店が充実しさらに帰還が進み等の好循環は期待できません。以下に飯舘村の居住形態別の人数を示します。
住宅取得等が増え続ける福島県飯舘村民の居住形態
 ※1(19)を集計
 ※2 住宅取得等は村外のみ
 図―6 飯舘村の居住形態別人数

 図に示しように全体として徐々に対象人数が減っています。村への帰還をあきらめ避難先への定住を選んだ方が出たためと考えられます。その中で図に示すように村外で住宅取得等した方が増えていましす。その総数は居住人数で全体のほぼ半分の2,968人で過去最高です。この方達は飯舘村に戻る事はないと思います。図に示す様に仮設の入居者が大幅に減っています。今年3月時点で755人だったのですが、8月時点では513人で32%減です。数字を追う限り仮設の方が帰村してるようです。仮設と村内在住者を合計して979人です。この辺りが最終的な住民数でしょうか。事故前の2010年には6,209人の方が暮らしていたので大幅減です。
 図-3に示す様に今年4月以降に12人の赤ちゃんが忌まれていますが、飯舘村で暮らしている赤ちゃんはいません(19)。飯舘村は来年4月に村内での学校再開を目指いしています(20)。今はお隣の川俣町に小学校を移しています(3)。現在ないし将来に帰村する予定なら子供達を飯舘村立の学校に通わせるはずです。飯舘村の小学校は学校の様子をHPに載せています。そこに出て来る子供の数を数えると人数が分かります。図ー3に示すように2010年4月から1年間に43人(男の子20人、女の子23人)の赤ちゃんが生まれています。今は小学校2年生です。飯舘村の小学校のHPには(21)5人(男の子3人、女の子2人)の小学2年生しか出て来ません。残りの38人は他を選んだようです。2011年4月から1年間に36人(男の子14人、女の子22人)の赤ちゃんが生まれました、同学校のHPには男の子2人の1年生しか出て来ません(22)。22人生まれた女の子は一人もいません。飯舘村への子供の帰村はあまり期待できないようです。飯舘村は次世代を担う子供達がいなくなりやがて滅びる運命のようです。
 道の駅が生き残る方策は地元住民だけでなく旅行者の利用もありと思います。図―2に示すように飯舘村は福島市と福島県沿岸部の中間にあります。沿岸部と福島市を繋ぐ道路には国道144号線があるのですが、今は通行止めです。ただしこの秋には解除されそうです(23)。そしたら福島市から福島県沿岸部中南部に出るには国道114号線の方が便利になります。
 いま県道12号のの北側にほぼ平行して福島市と沿岸部を繋ぐ自動車専用道(高規格道路)の工事が進められています(2)。図―2の相馬福島道路です。この道路が開通すれば福島市と沿岸部の行き来に飯舘村を経由する車は大幅に減ると思います。
 以上を纏めると、今日オープンした飯舘村の道の駅までい館は
 ・帰還した住民は全体の7%弱の397人であるが、今後は大幅な増加は見込めない。
 ・までい館は県道12号線沿いにあるが、現在、これに平行する高規格道路が建設中であり(2)、完成すれば通行量が大幅に減る。
との事情があり未来は暗いと思います。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島県飯舘村は子育て世代が帰村しないことに焦っているようです。飯舘村はこの夏休みに村の小学校6年生29人を対象に沖縄旅行を実施しました。旅行代理店との契約額は8,342,198円との事ですので(7)、一人当たり約29万円の豪華沖縄旅行です。旅行会社は沖縄旅行を子供達にとってより良い物にする為に知恵を絞ったと思います。その知恵が飯舘村からの受注になったかもしれません。飯舘村はプライオリティは費用でなく子供達にとってより良い物にあるようです。それでも子育て世代の関心が得られていないのは本文記載の通りです。しかたが無い事です。安倍出戻り総理は福島産を避ける行為を「風評被害」として福島産は安全のようにしています(24)。学校法人加計(かけ)学園の国会審議を見ていると安倍出戻り総理は平気で「嘘」つく方のようです(25)。この方が「安全」と叫べば叫ぶ程に福島の皆様は「不安」なると思います。
 今日はお盆です。ご先祖様に果物を供えたかたも多いと思います。福島を代表する夏の果物と言えば桃です(26)。福島では歴代の福島産モモのキャンペークルーのミスピーチの皆さんが「同窓会」を開きモモのキャペーンをしたそうです。18歳だった03年に41代ミスピーチを務めた坂本英美さんは3歳の御嬢さんと共に参加したそうです(27)。
ミスピーチの同窓会を報じる福島民友
 ※(28)を引用
 図―7 ミスピーチ同窓会を報じる福島の地方紙・福島民友

