めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島原発事故は「未必の故意」?

昨年の12月25日に 平成26年12月25日「政府事故調査委員会ヒアリング記録の公表(第3回)について」を掲載しされました(1)。その中に経済産業省原子力安全・保安院 原子力発電安全審査課耐震安全審査室長であった小林 勝氏の調書が載っていました(2)。原子力保安院の職員であった小林 勝氏が福島第一原発の津波を危惧したのに、上司から
「余計なことは言うな」「関わるとクビに」等と言われてウヤムヤにしたとのことです(3)。従前に元の原子力規制委員の島崎氏の圧力がかかり津波想定を低くした等との発言もあります(4)。東電や東電の津波調査担当者は「想定外」を主張していますが(5)(6)、実態は2011年3月の大津波が十分に考えることができたのに、関係者が結託してウヤムヤしたために福島原発事故は起こった思います。
 東北電力は貞観津波を想定し、女川原子力発電所の津波想定を海抜9.1m想定し,標高14.8mの場所に女川原発を
作ることをきめたようです(6)(7)。
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※(7)を抜粋・加筆
 図-1 東北電力の津波想定

 図で見てわかる通り「貞観津波」の波源は福島第一と女川の中間の位置ですので、同じ影響が福島第一にも起こること
も十分に予想できると思います。しかるに東京電力は福島第一の津波想定を約3mとしています((5)の「本編『概要版』4ページ)。」
以下に小林 勝氏の調書の抜粋を記載します(3)。
「〇貞観地震に、森山審議官が貞観地震を検討した方が良いと言い始めた。<略>私は、野口安全課長(当時)に対し、
かのような取扱いに異議を唱え、「安全委員会に■■■■話をもっていって、炉の安全性について議論した方がよいので
はないか。」と言ったが、野口課長は「その件は、安全委員会と手を握っているから、余計な事をゆうな。」と言った。また、当時ノンキャリアのトップだった原広報課長から「あまり関わるとクビになるよ。」と言われた事を覚えている」
と証言しています。
※ ■は黒塗り部

途中を省略しますが、
「〇平成22年3月頃の長の朝会の際にも、森山審議官から吉田管理部長に「貞観地震の津波はおおきかった、繰り返し
発生しているんじゃないか。」という内容の話があったと思う。
なんて証言もしています。吉田昌郎氏が福島第一原発の所長に就任したのは2010年6月で(8)、平成22年(2010年)3月当時は原子力設備管理部の部長をしていましまた、2008年には、東京電力社内で、福島第一原子力発電所に想定を大きく超える津波が来る可能性を示す評価結果が得られた際、吉田が部長を務める原子力設備管理部は「そのような津波が来るはずはない」と主張したそうです(8)。
また以下の証言をしています。
「〇平成22年に、東北大学の<略>今泉教授が書いた論文で浸水域が示され(平成22年5月24日)、<略>被害が相当大きかったのだと思った。」
以下に東北大学の今泉教授が津波痕跡を見つけたのは福島第一原発に北に数キロの浪江町請度付近です。
福島第一原発近くあった津波痕跡跡
 ※(9)を抜粋・加筆
 図―2 東北大学の今泉教授による津波痕跡確認地点と佐竹氏による津波シュミレーション結果

また以下の証言もあります。
「東電の説明によれば、佐竹、推本及び土木学会の波高計算をしたことろ、佐竹と推本のモデルでは、敷高を超える津波が来ることのことであった。」
とも証言しています。佐竹氏の津波モデルの計算結果は図―2に記載した通りです。
内陸で見つかった福島第一原発近くの津波痕跡
 ※(9)を抜粋・加筆
 図―2 東北大学の今泉教授による津波痕跡確認地点と佐竹氏による津波シュミレーション結果

また以下の証言もあります。
「東電の説明によれば、佐竹、推本及び土木学会の波高計算をしたことろ、佐竹と推本のモデルでは、敷高を超える津波が来ることのことであった。」
とも証言しています。佐竹氏の津波モデルの計算結果は図―2に記載した通りです。
シュミレーションと同じ、実際の浸水範囲
 ※(10)を抜粋・加筆
 図―3 浪江町の浸水域

