めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

川内原発合格―安倍出戻り総理は「安全」と主張、でも審査書案には「安全」の2文字はない

 7月17日の原子力規制委員会で川内原発の審査書(案)が了承され、事実上の「合格」がだされました(1)。これに対して、安倍戻り総理は「「規制委が科学的、技術的に審査し、安全だと結論が出れば」と「審査合格=安全」を主張しています(2)。でも、原子力規制の審査書案を(3)を(=^・^=)なりに見たのですが「安全」と言葉は一言もありません。安倍出戻り総理は、安全とは言えないフクシマを安全と主張し(4)、フクシマ汚染食品を拡販するなど数々の悪行をなしてきました(4)(5)。そして今度は「審査合格=安全」を主張しいます。でも、福島原発事故前も原発が「安全」と主張していました(4)。出戻る前に首相をやっていた2007年には柏崎刈羽が火を噴いています。
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 ※(6)を引用
 図―1 煙もくもくの柏崎刈羽原子力発電所

 審査書案(3)をパッと見ですが、審査書案が「安全」であると言っていないのはあきらかです。パッと見ですが、以下の所が気になりました。
①再処理工場は動いていなのに!
別紙1の2ページで「使用済燃料については、法に基づく指定を受けた国内再処理事業者において再処理を行うことを原則とすることとし、再処理されるまでの間、適切に貯蔵・管理するという方針であること」
と記載があるので、使用済み核燃料の「再処理」を前提とした安全審査です。でも再処理工場は適合審査中で(7)、稼働の目途はありません。
②社長は出てないのに!
「(案) 九州電力株式会社川内原子力発電所の 発電用原子炉設置変更許可申請書 (1 号及び 2 号発電用原子炉施設の変更)に関する審査書 (原子炉等規制法第43条の3の6第1項第2号 (技術的能力に係るもの)、第3号及び第4号関連)」(以下審査書案と略す)の10ページに
社長は、品質マニュアルに基づく方針を定め、原子力安全の重要性を
組織内に周知する。また、実施部門の管理責任者である発電本部長の下、本店各部長及び発電所長は、同方針に基づき各部門における品質保証活動に関する計画を策定、実施、評価及び改善する。」
とか
社長は、管理責任者から品質保証活動に関する報告を受け、その実施状況を踏まえた改善の必要性についてマネジメントレビューを行う。」
とありますが、これまでの審査を見ると(8)、九電の社長は安全審査に出席してないはずです。会ってもいない人の心が読める規制委って優秀?さすがに九電の社長を呼ぶべきのと議論があったようです(1)。
③石油コンビナートは無いけれど
 審査書案73ページの「近隣の産業施設の火災・爆発」の項の②に
「申請者(九州電力)は、発電所敷地外の半径 10km 以内に存在する石油コンビナート及び危険物貯蔵所等を抽出した上で、危険物等の流出による火災やガス爆発を想定し、危険距離及び危険限界距離を算出している。 」
としています。でも元鼻の先に大量の石油を扱う施設ががあります。川内火力発電所です(9)。
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  ※Google Mapに加筆
 図―2 川内原発と火力の位置

川を挟んで向かい側にあるので、火力発電所が「爆発」したら影響がありそうです。

④ミサイルが飛んでくる確率は2千万年に一回
 
審査書案「Ⅲ-4.2.5 その他人為事象に対する設計方針」(79ページ)2項に
「飛来物(航空機落下等)については、「実用発電用原子炉施設への航空機落下確率の評価について(平成14・07・29原院第4号)」等に基づき、航空機落下確率を評価した結果、約4.7×10-8回/炉・年であり、」であり、と評価しています。(=^・^=)が知る限り過去1000年に3回程朝鮮半島から攻め込まれています。
 1127年の「元寇」(10)
 1419年の「応永の外寇」(11)
 1954年の「竹島進攻」(12)
なのです。これらの国は今も、日本に対し敵意を持っている気がします(13)。
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 ※(14)より引用
 図ー3 サッカー日本戦で掲げられた対日テロの英雄

そしてどちらの国も、川内原発に届くミサイルを持ってます(15)(16)。原子力規制委は2000万年に1回(約4.7×10-8)と評価してますが、リスクはもっと大きいと思います。

⑤いざとなったら逃げださないの?
審査書案138ページの「(3)必要な要員及び燃料等」に
「本重要事故シーケンスの対応に必要な要員は、1 号炉及び 2 号炉あわせて 52 名である。これに対して、重大事故等対策要員は 52 名であり対応が可能である。」
としています。でも事故ったら逃げださいんですかね?少なくとも福島では「逃亡」があったみたいです(17)。「逃亡」なくてもノロやインフルエンザの集団感染で事故の時に出動できなかったりして。日常の訓練の為にこれらの方は常時に接触すると思うのですが....。実際に2011年には福島第一、第二原発でノロの集団感染が起きています(18)。


<余談>
 ざっと見たが入り、危険となる要因は残っていると思います。今日(7月16日)は、2007年7月16日に東京電力柏崎刈羽原発の火災(19)から7年目です。こんな日の「合格発表」はなにかの因果でしょうか?新たな安全神話にならなければいいのですが(20)。再度書きますが、審査書案には「安全」の2文字はありませんし、「安全」とも言っていません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)原子力規制委員会|会議|原子力規制委員会中の「平成26年7月16日」
(2)首相、川内原発再稼働「自治体の理解得て進める」  :日本経済新聞
(3)第17回 原子力規制委員会|会議|原子力規制委員会
(4)めげ猫「タマ」の日記 安倍出戻り総理 3つの大罪
(5)めげ猫「タマ」の日記 2013年に放射性セシウム汚染食品の拡販に貢献した方々
(6)博多っ子の元気通信:次々と明るみに出る柏崎刈羽原発の被害状況 - livedoor Blog(ブログ)
(7)再処理事業所(MOX燃料加工施設) 審査状況|政策課題|原子力規制委員会
(8)川内原子力発電所 1・2号炉 審査状況|政策課題|原子力規制委員会
(9)九州電力 鹿児島支社 川内火力発電所
(10)元寇 - Wikipedia
(11)応永の外寇 - Wikipedia
(12)「李承晩ライン」の設定と韓国による竹島の不法占拠 | 外務省
(13)めげ猫「タマ」の日記 暗黒国家「韓国」―「くい設置の日本人を名誉毀損の罪で起訴」―
(14)めげ猫「タマ」の日記 柏崎刈羽原発が事故れば新潟県は滅びる
(15)玄武 (ミサイル) - Wikipedia
(16)ノドン - Wikipedia
(17)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい!福島原発(5月3週)―「東電社員様は逃げていた」は秘密保護法施行前の駆け込みリーク?―-
(18)めげ猫「タマ」の日記 福島ノロウイルスは新型だ!IASRは型を特定していない。
(19)柏崎刈羽原子力発電所 - Wikipedia
(20)川内原発:再稼働へ 福島原発住民「新たな安全神話」 - 毎日新聞
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  1. 2014/07/16(水) 19:30:35|
  2. -
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