福島は今がモモのシーズンです。福島県は福島産モモは「安全」だと主張しています(29)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシのお供え物にモモはありません。
モモが無い福島県会津若松市のお供え物
 ※(30)を引用
 図―8 モモが無い福島県会津若松市のスーパーの御供え物のチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県会津若松市のご先祖様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)<避難指示解除>福島・飯舘に帰還住民待望の道の駅 地元農産品も徐々に拡充へ | 河北新報オンラインニュース
(2)相馬福島道路 - Wikipedia
(3)飯舘村 - Wikipedia
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)広報いいたて 平成29年8月号 - 飯舘村ホームページ
(8)山木屋の食発信 1日オープン「とんやの郷」 | ホッとニュース | 福島民報
(9)飯舘村の状況|対象市町村|対策地域内廃棄物処理の取組みについて|福島県における取組み|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(10)東北中央自動車道 相馬福島道路
(11)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(12)福島県の推計人口(平成29年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(13)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(14)出生性比
(15)歴代「ミスピーチ」がモモ配る|NHK 福島県のニュース
(16)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 - 放射線影響研究所
(17)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(18)福島県飯舘村の除染進捗情報|除染特別地域(国直轄除染)の概要・進捗|除染情報サイト:環境省
(19)避難状況 - 飯舘村ホームページ
(20)飯舘村避難指示来年3月末解除 学校再開は30年4月 | 東日本大震災 | 福島民報
(21)飯舘村立草野小学校 飯舘村立飯樋小学校 飯舘村立臼石小学校
(22)飯舘村立草野小学校 飯舘村立飯樋小学校 飯舘村立臼石小学校
(23)浪江・国道114号「自由通行」は9月下旬の開始を見込む:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(24)安倍首相:「風評被害払拭を応援」 福島の牧場で激励 - 毎日新聞
(25)<社説>「加計」閉会中審査 首相答弁も信用できぬ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(26)夏 | ふくしまの果物 | JA全農福島
(27)歴代ミスピーチ『同窓会』集合! 福島駅で世代超え名産PR:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(28)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(29)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(30)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
  1. 2017/08/13(日) 19:52:43|
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福島産を許容する郡山市の事故7目の葬式は15%増、相馬・南相馬は別(2017年7月末集計)

 福島県のひらた中央病院が発表したアンケート結果(1)を(=^・^=)なりに集計すると、福島産米や野菜を共に許容する割合は
  福島県郡山市  46%
  福島県相馬市・南相馬市 7%
で、郡山市が断然に多くなっています。郡山市の2017年7月中の人口動態(2)が発表になったので、各年3-7月の葬式(死者)数を(=^・^=)なりに集計してみました。郡山市の葬式(死者数)は
 事故前年(2009年3-7月) 1,176人
 事故7年目(2017年3-7月)1,352人
で、事故前に比べ15%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.05%でした。
一方で福島県が発表している各年3月から6月の人口動態(3)を集計したら、福島県相馬市・南相馬市の合計の葬式(死者数)は
 事故前年(2009年3-6月)  436人
 事故7年目(2017年3-6月) 438人
殆ど増えていません。思わず
「福島産、食べて応援、あの世行」
と叫んでしました。
 原発事故で福島は汚染されました。
事故6年目を汚染されたままの福島
 ※1 (4)のデータを(5)に示す手法で8月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 郡山市・相馬市・南相馬市といわき市

 事故から7年目ですが、図に示す通り福島では 国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(7)地域が広がっています。事故から7年目の福島は汚染されたままです。それでも安倍出戻り総理、福島県、東京電力は「福島産」は「安全」であり(8)(9)(10)、これを避ける行為は「風評被害」だと主張しています(11)。でもこの方達は事故前には原発は「安全」であると主張していました(12)(13)(14)。
 安倍出戻り総理は事故前に
「(原発の安全について)御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」と言っています(12)。でもその後の事故報告書で万全期していない事が明らかになりました(15)(16)。
 福島県は2011年1月に、福島第一原発3号で進められているプルサーマル計画について「安全」だと発表しました(9)。でも2にヶ月後には「大爆発」です。特に安倍出戻り総理は学校法人加計(かけ)学園の国会審議を見ていると平気で「嘘」つく方のようです(17)。
 この方達の言い分を信じて良いか疑問です。そこで(=^・^=)なりに調べて見ることにしました。福島産を避けている地域とあまり避けていない地域を比較し、両者に差が無ければ福島産は「安全」、避けていない地域に「異常」あるのに、避けている地域では「異常」がなければ安全とは言えません。
 福島県内でも福島産に対しては温度差がるようです。福島県郡山市は事故があった2011年度産米すら「安全」だとして学校給食に使い(18)、子供達に強制的に食べさせました。一方で福島県南相馬市では事故から6年以上が過ぎましたが、地元産や近隣の米を使っていません(19)。
 福島県のひらた中央病院が福島産米や野菜を避けるか、避けないかのアンケート結果を発表しています(1)。以下に結果を示します。
表ー1 福島産米や野菜を許容すかのアンケート結果
 ※ (1)を集計
福島産許容する割合が多い郡山市、少ない相馬・南相馬市