 良く一致してと(=^・^=)は思います。東京電力は佐竹氏のモデルを取り入れ福島第一の津波対策を取れば福島原発事故は起きなかったはずです。
 2002年に当時は東大地震研の教授であった島崎邦彦氏は(5)、日本海溝由来のマグチュード9の地震を想定した

津波予測を発表しています。
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 ※(4)を転載
 図-4 2002年の津波想定

 島崎氏は後に日本地震学会の会長や原子力規制委委員を務めているので(12)、それなりの地震学者だと(=^・^=)は
思います。
 一方、東電で福島第一原発付近の津波調査を担当した吉田部長(5)(後の福島第一原発所長)は国会事故調の聴取に対し
「日本の地震学者、津波学者のだれがあそこにマグニチュード9がくるということを事前に言っていたんですか。」
と発言しています(13)。でも前に記したように、地震学会会長を務めた島崎氏は確り想定しています。
これについて島崎氏は原子力規制委員の退任会見で
 「2002年の時にかなりの圧力が発表にかかったてことは事実ですし、その後、高名な地震学者お二人からご批判を受けましたけれど、そのお一人は(原子力)保安院の方で地震のトップをされている方、もう一人は(原子力)安全委員会でトップをされている方、だけど私、当時はそうゆうに二つでやっていることすら知らなかった。<中略>防災会議があって、まあー、結局防災会議が通らない事になってしまって<中略>本来であればあの席で私は席を立ってやめると、こんな事はやってられないと云って、声を大にすべき時であったにも関わらず、私はまさに人生最大の負け犬ぬなって、しっぽを巻いてそのまま黙ってしまったわけです。」
と発言されています(14)。(=^・^=)には島崎氏が想定した津波高さを原子力保安院(当時)と原子力安全委員会(当時)が批判して、無理やり津波想定を低くしたとの発言に聞こえるのですか?
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 ※(4)を転載
 図-5 退任会見で「負け犬」と発言するの島崎邦彦元委員

 なんか、東電、原子力安全委員会、原子力保安院(原発事故当時)が三位一体となって、福島第一原発の津波想定低くし、福島第一原発事故を引き起こした気がします。

<余談>
以下にこの記事で取り上げた小林氏(原子力保安院)、島崎邦彦氏(地震学者)、吉田 昌郎氏(東京電力原子力設備管理部部長に関する内容)を記載します。読み比べると何かが見えてくる気がします。詳細を知りたい方は原文(3)(13)(14)をご覧ください。用語にちては文面から以下を推定します。

1F     :福島第一原発(15)
プルサーマル :プルトニウムで燃料を作り、従来の熱中性子炉で燃料の一部として使うこと(16)
安全委員会  :旧・原子力安全委員会(17)」
土木学会   :土木学会 原子力土木委員会(18)
バックチェック;原子力施設の耐震基準を定めた耐震設計審査指針などの改定に合わせ安全性を再検討すること(19)

 (=^・^=)の感想なのですが、安全とは言えないとの議論は正確であっても「非合理」「非科学的」と潰して回る方がいたようです。そして同じ様な方が、現時点は福島は「安全」だと主張しいます。

Ⅰ小林氏(原子力保安院)の調書(前半部分)(3)

