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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月25日発表)―群馬産汚染シイタケが再び市場流通、出荷制限は無し、発表は3ヶ月以上後 ―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月25日に2018年10月26日までの食品中の放射性セシウムの検査結果がほぼ3ヶ月遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。しかも市場流出です。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数854件中件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり4ベクレル、最大200ベクレル(山梨県産野生キノコ)。
事故から7年半以上過ぎて市場流出が続くセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
   ※3 山梨県産野生キノコは、1キログラム当たりで
    ショウゲンジ  200ベクレル
    クリイロイグチ 140ベクレル
    アイシメジ   140ベクレル
    ハナイグチ   130ベクレル
    アミタケ    110ベクレル
   である。
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(1月25日発表分)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県
 福島産から基準超が見つかっています。今回の発表を解析すると
 ・群馬産汚染シイタケが再び市場流通、出荷制限は無し、発表は3ヶ月以上後
 ・宮城産スズキからセシウム、福島は83件連続ND
 ・福島市の直売所でいちごまつり、福島県は検査していません。それでも検査で安全を主張
 ・福島県伊達市産ゴボウから事故後はじめてのセシウム
特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.群馬産汚染シイタケが再び市場流通、出荷制限は無し、発表は3ヶ月以上後
 国立医薬品食品衛生研究所の検査で、市場で売られていた群馬県産シイタケから1キログラム当たりでセシウム134が6ベクレル、137が95ベクレル、合計で101ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(7)。国の基準は1キログラム当たり100ベクレルですので(6)、基準超です。検査は2018年10月24日に終っていたのですが、発表されたのは3ヶ月以上先の1月25日です(7)。群馬県産セシウム汚染シイタケの市場流出は1月27日に記事にしたばかりです(8)。出荷制限も自粛されず(9)、市場流出が放置されています。

2.宮城産スズキからセシウム、福島は83件連続ND
 宮城県が検査した宮城産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました(10)。福島産が気になります。以下に検査結果を示します。
隣県では見つかっても、福島産スズキからは見つからないセシウム
 ※1(1)を各県が実施した検査について集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水は除く
 図―2 スズキの検査結果

 宮城だけでなく、各県の検査で宮城や千葉産からも見つかっています。でも、福島県が検査した福島産スズキからは見つかっていません。厚生労働省(1)の発表を数えると83件連続で検出限界未満(ND)です。海が繋がっているのにおかしな話です。福島県のスズキ等の農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)で実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.福島市の直売所でいちごまつり、福島県は検査していません。それでも検査で安全を主張
 福島県福島市の直売所でこの週末にいちごまつりが開催されます(12)。小さいお子さんもだべるので確り検査して欲しいと思います。以下に、検査状況を示します。
事故から7年10ヶ月過ぎて汚染されている福島
 ※1(13)の数値データを元に(14)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 旧避難区域は(15)による
 ※3 1個がイチゴの検査1件を示し(16)による。
 図―3 福島県のイチゴ検査状況

 福島県福島市は福島県3位のイチゴ産地です(17)。図に示しように両市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(18)地域が広がっています。福島のイチゴの主要産地は8シーズン連続で汚染されたままです。図に示す様に福島県は福島市のイチゴを検査していません。それでも、福島県は福島産イチゴの安全を検査で確認したと主張しています(19)。
 福島県の発表(20)から、福島市の葬式数を集計してみました。
 事故前年(2010年1年間)2,819人
 昨年(2018年1年間)  3,273人
で16.1%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約2億分の1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(21)による。
有意差検定表


 福島県にあるひらた中央病院は、福島産野菜を許容するか否かのアンケート結果を公表しています。以下に示します。
 表―2 福島産を許容すかのアンケート結果
 ※ (22)を集計
郡山・三春で許容される福島産米
 
 福島産野菜を許容するか否かは地域によって差があります。表に示す通り、相馬市や南相馬市では全体の4分3近い方が福島産野菜を避けています。イチゴが野菜か否かは議論があると思いますが(23)、当然ながら相馬市・南相馬市の皆さんは避けていると思います。相馬市のイチゴ生産量は福島県10位(24)、南相馬市は12位(25)です。福島県は13市(26)なので共にイチゴ栽培が盛んと言えません。相馬・南相馬市の皆様は福島産を避けておりイチゴ栽培も盛んではありません。相馬市・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前年(2010年1年間)1,300人
  昨年(2018年1年間)  1,329人
で殆ど変りません。
 イチゴ栽培が盛んな福島市では葬式が有意に増えていますが、イチゴ栽培が盛んでなく福島産を避ける方が多い相馬市・南相馬市では葬式は有意には増えていません。
 福島産は汚染され、葬式が増えた産地を避けた検査で「安全」とされ出荷されます。

3.福島県伊達市産ゴボウから事故後はじめてのセシウム
  以下に福島県伊達市産ゴボウのセシウムの検査結果を示します。 
事故8年目して見つかった福島県伊達市産ゴボウのセシウム
 ※1(1)をて集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―4 福島県伊達市産ゴボウの検査結果

 事故から7年半が過ぎて、初めてセシウムが検出されました。同じように基準値以下が続いても、いつ基準値を超えるか分かりません。
  福島産はセシウム含有量が上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・3ヶ月以上の遅れで発表されるセシウム汚染食品市場流出、しかも放置されています。。
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷く葬式が増えた産地を検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する物がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「福島3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県須賀川市産米の全量全袋検査が約74万件に達しました(27)。同市の人口は7万人台なので(28)、市民が食べるには充分な量です。同市辺りのお米はおいしく・安全・安心なお米だそうです(29)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(30)。でも、福島県須賀川市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ
※(31)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県須賀川市のスーパーのチラシ

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1107報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月24日発表)―福島産あんぽ柿から基準超のセシウム―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の⇒3 国立医薬品食品衛生研究所の検査結果⇒検査結果(PDF:30KB)⇒No1
(8)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月23日発表)―群馬産汚染シイタケが流通、出荷制限は無し、発表は105日後―
(9)群馬県 - 県産「きのこ(原木栽培)」「野生きのこ・山菜類」出荷制限・自粛情報
(10)(3)中の⇒検査結果(PDF:801KB)⇒No3988
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)イベント | JAふくしま未来
(13)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(14)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(15)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(16)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜⇒あ行⇒い⇒イチゴ、イチゴ(施設)で検索
(17)福島県[福島市]の農業 | 耕種(農作物)/畜産 | 農業産出額と順位 | 強み | 市町村 | ジャパンクロップス
(18)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)福島県の推計人口(平成31年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(21)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(22)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(23)いちごやメロンは野菜なの? 果物コラム
(24)福島県[相馬市]の農作物 | 穀物 野菜 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(25)福島県[南相馬市]の農作物 | ブロッコリー | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(26)市区町村プロフィール 福島県
(27)ふくしまの恵み
(28)ホーム/須賀川市公式ウェブサイト
(29)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(30)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(31)ザ・ビッグ須賀川店 | 宮城県、福島県のイオングループのスーパーマーケット「ザ・ビッグ」 | マックスバリュ南東北
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テーマ:どうでもいい報告 - ジャンル:日記

  1. 2019/01/31(木) 19:49:47|
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モモ吐かれた元ミスピーチは東京を目指す

 事故後、若い女性の福島脱出が増えました。概ね、就職や進学を機会に福島から出て行くと思います。福島産果物のPR役のミスピーチを務めている時にモモを吐かれたと主張する上石美咲さん(1)はこの春に福島大学を卒業し、福島県内でなく東京の会社に就職します(2)。福島は汚染されており当然の選択です。
 福島はくだもの王国を自称しています(3)。福島県全域で作られているわけではありません。果物作りが盛んなのは福島盆地と呼ばれる限られた範囲です(4)。
事故から7年10ヶ月以上経て汚染されている福島
 ※1(5)のデータを(6)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 旧避難区域は(7)による。
 ※3 福島盆地の範囲は(8)による。
 図―1 汚染が広がる福島盆地

 図に示す様に国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域が広がっています(9)。事故から8年近くになりますが、福島は汚染されたままです。
 福島盆地は2市・2町(福島市、伊達市、桑折町、国見町)に広がります(8)。2010年と18年の1年間の葬式数は、福島県の発表(10)を集計すると
 事故前(2010年1年間)3,929人
 昨年(2018年1年間) 4,483人
で%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約5億分の1でした(11)。一方で果物作りが盛んでない相馬・南相馬市では
 事故前(2010年1年間)3,929人
 昨年(2018年1年間) 4,483人
でした。 
 汚染され葬式が増えた地で作られる福島産果物は多くの人が避けるようになりました。福島盆地が広がる2市・2町の「花」はモモです(8)。モモは福島を代表する果物です。福島のモモは7,8月が旬です(12)。そこで福島県の7,8月のモモ価格とモモの生産量日本一位の山梨県産(13)と比較してみました。
事故後に山梨産に比べさらに安くなったまま回復しない福島のモモ
 ※(14)を集計
 図―2 山梨・福島のモモ価格