 表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では福島産米と野菜を共に許容する方は7%ですが、郡山市では46%の方が共に許容しています。いわき市はその中間です。そこで郡山市と相馬・南相馬市の葬式(死者)数を比較してみました。
 各年度の福島県郡山市の葬式数を示します。
15%増えた福島県郡山市の葬式
 ※1(2)を各年度月について集計
 ※2 震災犠牲者は(20)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―2 福島県郡山市の各年3~7月の葬式(死者)数

郡山市の葬式(死者数)は
 事故前年(2009年3-7月) 1,176人
 事故7年目(2017年3-7月)1,352人
で、事故前に比べ15%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.05%でした。
 以下に相馬・南相馬市の各年3月~6月までの葬式数を示します。
殆んど増えていない福島県相馬市・南相馬市の葬式
 ※1 (3)を各年3月~6月で集計
 ※2 震災犠牲者は(20)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 ※3 相馬市・南相馬市の合計
 図―3 福島県相馬市・南相馬市の各年3月~6月の葬式(死者)数

 この集計は福島県発表のデータ(3)を元にしていますが、今の所(8月12日時点)で今年7月中の発表がないので6月までとしました。各年3月から6月の人口動態(3)を集計したら、福島県相馬市・南相馬市の合計の葬式(死者数)は
 事故前年(2009年3-6月)  436人
 事故7年目(2017年3-6月) 438人
殆ど増えていません。
以下に各年3月から7月の福島県いわき市の葬式数を示します。 
11%増えた福島県いわき市の葬式
 ※1(21)を各年度で集計
 ※2 震災犠牲者は(19)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―4 福島県いわき市の各年3~7月の葬式(死者)数

 いわき市の葬式(死者数)は
 事故前年(2009年3-7月) 1,680人
 事故7年目(2017年3-7月)1,872人
で、事故前に比べ11%増えています。郡山と相馬・南相馬の中間でしょうか?
表―1とこれらの結果をまとめると以下の図ができました。
福島産を許容する地域程に増える福島の葬式
 ※表―1と本文で作成
 図―5 葬式(死亡)増加率と福島産を許容する割合

 図に示すように福島産を許容する地域程、葬式が増えています。以下に相関図を示します。 
直線に並ぶ福島産を許容する割合と葬式増加率
 ※表―1と本文で作成
 図―6 葬式(死亡)増加率と福島産を許容する割合の相関

 綺麗に直線状に並んでいます。なんか
  福島産、食べて応援、あの世行
って感じです。
 以下に郡山市について偶然に起こる確率の計算結果を示します。
 
 表―2 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(22)による。
有意差検定表

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 このようなデータでは福島の皆様は不安だと思います。
福島を代表する夏野菜にピーマンがあります(23)。今がシーズンです。福島のピーマンは美味しいそうです(24)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
 他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―7 福島産ピーマンが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「福島産」は食べません。



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(2)郡山市の現住人口/郡山市
(3)福島県の推計人口(平成29年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(6)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)安倍内閣総理大臣 東日本大震災三周年記者会見 | 首相官邸ホームページ
(9)農林水産物 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(10)2015年1月16日(いわき市漁協組合員説明会資料)風評被害対策について(PDF 325KB)
(11)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(12)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(13)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(14)原子力安全・品質保証会議|東京電力
(15)日本政府、事故調、東京電力発表報告書
(16)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(17)<社説>「加計」閉会中審査 首相答弁も信用できぬ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(18)JA郡山市|事業PR
(19)学校給食食材等放射能分析結果(平成28年12月) - 南相馬市中の•学校給食食材等放射能分析結果 グループD [36KB pdfファイル]No2
(20)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(21)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(22)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(23)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(24)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(25)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中のやさい編 [PDFファイル/178KB]
(26)イオン福島店 続きを読む
  1. 2017/08/12(土) 19:42:49|
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福島第一建屋流入量1日100トン未満、7月も達成できず。

 安倍出戻り内閣は2015年6月に2017年3月末まに福島第一への地下水等の流入量を1日当たり100トン未満にすつとの発表しました(2)。東京電力の発表(3)を集計すると建屋流入量は4~7月の平均で1日当たり133トン、概ね7月の平均(6月30日から26日)で1日当たり137トンで共に達成できていません。
 福島第一原発では原子炉やタービン建屋に汚染水が流れ込み(4)、日々汚染水が増え続けています。
日々増え続ける福島第一汚染水
 ※(5)を集計
 図―1 日々増え続ける福島第一汚染水

 最新のデータ(6)を(=^・^=)なりに集計すると約105万トンになります。増え続ける汚染水に合わせ、汚染水タンクを作り続けなくてはなりません。 
タンクで一杯の福島第一
 ※Google Mapで作成
 図―2 汚染水タンクで一杯の福島第一

 安倍出戻り内閣は2015年6月12日に2017年3月末までに原子炉やタービン建屋への流入量を1日当たり100トン以下にすると発表しました(2)。以下に推移を示します。
建屋流入量が100(トン/日)を超えたままの福島第一
 ※(3)を集計
 図―3 福島第一の建屋への流入量

