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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島第一・サブドレン、2017年のトリチウム放出量は1,914億ベクレル(66%増、対2016年)

 福島第一原発・サブドレンの2017年のトリチウム放出量は2016年の66%増しの1,914億ベクレルでした。
 福島第一では東京電力がサブドレンと呼ぶ、原子炉建屋とタービン建屋近傍にある井戸から地下水をくみ上げています。また、海側に流れ込む地下水についても、海側遮水壁を設置してせき止め、護岸に設置した井戸(地下水ドレン)によりくみ上げます(1)。
福島第一サブドレン
 ※(1)にて作成
 図―1 福島第一・サブドレン

 汲み上げた汚染地下水は貯めておけないので、浄化装置を通した後で福島の海にすてています。浄化装置といっても全ての放射性物質が除去できる訳ではありません。東京電力はトリチウム等は取り除けずそのまま福島の海に流しています(1)。以下にサブドレンに含まれるトリチウム濃度を示します。
1000(Bq/kg)程度のサブドレン排水のトリチウム
 ※(2)を集計
 図―2 福島第一・サブドレンのトリチウム濃度推移

 図に示す通り排水基準の1リットル当たり1,500ベクレル(1)の3分の2程度の1,000ベクレルです。
 東京電力は日々の排水量を公表しています(3)。濃度×排水量を合計すればトリチウムの放出量が計算できます。以下に各年の排出量を示します。
年々増える福島第一サブドレンのトリチウム排出量
※(2)(3)を集計
 図―3 サブドレンの年別のトリチウム排出量

 図に示す通りトリチウム放出量は
  2016年 1,153億ベクレル
  2017年 1,914億ベクレル
で、2017年は2016年66%増しでした。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
トリチウムの安全性には議論があると思います(4)。(=^・^=)が言えることは安全どうか分からないトリチウムは排出されている福島の産物よりそうでない場所のほうがより「安全」だろうし「安心」できます。(=^・^=)は「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島はイチゴ栽培が盛んだそうです(5)。福島県会津若松市ではイチゴ狩りが楽しめます(6)。福島県会津若松市辺りはイチゴの季節です。同市辺りのイチゴはまったしっかりした食感で、食べると果汁が溢れるそうです(7)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと言っています(8)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
 他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(9)を引用
 図―4 福島産*が無い福島県のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)サブドレン・地下水ドレンによる地下水のくみ上げ|東京電力
(2)サンプリングによる監視|東京電力
(3)集水タンク・一時貯水タンクの運用状況|東京電力
(4)めげ猫「タマ」の日記 トリチウムは危険・安全?
(5)福島県オリジナル品種「ふくはる香」をお見逃し無く! | ふくしま 新発売。
(6)フルーツランド北会津
(7)いちご | JA会津よつば
(8)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(9)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
  1. 2018/01/21(日) 19:50:02|
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福島第一2号機、溶融燃料確認、取り出しまでの道のりは長い

東京電力は1月19日20時半過ぎから会見を開き、福島第一2号機で溶融燃料(デブリ)を確認したと発表しました。2019年度を目標とするデブリ取り出しの初号機選定と工法確定の重要な判断材料とする方針とのことですが(1)、取り出しまでには長い道のりがあります。
 福島第一の1~3号機は核燃料が溶融しいわゆる溶融燃料(以下デブリと略す)となって溶け落ちました(3)。さらに一部は5重の壁(4)を破り福島の第一を汚染しました。原子炉に残った燃料を覆っているのは5重の壁のうちの最後の一層の「原子炉建屋」のみです。
2号機あるとされているデブリ
 ※(3)を引用
 図―1 福島第一2号機

 しかも原子炉建屋は不完全です。原子炉建屋は水漏れし、地下水が流れこんでいます(5)。原子炉建屋の内側は外と繋がっており、内側にあるデブリが外に漏れ出し再び福島を汚染する可能性が否定できません。こうした不安定な状態を解消するにはデブリを見つけ出し取り除くことが必要です。
 東京電力は1月19日20時半過ぎから会見を開き、福島第一2号機で溶融燃料(デブリ)を確認したと発表しました(1)。
デブリ発見を報じる福島県の地方紙・福島民報
 ※(6)を1月20日に閲覧
 図―2 デブリ確認を報じる福島県

 以下に東京電力がデブリとする映像を示します。
2号機で見つかったデブリ
 ※(7)を引用
 図―3 福島第一2号機で見つかったデブリ?

 会見によれば
 ①多数の燃料棒を格子状に組み上げた四角形の構造物である燃料集合体(8)のハンドルが見える。
 ②1979年に起きたスリーマイル島原子力発電所事故(9)で生じたデブリは小石上であるが、小石状のもなが見える。
 を根拠としています。
燃料集合体のハンドルを持って説明する東電会見担当者
 ※(1)を引用
 図―4 燃料集合体の「ハンドル」を持って説明する東京電力の会見担当者

 図―3の画像は図―1に示すデブリの内で底(一番下)にあるデブリを撮影したものです。以下に撮影の様子を示します。
写真撮影の様子
 ※(10)(11)にて作成
 図―5 デブリ撮影の様子

 ペデスタルの1部に穴(ペネ)が開いており、そこからカメラを挿入しさらに隅から下にたらしたそうです。カメラの斜め下のおおよそ①の位置を撮ったのが図―3とのことです(1)。この他にも数枚の写真が発表になっています(7)。このうちカメラの真下(図―5の②)の位置を撮った画像を示します。
カメラの真下の様子
 ※(7)を引用
 図―6 カメラの真下の様子