図に示す様に事故後に福島のモモは山梨産に比べ大幅に安くなりました。価格差を見ると  価格差を見ると  
  事故前(2010年) △62円安
  今年(2018年)  △189円安
で、価格差が元に戻りません。
 この状況に1人の女性が挑みました。上石美咲さんです。彼女は2015年と16年に福島産果物のキャンペーンクルーを努めました(2)。
とっても綺麗な福島産米のキャンペーンクルー 
 ※(15)を転載
 図―3 上石美咲さん

 2017年に彼女が
「2015(平成27)年夏、ミスピーチキャンペーンクルーの一員として横浜市の百貨店で福島のモモの販売促進イベントに参加。1人で買い物に来ていた女性にモモの試食を勧めた。『おいしいね。どこ産の?』との質問に『福島から参りました』と答えると、女性はモモを吐き出した。」
との報道ありました(16)。
 この話は2017年1月に共同通信が報じていました(17)。さらには3月にこの件を福島の地方紙・福島民友が報じました(16)。
キャンペーンで福島産モモを吐かれたと報じる福島民友
 ※(18)を2017年3月5日に閲覧
 図―4 福島のモモを吐かれたと報じる福島民友

でもおかしな話です。
 共同通信の配信(17)では何故か髪の毛に隠れていますが、ミスピーチの皆様のPR活動の様子を拝見すると(19)
 「福島ミスピーチ」
との襷をかけています。
「福島」との襷をつけてキャンペーンを行うミスピーチ
 ※(18)を引用
 図―5 「福島ミスピーチ」と襷をかけてPRするミスピーチの皆さん

 試食用のモモを受け取る特にお客さんは「福島」と気づくはずので、福島と言われて吐き出す事は無いはずです。だいたい単独のPRはないので(19)、このような事がかれば他の方が気付くはずです。この件は福島の地方紙・福島民友の報道でも(16)、共同通信の配信(17)でも本人以外の話が出て来ません。共同通信が2017年1月に配信した記事では、襷にある「福島」が、彼女の長い髪で隠れていました。
 非常に綺麗な方です。モモは吐かれたとして、「風評被害」の悲劇のヒロインに仕立てるには好都合です。 そしてこの「報道」の直ぐ後からNHKを中心とした福島県外避難者いじめの喧伝がなされるようになりました(20)。福島いじめ喧伝のトリガーになった方です。
 そして色々とお付き合いもあるようです。ミスピーチを辞めたあと彼女は福島のFM局のパーソナリティを務めることになりました(2)。その番組には不倫した福島在住の東電幹部(20)(当時)を呼んでいます。
「高浜原発が再稼働したけどどにょうに見られますか」と質問する女性
 ※(21)を転載
 図―6 不倫した東電幹部(当時)にインタビューする上石美咲さん

 彼女は復興NPOの「あすびと福島コミュニティ」に係っているようですが(22)、ここは東京電力の香がします(23)。
 そして昨年から福島産米のPRキャンペーンクルーであるうつくしまライシーホワイトを務めています。彼女はいま大学4年生です(2)。彼女の大学生活4年間を見ると
 1年生(2015年度)ミスピーチ
 2年生(2016年度)ミスピーチ
 3年生(2017年度)福島のローカルFM局パーソナリティ
 4年生(2018年度)うつくしまライシーホワイト
になります。概ね彼女の大学生活は「風評被害」との戦いでもあった気がします。
 以下に2018年中の福島県の社会増減(転入者―転出者)を示します。
20代前半女性で顕著な福島の社会減
 ※(10)を集計
 図―7 福島県の社会増減

 図に示す様に20代前半女性の社会減が顕著です。
 今から5年前の2014年1月に福島には49,276人の10代後半女性がいました。それから5年を経て、彼女達は20代前半になっています。今、福島の20代前半女性は33,141人です(10)。2014年1月に10代後半だった女性のうち福島に残ったのは67%(33,141÷49,276×100)で、約3分1が福島を出ていっています。以下に福島の10代後半の方が5年後に残っている割合を示します。
事故後に若い女性が残らなくなった福島
 ※1(10)を集計
 ※2 日付けは10代後半時点
 図―8 福島の10代後半の方が5年後に残っている割合

 事故前から若い方の福島脱出はありました。事故前の2001年から2006年3月までの平均を取ると男性75%、女性74%で、男女に大きな差はありませんでした。事故後の2011年4月から14年1月までの平均を取ると、10代後半の方が5年後に福島に残っている割合は男性74%、女性65%で、男性はそれ程に変わりませんが、女性は大きく落ち込みました。
 以下に20代前半の社会増減の推移を示します。
止まる気配が無い福島の20代前半女性の社会減
 ※1(10)を集計
 ※2 通年(1月から1年間)で集計
 図-9 20代前半のの社会的増減

 図に示すように20代前半女性の社会減が改善されている様子はありません。
 丁度、大学を卒業し社会に出る頃です。事故後に福島の女性達は、社会人の一歩を福島県外から踏み出すようになりました。
 上石美咲さんはこの春に福島大学を卒業します。そして、東京の会社に就職するそうです(2)。彼女は「風評被害」のヒロインです。福島県外でいじめられたとも主張しています。それでも、彼女は福島を去り、東京を目指します。福島は汚染されており当然の事です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 彼女は東京を目指す理由について「離れた場所から福島を見ることが必要」と言っており、「何もないと思っていた福島が好きになった」と言っているそうです(2)。でも、不安もあると思います。これは福島に残った皆様も同じだと思います。
 福島県郡山市産米の全量全袋検査が約115万件に達しました(24)。同市は人口約33万人なので(25)、市民が食べるには充分な量です。同市のお米はあさか舞と言って、美味しいお米です(26)。「安全」なので2011年産米ですが学校給食に使われました(27)。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(28)を引用
 図―10 福島産米が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県郡山市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)【復興の道標・不条理との闘い】自分で見て伝えたい モモ吐かれた経験原点:復興の道標:福島民友新聞社 みんゆうNet
(2)<アングル福島>自ら確認、現状発信 風評一掃 22歳の挑戦 | 河北新報オンラインニュース
(3)くだもの消費拡大委員会 ? 福島県くだもの消費拡大委員会
(4)くだものづくりがさかんな福島盆地
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(7)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(8)福島盆地 - Wikipedia
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)福島県の推計人口(平成31年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(11)めげ猫「タマ」の日記 葬式が14.1%増えた果物作りが盛んな福島盆地
(12)福島県の旬(出回り時期) 果物編
(13)もも(モモ/桃)の収穫量ランキング: 教えて!全国ランキング 2017  ~都道府県ランキング 日本の統計~
(14)東京都中央卸売市場-統計情報検索
(15)めげ猫「タマ」の日記 胡蝶蘭出荷も効果無し、帰還が進まない福島県葛尾村
(16)【復興の道標・不条理との闘い】自分で見て伝えたい モモ吐かれた経験原点:復興の道標:福島民友新聞社 みんゆうNet
(17)【特集】ミスピーチは原発を目指した(1) - 47NEWS
(18)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(19)ミスピーチキャンペーンクルーのブログ アフターDC・花見山オープニングセレモニー
(20)めげ猫「タマ」の日記 福島県外避難者がいじめが拡散とNHK、福島では2ヵ月連続で自殺、いじめの疑い
(21)全文表示 | これぞゲスの極み!東電副社長と被災地活動女性の痴話喧嘩―よりにもよってそんな相手と!? : J-CASTテレビウォッチ
(22)「上石美咲」のニュース一覧: 日本経済新聞
(23)あすびとトマト工場完成 南相馬復興アグリ 原町の農業再生へ | 東日本大震災 | 福島民報
(24)ふくしまの恵み
(25)郡山市の現住人口/郡山市
(26)郡山の味自慢「あさか舞」/郡山市
(27)JA郡山市|事業PR
(28)イトーヨーカドー 郡山店
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  1. 2019/01/30(水) 20:01:42|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月24日発表)―福島産あんぽ柿から基準超のセシウム―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月24日に2018年10月19日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が3ヶ月遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,205件中8件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり4ベクレル、最大220ベクレル(福島県産干し柿)。
  事故から8年近くを経て見つかるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(1月24日発表分)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県