 図に示す通り殆どの週で1当たり100トンを超えており、4月以降を平均すると1日当たり130トン、概ね7月の平均(6月30日から26日)で1日当たり137トンで共に達成できていません。これに対する東京電力の評価は
「概ね到達している」
です(7)。目標を3割も超えているのにです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 これについて原子力規制委員会は福島第一についてそのリスクを低減するための達成目標を掲げた「中期的リスクの低減目標マップ」を作成し年2回程のペースで改定しています(8)。その目標の一つに
「タンク総容量の増加抑制
・地下水建屋内流入の抑制対策」
があります。7月12日の原子力規制委員会で改定案が審査され承認されました(9)。汚染水増加対策の結果は以下の通りです。
汚染水増加抑制は未達成とする原子力規制委
 ※(10)を編集
 図―4 「建屋内流入の抑制対策」の効果は不十分とする原子力規制委

 図に示す通り「対策が完了」を示す緑色の塗りつぶしがなく原子力規制委の判定は達成されずです。
 福島では達成できなくても、「概ね到達している」と主張されます。不都合な報道は「風評被害」を口実に抗議を受け訂正を余儀なくなされます(11)。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 8月に入り福島県鏡石町の田んぼアートが見ごろを迎えたようです。
福島県鏡石町の田んぼアート
 ※(12)を引用
 図―5 福島県鏡石町の田んぼアート

 この田んぼアートは図に示すように道路の反対側は駅の様です。駅に非常に近い田んぼアートです。そして同町はお米の産地です。同町のお米はバランスのとれた美味しいお米だそうです(13)。福島県福島産米は全量・全袋検査が実施されており「安全」だと主張しています(14)。でも福島県鏡石町のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産あっても福島産米が無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ
 ※(15)を引用
 図―6 福島産米が無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県鏡石町の皆様を見習い「福島産」は食べません。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)中長期ロードマップ|東京電力
(2)(1)中の「2015年6月12日(廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議第2回)⇒(資料1)中長期ロードマップ改訂案について(133KB)
(3)報道配布資料|東京電力中の「建屋への地下水ドレン移送量・地下水流入量等の推移 」
(4)原子炉の安定化|東京電力
(5)プレスリリース|リリース・お知らせ一覧|東京電力ホールディングス株式会社中の「福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について」
(6)福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含むたまり水の貯蔵及び処理の状況について(第314報)|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(7)(1)中の「中長期ロードマップの進捗状況⇒2017年3月30日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第40回事務局会議)⇒【資料3-1】汚染水対策(31.8MB)
(8)東京電力福島第一原子力発電所関連 | 原子力規制委員会
(9)第23回原子力規制委員会 | 原子力規制委員会
(10)(8)中の「資料2 東京電力福島第一原子力発電所の中期的リスクの低減目標マップ(平成29年7月版)(案)について【PDF:352KB
(11)めげ猫「タマ」の日記 ビキニ環礁は福島の未来
(12)かがみいし2017田んぼアート|鏡石町公式ホームページ[福島県]
(13)農作物紹介 鏡石町[福島県]
(14)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(15)鏡石店 – イオンスーパーセンター公式ウェブサイト
  1. 2017/08/11(金) 20:01:52|
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避難指示解除の浪江町、進まぬ帰還、増える転出者

今年3月31日に避難指示が解除された浪江町(1)の7月末現在の帰還者は対象20,743人中152にで(2)、帰還したのは0.7%です。一方で3月~6月の転出者246人で去年の同時期(2016年3月~6月)の73人の3倍以上です。同町は雛指示解除するも帰還するものは僅かですが、転出者は大幅に増えています。避難指示解除にいって消滅への新たな一歩が始まった感じです。
 福島県浪江町は福島県沿岸部北部にある町です。
事故7年目も汚染されたままの福島
 ※1(3)の数値データを元に(4)に示す手法で8月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(5)による
 図-1 福島県浪江町

 事故によって全域が避難区域になったのですが、今年3月31日に町の東側の避難指示が解除になりました。
避難指示解除も除染が必要な浪江町
 ※1(3)の数値データを元に(4)に示す手法で8月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(5)による
 図-2 福島県浪江町の避難区域

 図に示す様に面積的には小さいのですが、解除になったのが町の中心部であり人口の8割が対象です(6)。図に示す通り避難指示が解除になった区域でも国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(7)地域が広がっています。
 安倍出戻り総理は避難指示が解除後に福島県浪江町を訪問され、安全をアピールしました(8)。
浪江町を訪れた安倍出戻り総理
 ※(8)を引用
 図―3 福島県浪江町を訪問した安倍出戻り総理

 はたして信用されたのでしょうか?学校法人加計(かけ)学園の国会審議を見ていると安倍出戻り総理は平気で「嘘」つく方のようです(9)。以下に浪江町の帰還率の推移を示します。
7月末の帰還率は0.7%の福島県浪江町
 ※1(10)を集計
 ※2 新規転入者は含まず
 図―4 福島県浪江町の帰還率