これについてNHKは
「今後、今回の調査結果を反映して2号機の具体的な取り出し方法などの検討を進めることになります。」
との論評を報じています(12)。取り出すにはデブリを砕くことが必要です。そのためいはデブリの素性を調査しどのような破砕方法が適当か検討する必要があります。東京電力の調査計画(11)を見る限り、今後の調査計画は無くこの先は不透明です。デブリの確認は一歩前進かもしれませんが、デブリ取り出しまでの道のりは長いと思います。直ぐには取り出せません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 今回の調査で明らかになったのは図―3に示す様のデブリがむき出しなって原子炉建屋の下部に放置されていることです。原子炉建屋は水漏れを起こしています。これではデブリがいつ外に飛び出さないとも限りません。福島の見様は不安だと思います。
 福島を代表する冬野菜の一つにネギがあります。美味しいそうです(13)。福島県郡山市はネギの産地です(14)。福島県福島産ネギは「安全」だと主張しています(15)。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産ネギはありません。
他県産はあっても福島産ネギが無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―7 福島産ネギが無い福島県郡山市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県郡山市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)2018/1/19(金) 2号機原子炉格納容器内部調査に関する記者会見
(2)中長期ロードマップ|東京電力⇒中長期ロードマップの進捗状況⇒2017年12月21日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第49回事務局会議)
(3)(2)中の【資料2】中長期ロードマップの進捗状況(概要版)(18.0MB)
(4)放射能を閉じ込める5重の壁 | 電気事業連合会
(5)原子炉の安定化|東京電力
(6)福島民報
(7)東京電力ホールディングス 写真・動画集| 福島第一原子力発電所 2号機 原子炉格納容器内部調査 ~19日調査速報~
(8)燃料集合体 - Wikipedia
(9)スリーマイル島原子力発電所事故 - Wikipedia
(10)2018年1月19日 福島第一原子力発電所 2号機 原子炉格納容器内部調査 実施結果(速報)(PDF 480KB)
(11)(2)中の【資料3-3】燃料デブリ取り出し準備(4.55MB)
(12)福島第一原発2号機に燃料デブリと見られる堆積物 | NHKニュース
(13)栄養と美味しさ満点!ふくしまの冬野菜たち! | ふくしま 新発売
(14)郡山市の伝統野菜「阿久津曲がりねぎ」/郡山市
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の「やさい編 [PDFファイル/173KB]
(16)イオン郡山フェスタ店
  1. 2018/01/20(土) 19:51:26|
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住宅支援打ち切り9ヵ月、新潟の自主避難者は戻らず。当然です

 福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が昨年(2017年)3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
12月末 1,133人(借り上げ等 91人、自力手配1,041人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り9ヵ月経ても福島に戻ることはありません。事故8年目になりましたが、福島は汚染されたままです。当然です。
 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。
福島は原発事故によって酷く汚染されました。
事故8年目も汚染が続く福島
 ※1(6)の数値データを元に(7)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(8)による
 図-1 原発事故7年目も汚染されたままの福島

図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(9)を超えています。事故8年目ですが福島は汚染されたままです。 
 以下に20代前半の各年の社会的増減の推移を示します。
20代前半女性の脱出が続く福島
 ※(10)を集計
 図―2 福島県の20代前半の社会動態(各年1~11月)

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の7年間、男性の社会減を大きく超えています。改善されるどころか悪化しています。福島からは若い女性が逃げ出し、やがてはママになる人がいなくなり、少子高齢化社会が到来します(11)。
 事故後に福島から多くの方が避難されました。以下に推移を示します。
なかなかへらない串間県県外避難者数
 ※(12)を集計
 図―3 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(13)、今も5割を超える34,263人の方が県外に避難しています(14)。以下に福島から福島県外に避難している18歳未満の子ども避難者数を示します。
避難指示が出てない市町村で多い子供避難者
 ※1 (15)を集計
 ※2 緊急時避難準備区域はほぼ全域が緊急時避難準備区域に指定された市町村で、広野町のみ
 ※3 1部が避難区域は一部が避難区域(警戒区域または計画的避難区域)に指定された地町村で南相馬市、川内村、川俣町、田村市
 ※4 全部が避難区域はほぼ全域が避難区域に指定された町村で飯舘村、浪江町、双葉町、大熊町、冨岡町、楢葉町、葛尾村
 ※5 避難区域無しは緊急時避難準備区域も含め避難区域が設定されなかった市町村で特定避難勧奨地点が設定された伊達市を含む
 ※6 避難区域の設定は(8)による。
 図―4 福島県外への子ども避難者数

 図に示す様に他は戻っていますが、「避難区域無し」の区域の避難者は戻っていません。かれらは自主避難者です。少子高齢化対策には福島県外に避難している自主避難者に圧力を加え、福島に戻すことが効果的です。
 3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は汚染されたままです。
 新潟県への避難者数は2,718人で東京、埼玉、茨城についで4位です(14)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市ですが(15)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(16)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(17)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。
借り上げから自力手配に移行しただけの新潟県新潟市への避難者の住宅
 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―5 福島から新潟市に避難された方の居住形態

福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
12月末 1,133人(借り上げ等 91人、自力手配1,041人、公営住宅等 1)(5)
で、多く方が住宅支援を打ち切り8ヵ月経ても福島に戻ることなく借り上げ等から自力手配(多分、自分でアパートを借りる)に移行しています。図―1に示すように福島の汚染は改善されていません。改善の見込みもありません。当然のことです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 事故8年目ですが福島は汚染されています。それでも住宅支援を打ち切り福島県外の避難者を呼び戻そうとするには「県民の安全」より優先させたい事が行政にある気がします。図―2に示す様に福島は少子高齢化に悩んでいます。少子高齢化対策には福島県外に逃げだした子ども親に圧力を加えて呼び戻すのが有効です。こんな政策が行われていては福島の皆様は不安になると思います。
 福島県棚倉町産米の全量全袋検査数が約15万件に達しました(18)。同町は人口14,327人なので(19)、町民が食べるには十分な量です。同町辺りのお米は美味しいそうです(20)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(21)。でも、福島県棚倉町のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県棚倉町のスーパーのチラシ
   ※(22)を引用
 図―6 福島産米が無い福島県棚倉町のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県棚倉町の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)東京新聞:住宅支援は「命の問題」 福島県、きょう打ち切り 自主避難者なおSOS:社会(TOKYO Web)
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成29年12月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 96 キロバイト)
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(8)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)福島県の推計人口(平成29年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(11)めげ猫「タマ」の日記 若い女性の福島脱出は2年連続増(各年1-10月集計)
(12)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(13)(12)中の「・県外への避難状況の推移 [PDFファイル/209KB]
(14)(12)中の「・県外への避難者数 [PDFファイル/112KB
(15)新潟県 - Wikipedia
(16)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(17)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(18)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(19)トップページ | 棚倉町公式ホームページ
(20)みりょく満点ブランド|JA東西しらかわ
(21)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(22)エコス/棚倉店のチラシと店舗情報|シュフー Shufoo! チラシ検索
  1. 2018/01/19(金) 19:48:08|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月3週)―茨城ヤナギムシガレイからセシウム、福島いわきは95件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月3週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。今週は基準超えです。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数904件中5件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり3ベクレル、最大560ベクレル(宮城県産イノシシ)。
2018年も見つかるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2018年1月3週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 今週のデータを解析すると
  ・茨城ヤナギムシガレイからセシウム、福島いわきは95件連続ND
  ・福島で雪下キャベツの出荷始まる、検査結果がありません。
  ・西会津町産シイタケから突然にセシウム
など特徴があり福島産は「安全」が担保されていません。