〇貞観地震に、森山審議官が貞観地震を検討した方が良いと言い始めた時に、初めてしった。1F-5の中間評価が終わり、1F-3のプルサーマルが問題なった平成21年頃、福島県知事が、①耐震安全性、②プルの燃料の健全性及び③高経年化は、当時、貞観地震が議論になり始めていたことから、福島県知事の発言に係る①耐震安全性の検知から、貞観地震の問題をクリアした方がいいんじゃないかと言い始めた。私も森山審議官のか考えに賛成だったが、結論として、1F-3のプルサーマル稼働を急ぐため、■■■■■■原案委に諮れなかった。私は、野口安全課長(当時)に対し、かのような取扱いに異議を唱え、「安全委員会に■■■■話をもっていって、炉の安全性について議論した方がよいのではないか。」と言ったが、野口課長は「その件は、安全委員会と手を握っているから、余計な事をゆうな。」と言った。また、当時ノンキャリアのトップだった原広報課長から「あまり関わるとクビになるよ。」と言われた事を覚えている。当時の状況は、私や森山審議官のように、貞観地震について懸念する人もいれば、1F-3のプルサーマルを推進したいという東電側の事情に理解を示す人もいたとゆう状況だったこともあり、■■■■■■原案委に諮らなかった。
 なお、当時の野口課長の前々職は、資エ庁(資源エネルギー庁)のプルサーマル担当の参事官であり、プルサーマル推進派で、現在、主席統括安全審査官(審議官クラス)を務めている。当時の野口課長の関心は、プルサーマルの推進であり、耐震評価についてはあまり関心がなかったようであった。■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■現在の山田安全審査課長は、非常にニュートラルな方である。
〇エビデンスは今のところ見当たらないが、柏崎・刈羽原発の運転再開を検討しているときに、森山審議官、黒木審議官、毛な課長及び私と東電の武藤副本部長、吉田管理部長、■■地震センター長と1週間に一度位開催される「朝会(あさかい)」と称される会議あった。森山審議官が、平成22年3月頃の長の朝会の際にも、森山審議官から吉田管理部長に
「貞観地震の津波はおおきかった、繰り返し発生しているんじゃないか。」という内容の話があったと思う。
〇自分が耐震安全審査室長に就任して間もないH21.7.13に開催された、綜合資源エネルギー庁調査会原子力安全・保安部会 耐震・構造設計小委員会 地震・津波・地質・地盤合同WG(第33回)に出席した際、貞観地震をめぐる議論があることを知っていた。
 その後平成22年に、東北大学の教授であり、我々の審議会の委員でもある、私が非常に尊敬している今泉教授がいた論文で浸水域が示され(平成22年5月24日)、同年8月には岡村教授が福島において貞観地震に係る堆積物が出たと指摘した論文も読み、被害が相当大きかったのだと思った。
〇東電の想定津波波高の数字については、平成23年3月7日に開催された会合の時に初めてきいた。当時、我々が推本と会合を元初めたことから、東電にも一言行っておかなればならないと思い、3月7日に東電をよんだ。東電の説明によれば、佐竹、推本及び土木学会の波高計算をしたことろ、佐竹と推本のモデルでは、敷高を超える津波が来ることのことであった。そこで私は、東電の■■課長と■■に「これは、早く工事しなくちゃダメだよ。」と言った。すると、彼らは
「平成24年の秋に、土木学会の評価法手法の見直しがあるから、そのときに併せて貞観津波の評価をしたい。と言いた。それに対して私は「そんな悠長なことではだめだぞ。それでは遅いぞ。」と言ったが、それ以上の事は言わななったのは、正直なところ、当時はまさか3・11のような大きな津波が来るとは思っていなかったからである。これらのやり取りを証明するメモ等の土木学会の評価手法の見直しの件については、平成23年3月7日以前(年が変わる前と思う。)に岡村先生から「波源モデルを大きめにしないといけないな。そういったところを土木学会の評価に反映させたいな。時期は平成24年だな。」などと聞いたように記憶している。
 この3月7日のヒヤリングの件については、後日、森山審議官の方向しようと思った矢先に自紙が発生したので、結局報告できずじまいだった。

Ⅱ島崎邦彦氏(地震学者、2014年9月18日の退任会見で「圧力」触れた部分)