 図に示す通り避難指示解除から4ヶ月が経過しますが、帰還者は対象者の1%にもなりません。避難指示解除後4ヶ月の7月末時点では、帰還者は対象20,743人中152にで(2)、帰還したのは0.7%です。
 でも増えたものもあります。以下に浪江町の転出者数を示します。
今年3月以降に増え浪江町の転出者
 ※(11)を集計
 図―5 浪江町の転出者数

 図に示す通り避難指示解除があった3月から急増しています。3月~6月の転出者246人で去年の同時期(2016年3月~6月)の73人の3倍以上で、帰還者152人を超えています。同町は雛指示解除するも帰還するものは僅かですが、転出者は大幅に増えています。避難指示が解除されて浪江町民は帰還か町と決別し避難先への定住の選択を迫られたと思います。浪江町民の多くは帰還でなく、避難先への定住を選んだようです。避難指示解除によって浪江町は消滅へと一歩進んだ感じです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 安倍出戻り総理は福島産は「安全」であり、避けるのは「風評被害」とも主張しているようです(12)。こちらは多くの福島の皆様に信用されていません。
 福島の夏野菜にピーマンがあります。今がシーズンです。田村市などは主要な産地です。田村のポー万は美味しいそうです(13)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(14)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ
 ※(15)を引用
 図―6 福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県田村市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)浪江町 - Wikipedia
(2)町民の避難状況(平成29年7月31日現在) - 浪江町ホームページ
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)浪江町、3月末の避難指示一部解除受け入れ 町民の8割対象に  :日本経済新聞
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)平成29年4月8日 福島県下訪問 | 平成29年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
(9)<社説>「加計」閉会中審査 首相答弁も信用できぬ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(10)町民の避難状況 - 震災・原発事故からの復興 - 浪江町ホームページ
(11)福島県の推計人口(平成29年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(12)安倍首相:「風評被害払拭を応援」 福島の牧場で激励 - 毎日新聞
(13)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(14)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中のやさい編 [PDFファイル/178KB]
(15)リオン・ドール スーパーマーケット お得情報満載
  1. 2017/08/10(木) 19:48:21|
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ビキニ環礁は福島の未来

 アメリカが核実験をしたビキニ環礁等のマーシャル諸島(1)についいてTV朝日系列は8月6日にアメリカは除染して安全になったと主張するが、住民は安全とは考えず帰還する住民は少ないとの番組を報じていました。福島では避難指示が解除されていますが(2)、帰還がなかなか進みません(3)(4)(5)。まさに福島の未来予想図です。
 アメリカは1946年から1956年までビキニ環礁等のマーシャル諸島で水爆実験を含む核実験を実施しています(1)(6)。
マーシャル諸島
 ※ Google Mapを引用
 図―1 マーシャル諸島
 
 1954年にはビキニ環礁で水爆実験を来ないました。
ビキニ環礁の水爆実験
 ※(7)を引用
 図―2 ビキニ環礁の水爆実験

 このうち1954年3月の水爆実験では、公表されている範囲よりも広い範囲で放射性物質が拡散し日本の漁船員(8)や、ビキニ環礁近くのロンゲラップ環礁の住民が被ばくしました(9)。
1954年3月1日の水爆実験で発生した放射性降下物による汚染
 ※(7)とGoogleマップで作成
 図―3 1954年3月1日の水爆実験で発生した放射性降下物による汚染状況

 ロンゲラップ環礁の住民は1750ミリシーベルト(1Gyを1Svに換算(10))の被ばくをし、その後に移住させられたそうです。アメリカは住民の帰還に向けて除染をしたそうです(9)。
 8月6日のテレビ朝日系列の番組はその後動きを報じていました。番組では健康被害を取り上げています。これにつてアメリカの当局者の「当時は誰も人に影響を与えるなんてわからなかったと思います」との発言を放映しています。
「当時は誰も人に影響を与えるなんてわからなかった」と話すアメリカ当局者
 ※8月6日のテレビ朝日系列の番組をキャプチャー
 図―4 「当時は誰も人に影響を与えるなんてわからなかった」と話すアメリカ当局者

 東京電力は福島事故の原因となった津波について「今回の津波は、それまでの知見では想定できない大規模なものでした」と主張しています(11)。核実験による健康被害も福島原発事故も同じように「想定外」で言い訳がなされています。そしてもっと気になるのがロンゲラップ環礁の住民の健康被害が明らかになったのは事故から十数年後の1970年代以降です(9)。公式には福島事故による健康被害は認定されていません(12)。ビキニ環礁の核実験の対比では今後は福島でも健康被害が見つかる可能性が否定しえないと思います。
 番組によるとアメリカは除染が完了し「安全」になったと主張いるそうです。
アメリカは安全としていると報じるTV朝日
 ※8月6日のテレビ朝日系列の番組をキャプチャー
 図―5 ロンゲラップ環礁が「安全」とのアメリカの主張を報じるTV朝日系列