1.茨城ヤナギムシガレイからセシウム、福島いわきは95件連続ND
 福島県松川漁港は事故前はカレイの陸揚量全国2位の漁港です。同漁港がある福島県相馬地方では(7)、カレイ料理のキャンペーンが始まるそうです(8)。
カレイのキャーペンを報じるTUF
 ※(8)をキャプチャー
 図―2 福島産カレイ料理のキャンペーンを報じる福島のローカルTV局(TUF)

 食べて良いか心配です。茨城産ヤナギムシガレイからセシウムが見つかったと発表がありました(10)。福島県いわき市は福島県沿岸部南部にある市で、南を茨城県に接しています(11)。そこでいわき市産と比較することにしました。
茨城産から見つかっても福島・いわき市産ヤナギムシガレイからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―3 ヤナギムシガレイの検査結果

 図に示す通り茨城産からはセシウムが見つかっているのですが、福島県いわき市産ヤナギムシガレイからは見つかっていません。2017年1月以降の数を数えると95件連続で検出限界未満(ND)です。
 千葉産スズキからもセシウムが見つかったと発表がありました(12)。以下に検査結果を示します。
千葉・茨城産から見つかっても福島・いわき市産スズキからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水を除く
 図―4 スズキの検査結果

 千葉産だけでなくいわき市が県境を接する茨城県産スズキからはセシウムが見つかっているのにいわき市産スズキからはセシウムが見つかっていません。
  ヤナギムシガレイにしてもスズキにしても汚染源に近い福島・いわき市産が隣県の茨城やその先の千葉より低くでるなどおかしな話です。ヤナギムシガレイやスズキ等の福島産農水産物の出荷前検査は、厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農業総合センターが実施しています。ここは福島県農林水産部に属しており(13)、中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で安全とされ出荷されます。 

2.福島で雪下キャベツの出荷始まる、検査結果がありません。
 雪下キャベツは雪の下で熟成させることでできる、えぐみのない甘いキャベツです。1月になり福島でも出荷がはじまりした(14)。
雪キャベツの出荷を報じるFCT
 ※(15)をキャプチャー
 図―5 雪下キャベツの収穫を報じる福島のローカルTV局(FCT)

 雪下キャベツは普通のキャベツとは違います。検査結果がきになります。以下に福島県のキャベツの検査件数をしめします。
この冬の検査が無い福島産キャベツ
 ※(1)(16)を集計
 図―6 福島産キャベツの検査数

 今シーズンは11月を最後に検査結果がありません。雪がふる冬(17)のキャベツは検査しないようです。福島の雪下キャベツは検査がされないまま、検査で「安全」とされ(18)出荷されます。

3.西会津町産シイタケから突然にセシウム
 福島県西会津町産シイタケから1キログラム当たり18ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(19)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島県西会津町のシイタケ
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―7 西会津産シイタケの検査結果

 図に示す通りしばらくはセシウムは見つからなかったのでしが、突然のセシウムです。
 福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・検査していなくても検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事がある福島産
 これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する冬野菜の一つにネギがあります。美味しいそうです(20)。福島県南会津郡の名物に「ねぎそば」があります(21)。福島県福島産ネギは「安全」だと主張しています(22)。でも、福島県南会津郡のスーパーのチラシには福島産ネギはありません。
他県産はあっても福島産ネギが福島県南会津郡のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―8 福島産ネギが無い福島県南会津郡のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県南会津郡の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1067報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月2週)―福島はイチゴの安全宣言、汚染産地の検査はありません。―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)松川浦漁港 - Wikipedia
(8)Nスタふくしま20180117 TUFchannel
(9)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:10,380KB)
(10)(9)中のNo4569
(11)いわき市 - Wikipedia
(12)(9)中のNo811、812、813、821
(13)農林水産部 - 福島県ホームページ
(14)甘~い「雪下キャベツ」食べて! 猪苗代・夷田地区で収穫作業:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(15)ニュース|福島中央テレビ
(16)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「 キャベツ、キャベツ(施設) 」で検索
(17)冬 - Wikipedia
(18)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(19)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:538KB) のNo8」
(20)栄養と美味しさ満点!ふくしまの冬野菜たち! | ふくしま 新発売
(21)会津のグルメ 「大内宿」の名物、「ねぎそば」のいろいろ「電車で会津の旅」 | 東武鉄道株式会社
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の「やさい編 [PDFファイル/173KB]
(23)
(22)田島店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール

テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2018/01/18(木) 21:11:38|
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5分1以下が確定した福島県浪江町