○記者 朝日新聞のカワハラと申します。
先生は、先程2年でというところで、3.11の後にやはり島﨑先生としては、非常に地震学者としての後悔みたいなものが多くあったと思うのですけれども、人生はあと2年だと思ったときに、やはりこの仕事をやろうと決めた理由を一つ教えていただきたい。あと、もう一点は、自然現象という分からないものが多い地学・理学の中で、それを工学という、原子力発電というものに使うものの難しさというのをどうお感じになったかというのを教えてください。
○島﨑委員長代理 ごめんなさい。難しい質問で、最初の方をもう一回言っていただけますか。
○記者 3.11の後から。
○島﨑委員長代理 なぜやろうと思ったかですけれども、これはたくさんの反省が3.11であります。それは、石橋先生のように原子力のことを早くから勉強されていて、原発の震災があるのだということを唱えられていらっしゃいました。僕は実は石橋先生とは同級生なのです。大学で親しくしておりました。大変偉い方だと思いますし、御立派だと思います。
 しかし、原発のことをやるからには、原発を外から見ていると非常に難しい。炉の仕組みだとか何だとかいろいろなことがあって、これを一々、配管がどうなっているだとか、それに物すごくたくさんの数のアルファベットの略語がついていて、何が何だか分からないような、それを外からやるというのは結構な時間と労力が要るわけですけれども、当時、僕は大学で学生を抱えていましたので、これは到底できないと思っていました。
 それで、何回かいろいろなやりとりがあるのですね。こういうことをやりませんかとお誘いを受けて、あるところまで行くと、失礼しましたといって話がなくなるだとか、ある意味、自分自身、原子力から遠ざかっていたこともあるし、遠ざけられていたこともあるのではないかと思います。そういう意味で非常に不勉強、原子力に対して関心持たず、どこに原子力の発電所があるのかも知らず、かつ、そこで津波が何メートルになっているかも知らず、それで、私は、日本海溝沿いに津波地震が起こるという予測を長期評価部会で部会長の立場で作っていたわけです。
 ですから、3.11事故をいかに自分がそれを知らず、あるいはあえて勉強せずに放っておいて、それがもしもっと早く分かっていたら、実際、最初の段階、2002年のときにかなりの圧力が発表にかかったということは事実ですし、その後、高名な地震学者お二人から御批判を受けましたけれども、そのお一人は保安院の方で地震のトップをされている方、もう一人は安全委員会でトップをされている方。だけれども、私、当時はそういうふうに2つでやっていることすら知らなかった。もちろん誰がトップなのかも何も知りませんでした。それほど私は無知であって、本当に申し訳ないというか、恥じるべき存在であったと思っています。
 もしそのときいろいろなことを知っていて、もうちょっと社会の仕組みとか、そういったことに注意を払っていたならば、あの津波による2万人近い犠牲者を出す前にもっと声を上げていたに違いないと思います。
 実際、防災会議があって、結局、防災会議で通らないことになってしまって、そのために、ある意味、声を上げてもしようがない状況になったのですけれども、本来であれば、あの席で私は席を立って、辞めると、こんなことはやっていられないと言って声を大にすべきときであったにもかかわらず、私はまさに人生最大の負け犬になって尻尾を巻いてそのまま黙ってしまったわけです。そういうことを全て思うと、また、原子力に関していろいろなうわさを聞くと、これはやはりやるべきだと、こういうことです。
 それで、自然現象の難しさですけれども、それは自然現象の難しさではないのですね。要するに、我々の科学でも「1足す1は2」になるというところがあるわけです。もちろん研究の最前線は、確かにどっちに転ぶか分からないというのは、それはどの科学分野でも同じです。だけれども、科学であるからには必ずその基礎があって、誰が見ても同じ結論になるところがあるわけです。
 この原子力の場合でそこが難しいのは、我々が調査をして示すのではなくて、事業者が調査をするという点が難しいわけです。我々としては「1足す1は2」のところで判断すれば、分かるわけです。ですが、「1足す1が2」という簡単ではないようなところを示されても、それでは結論は出ませんねと、それでは安全というか、活動性がないとは言えませんねとしか答えられないので、皆さん、難しいと思われていますけれども、これは仕組みそのものであって、事業者さんが全然活動性がないと10人中10人が言えるようなトレンチを掘られれば、これはまさに「1足す1は2」の世界で、活動性はありませんねと。個人的に原子力に対してどういう意見を持とうが、そこは一致するわけです。それが一致できなければ学者として失格です。
 以上です。よろしいでしょうか。