 ただし除染されたのは全体の3分1程度だそうです。
除染は3分1と報じるTV朝日
 ※8月6日のテレビ朝日系列の番組をキャプチャー
 図―6 除染されたのは全体の3分1程度と報じるTV朝日系列

 福島に状況が酷似しています。環境省は福島県葛尾村完了の除染が完了したとしています(13)。ただし除染したのは葛尾村全面積84平方キロメートルのうち(14)、17平方キロメートルです(13)。除染されたのは20%止まりです。それでも「安全」され昨年6月には避難指示が解除されました(13)(17)。以下に葛尾村の放射線量の分布を示します。
全域で除染が必要な福島県葛尾村
 ※(15)のデータを元に(16)に示す手法で8月1日に換算

 図―7 福島県葛尾村の放射線量分布

図に示す様に全てで国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えて(18)います。葛尾村は汚染されたままなのに「安全」とされています。
 ロンゲラップ環礁の住民が被ばくしたのはアメリカの人体実験ではないのかと主張があります(9)。この実験が行われたマーシャル諸島の住民はそのように思っている旨の紹介がありました。アメリカに対してそれなりの不信感があると思います。
 事故前に安倍出戻り総理は「(原発の安全について)御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」と言っています(19)。でもその後の事故報告書で万全期していない事が明らかになりました(20)(21)。福島県は2011年2月に、福島第一原発3号で進められているプルサーマル計画について「安全」だと発表しました(22)。でも2にヶ月後には「大爆発」です。安倍出戻り総理や福島県が「安全」だと主張してた原発が突然に大事故を起こしました。福島の皆様はそれなりに不信感を持ったはずです。
 安倍出戻り総理も福島県も福島産は「安全」であり、これを避けることは風評被害だと主張しています(23)(24)。福島の皆様はこの主張を信用していません。チラシの目的は消費者に商品に興味を持っていただき次のステップに進めることです(25)。スーパーならば来店に繋げる事です。スーパーの担当者は消費者が興味を持たない商品はチラシに載せないはずです。
 福島県郡山市産米の全量・全袋検査数は134万件で福島県随一です(26)。福島県郡山市は福島県最大の産地です。同市のお米は「あさか舞」といって美味しいそうです(27)。「安全」なので2011産米ですら学校給食に使われ(28)同市の子供達に強制的にたべさせました。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(29)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 
 福島の皆さんは安倍出戻り総理や福島県の福島産は「安全」であり、避けるのは「風評被害」等との主張を信用していません。ロンゲラップ環礁の住民がはアメリカに不信感をもっているのと同様に福島の皆さんも安倍出戻り総理や行政に不信感を持っています。
 番組の最後にロンゲラップ島につて「誰一人として帰島を決断できずいる」とのナレーションを流し、だれも帰還していない旨を報じていました。以下に福島県葛尾村民の居住形態を示します。
帰還が進まない福島県葛尾村
 ※(30)等で作成
 図―9 葛尾村村民の居住形態

 昨年6月に避難指示が解除されたのですが(14)、帰還が進んでいません。そして対象者がどんどん減っています。葛尾村から避難された方は帰還をあきらめ避難先から新たな一歩を踏み出そうとしています。
 この番組を見ていると、ビキニ環礁と福島の共通点が多くビキニ環礁は福島の未来を表している気がします。核実験であれ事故であれ核汚染は核汚染です。
「福島の人たちの苦しみも私たちと無縁でない」と話すマーシャル諸島住民
 ※8月6日のテレビ朝日系列の番組をキャプチャー
 図―10 「福島の人たちの苦しみも私たちと無縁でない」と話すマーシャル諸島住民

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 当初はこの番組には「フクシマの未来予想図」との副題がついていました。ところが番組放送前に「風評被害」を口実に抗議され、削除されました(31)。当該番組を見ると「フクシマの未来予想図」との副題は極めて的を得たものです。福島では「風評被害」を口実とした事故隠しが平然と行われています。これでは福島の皆様は不安になると思います。福島産は福島のスーパーのチラシに載らず、避難指示を解除しても住民は戻らない旨は本文の通りです。これは当然であり、(=^・^=)も福島の皆様を見習い「福島産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)ビキニ環礁 - Wikipedia
(2)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(3)めげ猫「タマ」の日記 楢葉町2017年度第一4半期の在住者増は232人、うち新規転入者は147人、未来は原子力ムラ
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島県飯舘村・避難指示解除3ヶ月、赤ちゃんは帰還せず
(5)めげ猫「タマ」の日記 商業施設開業も子供は減り続ける避難指示解除の川俣町山木屋
(6)核実験の一覧 - Wikipedia
(7)キャッスル作戦 - Wikipedia
(8)第五福竜丸 - Wikipedia
(9)ロンゲラップ環礁 - Wikipedia
(10)シーベルト - Wikipedia
(11)今回の津波は、それまでの知見では想定できない大規模なものでした|東京電力
(12)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(13)福島県葛尾村の除染進捗情報|除染特別地域(国直轄除染)の概要・進捗|除染情報サイト:環境省
(14)葛尾村 - Wikipedia
(15)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(16)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(17)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(18)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(19)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(20)日本政府、事故調、東京電力発表報告書
(21)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(22)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(23)安倍内閣総理大臣 東日本大震災三周年記者会見 | 首相官邸ホームページ
(24)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(25)チラシの目的とは?(販促チラシで反応率UP講座) | セミナー・研修・コンサルティングのジャイロ総合コンサルティング
(26)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(27)郡山の味自慢「あさか舞」/郡山市
(28)JA郡山市|事業PR
(29)イトーヨーカドー 郡山店
(30)葛尾村からの避難者の状況(8月1日現在) - 葛尾村ホームページ
(31)【8月3日付社説】メディアの責任/偏見や風評払拭に水差すな:社説:福島民友新聞社 みんゆうNet
  1. 2017/08/09(水) 19:44:10|
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避難指示解除1年2ヵ月の葛尾村、対象1、259人中162人(帰還率13%)