 昨年(2017年3月末)に避難指示が解除された福島県浪江町(1)の町内在住者は482人です。一方で福島県が県内避難者と認定している浪江町からの避難者は3,355人です(3)。合計すると3,837人で、これが避難者全員が浪江町にもどっとして期待しうる将来の最大人数です。事故前(2010年10月)には20,905人の方が住んでいました(1)。最大限に帰還したとしても18%(3,837÷20,905×100)で、浪江町は事故前の5分1以下になることが確定しました。
  福島県浪江町は福島県沿岸部北部になります(1)。南隣の双葉町には福島第一原発があります(4)。先の事故では全域が放射能に汚染され避難地域となりました(1)。
事故8年目になっても汚染が広がる福島
 ※1(5)のデータを(6)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 避難地域は(7)による。
 図―1 福島県浪江町

 図に示す様に事故から7年近く経た今も国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(8)地域が広がっています。そでれも安倍出戻り内閣は「安全」だとして同町東部の避難指示を昨年3月31日に解除しました(1)(7)。7年ぶりに正月行事も復活しました(8)。
浪江町・請戸漁港の出初式
 ※(8)を引用
 図―2 浪江町・請戸漁港の出初式

 これをきっかけに多くの住民が戻ればとも思います。以下に住民の帰還・移住状況を示します。
浪江町への帰還者と移住者
 ※1 帰還者は(10)による。
 ※2 新規移住者は浪江町在住者(1)(11)―帰還者(10)で計算
 図―3 浪江町在住者

避難指示は解除されましたが、帰還や移住は進んでいません。昨年(12月)末時点で
   町内在住者は482人
です(12)。事故前の人口が20,905人(1)なので僅かに2%です。他に福島県は浪江町からの福島県内各地に3,355人方が避難しているとしています(3)。残りは避難先に定住したようです。これを合計すると3,837人で、これが避難者全員が浪江町にもどっとして期待しうる将来の最大人数です。最大限に帰還したとしても18%(3,837÷20,905×100)で、浪江町は事故前の5分1以下になることが確定しました。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 浪江町の南隣の双葉町には福島第一や(4)、中間貯蔵施設(12)があります。原子力関連の仕事はいっぱいあります。図―3に示しように浪江町からの避難者の帰還だけでなく、原子力ムラの移住も進んでしません。原子力ムラにとっても浪江町を安全とは考えていないようです。それでも安倍出戻り総理は避難指示を解除しました。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する冬野菜にニラがあります(13)。福島県矢吹町はニラの産地です。同町辺りのニラは茹でても生で食べてもおいしいそうです(14)。福島県は福島産ニラは「安全」だと主張しています(15)。でも、福島県矢吹町のスーパーのチラシには福島産ニラはありません。
 他県産はあっても福島産ニラが無い福島県矢吹町のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―4 福島産ニラが無い福島県矢吹町のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県矢吹町の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)浪江町 - Wikipedia
(2)浪江町ホームページ トップページ
(3)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(4)福島第一原子力発電所 - Wikipedia
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(7)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)平成29年度下半期の話題 | 浪江町ホームページ
(10)町民の避難状況 - 震災・原発事故からの復興 - 浪江町ホームページ
(11)平成29年度 - 広報なみえ - 浪江町ホームページ
(12)第10回 中間貯蔵施設に関する専門家会議 開催報告 - 福島県ホームページ
(13)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(14)みりょく満点ブランド|JA東西しらかわ
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページやさい編 [PDFファイル/174KB]
(16)チラシ - ホーム
  1. 2018/01/17(水) 19:46:54|
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福島・2ヶ所同時でヨウ素131(2017年11月)、再臨界?

 福島県県北および県中浄化センターの下水汚泥から11月13日にそれぞれ1キログラム当たりで
  県北浄化センター 115ベクレル
  県中浄化センター 100ベクレル
のヨウ素131が見つかりました。同時に見つかっているので、福島第一の再臨界が起きていそうです。
 福島の下水汚泥から時々ヨウ素131が見つかります。福島県は
 ①ヨウ素131は医療用に使われている。
 ②東京電力による追加的放出量の評価では、再臨界の兆候は確認されいない。
と主張し、医療用のヨウ素131が紛れ込んでとしています(1)。一方で、核分裂によっても生じますが、半減期が短く直ぐになくなるので核分裂が再発、すなわち再臨界の指標にもなり得ます(2)。福島県は福島県県北および県中浄化センターの下水汚泥中のヨウ素131の量を測り公表しています(1)。以下に県北浄化センターのサービス範囲を示します。
事故8年目も汚染されたままの福島
 ※1 (3)のデータを(4)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(5)による
 ※3 県北および県中浄化センターのサービス範囲は(6)による
 ※4 県北、県中はそれぞれ県北、県中浄化センターのサービス範囲を示す。
 図-1 福島の県北浄化センターサービス範囲

 事故8年目になりましたが、図に示す通り 国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(7)地域が広がっています。福島の下水処理場は汚染された場所にあります。
 以下に下水汚泥中のヨウ素131の濃度を示します。
福島では当時に見つかるヨウ素131
 ※1(8)(9)を集計
 ※2 県北浄化センターは県北、県中浄化センターは県中と略す
 図―2 県北・県中浄化センターのヨウ素131濃度

 図に示す通り11月中旬に県北および県中浄化センターの下水汚泥から同時にヨウ素131が見つかっています。11月13日にはれぞれ1キログラム当たりで
  県北浄化センター 115ベクレル
  県中浄化センター 100ベクレル
のヨウ素131が見つかりました。
 同時に見つかっているので共通の要因です。一方で県北と県中浄化センターのサービスエリアは離れています。福島第一の再臨界を想定すれば容易に説明できます。
 福島県がヨウ素131は医療用だとの根拠している東京電力による「追加的放出量の評価」にはセシウムはありますが、ヨウ素131はありません(11)。
ヨウ素131の放出量を評価しない東京電力
 ※(11)を引用
 図―3 セシウムしか評価されない福島第一の追加的放出量