 福島産だけから基準超が見つかっています。今回の発表を解析すると
 ・福島産あんぽ柿から基準超のセシウム
 ・北海道産マダラからセシウム、福島産は409件連続ND
 ・福島県産モチから過去最高のセシウム
特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.福島産あんぽ柿から基準超のセシウム
 福島盆地は福島県の北端に位置する盆地です。そこの特産品にあんぽ柿があります(7)。そのあんぽ柿から基準超のセシウムが見つかったと発表がありました(3)。以下に福島県の発表(9)(10)も含めたこれまでの検査結果を示します。
基準超が見つかり続ける福島盆地のあんぽ柿
  ※1(1)(9)(10)にて作成。
  ※2基準値は(6)による。
 図―2 福島盆地産あんぽ柿の検査結果

 図に示す通り事故後はずっと基準超が見つかり続けています。それでも福島県は「安全」を主張し(11)、販売されています。
福島産柿をPRする福島の綺麗な女性(ミスピーチ)
 ※(12)を転載
 図―3 あんぽ柿をPRする福島の綺麗な女性(ミスピーチ)

なお、(=^・^=)は福島県の主張に疑問を持っています(13)。

2.北海道産マダラからセシウム、福島産は409件連続ND
 北海道の検査で北海道産マダラからセシウムが見つかったと発表がありました(14)。以下にマダラの検査結果を示します。
他では見つかっても福島産からは見つからないマダラのセシウム
 ※1 (1)を各県の検査を集計。
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※3 日付は捕獲日
 図―4 マダラの検査結果

 図に示す様に、北海道だけでなく青森、岩手、宮城産からもセシウムが見つかっています。一方で、福島県が検査した福島産マダラからセシウムが見つかっていません。厚生労働省の発表(1)を数えると409件連続で検出限界未満(ND)です。海は繋がっているのに、汚染源がある福島産から見つからないとはおかしな話です。厚生労働省の発表(1)を見ると、マダラに限らず福島産農水産物の全ての出荷前検査は福島県農林水産部に属する福島県農業総合センターです(15)。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

3.福島県産モチから過去最高のセシウム
 福島産モチから1キログラム当たり21ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(16)。以下にこれまでの検査結果を示します。
過去最高を記録した福島産モチのセシウム
 ※1 (1)を各県の検査を集計。
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※3 日付は製造日ないしサンプル日
 図―5 福島県産モチの検査結果

 図に示す通り、事故後の最高値です。
 福島産はセシウムが上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・3ヶ月以上の遅れで発表される検査結果
 ・基準超が見つかっても「安全」とされ出荷される福島産
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「福島3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県二本松市産米の全量全袋検査が約27万件に達しました(17)。同市の人口は5万人台なので(18)、市民が食べるには充分な量です。同市辺りのお米ははもちもちした食感で、冷めても美味しく食べられるそうです(19)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(20)。でも、福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(21)を引用
 図―6 福島産米が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1106報)
(4)
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)福島盆地 - Wikipedia
(8)加工食品等の放射性物質検査について - 福島県ホームページ
(9)(8)中の●平成28年産の「カキ」を原料とするあんぽ柿及び干し柿等の乾燥果実の加工自粛要請について(平成28年9月21日)
(10)(8)中の●平成30年産の「カキ」を原料とするあんぽ柿及び干し柿等の乾燥果実の加工自粛要請について(平成30年10月3日) [PDFファイル/171KB]pdfアイコン
(11)あんぽ柿・干し柿等の「カキ」を原料とする乾燥果実の加工自粛とあんぽ柿の出荷再開の取組について - 福島県ホームページ
(12)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月16日発表)―福島サワラはND、岩手はセシウム―
(13)めげ猫「タマ」の日記 福島・あんぽ柿・出荷始まる、食べて大丈夫?
(14)(3)中の⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:819KB)⇒No833
(15)農林水産部 - 福島県ホームページ
(16)(3)中の⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:152KB)⇒No512
(17)ふくしまの恵み
(18)トップページ | 二本松市公式ウェブサイト
(19)特産品を知る | JAふくしま未来について | JAふくしま未来
(20)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(21)安達店 | ベイシア

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  1. 2019/01/30(水) 00:09:16|
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町民が帰還しない避難指示解除の富岡町

2017年4月に避難指示が解除された福島県富岡町(1)の2018年4月~12月までの
  町内在住者増分 274人(2)
  新規転入者   239人(男性187人、女524人)(3)
で、町内在住者増分の大部分は新規転入者です。避難している住民の殆ど帰還はありません。また、新規転入者は男性が多いので、原子力関係者です。避難指示が解除された富岡町は町が避難者が帰還して再生すのでなく、新規に移住された原子力関係者が多く住む「原子力ムラ」とゆう新たな町になります。。
 福島県富岡町は福島県沿岸部中部にある町です。原発事故によって町は汚染され、全域に避難指示がでました(1)。以下に示します。
事故から8年近く経て汚染されている福島
 ※1(4)の数値データを元に(5)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 福島県富岡町

 図に示す通り今も国が除染が必要だとする毎時0.23シーベルトを超えて(7)います。それでも安倍出戻り内閣は「安全」だとして、昨年4月1日に避難指示を解除しました(1)(6)。
 同町には多くの原子力や関連した施設があります。
 ・福島第二発電所(8)
 ・指定(放射性)廃棄物処分場(9)。
 ・リンプルふくしま(指定廃棄物処分場PR施設)(10)。
 ・「東京電力廃炉資料館」(11)。
また北隣の大熊町には福島第一原発や中間貯蔵施設があります(12)(13)。福島第一では安定化作業では約7千人の方が(14)、中間貯蔵施設でも3千人以上の方が働いています(15)。福島第二も含め同町や同町周辺には原子力の仕事が溢れています。
 以下に富岡町民の居住先を示します。
進まない富岡町内への最定住
 ※1(2)集計
 ※2 過去分を含む
 図―2 富岡町民の居住先

 図に示す様に町内居住があまり進んでいません。避難指示解除後1年8ヶ月の今年12月時点で
   対象 13,066人中で町内在住は826人(6%)
です(2)。 
 富岡町には仕事もたっぷりあります。町は避難指示解除前から生活環境の整備に取り組んできました。
 2016年10月 町営診療所再開(16)
 2017年 3月 ショッピングセンターのグランドオープン(17)
 2017年 4月 一部を除き避難指示解除(1)(6)(16)
 2017年10月 JR富岡駅再開(16)
 2018年 4月 学校再開(16)
 2018年 8月 リンプルふくしま開館(18)
 2018年10月 県ふたば医療センター付属病院で多目的医療用ヘリ運用開始(18)。
 2018年11月 東京電力資料館開館(11)
です。それでも帰還は進まないようです。
 でも増えたものをあります。以下に富岡町への転入者数を示します。
2017年4月以降に増えた富岡町への転入者
 ※(3)を集計
 図―3 富岡町内の転入者数

 図に示す様に避難指示が解除された昨年4月以降に急に増えています。避難指示解除によって富岡町内に住居を確保できれば誰もが富岡町に住むことができるようになりました。多くの方が富岡町に新たに移り住んだようです。
 以下に在住者の増減と新規転入者を示します。
 定住者増分と変わらなった富岡町への転入者数
※1(2)(3)を集計
 ※2 過去分を含む
 図―4 富岡町内在住者の増減と新規転入者数

 避難指示解除直後は町内居住者増加数が新規転入者に比べ多かったのですが、2018年4月~12月までの
  町内在住者増分 274人(2)
  新規転入者   239人(男性187人、女524人)(3)
で、町内在住者増分の大部分は新規転入者です。避難している住民の殆ど帰還はありません。
 新規転入者の多くが男性です。福島第一で働くのは大部分が男性です(20)。富岡町や周囲には原子力関係の仕事が沢山あります。概ね原子力関係者です。、2018年4月~12月までのの居住者は274人増ですが、世帯数は201増(2)で概ね単身で富岡町に来ています。
 富岡町は避難指示が解除されました。避難指示が解除は町の再生のスタートでなく、別の町ができるスタートです。原子力に従事する単身暮らしの男性の街、これが新たな富岡町です。
 