吉田 昌郎氏(東京電力原子力設備管理部部長に関する内容、一部)(13)ー18ページの最初の質問から―

〇質問者 スタンスしては、例えば土木学会としての新たな指針なりが出れば、それはある程度客観性をも持った根拠になるということで、それに特に対応できるよにしなければならなねという感じなんですか。
〇回答者 はい
〇質問者 例えば8mぐらいの津波がくるとか、10mぐらいの津波がくるとか、その基準からするとそうなってしまう。曾遊対応も直ぐにとらざるを得ないわけですね。
〇回答者 そうです。
〇質問者 その辺の実態があれなんですが、土木学会のそういうのなしに、東電の自前の試算に基づいて設計を変更して、たとえばかさ上げをはかうというこというのは、現実的ではないいんですか。
〇回答者 例えばバックチェックを出すときに、国に説明をするときに、何に基づいてやったかということになるわけです。すべてのものがそうなんですけれども、国に書類をだすわけです。国とゆうのは保安ですけれども、そこに書類をだすちきに、決定根拠を示さないといけなんです。そのときに何もスタンダードがなくてこうしますちう話は通らない。ほかの電力さんの評価とか、オールジャパンで共通な考え方をしているわけです。地域別はあるんですけれども、地震だとか津波については、こういう考え方で、これに基づいてこういう地震動を考える、もしくは津波高さを考える。だから、設計や改造はこうしないといけないし、今のままでもおそらくもちますという議論をしないといけないわけです。スタンダードがないわけですから、そこをまずはっきりつくってもらう。それが一番最初にあると思います。
〇質問者 例えば貞観津波の波源を考えたときに、女川とだから違うんですか。
〇回答者 違います。
〇質問者 それは位置があれなんですか。
〇回答者 近いです
〇質問者 女川を考慮して、1Fで考慮しないということもあり得るんですか。
〇回答者 あります。波源がそこそこだとすると、例えば女川には10mの津波が来たとしても、同じ波源で福島に来るは結局4mとか3mぐらいになっている。これは計算で出てきます。
〇質問者 例えば女川では貞観津波を考慮にいれているから、それをポンと福島の1Fの方に持ってきて、それがきたとしてやったというのでは、ちょっとあれなんですか。
〇回答者 福島県沖の波源とゆうのは今までなかったですから、それをいきなり考慮しているということは、仮想的にはできますけれども、原子力ですから費用対効果もあります。お金を投資するときに、根拠となるものがないですね。それだったら、極端なことをいえば、福島沖にマグニチュード9の地震が来ますとなったら、20mぐらいの津波が来る。何の根拠もないことで対策できません。
〇質問者 それを考えるときの根拠とゆうか、1つは対保安院への説明ですか。
〇回答者 それもあるし、専門家の意見です。専門家の意見として、要するに貞観津波とおっしゃている先生は、貞観のあそこで出た場所で起こりうる可能性があると言っているわけだから、この影響は福島にどれくらうですかとちゃんと調査しているわけです。だけれども、ほかの推本は波源を勝手に移動して、こんなところで起きたらどうだと言っているだけの話ですから、骨董無形と言ったらおかしいんですけれども、そうおっしゃる人もたくさんいて、そのいう中でどう決めればいいのか。事業者としてわからないことですから、専門家集団の中で決めてもらえば、そのルールに従ってやりますとゆうことになります。
 それから、保安院どうこうのよりも、そうゆうルールを決めたことについては保安院さんに報告しても、保安院さんは納得しますからとゆうことを先ほど言ったわけで、別に保安院を気にしているわけでなくて、専門家の意見です。
〇質問者 極端な話、今、費用対効果の話が出ましたけれども、例えば原子力発電所で、今、何事につけもすべて超保守的に考えて、ほとんど起こり得ないかもしれないけれど、万が一起きたときの考えて、防潮堤は基準にすると20mでにしなければいけないけませんとか、すべてのものをかさ上げしなければいけません。海水ポンプなども高い所して、そこからすっと下に下にして、そこをポンプでやらんかればなりませんとなると、設備投資がどんどんかさんできますね。
〇回答者 20mの津波といったときには、基本的に廃炉にしないとだめです。あの立地だと、根本的にだめす。
〇質問者 1F自体が無理になりますか。
〇回答者 はい
〇質問者 今回のようなもの、15mぐらいの津波に耐えられるようになるためいはでどうですか。
〇回答者 前には波源が福島県沖に来るとして考えたのが10mぐらいですね。
〇質問者 はい。
〇回答者 あれだったら、何とか防潮堤つくって波をにがすこということはできると思うんですけれど、今回は本当にできるのかどうかわかりません。
〇質問者 例えば1F自体がどうなるかというのは、それまま運転できるかというと、とてもではないけれどもという状況かもしれないですけれども、女川とか全国にいろいろありますね。玄海の方とか、九電とかありますね。ああいうところで10mとかね。
〇回答者 それはまた極端な意見で、要するに日本国でこでもマグニチュード9の地震が起こりうると言っているのとのと同じことで、それだったら、その辺の建物は全部だめなわけだから、各号機ごとに、各発電所ごとに立地条件に応じた津波規模だとか地震規模、どんな断層があるかかで変えてきているというのおが今までの発想です。
〇質問者 今、この原発で貞観津波を考えているのに、1Fで考えていないのはおかしいとかね。