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 再臨界が起こり福島産がヨウ素131に汚染されたとしても、ヨウ素131は検査の対象外なので(12)見つかることはありません。万全を考えるならヨウ素131も検査すべきと思いますが、その気はなさそうです。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島県が力を入れている農林産品に「ナメコ」があります(13)。1~3月が出荷のピークです(14)。福島県いわき市はナメコの産地です。同市産ナメコは美味しいそうです(15)。生産者は「安全」だと言っています(16)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産ナメコはありません。
他県産はあっても福島ナメコが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
  ※(17)を引用
 図―4 福島産ナメコが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)下水汚泥から検出されたヨウ素について - 福島県ホームページ
(2)めげ猫「タマ」の日記 再臨界について
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)阿武隈川上流流域下水道事業 - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)流域下水道終末処理場における下水汚泥等の放射性物質濃度・空間線量結果について(11月末現在) - 福島県ホームページ中の「脱水汚泥中の放射能濃度推移表・グラフ」
(9)(8)中の「県北浄化センター⇒平成29年1月4日~平成29年11月30日 [PDFファイル/2.2MB]
(10)(8)中の「県中浄化センター⇒平成29年1月4日~平成29年11月30日 [PDFファイル/3.25MB]
(11)中長期ロードマップ|東京電力中の「中長期ロードマップの進捗状況⇒2017年12月21日(廃炉・汚染水対策チーム会合 第49回事務局会議)⇒【資料3-6】環境線量低減対策(6.87MB)
(12)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(13)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(14)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(15)なめこ一筋・加茂農産(いわき市) | ふくしま 新発売。
(16)なめこへのこだわり|いいカモくんの加茂農産
(17)イオンいわき店
  1. 2018/01/16(火) 19:45:24|
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福島市でイチゴ園オープン、検査結果がありません。

 福島県福島市でイチゴ園がオープンしました(1)。福島県や厚生労働省の発表(2)(3)には福島県福島市産のイチゴの検査結果がありません。
 福島はくだもの王国を自称しています(4)。でも、福島県全域でくだものの栽培がさかんな訳ではありません。概ね福島市を中心とする福島市です(5)。イチゴが果物か否かは議論がありますが(6)、以下にイチゴの生産量を示します。
伊達市がトップの福島のイチゴ生産
 ※(7)より作成
 図―1 福島のイチゴの生産量

 福島市は福島県3位です。福島市にはフルーツラインと呼ばれる道路があり、そこには多くの果樹園があります(8)。福島のフルーツライン沿いでは
 1~5月  イチゴ(9)
 6月    サクランボ
 7~9月  モモ
 8~10月 ナシ
 8~12月 リンゴ(10)
とほぼ年間を通じて果物狩りが楽しめます。
 以下に福島市の位置をしめします。
事故8年目も汚染が続く福島県福島市
 ※1 (11)のデータを(12)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(13)による
 ※3 イチゴの検査状況は(2)および(3)による。
 ※4 イチゴマーク一つが検査1回
 ※5 今シーズン(2017年7月)以降の検査を集計
 図-2 福島市とイチゴの検査状況

 図に示す通り福島市では国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(14)地域が広がっています。イチゴなどを含め福島の果物は汚染された場所で栽培されています。
 以下に各年12月から翌年11月の1年間の福島県福島市の葬式数を示します。
事故後に増えた福島県福島市の葬式
 ※1(15)を集計
 ※2 震災犠牲者は(16)による。
 図―3 福島県福島市の葬式数

 図に示す通り事故後に増えています。数値を記載すると
 事故前年(2010年12-11年11月) 2,831人
 近々1年(2017年12-11年11月) 3,189人
で、13%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら0.0004%でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(17)による。
有意差検定表

 一方で果物の主要な産地でない福島県会津地方について福島県の発表(15)を集計すると
 事故前年(2010年12-11年11月) 4,007人
 近々1年(2017年12-11年11月) 4,177人
で、少し(4%)増えていますが、統計的な差はありません。
 福島県福島市では1月13日にイチゴ園がオープンしました(1)。
イチゴ狩りでイチゴを食べる福島市の可愛い女の子
 ※(1)を引用
 図―4 福島市のイチゴ園オープン

 イチゴからリンゴと続く福島県福島市の果物狩りのシーズンの開幕です。汚染され葬式が増えている地ですので確り検査して欲しいと思います。でも図―2に示す様に福島県福島市の検査結果が出て来ません。それでも福島県は、福島産イチゴは検査で「安全」を確認したと主張しています(18)。
福島産イチゴは検査しており安全と主張する福島県
 ※(19)を引用
 図―5 福島産イチゴの「安全」を確認したと主張する福島県

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島産は汚染が酷く葬式が増えた産地は検査せずに「安全」とされます。これでは不安なので(=^・^=)は「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではありません。
 今日はイチゴの日です(20)。昨日は福島県相馬市でもイチゴ園が本格オープンしました(21)。福島はイチゴの季節です。福島のイチゴは美味しいそうです(21)。福島県が福島産イチゴは「安全」と主張しているのは本文の通りです。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(22)を引用
 図―6 福島産イチゴが無い福島県相馬市のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―

(1)ローカルTime FNN被災地発...
(2)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「イチゴ、イチゴ(施設)」で1月15日に検索
(3)報道発表資料 |厚生労働省
(4)福島県くだもの消費拡大委員会ホームページ
(5)くだものづくりがさかんな福島盆地
(6)いちごやメロンは野菜なの? 果物コラム
(7)作物統計調査1> 市町村別データ>平成18年産市町村別データ>年次>2006年中の9-5⇒ 野菜(果実的野菜) ⇒福島県
(8)福島県道5号上名倉飯坂伊達線 - Wikipedia
(9)いちご狩り2018 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(10)くだもの狩り情報
(11)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(12)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(13)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(14)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(15)福島県の推計人口(平成29年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(16)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(17)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)(18)中の「いちご [PDFファイル/170KB]
(20)いちごの日<丸果石川中央青果>
(21)旬の味おいしい 相馬でイチゴ狩り本格開始 | 県内ニュース | 福島民報
(22)ヨークベニマル/お店ガイド
  1. 2018/01/15(月) 19:49:43|
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NHKの嘘放送、福島・花塚山から富士山、映像でとらえたには今回が初めて、昨年は撮影に成功したと報道