 福島県葛尾村は昨年6月に避難指示が解除されましたが(1)、8月1日時点の村民の居住形態が発表になりました(2)。避難指示解除以降の新規転入者41人を除く対象は1,259人で帰還者は161人(全体の13%)です。一方で持ち家や災害公営住宅等の村外に住居を確保したその他に方が817人で全体の6割を超えています。
 福島県葛尾村は福島県東部にある山村です。福島原発事故によって放射性物質が飛来し汚染されたため全村が避難区域となりました(1)。 以下に各年3月から1年間の葛尾村の赤ちゃん誕生数を示します。
事故後に女の子が多く生まれるようになった福島県葛尾村
 ※1(3)を転載
 ※2 事故7年目(2017年3月~)は4月末までの集計
 図―1 各年3月から1年間の葛尾村の赤ちゃん誕生数

図に示す通り事故後の女こ子が多く生まれるようになり、事故7年目(2017年3~5月)に生まれた赤ちゃんは2人ともが女の子です。通常は男の子が多く生まれるので(3)、異常な事態です。図に示す通り事故7年目は女の子しか生まれておらずこのような事態は事故翌年2012年3月から5年以上継続しています。
 それでも除染が終わり(4)、安全になったとして大部分で避難指示が解除されました。ただし除染されたの葛尾村全面積84平方キロメーター(1)中17平方キロメーターで(4)全体の20%です。以下に葛尾村の放射線量分布を示します。
全域で除染が必要な福島県葛尾村
 ※(5)のデータを元に(6)に示す手法で8月1日に換算
 図―2 福島県葛尾村の放射線量分布

図に示す様に全域で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えて(7)います。葛尾村は汚染されたままなのに「安全」とされています。
 以下に新規転入者を除く葛尾村民の居住形態を示します。
帰還が進まない福島県葛尾村
 ※(8)等で作成
 図―3 福島県葛尾村民の居住形態(新規転入者を除く)

 避難指示解除以降の新規転入者41人を除く対象は1,259人で帰還者は161人(全体の13%)です。一方でその他に方が817人で全体の6割を超えています。これには持家や災害公営住宅(8)等の村外に生活拠点を築いた方だと思います。
 避難指示が解除された昨年6月に安倍出戻り総理は福島を訪れ葛尾村村民と懇談したようです。
葛尾村民と懇談する安倍出戻り総理
 ※(9)を引用
 図―4 葛尾村村民と懇談する安倍出戻り総理

 ひょっとすると「安心して住める、この葛尾村」などと言ったかもしれませんが(9)、信用されなかったようです。、学校法人加計(かけ)学園の国会審議を見ていると安倍出戻り総理は平気で「嘘」つくので(10)、この判断は正しかったと思います。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 安倍出戻り総理は福島産は安全であり、避ける行為は風評被害としているようですが(10)、こちらは多くの福島の皆様は信用していないようです。
  福島県が力を入れている野菜にアスパラガスがあります(11)。8月から2度の目ピークを迎えます(12)。福島のアスパラガスは切ると切り口からは水分が溢れ、生でも食べられるほど甘さが特徴です(13)。福島県は福島産アスパラガスは「安全」だと主張しています(14)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産アスパラガスはありません。
他県産はあっても福島産アスパラガスが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(15)を引用
 図―5 福島産アスパラガスが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県相馬市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)葛尾村 - Wikipedia
(2)葛尾村からの避難者の状況(8月1日現在) - 葛尾村ホームページ
(3)めげ猫「タマ」の日記 事故7年目は女の子しか生まれない避難指示解除の福島県葛尾村
(4)福島県葛尾村の除染進捗情報|除染特別地域(国直轄除染)の概要・進捗|除染情報サイト:環境省
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)葛尾村復興公営住宅(三春町恵下越) | 帰還支援ポータルサイト
(9)平成28年6月3日 福島県下訪問 | 平成28年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
(10)<社説>「加計」閉会中審査 首相答弁も信用できぬ - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(11)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(12)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(13)アスパラガス | JA会津よつば
(14)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(15)Webチラシ情報 | フレスコキクチ中の「相馬店」
  1. 2017/08/08(火) 19:42:28|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(8月2週)―岩手産マサバからセシウム、福島産は259件全数ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。8月2週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週も確りセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数999件中5件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり2.3ベクレル、最大340ベクレル(福島県産シカ)。
事故7年目も汚染食品が見つかる福島
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2017年8月2週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

