今日(11/08)、福島県の9月までの人口統計が出ていました(1)。福島第一原子力発電所の放射性物質ばら撒き事件以来、ずっと死者数が増えています。累計ですと
ばら撒き前(去年3~9月)の死者数 12,778人
ばら撒き後(今年3~9月)の死者数 15,700人(震災の死亡数を除く、震災死亡数は(2)による)。
1割近く増えています。増えた原因は、あれしかないと思います。
以下の図は、ばら撒き前(去年3~9月)に対するばら撒き後(今年3~9月)の死亡者数の増加率と積算線量をプロットしてみました。

★人口が少ない地区は隣接の地区と合算しています。この場合、積算放射線量は人口を考慮した平均で計算しています。
★積算放射線量は、福島県のデータ(3)を「猫」が集計しました。
図 福島県内の各地方別の積算放射線量と死亡増加率
なんとなく、積算放射線量が高くなると死亡者数が増えているみたいです。
<余談>
「猫」なりに、原子力発電所について「)
「猫」的原子力発電所論」にまとめてみました。
-参考にさせて頂いたサイト様―
(1)
福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口(2)
福島県ホームページ - 組織別 - 地震災害情報(3)
「猫」的原子力発電所論
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- 2011/11/08(火) 22:09:15|
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