 昨日(1月13日)19時台のNHKの番組でNHKは、福島・花塚山から捉えた富士山の映像を
「映像でとらえたには今回が初めて」
とのナレーション共に放送していました。これでは福島・花塚山からの映像がNHKが初めてとらえたようです。ところが昨年(2017年1月)には
「撮影に成功した」
と報じていました(1)。昨年も撮影に成功しているのに(2)、「初めて」とデマを放送しています。
 花塚山は地図で見ると福島県飯舘村と川俣町の境界にある山で、富士山が見える北限との事です(3)。以下に位置を示します。
事故8年目も汚染されたままの福島
 ※1(4)の数値データを元に(5)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 花塚山

 図に示すように福島は事故8年目の今も福島は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(7)を超えた地域が広がり汚染されたままです。その中で花塚山の東側は避難地域にされていました。福島の中でも汚染が酷い場所です。
 昨日(1月13日)19時台のNHKの番組でNHKは、福島・花塚山から捉えた富士山の映像を
「映像でとらえたには今回が初めて」
とのナレーション共に放送していました。これでは福島・花塚山からの映像がNHKが初めてとらえたようです。
花塚山から富士山を「映像でとらえたには今回が初めて」と報じるNHK
 ※ 1月13日19時台のNHKの番組をキャプチャー
 図―2 花塚山から富士山を「映像でとらえたには今回が初めて」と報じるNHK

これでは福島・花塚山からの映像がNHKが初めてとらえたようです。ところが昨年(2017年1月)には
「撮影に成功した」
と報じていました(1)。
花塚山から富士山の「撮影に成功した」と報じるNHK(2017年1月)
 ※(2)を引用
 図―3 花塚山から富士山の「撮影に成功した」と報じるNHK(2017年1月)

昨年も撮影に成功しているのに(2)、「初めて」ととんだデマを放送しています。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 今回に限らず過去にもNHKは「嘘」放送やあからさまな選挙干渉をしています(8)(9)(10)(11)。1月5日には紅白歌合戦に特別出演した安室奈美恵さんの実際は前日の30日のリハーサル時に撮影したものを、本番時と偽って報道各社に提供していたことが発覚しました(12)。NHKは嘘を流す事にためらいはないようです。このようなNHKではおよそ「国民の知る権利を充足するために必要だ」とは(13)、言えません。(=^・^=)の知識は限られていいます。NHKが「嘘」を放送したとしも見抜けるのは極一部です。これ以外にもどれだけの「嘘」を放送していか分かりません。NHKは「福島産は安全」だとしています(14)。NHKがこのような発信をすれば逆に危険に見えます。(=^・^=)は「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島ではイチゴ狩りが始まりました。
福島産イチゴを食べる勇気ある女の子
 ※(15)を引用
 図―4 福島のイチゴ狩りを報じるNHK

 福島はイチゴの季節です。福島県伊達市は福島最大のイチゴの産地です(16)。同市のイチゴはとても甘いそうです(17)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(18)。でも福島県伊達市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
 他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ
 ※(19)を引用
 図―5 福島産イチゴが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)男たちの“富士山” - 特集ダイジェスト - ニュースウオッチ9 - NHK
(2)東京新聞:富士山の北限撮った 308キロ先、福島・花塚山から:社会(TOKYO Web)
(3)川俣町の山~花塚山 - 川俣町公式ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘報道―柏崎刈羽原発の効果は1兆1千億―
(9)めげ猫「タマ」の日記 NHKのネガティブキャペーン、新潟知事選・野党統一候補は共産党の候補
(10)めげ猫「タマ」の日記 NHKの柏崎刈羽再稼働プロパガンダ
(11)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘放送、柏崎刈羽では働く人が減っている
(12)NHK、安室さん写真偽りの説明 「紅白本番」、実際はリハーサル - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
(13)NHK受信料「合憲」=テレビ設置時から義務-「知る権利を充足」最高裁が初判断:時事ドットコム
(14)「安全なのに売れない」~福島“風評被害“はいま~ - NHK クローズアップ現代+
(15)観光農園でイチゴ狩りにぎわう|NHK 福島県のニュース
(16)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月4週)―千葉産マダイからセシウム、福島産は41件連続ND―
(17)伊達のいちご - 福島県伊達市ホームページ
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)西友保原店 - 店舗詳細|SEIYU
  1. 2018/01/14(日) 19:44:49|
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富岡駅再開3ヵ月、減り続ける新規帰還者

 10月21日にJR常磐線の富岡駅が再開しました。「住民帰還の弾みに」と期待されたのですが(1)、冨岡町内在住者への増減を見ると
  9月中 65人増
 10月中 45人増
 11月中 27人増
 12月中 24人増
と、増加のペースが落ちています。
 福島県冨岡町は地図でみると福島第一原発から約10km程にある町で、先の原発事故によって全域が避難地域となりした(2)。
事故8年目も汚染されたままの福島
 ※1(3)の数値データを元に(4)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(5)による
 図-1 福島県冨岡町

 図に示す通り事故8年目になりましたが、今も国が除染が必要だとする毎時0.23シーベルトを超えて(6)います。それでも安倍出戻り内閣は「安全」だとして、今年4月1日に避難指示を解除しました(2)(5)。
 同町には多くの原子力や関連した施設があります。
 ・福島第二発電所(7)
 ・東京電力福島復興本社(2)
 ・東京電力エネルギー館(8)
 ・指定(放射性)廃棄物処分場(9)。
また北隣の大熊町には福島第一原発や中間貯蔵施設があります(10)(11)。福島第一では安定化作業の為1万人弱の方が勤務しています(12)。中間貯蔵施設でも毎日2000人以上の方が働いています(13)。福島第二も含め同町や同町周辺には原子力の仕事が溢れています。どれも福島復興の為には成し遂げなければならない仕事です。
 以下に富岡町民(新規転入者を含む)の居住先を示します。
大部分が町外で暮らす富岡町民
 ※(14)~(26)にて作成
 図―2 富岡町民の居住先

