めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

東電再建計画は半年で破綻!

今年の1月15日に東電の総合特別事業計画(東電再建計画)が見直しが8月8日に発表されました(1)。半年一寸で従前の計画が破たんしたことになります。(=^・^=)なりにポイントを整理すると、
 ①賠償見込み額が4兆8088億円から5兆4214億円に引き上げられました。これ東電は殆ど負担しません(2)。
 ②柏崎刈羽原発が再稼働できなければ電気料金の引き上げもあり得る。東電は脅しのつもりかもしれませんが、柏崎刈羽のある新潟県には東電は電気を供給していないので(3)、効果は限定的です。

1.賠償見込み額の推移について
 以下に福島原発事故の賠償見込み額の推移を示します。
brg140808a.gif
  ※(4)を引用
 図―1 福島原発事故の賠償見込み額の推移

当初は1兆円一寸でしたが、その後に直線的に増え続け5兆4214億円になってしまいました。これからもどんどん増え続けそうです。最終的にはいくらになるか(=^・^=)には想像がつきません。こんなお金は東電にはないので国民負担になるのは間違いないと思います。
 そして、新たな国民負担がニュースで流れました政府が福島に計画している「中間貯蔵施設」も実質的に電源立地交付金の対象になるみたいです(6)。その額は3000億円です。財源は電力会社が納める税金ですが(7)、電力会社はそんなお金はないので結局は(=^・^=)の電気代に上乗せです。

2.再値上げについて
 柏崎刈羽原発について
 「柏崎刈羽原子力発電所 6・7 号機は、2014 年 7 月から順次稼働するものと計画上仮定しているが、現時点において原子力規制委員会の審査が継続中のため稼働に至っていない。こうした状況下、今後の同発電所の運転計画を示せる状況にはないことから、現段階では、収支計画を見直さないこととした。再稼働の時期が計画上仮定した前提から大きく遅延する場合には、電源構成変分認可制度の適用による値上げも制度上可能とされているが、その実施については実際の再稼働時期や費用削減余地について本年末まで慎重に見極めたうえで判断していくこととなる。 なお、2014 年 3 月期の諸元を前提とすれば、同発電所の再稼働遅延により自社火力の焚き増しが必要になることに伴い、1 基が 1 ヶ月遅延するごとに燃料費は 120 億円~180 億円程度増加すると想定される。」
と記載しています(4)。(=^・^=)には
 柏崎刈羽原発が再稼働できなれば再値上げもあり得る
と記載しているように見えます。原発が再稼働できなれば電気料金の値上げするしかないとの脅し文句に見えます。でもこの脅し文句は殆ど効果がありません。柏崎刈羽原発のある新潟県に東京電力は電気を供給していません(3)。新潟県の方の立場としては、他人(首都圏)の為にリスクを冒す気にはなれないでしょう。


<余談>
 電気料金のこれ以上の上昇を抑える為に早急に東電を破綻処理して、電力の自由化を進めるべきだと思います。原発は止めてようが動かしてようがそれ程には維持費は変らない気がします(7)。東電は電気を発電しない金食い虫の原発を抱えています。こんな経済合理性のない経営をする会社は(=^・^=)迷惑です。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)原子力損害賠償支援機構
(2)めげ猫「タマ」の日記 福島原発事故賠償、4兆円超え!―誰が負担するの?(=^・^=)は嫌です-
(3)東京電力 - Wikipedia
(4)特別事業計画の変更の認定について|東京電力
(5)中間貯蔵施設:地域振興策 福島県と2町に交付金を拠出へ - 毎日新聞
(6)電源地域に対する電源立地交付金とそのメリット (02-02-01-04) - ATOMICA -
(7)めげ猫「タマ」の日記 いよいよ原発0の夏!
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  1. 2014/08/08(金) 19:30:07|
  2. -
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  4. | コメント:0
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