昨日(9/27)のニュースで、復興増税の案を民主党が決めたのことです。その中で、たばこ消費税の値上げが入っていました。これを見て、震災直後に極端なたばこ不足が発生したことを思い出しました。理由は、震災でたばこ工場が被災しタバコが作れなくなったためだと思いました。そこで、たばこ工場を調べてみました。タバコ工場は全国に12ありますが、そのうち2か所は福島県にあります(1)。また、岩手県では葉タバコは主要な農作物みたいです。ネットで
「岩手農政事務所によると、06年の県内の葉タバコ産出額は70億円で全国3位。米、リンゴなどとともに県の基幹作物だ。」
のような記述を見つけました(2)。また、福島県でも葉タバコで、55億円近い出荷がありました(3)。今、お店にいっても福島県産の農産物を見ることはあまりありません。たまにあっても、大幅な値引き販売です。たぶん、福島県の農業は壊滅的な打撃を受けているはずです。でも、たばこは違います。日本たばこ産業が買い上げるからです。たばこは、福島県の農産物で、数少ない売れる農産物だと思います。でも、たばこ増税で、たばこの消費が減れば、衰退するしかないと思います。
タバコは、去年の大増税で、消費が減っているらしいです。そして、復興増税!被災地の多くのタバコ関係者は、大変なダメージを受けると思います。たばこは、被災地の大事な産品だと思います。これをダメにする今回の増税案を「猫」はおかしいと思います。自民党のみなさんにお願いです。復興を早めるためにも、たばこの増税だけは阻止してください。福島のタバコがダメになると、たばこ工場に勤めている人やたばこ農家の方々の収入が減ります。買い物をしなくなります。お店の売り上げが下がります。お店の人も失業します。すると別のお店、お店に商品を買ってもらっている工場、なんだか負の連鎖ががんがん広がりそうです。
―参考にしたサイト様―
(1)
日本たばこ産業 - Wikipedia(2)
岩手の葉タバコ生産 とは - コトバンク(3)
http://www.pref.fukushima.jp/yasai/toukei/kougei/17tabacco.htm
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- 2011/09/28(水) 21:58:48|
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