 図に示す様に町内居住があまり進んでいません。避難指示解除後9ヶ月の1月時点で
 対象 13,257人中 富岡町内在住は400人(3%)
です。仕事はたっぷりありますが帰還が進んでいません。
 10月21日に事故によって閉鎖されていた同町の中心駅であるJR常磐線・富岡駅が再開されました(27)。
冨岡駅
 ※(27)を引用
 図―3 新たに建て替えられた富岡駅

 「住民帰還の弾みに」と期待されてたそうです(1)。以下に冨岡町内在住者の増減と転入者数を示します。
減少する冨岡町町内在住者の増加数
 ※1 「増減」は翌月1日時点の在住者―当月1日時点の在住者を(17)~(26)で計算
 ※2 「転入者」は(28)を11月中までを集計
 図―4 冨岡町町内在住者の増減と転入者

 図に示す通り冨岡駅が再開したあと2ヵ月連続で増加のペースが落ちています。人数を記載すると  
  9月中 65人増
 10月中 45人増
 11月中 27人増
 12月中 24人増
です。避難指示解除によって冨岡町内に住居が確保できれば誰もが住む事ができるようになりました。増加人数―転入者で大よその帰還者数を推計すると
  9月中 46人
 10月中 19人
 11月中 16人
で、富岡駅が再開した10月は9月に比べ大幅に減っています。富岡駅再開は当初の目論みとは違い今の所は「住民帰還の弾みに」はなっていません。
 そして、福島県によれば冨岡町から福島県内各地に避難している方は3,079人です(29)。残り方は福島県内に住んでいても住宅を自力で再建したり災害公営住宅に入居して安定的な住居を富岡町外で手に入れ避難生活を止めたか、福島県外に避難されたかただと思います。このような方が富岡町に戻るとは思えません。福島県内で避難生活を送っていられる富岡町民が全員戻ったとしても、3,479人で対象の26%です。同町には事故前の2010年10月には16,001人の方がいたので、良くても5分の1程度の町になるのが確定しました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 冨岡町や周辺には原子力やこれに関連したお仕事は沢山あります。それでも原子力関係者の移住も進まないのは図―4に示す通りです。理由は想像するしかありませんが、たとえ安倍出戻り総理が福島は安全と主張しても(29)、原子力ムラの皆様も福島県冨岡町を恐れているようです。(=^・^=)も不安なので「買わない」「食べない」「行かない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島県鏡石町辺りの農協では静岡でお米のPRをしました(30)。同町産米の全量全袋検査数が約15万件となりました(31)。同町の人口は12,369人なので(32)、町民が食べるには十分な量です(33)。同町辺りのお米は美味しいそうです(34)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています。でも鏡石町にあるPR先と同一系列のスーパー(35)のチラシには福島産米がありせん。

他県産はあっても福島産米が無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ
 ※(36)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)変革:第5部 JR東日本/3 高線量区間、除染手探り - 毎日新聞
(2)富岡町 - Wikipedia
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(5)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(7)福島第二原子力発電所 - Wikipedia
(8)【東京電力福島第二原子力発電所エネルギー館】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet
(9)処分に向けた取組み|福島県における取組み|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(10)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(11)中間貯蔵施設の概要|中間貯蔵施設情報サイト:環境省
(12)福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(13)第8回 中間貯蔵施設環境安全委員会 開催報告 - 福島県ホームページ
(14)県内外の避難先別人数【平成29年1月1日現在】(平成29年1月6日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(15)県内外の避難先別人数【平成29年2月1日現在】(平成29年2月6日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(16)県内外の避難先別人数【平成29年3月1日現在】(平成29年3月3日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(17)県内外の避難先別人数【平成29年4月1日現在】(平成29年4月10日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(18)県内外の避難・居住先別人数【平成29年5月1日現在】(平成29年5月9日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(19)県内外の避難・居住先別人数【平成29年6月1日現在】(平成29年6月2日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(20)県内外の避難・居住先別人数【平成29年7月1日現在】(平成29年7月4日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(21)県内外の避難・居住先別人数【平成29年8月1日現在】(平成29年8月2日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(22)県内外の避難・居住先別人数【平成29年9月1日現在】(平成29年9月4日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(23)県内外の避難・居住先別人数【平成29年10月1日現在】(平成29年10月3日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(24)県内外の避難・居住先別人数【平成29年11月1日現在】(平成29年11月2日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
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(26)県内外の避難・居住先別人数【平成30年1月1日現在】(平成30年1月5日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(27)富岡駅 - Wikipedia
(28)福島県の推計人口(平成29年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(29)平成29年7月1日 福島県下訪問 | 平成29年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
(30)トピックス | JA夢みなみ
(31)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(32)鏡石町公式ホームページ[福島県]
(33)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(34)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(35)マックスバリュ東海 - Wikipedia
(36)鏡石店 – イオンスーパーセンター公式ウェブサイト
  1. 2018/01/13(土) 19:52:44|
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福島産米・食べて応援・あの世行き2017

 福島産米を許容する方が6割近い福島県郡山市の葬式(死者数)は
  事故前年(2011年通年) 2,921人
  昨年(2017年通年)   3,370人
で15.4%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら7,000万分の1でした。一方で福島産米を許容する方は2割程度の福島県相馬・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前年(2011年通年)1,190人
  今年(2017年通年)  1,205人
で1%増えていますが、統計的な差はありません。(=^・^=)は
「福島産米、食べて応援、あの世行(2017)」
って思ってしまいました。
 事故によって福島は汚染されました。
事故8年目も汚染されたままの福島
 ※1(1)のデータを(2)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 避難地域は(3)による。
 図―1 福島県郡山市、相馬・南相馬市、いわき市

