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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島県楢葉町の被ばく線量は1mSv以上!でもモニタリングポストの値はからは0.5mSv

 「東京電力福島第1原発事故に伴う避難が続き、ほぼ全域が避難指示解除準備区域の楢葉町は9月16日、今夏に特例宿泊した町民の個人線量計の数値を基にした年間被ばく線量の推計結果を示した。125人のうち、国が長期的な目標としている年間1ミリシーベルト未満は約25%にとどまった」と発表したそうです。殆どんp方が年間1ミリシーベル以上の被爆をしています。でも楢葉町に設置してあるモニタリングポストの値をきると年間1ミリシーベルトを超えるような放射線量です。なぜこのような事が起こったかと言えば、モニタリングポストの運用がおかしいためしか(=^・^=)には考えられません。
 福島県楢葉町は福島県浜通り地方の中程に位置する楢葉町は、103.45平方キロの面積を持ち、西は緑豊な阿武隈山地、東には太平洋の大海原が広がり、町を木戸川と井出川が流れサケの溯上や鮎などが生息する恵まれた自然を有し、東日本型海洋性の太平洋岸式気候で比較的寒暖の差も少なく、積雪も年に1~3回程度と一年を通して過ごしやすい環境を有しているそうです(2)。しかし福島原発事故により避難区域になり(3)、全町民が避難しています(4)。
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 ※(3)(5)等で作成
 図-1 福島県楢葉町

 一方、来年(2015年)の避難指示解除に向け準備もすすでいます(4)。常磐線、常磐道あるいは国道6号などの主要な交通路も復旧しています(6)(7)(8)。
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 ※(3)(6)(7)(8)で作成
 図―2 既に復旧している楢葉町内の交通網

福島県がモニタリングポストの測定値を見ると2014年9月17日の測定では全ての測定点で毎時0.5マイクロシーベルト以下で平均は毎時0.2マイクロシーベルトです。
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 ※(9)を集計
 図ー3 楢葉町内のモニタリングポストの測定値分布(9月以降の測定)

 従前に福島県伊達市は空間線量と個人線量計で集計した被ばく線量の関係を発表しています。
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 ※(10)を抜粋・加筆
 図―4 空間線量と個人線量計による被ばく線量(伊達市)

 個人線量計では自分自身の体で放射線が遮られるので(11)、30%程度は低くでます(12)。
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 ※(12)を転載
 図―5 被ばく線量が低く出る個人線量計

 楢葉町内の測定値を見る限るおよそ年間1ミリシーベルトの被ばく等は考えられません。モニタリングポストの値が正しければ、個人線量計は年間0.5ミリシーベルト程度の値を出すはずです。ところが、7月31日~8月16日の16日間行われた特例宿泊には、町民209世帯538人が申請。国から個人線量計の数値の報告を受けた130人から、機器の不具合などと思われる数値だった5人を除き、住民が身に着けた個人線量計の数値と実際に町内で生活した日数を基準に推計したら、7割以上の方が1ミリシーベルト以上の被爆をしたそうです(1)。(=^・^=)にはモニタリングポストの値がおかしいとしか考えらません。

<余談>
 以下に2013年2月8日時点の楢葉中学校付近の放射線量を示します。
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 ※(9)を集計
 図―6 2013年2月8日時点の楢葉中学校付近の放射線量

 概ね300×200mの範囲でも1時間当たりで、0.17マイクロシーベルトから0.76マイクロシーベルトまで大きくばらついています。現在、このエリアで観測しているモニタリングポストは1点ですので(9)、低い場所に設置すればある程度は低く見せることができます。後は福島県のお役人は「安全」を発信するのは熱心ですが「正確な情報」を発信するのは、熱心ではありません(13)(14)。以下に福島県桑折町産のウメの放射性セシウム濃度の推移を示します。

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  ※(15)を転載
  図―11 福島県桑折町産「ウメ」のセシウム濃度推移(2011年)

 測定者が日本分析センターから福島農業総合センターに移ってから、突然の低下がみられます。日本分析センターは環境放射能、放射線を中心に幅広く各種分析を行う分析専門機関として設立されているので(16)、そこそのスキルがあると思います。一方、福島県農業総合センターは役割を
「福島県農業総合センターは、農業関係の試験研究機関を再編統合した技術開発機能を核に、安全・安心な農業を推進する機能、農業教育機能を兼ね備えた本県農業振興の新たな拠点です。」
としており(17)、放射性物質の分析は本来は専門外です。どちらが正しいかは明らかです。福島県はこのよう状況を直すべきだと思いますが、福島県農業総合センターの放射性セシウム濃度が低くでる現象はいまも続いています(15)。再度の記載になりますが、福島県のお役人は「安心」「安全」データの発表には熱心ですが、正確なデータには興味がないようです。その結果、本記事のようなことが起こったと思います。(=^・^=)は
 「行かない」「買わない」「食べない」
のフクシマ3原則を決めています。これは(=^・^=)だけではないみたいです。
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 ※(18)を抜粋
 図―12 福島はブドウのシーズン(19)、でも他県産が載っている福島県会津若松市のスーパーのチラシ

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)7割超が1ミリシーベルト以上 楢葉町の年間被ばく線量(福島民友ニュース)
(2)町勢要覧|楢葉町公式ホームページ
(3)みんゆうNet 避難区域再編・「帰還困難」「居住制限」「避難指示解除準備」区域
(4)楢葉町、帰町は来春以降 来月1日、準備室新設 町長表明 | 河北新報オンラインニュース
(5)東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング (平成25年11月2日~19日測定)」
(6)東北復興に向けた常磐自動車道の整備|特集2 東北復興に向けた取り組み|CSR|NEXCO 東日本
(7)流れる車 戻らぬ時間・国道6号通行規制解除 | 河北新報オンラインニュース
(8)広野-竜田間あす再開 JR東 常磐線、楢葉乗り入れ | 河北新報オンラインニュース
(9)福島県放射能測定マップ
(10)だて復興・再生ニュース - 福島県伊達市ホームページ中の「だて復興・再生ニュース(第8号)(11月28日発行)」
(11)放射線Q&A15:環境放射線量から計算した年間被ばく量と個人積算線量計の違いは? | 会津若松市
(12)めげ猫「タマ」の日記 除染後の目標値 約2倍に引き上げを協議―事実なら(=^・^=)は伊達の桃は食べません!-
(13)福島は安全だと主張する人の「本音」 - inu*pot*のブログ - Yahoo!ブログ
(14)福島が安全だと主張する方の本音その2 - inu*pot*のブログ - Yahoo!ブログ
(15)めげ猫「タマ」の日記 原発事故から3年半―「安全」を偽装する福島県―
(16)日本分析センター - Wikipedia
(17)農業総合センターの機能と沿革
(18)リオン・ドール 会津アピオ店
(19)福島 果物狩り | 一般社団法人 福島市観光コンベンション協会公式ページ こらんしょふくしま
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  1. 2014/09/17(水) 19:44:59|
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