<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 富岡町は学校教育に力を入れています(21)。でも、原子力ムラの皆様は富岡町へは単身赴任です。家族は連れて来たくないようです。理由は想像するしかありませんが、不安もあると思います。そして、福島の皆様は不安です。
 福島県が力を入れている農畜産物に牛肉があります(22)。福島の牛肉は美味しいそうです(23)。福島県は福島産牛肉は「安全」だと主張しています(24)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産牛肉はありません。
他県産はあっても福島産牛肉が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※1(25)を引用
 図―5 福島産牛肉が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)富岡町 - Wikipedia
(2)県内外の避難・居住先別人数【平成31年1月1日現在】/富岡町
(3)福島県の推計人口(平成31年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)福島第二原子力発電所 - Wikipedia
(9)処分に向けた取組み|福島県における取組み|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(10)アクセス|特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま|環境省
(11)東京電力廃炉資料館|廃炉資料館|東京電力ホールディングス株式会社
(12)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(13)中間貯蔵施設の概要|中間貯蔵施設情報サイト:環境省
(14)福島第一原子力発電所作業者の被ばく線量の評価状況について - 廃炉プロジェクト|公表資料|東京電力ホールディングス株式会社中の2018年12月
(15)第11回 中間貯蔵施設環境安全委員会 開催報告 - 福島県ホームページ中の資料1)中間貯蔵施設事業の状況について [PDFファイル/11.08MB]
(16)広報とみおか(平成30年4月号)
(17)春の大感謝祭 さくらモールとみおか グランドオープン1周年イベント|イベント・催し情報 | 富岡町役場
(18)特定廃棄物埋立情報館リプルンふくしま|環境省
(19)多目的医療用ヘリ正式運航開始 - 福島県ホームページ
(20)<「あのとき、おなかに子供がいました」福島第一原発の女性オペレーターは、5年後も現場にいた。
(21)富岡町の学校教育に関するお知らせ | 富岡町文化交流センター 学びの森
(22)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(23)福島牛販売促進協議会
(24)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(25)マルト/SC岡小名店のチラシと店舗情報|シュフー Shufoo! チラシ検索
  1. 2019/01/28(月) 19:45:20|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月23日発表)―群馬産汚染シイタケが流通、出荷制限は無し、発表は105日後―

食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月23日に2018年10月12日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が103日遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先回に続き今回もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。しかも市場流出です。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 741件中8件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり7.2ベクレル、最大1,600ベクレル(福島県産イノシシ)。
事故から8年近く経て市場流出が続くセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(1月23日発表分)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 福島産から基準超が見つかっています。今回の発表を解析すると
 ・群馬産汚染シイタケが流通、出荷制限は無し、発表は105日後
 ・福島産ブリは155件連続ND。岩手、宮城、茨城、千葉産はセシウム
 ・汚染の酷い最大産地を検査せずに、福島産春菊は検査で安全と主張する福島県
 ・過去最高を記録した福島県三島町産ナメコのセシウム
特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.群馬産汚染シイタケが市場流通、出荷制限は無し、発表は105日後
 国立医薬品食品衛生研究所の検査で、市場で売られていた群馬県片品村産シイタケから国の基準(6)を超える1キログラム当たり150ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました。検査は2018年10月10日に終っていたのですが、発表されたのは105日後の1月23日です(7)。しかも、出荷制限も自粛もありません(8)。
 セシウム汚染食品が見つかっても、発表は100日以上の先のばしで、出荷制限も自粛も無しです。セシウム汚染食品が市場流出しても野放しにするのが安倍出戻り内閣のやり方です。

2.福島産ブリは155件連続ND。岩手、宮城、茨城、千葉産はセシウム
 1月14日の記事で、福島産ブリはセシウムが見つからないのに、岩手、宮城、茨城、千葉産はセシウムが見つかる旨を記事にしました(9)。その後に新たな検査結果が発表されました。以下に示します。
隣県では見つかっても福島県の検査では見つからない福島産ブリのセシウム
 ※1(1)を各県が実施した検査について集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―2 ブリの検査結果


岩手県産ブリは新たに2件でセシウムが見つかったと発表されました(10)(11)。一方で福島産は10件全てで検出限界未満(ND)です。先回発表と合わせ155件連続で検出限界未満(ND)です。
 海が繋がっているのに汚染源がある福島産だけから見つからない等はおかしな話です。ブリ等の福島産農水安物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、全てを福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(12)で実施しています。中立性に疑問があります。
福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ、出荷されます。

2.汚染の酷い最大産地を検査せずに、福島産春菊は検査で安全と主張する福島県
 寒い日が続きます。お鍋などで春菊が活躍する時期です。福島でも春菊が栽培されています(13)。検査状況を以下に示します。
 伊達市産春菊を検査していない福島県
 ※1(14)の数値データを元に(15)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 旧避難区域は(16)による
 ※3 1個が春菊の検査1件を示し(17)による。
 図―4 福島県産春菊の検査状況

 図に示しように福島では国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(18)地域が広がっています。一方で春菊の検査は、汚染がマシな市町村を中心に検査されています。
 福島県の春菊の最大産地は伊達市です(19)。図に示す様に汚染されています。しかし検査はされていません。それでも、福島県は福島産春菊は検査で「安全」が確認されたと主張しています(21)。
 福島産は汚染が酷い主要産地を避けた検査で「安全」とされ、出荷されます。

3.過去最高を記録した福島県三島町産ナメコのセシウム
  福島を代表する食材にナメコがあります(22)。以下に福島県三島町産ナメコの検査結果を示します。
過去最高を記録した福島県三島町産ナメコのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す。
 ※3 日付は収穫日
 図―5 福島県三島町産ナメコの検査結果 

 図に示す様に、過去最高を記録しました。
 福島産のセシウム含有量は上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・105日遅れで発表されるセシウム汚染食品市場流出、出荷制限もありません。
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主産地を検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する物がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「福島3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県会津若松市ではイチゴ狩りが楽しめます(23)。同市辺りのイチゴは身の詰まったしっかりした食感で、食べると果汁が溢れるそうです(24)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(20)。でも、福島県会津若津市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―6 福島産が無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1105報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月22日発表)―福島県南会津町産チチタケは73(Bq/kg)、福島県検査は31(Bq/kg)―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「3 国立医薬品食品衛生研究所の検査結果⇒検査結果(PDF:41KB)
(8)群馬県 - 県産「きのこ(原木栽培)」「野生きのこ・山菜類」出荷制限・自粛情報
(9)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月10日発表)―岩手県産ブリからセシウム、福島産は145件連続(ND)―
(10)食品中の放射性物質の検査結果について(第1103報)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:629KB)⇒N046
(11)食品中の放射性物質の検査結果について(第1104報)⇒1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:1275KB)⇒No4674
(12)農林水産部 - 福島県ホームページ
(13)特産品情報 | 地区別くらし情報 伊達地区 | JAふくしま未来
(14)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(15)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(16)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(17)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(18)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜⇒さ行⇒し⇒シュンギク、シュンギク(施設)で検索
(19)福島県[伊達市]の農作物 | さやえんどう 夏秋きゅうり すもも 桃 ニラ 柿 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(20)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(21)(20)中のやさい編
(22)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(23)フルーツランド北会津
(24)いちご | JA会津よつば
(25)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ

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  1. 2019/01/27(日) 19:46:36|
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葬式が14.1%増えた果物作りが盛んな福島盆地

 福島でも果物作りが盛んな福島盆地が広がる2市2町(1)の1年間の葬式(死者)数を福島県の発表(2)から集計すると
 2010年 3,929人
 2018年 4,483人
で14.1%増えていました。このような事が起こる確率を計算したら約5億分の1でした。一方で、主要な果物産地ではない相馬・南相馬市について集計すると
 2010年 1,300人
 2018年 1,329人
で少し増えていますが、統計的な差はありません。
 福島はくだもの王国を自称していますが(3)、福島県全域で作られているわけではありません。概ね福島盆地と呼ばれる(1)福島県北部の極狭い地域です。以下に示します。
事故から7年10ヶ月以上経て汚染されている福島
 ※1(4)のデータを元に(5)に示す方法で1月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による。
 ※3 福島盆地の範囲は(7)による。
 図―1 福島盆地と相馬・南相馬市

 図に示す通り事故から7年が経過しましたが国が除染が必要だとする毎時0.23マイクrシーベルトを超えた(8)地域が広がっています。
 福島盆地内にはフルーツラインやピーチラインと呼ばれる通りがあり果物の販売店や果物狩りができる観光果樹園が数多く並んでいます(9)。以下に示します。
放射能が舞い散る福島盆地
 ※1 セシウム降下量(2016年11月から1年間)は(10)に示す元データおよび手法で計算
 ※2 ピーチラインフルーツラインは(11)による。
 ※3 福島盆地は(7)による。
 図―2 セシウム降下量とフルーツライン・ピーチライン