〇回答者 それは全然論理がおかしくて、貞観津波がったあの場所で津波を考えて調査したら、4mとかそれくらいしか来ていないから、貞観津波があの場所で波源となってくれば、それはそのレベルだから、我々としてはいいだろう。だけれども、貞観津波を起こした地震のマグニチュードよりももっと大きなものが来たわけですから、マグニチュード9が来た。日本の地震学者、津波学者のだれがあそこにマグニチュード9がくるということを事前に言っていたんですか。貞観津波を考えた先生たちもマグニチュード9は考えていないです。それを言い始めると、結局、結果論の話になりますと言いたいです。
〇質問者 例えば今のお話の中でいくと、これは委員会の意見というよりもわ私の個人的な意見なんですけれでも、土木の人間が10mみたいなもを出してきた論理というのは、要するに、今、私が言った玄海で15mの津波がきたらどうするのかというのと同じレベルの話なおではないかと思っています。
 そもも最初の用地の選定の際などは、地形とか過去の地盤がどれだけ安定して、気象条件にどれだけ左右されるかとか、その辺なども一応考えた上で選定されるわけですね。
〇回答者 そうです。
〇質問者 だから、別なとこrでくだからと言われても、ここではそれだけの安全性が一応確保できるから、ここを用地に選定するということになるわけですね。
〇回答者 そうです。まず最初はそういうことできめるので、40年前に決めたときは、ここの津波のあれは何でかんがえるかといううと、チリ津波を考えたわけです。チリからの大事sンが太平洋を渡って来たときで3.1mか何かを関あげたわけですけれども、そのときに貞観津波だとか、もしくはプレートの波源でどれぐらいのあれが来るかと議論は、まだ未熟だったわけです。だんだnいろいろな新知見が出てきて、度某学会の標準ができたときも新知見をいれて、それを5.7mにしましょう、非綱改造をしましょう。また、次のステップで港の形状等々を間得れば、同じ条件でももうちょっと高くなるかもわからない。6.1mをかんげましょうか、とのとくどきに合わせて、我々として変えてきているんです。
 今回、貞観津波のお話をされる方には。特にいいたんですけれども、貞観津波の波源で考えたときにも、うちの敷地は3mか4mぐらいしか来ないから、貞観津波のは原のところに、マグンチュード9が来ると言った人は、今回の地震が来るまではだれもいないわけですから、それおなんでしかかったんだというのは無礼千万だと思っています。そんなことを言うだったら、日本全国の原子力発電所の地形などは関係なく、先ほどおっしゃったように、全部15mのつまみが来るということで設計し直せということと同じことですね。
〇質問者 そういうkとはしていないわけですね。
〇回答者 していないです。
〇質問者 それおやるんだったら、画一的にやればいいだての話で、バックチェックが何だということもいちいちやる必要もないわけですね。
〇回答者 極端にいうと、指針も必要ないんです。指針は地形だとか状況に応じて、地震動だとか津波をきめなさいと言っているわけで、その中にいろいろな考え方を取り込みなさいと言っているだけの話です。
〇質問者 単純に貞観津波の波源を福島沖に移し替えて、それでこうくるかというのは、今、学会でも指示されてはいなし、実業界の方でもそういうことでは動いていないわけですね。
〇回答者 動いていないです。
〇質問者 仮にむやみやたらに動かすのではなくて、動かすことについての合理的な根拠だとを土木学会が示して、貞観津波を動かすことの合理性があるんだとなれば、sれはそういうことになるんですね。
〇回答者 十分です。
〇質問者 そこまでのところには、まだ至ってないという状況なんですね。
〇回答者 まだ至っていません。
〇質問者 土木学会の指針、基準、そういうものというのは、東電とか東北電力といったころからみて、権威とゆうか、客観性があるんですか。
〇回答者 あります。これはそこだあけでなくて、オールジャパンです。なおかつ原子力発電所だけでゃないんんです。これは声を大にいいたいんでけれども、本当は原子力発電所の安全性だけではなくて、今回2万3,000人死にましたね。これはだれがころしたんですか。マグニチュード9が来て死んでいるわけです。こちらに言うんだったら、あの人たちがしなないような対策をなぜそのときにうたなかったんだ。極端にいえば、貞観津波のときにもっと近いとこの人を非難させたりしなかったのか。。そこが論理飛躍sて、東京電力のここの話だけにもってくるのはおかしいだろう。これは日本人の財産と生命を守るための基本的なあれだというんだだったら、中央防災会議で取り上げて、市町村も含めて対策をしないといけない話です。それが国はなっていないわけです。原子力発電所の設計だけの議論をするんです。
 もっというと、日本国内で活断層の図面が一番しっかりしているのは、オールジャパンの原子力発電所のある近辺だけです。それ以外の調査は、気象庁も国土地理院も自分の銭でやってまいません。極端なことをいうと、発電所近辺を徹底的に調査してやっている。活断層地図が一番はっきりしているのは、原子力発電所の脇だけなんです。そうゆうこともあるわけです。要するに、国としてそこら辺をどう考えているのかということを、はずははっきり説明してれと私らは言いたくなってしまいます。
 そのとき考えたのは、土木学会からくれば、私どもも防潮堤なり何なりで波よけ対策をしましょう。発電所の回りで波よけするけれども、両脇の町、村から同じものが来たら全部沈んでしまうわけです。原子力発電所が重要だということで、やれというならやるけれども、足並みをそろえてやらないと、防災対策ににならないという辺が、非常にいびつなんです。この国の地震と津波に関する意思決定がね。
〇質問者 福島県がやっていますね。
〇回答者 やっています。
〇質問者 それから、茨城県などもやられているんですね。
〇回答者 はい