今週のデータを解析すると
 ・岩手産マサバからセシウム、福島産は259件全数ND
 ・汚染の酷いキュウリ主産地を検査せずに、安全を主張する福島県
 ・上昇する福島産シカのセシウム
等の特徴が見られ、福島産は「安全」とは言えません。

1.岩手産マサバからセシウム、福島産は259件全数ND
 岩手県産マサバからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。以下に検査結果を示します。
岩手・宮城・茨城・千葉産、マサバがら見つかっても福島産からは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 マサバの検査結果

 図に示すように岩手産だけでなく、宮城、茨城、千葉産マサバからもセシウムが見つかっています。一方で福島産は厚生労働省の発表(1)を数えると259件全数で検出限界未満(ND)です。
 同じく岩手産ヒラマサからもセシウムが見つかったと発表がありました(9)。以下に検査結果を示します。
岩手・宮城・茨城・千葉産ヒラマサがら見つかっても福島産からは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―3 ヒラマサの検査結果

 図に示すように岩手産だけでなく、宮城、茨城、千葉産ヒラマサからもセシウムが見つかっていますが、福島産は全数が検出限界未満(ND)です。
 マサバにしてもヒラマサにしても隣県産はセシウムが見つかるのに汚染源がある福島産から見つからないなどはおかしな話です。マサバにしてもヒラマサにしても福島産農水産物を主に検査しているのは厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農林水産部に所属する福島県農業総合センターです(10)。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

2.汚染の酷いキュウリ主産地を検査せずに、安全を主張する福島県
 福島を代表する夏野菜にキュウリがあります。今がシーズンです(11)。神奈川県相模原市産キュウリからセシウムが見つかったと発表がありました(12)。以下に検査結果を示します。
事故7年目で初めて見つかった相模原市産キュウリのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは収穫日ないし購入日
 図―4 相模原市産キュウリの検査結果

 図に示す様に事故7年目で初めてセシウムが見つかりました。福島産が心配です。福島のキュウリの主要産地に二本松市や須賀川市があります(11)。以下に位置を示します。
事故7年目も除染が必要な福島県二本松市、須賀川市
 ※1(13)の数値データを元に(14)に示す手法で8月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(15)による
 図-5 福島県二本松市と須賀川市

 図に示す様に両市には国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(16)地域が広がっています。福島のキュウリは汚染された台地で作られています。確り検査して欲しいと思います。福島のキュウリの主流は施設(ハウス)栽培で無く露地栽培が主流です(17)。そこで施設(ハウス)栽培を除くキュウリの検査結果について調べてみましが(18)、検査結果が出て来ません。それでも福島県は福島産キュウリの安全を検査で確認したと主張しています(19)。

3.上昇する福島産シカのセシウム
 福島産シカから1キログラム当たり340ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(3)。以下にこれまでの検査結果を示します。
上昇する福島産シカのセシウム濃度
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―6 福島産シカの検査結果

 図に示すようにこのところ上昇傾向を示しています。
 福島産はセシウム汚染が増す事があります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム汚染が酷い産地を避けた検査で安全とされる福島産
 ・セシウム汚染が増す事が福島産
 これでは福島の皆様は不安だと思います。
福島の夏野菜にピーマンがあります。今がシーズンです(20)。福島県二本松市辺りもピーマンの産地です。この辺りのピーマンは太陽の光をいっぱい受けて育っち、ビタミンが豊富だそうです(21)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(22)。でも福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産はありません。
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県葛尾村のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―7 福島産ピーマンが無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1045報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(8月1週)―茨城、千葉産スズキからセシウム、福島産33件全数ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:11,002KB)
(8)(7)中のNo17
(9)(7)中のNo21
(10)農林水産部 - 福島県ホームページ
(11)(7)中のNo2024
(12)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(13)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(14)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(15)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(16)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(17)ふくしまから はじめよう。 - 福島県産きゅうりの収穫量(夏・秋露地栽培)が日本一だということをご存じですか?... | Facebook
(18)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「キュウリおよび二本松市、須賀川市」にチェックを入れ8月7日に検索
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)福島県JAたむら&田村市トップセールス/東京青果株式会社
(21)特産品情報 | 地区別くらし情報 安達地区 | JAふくしま未来
(22)(19)中の「やさい編 [PDFファイル/178KB]
(23)安達店 | ベイシア"安達店 | ベイシア

テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2017/08/07(月) 19:55:24|
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