 福島盆地が広がる2市2町はの市や町の花は全てモモです(7)。モモは福島盆地をそして福島を代表する果物です。以下に市町村別の生産量を示します。
福島市、伊達市、桑折町、国見町で大部分を占める福島のモモの生産
 ※(12)を集計
 図―3 福島のモモの市町村別生産量

 図に示す通り福島盆地が広がる福島市・伊達市・桑折町・国見町(7)で大部分を占めます。福島盆地は事故から7年以上が経ちましたが図―1の示す通り汚染され、図―2で示す様に放射能が舞い散っています。福島のモモ等の果物は汚染され放射能が舞い散る福島盆地で作られています。当然ながら多くの消費者が福島産モモを避けていると思います。
事故後に山梨産に比べさらに安くなったまま回復しない福島のモモ
 ※(16)を集計
 図―4 山梨・福島のモモ価格

  福島のモモは7・8月がピークです(14)。モモの生産量は山梨が1位で福島は2位です(15)。図に示す様に事故後に福島のモモは山梨産に比べ大幅に安くなりました。価格差を見ると  価格差を見ると  
  事故前(2010年) △62円安
  今年(2018年)  △189円安
で、価格差が元に戻りません。安倍出戻り総理はこれを「風評被害」と呼んでいます(16)。でも彼の内閣は森友問題で文書を改ざんするだと(17)、国民に嘘をつくことを躊躇しません。信じて良いか分かりません。そこで(=^・^=)なりに調べてみることにしました。
 福島県は福島産モモは安全だと主張しています。福島県の検査で基準値以下が確認されたとしています(18)。でも、福島県の検査ってとっても怪しげです。モモ等の福島産農水産物の出荷前検査をしているのは厚生労働省の発表(19)を見ると福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(20)です。
以下に福島県産モモの検査件数を示します。
検査されなくなった福島盆地産モモ
 ※1(19)を集計
 ※2 福島盆地は福島市、伊達市、桑折町、国見町に広がる(7)
 図―5 福島県産モモの検査件数

 図に示す様に全体としてはそれ程には減っていませんが、モモの主産地で汚染が酷い福島盆地のモモの検査件数は大幅に減っています。福島県は汚染の酷い主産地の検査を避けてます。
 以下にヒラメの検査結果を示します。
他では見つかっても福島県の検査では見つからないヒラメのセシウム
 ※1 県漁連は福島県漁連を示し、検査対象は福島県沖の魚(21)
 ※2 各県の検査は(19)より、県漁連の検査は(21)により、9月1日までを集計。
 ※3 福島県漁連の検査はスクリーニング検査(簡易的な検査)
 ※4 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※5 日付は捕獲日
 図―6 ヒラメの検査結果

 図に示しように茨城だけでなく、岩手、宮城産ヒラメからセシウムがが見つかっています。さらには福島県漁連のスクリーニング検査では国の基準:1キログラム当たり50ベクレル(22)を超える59ベクレルのセシウムが見つかっています。一方で福島県が検査した福島産ヒラメは全てが検出限界未満です。厚生労働省の発表(19)を数えると186件連続です。海が繋がっているのにおかしな話です。福島県の検査では「安全」は担保去れません。
 6月にはサクランボ、7月からはモモ(11)と夏になれば福島の果物のシーズンです。食べて良いか不安です。今、福島ではイチゴ狩りが楽しめます(23)(24)。福島はイチゴシーズンです。福島盆地が広がる福島県伊達市は福島県最大の福島市は3位のイチゴの産地です。
 福島県各地に店舗を展開するスーパーチェーンがあります(26)。以下に伊達市と相馬市の店舗のチラシを示します。
福島産イチゴが掲載されてる福島県伊達市のスーパーのチラシ 他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県相馬市スーパーのチラシ
 (a)伊達市店舗                         (b)相馬市店舗
 ※(a)は(27)、(b)は(28)を引用
 図―6 福島のスーパーチェーンのイチゴのチラシ

 図に示す様にイチゴ栽培が盛んな伊達市では福島産ですが、そうでは無い相馬市では他県産です。図には示しませんが福島市は福島産イチゴでしたが(29)、南相馬市は他県産でした(30)。福島盆地は「フクシマ産」くだものには寛容なようです。そこモモ等のくだもの産地の福島盆地が人がる市町村とそうでない相馬・南相馬市を比較し差が無ければ福島産果物は「安全」、差があれば「安全」とは言えないと思います。
 以下に福島盆地が広がる2市・2町の葬式(死者)数を示します。
 葬式が増えた福島盆地
※1 各年1年間
 ※2 震災犠牲者は(31)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―7 福島盆地が広がる2市2町の各年1年間の葬式(死者)数

 福島盆地が広がる2市2町(1)の1年間の葬式(死者)数を福島県の発表(2)から集計すると
 2010年 3,929人
 2018年 4,483人
で14.1%増えていました。このような事が起こる確率を計算したら約5億分の1でした。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(32)による。
有意差検定表

 以下に相馬・南相馬市の合計の葬式(死者)数を示します。
葬式が有意に増えていない相馬・南相馬市
 ※1 各年1年間
 ※2 震災犠牲者は(31)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―8 相馬・南相馬市の各年1年間の葬式(死者)数

相馬・南相馬市の葬式(死者)数は合計で
 2010年 1,300人
 2018年 1,329人
で少し増えていますが、統計的な差はありません。
 福島産果物について纏めると
 ①福島県全域で作られているのでなく、汚染されており放射能が舞い散る福島盆地で主に作られている。
 ②福島県は福島産は検査で安全が確認されたと主張しているが、福島県の検査は怪しげである。
 ③くだもの作りが盛んな福島盆地が広がる2市2町では葬式が有意に増えているが、そうではない相馬・南相馬市では増加が認められない。
になります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 こんなデータが出てくると不安なので、(=^・^=)は
 「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島県鏡石産米の全量・全袋検査数が13万件を超えました(33)。同町は人口約1.2万人の町なので(34)、町民が食べるには十分な量です。同町辺りのお米はおいしいそうです(35)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています(36)。でも、福島県鏡石町スーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県鏡石町スーパーのチラシ
 ※(37)を引用
 図―9 福島産米が無い福島県鏡石町のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)くだものづくりがさかんな福島盆地
(2)福島県の推計人口(平成31年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(3)くだもの消費拡大委員会 – 福島県くだもの消費拡大委員会
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)福島盆地 - Wikipedia
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)くだもの – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(10)めげ猫「タマ」の日記 放射能が舞い散る福島(2017)
(11)くだもの狩り情報
(12)作物統計調査>市町村別データ>平成18年産市町村別データ>年次>2006年中の「10 果樹 ⇒福島県⇒Excel」
(13)東京都中央卸売市場-統計情報検索
(14)福島県の旬(出回り時期) 果物編
(15)もも(モモ/桃)の収穫量ランキング: 教えて!全国ランキング 2017  ~都道府県ランキング 日本の統計~
(16)安倍首相:「風評被害払拭を応援」 福島の牧場で激励 - 毎日新聞
(17)いまさら聞けない 森友・加計問題とは:日本経済新聞
(18)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(19)報道発表資料 |厚生労働省
(20)農林水産部 - 福島県ホームページ
(21)福島県における魚介類の試験操業に関するポータルサイトです
(22)食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について |報道発表資料|厚生労働省
(23)いちご狩り2019 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(24)イチゴ狩り園開園 道の駅伊達の郷りょうぜん隣接 | 県内ニュース | 福島民報
(25)いちごやメロンは野菜なの? 果物コラム
(26)ヨークベニマル/お店ガイド
(27)ヨークベニマル/お店ガイド
(28)ヨークベニマル/お店ガイド
(29)ヨークベニマル/お店ガイド
(30)ヨークベニマル/お店ガイド
(31)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(32)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(33)ふくしまの恵み
(34)鏡石町公式ホームページ[福島県]
(35)特産品 - すかがわ岩瀬 | JA夢みなみ
(36)全量全袋検査に関するよくある質問 - 福島県ホームページ
(37)鏡石店 – イオンスーパーセンター公式ウェブサイト
  1. 2019/01/26(土) 19:43:15|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月22日発表)―福島県南会津町産チチタケは73(Bq/kg)、福島県検査は31(Bq/kg)―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月22日に2018年10月5日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が109日遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,114件中1件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり2.5ベクレル、最大210ベクレル(福島県産キノコ加工品)。
  事故から8年近くなって、見つかるセシウム汚染食品
 ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(1月22日発表分)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 福島産から基準超が見つかっています。今回の発表を解析すると
 ・福島県南会津町産チチタケは73(Bq/kg)、福島県検査は31(Bq/kg)
 ・汚染の酷い最大産地を検査せずに、福島産ニラは検査で安と主張する福島県
 ・福島県福島市産の清涼飲料から突然のセシウム
特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.福島県南会津町産チチタケは73(Bq/kg)、福島県検査は31(Bq/kg)
 国立医薬品食品衛生研究所の検査で、福島県南会津町産チチタケから1キログラム当たり73ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(7)。以下に検査結果を示します。
他に比べ低く出る福島県の南会津町産チチタケの検査結果
 ※1 (1)を各県の検査を集計。
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※3 日付は収穫日ないし購入日
 ※4 「福島県」は福島県農業総合センター、「福島県外」は国立医薬品食品衛生研究所が検査を実施
 図―2 福島県南会津町産チチタケの検査結果