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―

(1)内閣官房
(2)政府事故調査委員会ヒアリング記録 - 内閣官房
(3)(2)中の「小林 勝⇒2011/8/18、原子力・安全保安院による東電の想定津波波高の算出結果等の対応について 」
(4)めげ猫「タマ」の日記 原子力ムラは津波想定を低くしていた?―島崎委員退任会見―
(5)【120620】福島原子力事故調査報告書の公表について|TEPCOニュース|東京電力
(6)めげ猫「タマ」の日記 福島原発事故は吉田所長の自作自演?
(7)女川原子力発電所における 津波に対する安全評価と防災対策
(8)吉田昌郎 - Wikipedia
(9)[PDF]宮城県石巻・仙台平野および福島県請戸川河口低地における
(10)浪江町被害状況分布(1)[PDFファイル/3MB]
(11)予測された日本海溝津波地震 想定されなかった津波被害
(12)島崎邦彦 - Wikipedia
(13)(2)中の「吉田 昌郎⇒2011/8/8・2011/8/9⇒事故時の状況とその対応について 3」
(14)原子力規制委員会記者会見|原子力規制委員会中の「(島﨑邦彦委員、大島賢三委員の委員退任会見)⇒平成26年9月18日 速記録【PDF:275KB】」
(15)福島第一原子力発電所 - Wikipedia
(15)プルサーマル - Wikipedia
(16)原子力安全委員会 - Wikipedia
(17)地震調査研究推進本部 - Wikipedia
(18)土木学会 原子力土木委員会
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