原子力保安院のホームページの
http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110412001/20110412001-1.pdfで、福島原発から漏れたウランの終えカスである
セシュウム137の量は、6000テラベクレル(保安概算)ないしは
12000テラベクレル(原子力安全委員会発表値)
との記事を見つけました。そして、参考値として、チェルノブイリ原発事故では85000テラベクレルであり、チェルノブイリの1割程度であると記載していました。
個人的にはチェルノブイリとの比較もいいのですが、原爆とも比較したくなります。日本で起こった過去最大の被ばくは原爆だからです。そこで、自分なりに計算してみました。結論から言えば、
広島原爆で放出されたセシュウム137は約183テラベクレル
です。言い方を変えると、福島原発から漏れたセシュウム137の量は33倍(6000÷183)から、66倍(12000÷183)です。
広島原爆の30個以上の放射線物質(源燃料換算)が漏れたことになります。
すみません。これでスペースがいっぱいです。計算過程は別の機会に記載します。
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- 2011/05/08(日) 10:38:12|
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