 図に示す通り福島県の検査では1キログラム当たり60ベクレル以上の物は無く、直近の検査では31ベクレルでした。同じ物を検査しているのに、福島県の検査は低くでます。
 チチタケにしろ、野生鳥獣を除く福島産農林水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、福島県農林水産物に属する福島県農業総合センター(8)が全てを実施しています。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」され出荷されます。

2.汚染の酷い最大産地を検査せずに、福島産ニラは検査で安と主張する福島県
 福島を代表する冬野菜にニラがあります(9)。福島県伊達市が福島県最大の産地です(10)。以下に示します。
福島県伊達市産ニラを検査していない福島県
 ※1(11)の数値データを元に(12)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 旧避難区域は(13)による
 ※3 1個がニラの検査1件を示し(15)による。
 図―3 福島県伊達市

 図に示す通り国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベル(14)を超える地域が広がっています。同市は旧避難区域に隣接し、市内には特定避難勧奨地点が設定されました(15)。福島のニラは避難地域にならかた地域としては最も汚染が酷い福島県伊達市が最大産地です。確り検査して欲しいのですが、福島県は図に示す通り検査していません。それでも、福島県は福島産ニラは検査で「安全」を確認したと主張しています(17)。 
 福島産は汚染が酷い最大産地を避けた検査で「安全」され出荷されます。

3.福島県福島市産の清涼飲料から突然のセシウム
 福島県福島市で製造された清涼飲料水から1キログラム当たり4.4ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(19)。以下に、ジュース・酒類を除いた福島県福島市産飲料の検査結果を示します。
 突然にセシウムが見つかった福島県福島市産飲料
 ※1 (1)を各県の検査を集計。
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※3 日付はサンプル日
 図―4 福島県福島市産飲料の検査結果(ジュース・酒類を除く)

 突然のセシウムです。飲料の基準値は1キログラム当たり10ベクレルです(6)ので注意が必要です。福島産飲料を飲むとセシウムを飲むリスクを負います。
 福島県郡山市産サツマイモからセシウムが見つかったと発表がありました(20)。以下に検査結果を示します。
 突然にセシウムが見つかった福島県郡山市産サツマイモ
※1 (1)を各県の検査を集計。
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※3 日付は収穫日
 図―5 福島県郡山市産サツマイモの検査結果

 図に示す様に突然のセシウムです。
 福島産は突然に上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・109日遅れで発表される検査結果
 ・他所より低くでる検査で安全とされ出荷される福島産
 ・汚染が酷い主産地を検査しなくても、検査で安全とされ出荷される福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 福島県福島市ではイチゴ狩りが楽しめます(21)。同市はイチゴの季節です。福島のイチゴは美味しいそうです(22)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―6 福島産イチゴが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1104報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月18日発表)―宮城産マダラからセシウム、福島産は404件連続ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「3 国立医薬品食品衛生研究所の検査結果⇒検査結果(PDF:37KB)⇒No5」
(8)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)冬 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(10)福島県[伊達市]の農作物 | さやえんどう 夏秋きゅうり すもも 桃 ニラ 柿 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(11)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(12)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(13)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(14)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜⇒な行⇒に⇒ニラ、ニラ(施設)で検索
(15)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(16)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(17)(16)中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(18)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:153KB)
(19)(18)中のNo356
(20)(18)中のNo251
(21)いちご狩り2019 ? 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(22)松葉園 - 丁寧に育てたおいしいいちご[福島県伊達市]
(23)チラシ情報 | スーパーマーケットいちい

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  1. 2019/01/25(金) 19:43:19|
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避難指示解除も戻らぬ住民(2018年)

 福島原発事故で避難地域が設定され、その後に解除された南相馬市、田村市、川俣町、浪江町、富岡町、楢葉町、飯舘村、葛尾村で、解除された地域に住んでいるのは対象53,846人中10,146人(全体の18.8%)です。
 福島は事故で汚染されました。そのなかで、福島第一原発から20km圏内や汚染が酷い地域には避難指示がだされました(1)。以下に示します。
事故から8年近くを経て汚染されたままの福島
 ※1(2)の数値データを元に(3)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域と解除区域は(1)による
 図-1 避難区域と解除区域

 図に示すように福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(4)を超える地域が広がっています。事故から7年10ヶ月以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。それでも安倍出戻り内閣は「安全」だと主張し(5)、次々と避難指示を解除していきました(1)。これによって東京電力は避難に伴う賠償を打ち来ることができました(6)。以下に市町村を示します。
避難指示が解除されても汚染が酷い福島の避難指示解除区域
 ※1(2)の数値データを元に(3)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 避難区域と解除区域は(1)による
 図-2 避難区域と解除区域地町村

 図に示しように事故後は11市町村に避難指示が出ましたが、大熊町・双葉町を除く9市町村では1部または全部で避難指示が解除されました。浪江町は面積的には避難区域が広いのですが、避難指示が解除された部分には地図で見ると役場や同町唯一の駅である浪江駅(7)、浪江高校(8)、唯一の旧1級国道の国道6号(9)、漁港など町の主要部分が含まれます。概ね9市町村では実質的に大部分の地域で避難指示が解除されています。避難指示が最後に解除されたのは富岡町の2017年4月1日で、それから1年9ヶ月以上が経過しました。
 避難指示がでた市町村のうち、川内村を除く10市町村では解除された区域の居住者と対象者数を月末ないし毎月1日発表しています(10)~(19)。図-2に示す様に川内村で避難指示が出た区域は一部に限られ、地図で見ると同村の主要施設である学校、保育園、役場、農協支店、主な観光施設(20)、バスの終点・起点(21)は、避難指示が出た区域外であり、主要な部分には国の避難指示は出ていません。概ね川内村を除く10市町村の避難者数を集計すれば「避難を指示した区域(避難指示区域)からの避難者数」が分かります。
なかかな戻らない住民
 ※1(10)~(19)を集計
 ※2 川内村を除く
 ※3 避難者数は対象者数―解除区域の居住者数で集計
 ※4 解除区域は2017年4月1日までに、概ね避難指示が解除された9市町村
 図―3 避難指示が解除された区域の居住数と避難者数(川内村を除く)

 図に示す様に、避難指示は解除されましたが住民はあまり戻っていません。概ね11月末で旧避難地域に住んでいるは
 対象53,846人中10,146人(全体の18.8%)
です。
 今年は多くの避難指示解除区域で学校が再開しました(22)。そのうち川俣町山木屋の山木屋小学校が、来年度は生徒がいなくなり、事実上は1年で「廃校」になります(23)。中学校も来年度は3年生だけになり、来年度で「廃校」になる可能性が濃厚です(24)。
 
