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めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月1週)―危険な福島産汚染食品を10日間も放置する安倍出戻り内閣ー

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。12月1週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買いものの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかり基準値超えが見つかっています(4)。
  ①検査数2,192件中12件の基準値超え(全体の1%)
  ②平均は、1キログラム当たり4ベクレル、最大1,200ベクレル(宮城県産イノシシ)。
  ③危険な基準超の食品が宮城、福島、群馬、千葉で見つかっています。
放射性セシウムまとめ12月1週
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2014年12月1週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県


1.危険な福島産汚染食品を10日間も放置する安倍出戻り内閣
 福島産に新たな基準超えが出現しました。福島県大玉村産の「大豆」です。検査は11月21日に完了したのですが、厚労省が発表したのは10日後の12月1日です(3)。しかも現時点(12月2日)で出荷制限はありません(1)(3)。安倍出戻り内閣は危険な福島産セシウム汚染食品を10日も放置しています。
この記事の市町村
 ※(7)等で作成
  図―2 この記事で扱う市町村

福島県大玉村は面積79.46km2とそれ程には広くない、1955年に大山村と玉井村が合併してできた村です(8)。
福島県大玉村
  ※1(7)(9)にて作成
  ※2 凡例は図―2に同じ
  図―3 福島県大玉村

 旧玉井村の大豆は従前より出荷制限されていましたが、旧大山村の大豆には出荷制限がありませんでした。でも11月21日に検査したら、基準値の100ベクレルを超える1キログラム当たり110ベクレルの放射性セシウムが見つかりました(3)。危険な福島産セシウム汚染食品の誕生です。
基準値超えを起こした大玉村の大豆
  ※1(1)を集計
  ※2 NDは検出限界以下(セシウムが見つからない事)を示す。
  ※3 日付は「収穫日」
  図―4 福島県大玉村産の大豆のセシウム濃度
 
 でも厚労省が発表したのは10日後の12月1日です。しかも現時点(12月2日)で出荷制限は確認できません(10)。安倍出戻り内閣は、基準値を超えて危険なレベルまでの汚染された福島産品を国民に10日以上も秘密にしていました。
 福島産は基準超えが新たに見つかっても、直ぐに公表されることも出荷制限されることもありません。

2.北海道のマダラは約半数からセシウム、でも福島は16%
 北海道産のマダラから1キログラム当たり4.3ベクレルの放射性セシウムが見つかりました。10,11月(検査日)の検査を集計したら、検査24件中の11件からセシウムが見つかっています。一方福島は検査25件中4件です。以下に福島県、北海道、茨城県の各自治体が実施したマダラの検査結果をまとめます。
福島のマダラから見つからないのに報道では見つかるセシウム
   ※1(1)を集計
   ※2 集計期間は10月、11月の検査実施分
   図―5 マダラの検査結果まとめ

 北海道、茨城県と比較して福島県のマダラではセシウムが見つかる割合が小さくなっています。福島県の検査は他県とも整合性がありません。以下にマダラの放射性セシウム濃度の推移を示します。
北海道と同程度で茨城より低いおかしな福島のマダラの検査結果
 ※1(1)を集計
  ※2 NDは検出限界以下(セシウムが見つからない事)を示す。
  ※3 日付は「検査日」
  図―6 マダラのセシウム濃度

 福島県のマダラのセシウム濃度は茨城県のマダラより低く、北海道のマダラ並みです。北海道とも茨城県の検査とも整合性のない福島県の検査はデタラメです。福島県は福島産は検査しているので「安全」と主張してます(11)。でも検査そのものがデタラメでは、このような主張は成立しません。


3.放射性物質汚染の酷い主産地を避けて検査される福島県産「ニラ」
 福島県は福島産ニラは検査されており「安全」であると主張しています(12)。
福島県産の「ニラ」は安全と強弁する福島県
 ※(12)を抜粋・加筆
  図-7 福島県産ニラは「安全」と主張する福島県

  でも心配なので検査状況を調べてみました。以下に福島県の市町村別の「ニラ」の出荷量を示します。
放射能汚染の酷い伊達市がトップの福島のニラの生産量
 ※(13)を集計
  図―8 福島県産「ニラ」の市町村別出荷量

