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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

郡山市では、86人が東京電力の放射性物質ばら撒きで死んだ。

 福島県郡山市の積算線量は、「猫」の集計では9月末までで、6mSvでした(1)。郡山市もまた放射性物質汚染地帯だと思います。郡山市のホームページを見たら、先月(2011年9月)の死亡者数が出ていました(2)。230人でした。放射性物質汚染前の去年の9月は、225人ですので、5人も死者が増えています。放射性物質に汚染された以降の今年3月~9月と、汚染前の去年の3月~9月までの死者数を比較すると、以下の表になりました。
郡山市の死亡者の推移
累計では86人増えています。郡山市の震災による死者は一人です(3)。86人の方が東京電力の放射性物質のばら撒き事件で亡くなったことになります。許されないと思います。
 でも積算線量6mSv位で健康被害がでるの?だいぶ前のプログで「猫」は、放射線を浴びると、寿命が短くなると書きました(4)。郡山市の人口は減っていましす。人口10万当たりの死亡率に直すと
 放射性物質汚染後(今年)の3~9月 129人
 放射性物質汚染前(去年)の3~9月 121人
で8人増えています。
 5000mSvを被ばくすると、50%の人が死ぬそうです(5)。5000mSvは寿命が尽きる平均的な値なのでしょう。人生、85年として1月寿命を短くするのに必要な放射線量は
 5000÷85(年)÷12=5mSv
です。積算線量が6mSvですが、これは外にいた時の被ばく線量ですので、被ばく線量に直せば半分くらいとすれば、3mSvです。で、どれだけ死亡率が3~9月の7か月で増えたか言えば、放射性物質汚染後は、
 3÷5=0.6ヶ月
だけ、加齢が進んでいることになります。汚染前の一月の死亡率は人口10万人当たり
  121(人)÷7(月)=月当たり17人
です。0.6ヶ月分だけ、放射線のせいで老化しので、人口10万人当たりに増える死者数は
 17(人)×0.6=10(人)
です。「猫」的には、人口10万人当たり8人と結構近いと思います。これって、偶然の一致でしょうか?


(1)福島県ホームページ - 組織別 - 環境放射能測定結果・検査結果関連情報のデータより集計
(2)福島県郡山市ウェブサイト - 市民の方へ - 郡山市の現住人口
(3)福島県ホームページ - 組織別 - 地震災害情報
(4)放射線は寿命を短くする?
(5)被曝 - Wikipedia
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  1. 2011/10/08(土) 21:50:32|
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