セシュウム137で見れば、福島第一原発の30倍以上が漏れたと前のプログで書きました。言い方をかえれば、漏れたウランの燃えカスは、広島原爆の30倍以上です。これは以下の計算によります。
①広島原爆で、核分裂を起こしたウランは約1kgと推定(
wikipediaによる。)
②核分裂したウランの6.09%がセシュウム137に変わる。(
wikipediaによる。
③1gのセシュウム137が持つ放射能は、3テラベクレルです。
よって、CS137の量は
①(1000g)×②(6.09%)/100×③(3テラベクレル)=183テラベクレル
になりました。
広島原爆の30倍から60倍のウランの燃えカスが、福島原発からでたのです。
*③の根拠は、制限の関係で記載できないので、次回に記載します。
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- 2011/05/09(月) 21:53:11|
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