 第一位が福島県伊達市で第二位が須賀川市です。各農協さんのホームページを見ると、伊達市が12月から(14)、須賀川市が11月から(15)生産は始まるそうです。ちゃんと検査されているか心配です。以下に10月11月の「ニラ」の検査状況を示します。
 放射能汚染の酷い主産地の件数が少ない福島県産ニラ
  ※(1)を集計
  図―9 福島県産ニラの検査回数

 図―2をみてわかる通り生産量第一の伊達市は避難区域に隣接し、避難区域を除けば放射性物質汚染の酷い場所です。でも検査件数はたった2件です。須賀川市は伊達市程ではないにしても、白河市に比べれば放射性物質汚染は酷いと思います。でも検査はされていません。一方、白河市は福島県中部(中通り)のはずれに位置し、福島県中部(中通り)の中では放射性物質汚染がマシな場所です。ただし、ニラの生産は殆どなく、伊達市の10分1以下です(13)。それでも、検査は5回もされています。
 福島県は「桃」「ブドウ「梨」「リンゴ」そして「洋ナシ」などの果物は主産地を避けて検査し「安全宣言」を出しています。そしてシーズン入りが済んだ「春菊」でも「ニラ」と同じ事をしています(16)。福島県は主産地の放射性物質汚染が酷いと、生産量に関わらず放射性物質汚染の低い産地の物を検査して「安全」と主張する悪癖があるようです。以下のパッケージに入った「ニラ」は(=^・^=)絶対に買いません。
放射能が怖くて食べれない福島県産ニラのパッケージ
  ※(15)を抜粋
 図―10 須賀川市産「ニラ」のパッケージ
 

<余談>
 ・基準超えが見つかっても放置される福島産
 ・デタラメな検査で「安全」とされる福島産
 ・放射能汚染酷い主産地の検査を避けて「安全」とされる福島産
これでは「福島産 食べて応援あの世行き」です(17)。原発事故後に自然流産も増えています(18)。(=^・^=)は怖いので
 「行かない」「買わない」「食べない」
のフクシマ3原則を決めています。でもこれって(=^・^=)だけではないみたいです。福島産のお米は大変に美味しいそうです(19)。今年はお値段も安いみたいです(20)。しかも全数検査を実施しており「安全」だと福島県は主張しています(21)。でも(=^・^=)が見た福島県白河市のスーパーのチラシには福島県産米は載っていません(22)。
他県産は載っていても福島県産はない福島県白河市のスーパーのチラシ
  ※(22)を抜粋
 図―11 福島県産米が載っていない福島県白河市のスーパーのチラシ

本記事、1部に選挙運動とも取られかねない内容があるのでメールアドを付記します。
aityan2000@excite.co.jp

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第907報) |報道発表資料|厚生労働省
(4) 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月4週)―福島の春菊からセシウム、でも福島県の検査は159件すべてNDー
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)東日本大震災関連情報 放射線モニタリング測定結果等 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング (平成25年11月2日~19日測定) 平成26年03月07日」
(8)大玉村 - Wikipedia
(9)安達郡 - Wikipedia
(10)報道発表資料 2014年12月 |厚生労働省
(11)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(12)(11)中の「やさい編 [PDFファイル/162KB]」
(13)統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103
(14)ベジフルカレンダー - JA伊達みらいのホームページ
(15)にら - JAすかがわ岩瀬-実りの大地でみんなが笑顔
(16)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月2週)―福島のシイタケは2ベクレル、でも茨城は20ベクレルー
(17)めげ猫「タマ」の日記 福島産食べて応援、あの世行き
(18)めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍
(19)収穫の喜びと自然への感謝。ふくしまのおいしいお米の季節がやってきました! | ふくしま 新発売。
(20)14年産米概算金、暴落 東北まとめ 河北新報
(21)めげ猫「タマ」の日記 今年(2013年)もデタラメ―福島県産米全袋検査
(22)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
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  1. 2014/12/02(火) 19:40:22|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

めげ猫様
貴重な情報をありがとうございます。
は~~~~。福島のタラと北海道のタラの放射能汚染が、同じくらいとは、どうしても思えません。
バックグランドの放射能値をマイナスしているからでしょうか?
だとしたら、そんな環境に住むのは、危険ですよね。
因業爺は勝手にしろと言いたいですが、若い人には、安全な場所に逃げてもらいたいです。
  1. 2014/12/03(水) 12:52:50 |
  2. URL |
  3. まい #-
  4. [ 編集 ]

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