<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 産業の再生も大変なようです。葛尾村では1月から、原乳の出荷がはじまりました(25)。福島県本宮市の乳業メーカー(26)に出荷されるそうです(25)。図―2に示す様に避難指示が解除されても葛尾村は汚染されたままです。福島の皆様は汚染された地の原乳を許容するのでしょうか。
 当該の牛乳メーカーの牛乳は「おいしい牛乳」です(26)。福島県は福島産原乳は「安全」だと主張しています(27)。でも、福島県本宮市のスーパーのチラシには福島産牛乳はありません。
 県外産はあっても福島産牛乳が無い福島県本宮市のスーパーのチラシ
※(28)を引用
 図―4 福島産牛乳が無い福島県本宮市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県本宮市の皆さまを見習い「フクシマ産」は飲食しません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(2)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(3)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)国連報告者、福島事故の帰還で日本を批判  :日本経済新聞
(6)避難指示解除準備区域・居住制限区域における精神的損害等に係る具体的なお取り扱いについて|東京電力
(7)浪江町 - Wikipedia
(8)福島県立浪江高等学校 - Wikipedia
(9)一級国道 - Wikipedia
(10)避難指示区域別居住状況/南相馬市公式ウェブサイト -Minamisoma City-(南相馬市)
(11)広報なみえ - 広報なみえ - 浪江町ホームページ(浪江町)
(12)浪江町ホームページ トップページ(浪江町)
(13)お知らせ/富岡町(富岡町、過去分も含む)
(14)避難指示解除後の町内帰還世帯・人数について|楢葉町公式ホームページ(楢葉町)
(15)楢葉町内居住者数について|楢葉町公式ホームページ(楢葉町)
(16)平成30年11月1日現在の村民の避難状況について - 飯舘村ホームページ(飯舘村)
(17)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ(川俣町)
(18)住民生活課 - 葛尾村ホームページ(葛尾村、過去分も含む)
(19)田村市民の避難状況動向調査報告 - 福島県田村市ホームページ
(20)観光 | 川内村公式ホームページ
(21)川内村へのアクセス | 川内村公式ホームページ
(22)新たな一歩...避難解除5町村「学校再開」 心のケアなど継続必要:ふくしまの子どもたち:福島民友新聞社 みんゆうNet
(23)福島・川俣の山木屋小、来春休校も 今春再開も新規入学予定なし | 河北新報オンラインニュース
(24)めげ猫「タマ」の日記 福島・川俣町山木屋中学校は来年(2019)年度で廃校
(25)「やっとスタートライン」 佐久間牧場7年10カ月ぶり原乳出荷:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(26)東北協同乳業株式会社 | 福島県本宮市にある11/19-B1乳酸菌ヨーグルトをはじめ、牛乳・プリンなどを製造している会社です。
(27)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(28)ヨークベニマル/お店ガイド
  1. 2019/01/24(木) 19:42:38|
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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月18日発表)―宮城産マダラからセシウム、福島産は404件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月18日に2018年9月28日までの食品中の放射性セシウムの検査結果が112日遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数803件
  ②平均は1キログラム当たり1ベクレル、最大74ベクレル(岩手県産シカ)

 基準超はありませんが、今回の発表を解析すると
 ・宮城産マダラからセシウム、福島産は404件連続ND
 ・福島市でイチゴ狩り、検査はしていないけど、福島県は検査で安全を主張
 ・上昇する福島県磐梯町産クルミのセシウム
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.宮城産マダラからセシウム、福島産は404件連続ND
 宮城県の検査で宮城産マダラからセシウムが見つかったと発表がありました(7)。以下にマダラの検査結果を示します。
他では見つかっても福島産マダラからは見つからないセシウム
 ※1 (1)を各県の検査を集計。
 ※2 NDは検出限界未満(みつからない事)を示す
 ※3 日付は捕獲日
 図―1 マダラの検査結果

 図に示す様に、宮城だけでなく北海道、青森、岩手、宮城からもセシウムが見つかっています。一方で、福島県が検査した福島産マダラからセシウムが見つかっていません。厚生労働省の発表(1)を数えると404件連続で検出限界未満(ND)です。海は繋がっているのに、汚染源がある福島産から見つからないとはおかしな話です。厚生労働省の発表(1)を見ると、マダラに限らず福島産農水産物の全ての出荷前検査は福島県農林水産部に属する福島県農業総合センターです(8)。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

2.汚染の酷い主要産地を検査せずに、福島産イチゴは検査で安全を確認と主張する福島県
 福島県福島市では今、イチゴ狩りが楽しめます(9)。小さいお子さんもだべるので確り検査して欲しいと思います。
  伊達市イチゴ狩りをする可愛い女の子
 ※(10)をキャプチャー
 図―2 福島でイチゴ狩りをする可愛い女の子

 以下に、検査状況を示します。
事故から7年10ヶ月過ぎて汚染されている福島
 ※1(11)の数値データを元に(12)に示す手法で1月1日時点に換算
 ※2 旧避難区域は(13)による
 ※3 1個がイチゴの検査1件を示し(14)による。
 図―3 福島県のイチゴ検査状況

 福島県福島市は福島県3位のイチゴ産地です(15)。図に示しように両市は国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(16)地域が広がっています。福島のイチゴの主要産地は8シーズン連続で汚染されたままです。図に示す様に福島県は福島市のイチゴを検査していません。それでも、福島県は福島産イチゴの安全を検査で確認したと主張しています(17)。
 福島県の発表(18)から、福島市の葬式数を集計してみました。
 事故前年(2010年1月から11月)2,590人
 昨年(2018年1月から11月)  3,008人
で16.1%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら約5千万分の1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(19)による。
有意差検定表

 福島県にあるひらた中央病院は、福島産野菜を許容するか否かのアンケート結果を公表しています。以下に示します。
 表―2 福島産を許容すかのアンケート結果
 ※ (20)を集計
郡山・三春で許容される福島産米
 
 福島産野菜を許容するか否かは地域によって差があります。表に示す通り、相馬市や南相馬市では全体の4分3近い方が福島産野菜を避けています。イチゴが野菜か否かは議論があると思いますが(21)、当然ながら相馬市・南相馬市の皆さんは避けていると思います。相馬市のイチゴ生産量は福島県10位(22)、南相馬市は12位(23)です。福島県は13市(24)なので共にイチゴ栽培が盛んと言えません。相馬・南相馬市の皆様は福島産を避けておりイチゴ栽培も盛んではありません。相馬市・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前年(2010年1月から11月)1,190人
  昨年(2018年1月から11月)  1,217人
で殆ど変りません。
 イチゴ栽培が盛んな福島市では葬式が有意に増えていますが、イチゴ栽培が盛んでなく福島産を避ける方が多い相馬市・南相馬市では葬式は有意には増えていません。
 福島産は汚染され、葬式が増えた産地を避けた検査で「安全」とされ出荷されます。

3.上昇する福島県磐梯町産クルミのセシウム
 以下に福島県磐梯産クルミのセシウムの検査結果を示します。 
上昇する磐梯町産クルミのセシウム
 ※1(1)をて集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―4 福島県磐梯産クルミの検査結果

 図に示す様に上昇傾向を示しています。
  福島産は一度下がっても再び上昇することがあります。過去の検査結果は「安全」であったとしても、今は分かりません。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・122日遅れで発表される検査結果
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・汚染が酷く葬式が増えている産地の検査してなくとも、検査で安全とされる福島産
 ・セシウム含有量が上昇する事がある福島産
 (=^・^=)は不安なので
  「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」
を決めています。でも、これって(=^・^=)だけでは無いようです。
 本文に記載通り、福島はイチゴの季節です。福島県は福島産イチゴの安全を主張しています。福島のイチゴは美味しいそうです(25)。でも、福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産イチゴがありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(26)を引用
 図―5 福島産イチゴが無い福島県郡山市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1103報)
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月17日発表)―セシウム汚染食品が市場流出、118日間発表しません―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒検査結果(PDF:629KB)⇒No2750
(8)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)いちご狩り2019 – 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(10)イチゴ狩り園開園 道の駅伊達の郷りょうぜん隣接 | 県内ニュース | 福島民報
(11)Nスタふくしま20190118 - YouTube
(12)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(13)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(14)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(15)品目から探す | 福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報を「野菜⇒あ行⇒い⇒イチゴ、イチゴ(施設)で検索
(16)福島県[伊達市]の農作物 | さやえんどう 夏秋きゅうり すもも 桃 ニラ 柿 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(17)福島県[福島市]の農業 | 耕種(農作物)/畜産 | 農業産出額と順位 | 強み | 市町村 | ジャパンクロップス
(18)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(19)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(20)福島県の推計人口(平成30年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(21)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月9日発表)―茨城県産スズキからセシウム、福島産は75件連続(ND)―
(22)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(23)いちごやメロンは野菜なの? 果物コラム
(24)福島県[相馬市]の農作物 | 穀物 野菜 果物 | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(25)福島県[南相馬市]の農作物 | ブロッコリー | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(26)市区町村プロフィール 福島県
(27)松葉園 - 丁寧に育てたおいしいいちご[福島県伊達市]
(28)2019年1月20日(日)発行の鎌倉屋折込チラシ

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  1. 2019/01/23(水) 19:49:53|
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住宅支援打ち切り1年9ヶ月、新潟の自主避難者は戻らず