 事故から8年目になりましたが、図に示す通り、福島県郡山市辺りでは国が除染が必要だとする国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域が広がっています(4)。
 以下に今年(2017年度)の福島産米・全量全袋検査数を示します。
郡山市が最大の全量全袋検査数
 ※(1)を集計
 図―2 福島産米全量全袋検査数

 図に示す通り郡山市がトップです。福島産米は汚染された場所で作られています。
 それでも安倍出戻り総理や福島県は福島産は安全であり、これを避け行為を「風評被害」と非難いています(6)(7)。出戻る前の安倍総理は質問主意書の回答で「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全の確保に万全を期している」「経済産業省としては、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期している」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答したそうです(8)。その後に福島原発事故が起き、およそ原子力の安全確保に万全をつくしていない事が、事故報告書(9)(10)で明らかになりなした。福島県は2011年2月25日に福島第一原発3号機の安全を確認したと発表しました(11)。でも、半月後には大爆発です。福島第一原発の安全性についいては安倍出戻り総理も福島県も誤った説明をしていました。彼らの言葉を信じてよいか分かりません。
 そこで(=^・^=)なりに調べてみることにしました。福島産を許容するところと許容したいところを比較し、差がなければ福島産は「安全」、差があれば「安全」とは言えないです。
 表ー1 福島産米を許容すかのアンケート結果
 ※ (12)を集計
福島産米許容する郡山市、許容しない相馬・南相馬市

表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では福島産米を許容する方は23%ですが、福島県郡山市では57%が許容しています。11月中の郡山市の人口動態が発表になったので(13)郡山市と相馬・南相馬市の葬式(死者)数を比較してみました。
 各年(通年)のの福島県郡山市の葬式(死者)数を示します。
有意にに増えた福島県郡山市の葬式
 ※1(13)を各年通年で集計
 ※2 震災犠牲者は(14)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―3 福島県郡山市の各年(通年)の葬式(死者)数

郡山市の葬式(死者)数は
  事故前年(2011年通年) 2,921人
  昨年(2017年通年)   3,370人
で15.4%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら7,000万分の1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(15)による。
有意差検定表

 以下に相馬・南相馬市の葬式数を示します。
有意には増えていない福島県相馬・南相馬市の葬式
 ※1 (16)を各年1月~11月で集計
 ※2 震災犠牲者は(14)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 ※3 相馬市・南相馬市の合計
 図―4 福島県相馬市・南相馬市の各年3月~10月の葬式(死者)数

福島県相馬市・南相馬市の合計の葬式(死者数)は

 以下に相馬・南相馬市の葬式数を示します。
  事故前年(2011年通年)1,190人
  今年(2017年通年)  1,205人
で1%増えていますが、統計的な差はありません。福島県の人口動態の発表(16)が今のところ(2018年1月12日時点)11月までなので11月までの集計としました。
 福島産米を許容する方が多い福島県郡山市では有意に葬式が増えていますが、そのような事が無い福島県相馬・南相馬してはそのような事はありません。
 以下に福島県いわき市の葬式数を示します。
そこそこに増えた福島県いわき市の葬式
 ※1(17)を通年で集計
 ※2 震災犠牲者は(14)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―5 福島県いわき市の各年3~10月の葬式(死者)数

福島県いわき市の合計の葬式(死者数)は
 事故前年(2011年通年) 3,965人
 今年(2017年通年)   4,454人
で、11.2%増えています。郡山と相馬・南相馬の中間でしょうか?表―1と図―2,3,4を纏め福島産米を許容する割合と葬式の増加率をプロットしてみました。
福島産米許容率が高いと高い葬式増加率
 ※ 表―1および図-3、4、5で作成
 図―6 福島産米を許容する割合と葬式の増加率

 図に示す通り福島産米を許容する地域程に葬式が増えています。以下に相関図を示します。
直線にならぶ福島産米許容率と葬式増加率
※ 表―1および図-3、4,5で作成
 図―7 福島産米を許容する割合と葬式の増加率の相関

 綺麗に一直線上に並んでいます。
「福島産米、食べて応援、あの世行き(2017)」
て思ってしまいました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 これに対する安倍出戻り総理や福島県の反論は福島産米は全量全袋検査で「安全」が担保されている(18)だと思います。福島県の広報を見ると(19)、「仕様」について説明しているのですが、システムが仕様通りに動作してい事を説明するデータがありません。仕様などはただのドキュメントで技術的な裏付けがだくてもだれれも作れます。本当に「安全」であるなら、システムが仕様通りにできているデータが必要です。この7年、(=^・^=)はデータを探しているのですが、見つけることが出来ません。そこで全量全袋検査の精度を(=^・^=)なりに集計すると1キログラム当たりの基準値100ベクレルに対し(20)、測定誤差は70ベクレル以上です。このような検査で福島産米の「安全」は担保できません(21)。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これは(=^・^=)だけではないようです。
 図―1では分かり難いですが福島県相馬市の全量全袋検査数が13万件を超えました(5)。同市は人口4万人に満たない小さな市なので(22)。市民が食べるには十分な量です。同市辺りのお米は「ブランド米」だそうです(23)。福島県や安倍出戻り総理が福島産米は「安全」と主張しているのは本文に記載の通りです。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―8 福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(2)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(3)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(6)安倍首相、福島県の牧場視察 風評被害払拭を支援 - 共同通信
(7)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(8)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(9)東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
(10)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(11)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(12)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(13)郡山市の現住人口/郡山市
(14)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(15)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(16)福島県の推計人口(平成29年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(17)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(18)全量全袋検査に関するお知らせ - 福島県ホームページ
(19)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(20)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島民友社の社説「【12月7日付社説】風評国際調査/払拭へ実効ある対策を打て」に反論する
(22)福島県相馬市ホームページ
(23)特産品情報 | 地区別くらし情報 そうま地区 | JAふくしま未来
(24)Webチラシ情報 | フレスコキクチ中の「相馬店」
  1. 2018/01/12(金) 19:56:26|
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