今日(11/30)「溶融燃料が原子炉圧力容器から格納容器に落下」なんてニュースが流れていました。東京電力の資料(1)に
「事故後溶融した燃料はほぼ全量が原子炉圧力容器下部プレ
ナムへ落下しており、元々の炉心部にはほとんど燃料が残存していない。」
簡単に言えば、メルトダウンを起こした原子炉の燃料が漏れだし、外側の原子炉格納容器にあふれだたことになります。
別の東京電力の資料(2)には
「『2 号機圧力抑制室ガス温度』
11/27 5:00 「102.6℃」を表示。」
とありました。東京電力の言い訳は
「計器不具合の可能性も含め、原因調査中。」
と計器の故障だと言っています。でも、燃料が漏れていれば局所的に温度が高い場所がでても、不思議はないと思います。でも、東京電力は過去に

と言っています(3)。また、温度計は熱電対を使っています。熱電対は温度が上がると高い電圧が出ます。漏電や電線の(抵抗)の影響で電圧が低く測ってしまうことはありますが、高く出ることは「猫」には考えられません。
「猫」は思いました。福島第一原子力発電所の温度は100℃を超える部分があると思います。冷温停止の期限まで、あと一か月
「がんばれ東京電力!」
―参考にしたさせて頂いたURL―
(1)
福島第一原子力発電所1~3号機の炉心状態について(5.01MB(2)
福島第一原子力発電所の状況(記者会見資料)(21.9KB) (3)
原子炉圧力容器・原子炉格納容器の計測機器の状況
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- 2011/11/30(水) 22:32:32|
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