 福島の放射能汚染から逃れるために避難している方への住宅支援が2017年3月31日に打ち切られました(1)。新潟県新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 2017年3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 2018年12月末 1,071人(借り上げ等 55人、自力手配1,015人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り1年9ヶ月を経ても福島に戻ることはありません。事故から7年10ヶ月以上が経過しましたが、福島は汚染されたままです。当然です。
 なお「借り上げ仮設住宅」は借り上げ等に、公営住宅・雇用促進住宅等は公営住宅等と区分させていただきました。
 福島は事故によって汚染されました。以下に航空機モニタリングによる放射線量分布を示します。

事故から8年近くを経て、特異的に汚染されている福島
※(6)の数値データを元に(7)に示す手法で1月1日時点に換算
 図―1 事故から7年8ヶ月以上を経て汚染されている福島

 図に示すように国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(8)地域は概ね福島のみです。避難地域が設定されたのは「福島」のみです(9)。
 福島県現知事の2期目が2018年11月12日にスタートしました。人口減少という大きな課題に福島県が直面している現状を踏まえ、「一人一人が危機意識を持ち取り組んでほしい。県民が希望を感じ、笑顔でいられる福島県づくりが県庁の仕事だ。復興創生を前進させていこう」と訓示したそうです(10)。人口減少は福島県が早急に解決しなければならない課題です。以下に福島の10代後半の方が5年後に福島に残っている割合を示します。
事故後に福島に残らなくなった福島の若い女性
 ※1(11)を集計
 ※2 日付けは10代後半時点
 図―2 福島の10代後半の方が5年後に残っている割合


 図に示す通り事故前から10代後半の方は福島を出て行く傾向にありました。事故前(2001年から04年)の平均を取ると、男性75%、女性74%で、ほぼ同じでした。ところが事故後(2011年3月以降)の平均をとると、男性は74%でそれ程には減っていませんが、女性は65%に減っています。福島では事故後に若い女性の人口流出が加速しました。若い女性の県外流出は、現在の社会減(人口移動による人口減少(12))だけでなく、子供が生まれなくなり、将来の大幅な自然減(死亡数から出生数を減じた数(13))に繋がります。福島は図―1に示す様に汚染されています。福島の女性はお隣の宮城や茨城の女性に比べても大変に綺麗です。
福島の綺麗な女性
 ※(14)を引用
 図―3 福島の綺麗な女性

 何処へ行っても歓迎されます。福島から若い女性の脱出を止めるのは困難だと思います。
 事故後に福島から多くの方が避難されました。以下に推移を示します。
なかなか減らない福島の県外避難者
 ※(16)を集計
 図―4 福島からの県外避難者数

 図に示す通り福島への帰還が進んでいるとは言えない状況です。ピークには62,831人(2012年3月)の方が福島から避難していますが(16)、今も半分以上の33,147人の方が福島から県外に避難しています(17)。以下に福島から福島県外に避難している18歳未満の子ども避難者数を示します。
避難地域設定なしの市町村では減少幅が小さい福島の子供避難者
 ※1 (18)を集計
 ※2 1部が避難区域は一部が避難区域(警戒区域または計画的避難区域)に指定された市町村で南相馬市、川内村、川俣町、田村市
 ※3 全部が避難区域はほぼ全域が避難区域に指定された町村で飯舘村、浪江町、双葉町、大熊町、冨岡町、楢葉町、葛尾村
 ※4 避難区域無しは避難区域が設定されなかった市町村で特定避難勧奨地点が設定された伊達市や、概ね緊急時避難区域であった広野町を含む。
 ※5 避難区域の設定は(9)による。
 図―5 福島県外への子ども避難者数

 図に示す様に他は戻っていますが、「避難区域無し」からの避難者が主流です。彼等は自主避難者です。少子高齢化対策には福島県外に避難している自主避難者に圧力を加え、福島に戻すことが効果的です。
 2017年3月末に福島は「安全」だとして自主避難者に対する住宅支援を打ち切りました(1)。でも図―1に示す様に福島は特異的に汚染されたままです。
 新潟県への避難者数は2,528人で東京、埼玉、茨城、栃木についで5位です(17)。新潟県は市町村別・居住形態別の避難者数を発表しています(3)。新潟の都市規模からいえば新潟市、長岡市、上越市ですが(19)、福島からの避難者は新潟市と柏崎市に集中しています。柏崎市には福島と同じく東京電力の原子力発電所があり(20)、福島からの避難者の9割以上が避難区域内からに避難者です(21)。突然の事故で急に古里を追われた避難者が原発繋がりで新潟県柏崎市に逃げてきたのでしょうか?一方で新潟市は自主避難者が多いとされています(2)。以下に福島から新潟市への避難者数と居住形態を示します。
2017年4月以降も新潟市に残る福島県からの避難者
 ※1(3)にて作成
 ※2 「借り上げ」は「借り上げ仮設住宅」、「自力手配」はその他(親戚・知人宅等)、「その他」は「公営住宅・雇用促進住宅等」に区分
 図―6 福島から新潟市に避難された方の居住形態

福島県から新潟市へ避難されている方の人数を見ると
 2017年3月末 1,320人(借り上げ等710人、自力手配  499人、公営住宅等 1)(4)
 2018年12月末 1,071人(借り上げ等 55人、自力手配1,015人、公営住宅等 1)(5)
多く方が住宅支援を打ち切り1年8ヶ月経ても福島に戻ることはありません。福島は汚染されたままです。当然です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 自主避難者の現状について、福島県知事は12月17日の定例記者会見で、実態調査を行う必要性はないとの考えを示しました。さらには所得の低い約2000世帯を対象に続けてきた家賃補助も来春で終える予定だそうです。「避難元(の市町村)や避難先と連携し、住宅確保などを支援する」と言っているようですが(22)、単なる言い逃れともとれます。福島県は
「(福島)県内の空間放射線量は、平成23年4月時点に比べ、大幅に減少しています。」
と主張しています(23)。ただし福島県は放射線量を測定する装置(モニタリングポスト)に低くでるように人為的操作をしています(24)。福島県は汚染を誤魔化そうとしています。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島ではイチゴ狩りもはじまりました(25)(26)(27)。福島県はイチゴのの季節です。福島のイチゴは美味しいそうです(28)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張してます(29)。でも、福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。

他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(30)を引用
 図―7 福島産イチゴが無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県二本松市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)「自主避難」3.2万人、住宅支援打ち切りに悲鳴 生活問題は逆に深刻化、終わらない原発被害 東洋経済
(2)中山 均 - 【12/21 新潟市災害対策議員連盟、避難者支援策に関し市長要望】... | Facebook
(3)新潟県:県外避難者の受入状況をお知らせします
(4)(3)中の平成29年3月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 91 キロバイト)
(5)(3)中の平成30年12月31日現在の県外避難者受入状況(PDF形式 93 キロバイト)
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(10)内堀知事2期目 初登庁 | 県内ニュース | 福島民報
(11)福島県の推計人口(平成30年11月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(12)社会増減とは - 流通用語 Weblio辞書
(13)自然減とは - Weblio辞書
(14)Nスタふくしま20190117 - YouTube
(15)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(16)(15)中の・県外への避難状況の推移 [PDFファイル/488KB]
(17)(15)中の・県外への避難者数 [PDFファイル/94KB]
(18)東日本大震災に係る子どもの避難者数(こども・青少年政策課)
(19)新潟県 - Wikipedia
(20)発電所の概要|柏崎刈羽原子力発電所|東京電力
(21)柏崎市の広域避難者支援と 「あまやどり」の5年間 - 新潟大学
(22)自主避難者家賃補助終了へ 福島知事「実態調査は不要」 | 河北新報オンラインニュース
(23)「ふくしま復興のあゆみ」を更新しました。 - 福島県ホームページ中の・第23版 平成30年8月6日発行 [PDFファイル/6.3MB]
(24)めげ猫「タマ」の日記 デタラメ、放射線副読本(平成30年10月改訂)―その14「福島の放射線量は海外の主要都市とほぼ同し。装置に人為的操作を加え低く」
(25)いちご狩り2019 ? 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(26)イチゴ狩り園開園 道の駅伊達の郷りょうぜん隣接 | 県内ニュース | 福島民報
(27)「すごく甘い」口いっぱいに真っ赤な実 相馬・イチゴ狩り始まる | 河北新報オンラインニュース
(28)松葉園 - 丁寧に育てたおいしいいちご[福島県伊達市]
(29)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(30)安達店 | ベイシア

  1. 2019/01/22(火) 19:47:01|
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