めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島県郡山市の死者数は10.2%増(対2010年3-10月)、でも相馬・南相馬市は別

 福島県郡山市の10月中の人口動態が発表されました(1)各年3月から10月の8ヶ月間の死者数で比較してもました。
 福島県郡山市の死者数は
  原発事故前の2010年3-10月    1,884人
  原発事故後5年目の2015年3-10月 2,076人
で約10.2%増えています。偶然に起こる計算したら約0.2%なので、およそ偶然とは思えません。 
同じ福島県内でも相馬・南相馬市の3-9月の死者数を集計したら
  原発事故前の2010年3-9月     982人
  原発事故後5年目の2015年3-9月  924人
で減っていますが、統計的な差はありません(2)。
 福島県郡山市では鼻血は知りませんが(3)、葬式(死者数)は確実に増えています。
 福島県郡山市は福島県内陸の中央にある市です。
広い地域で除染が必要な福島県郡山市
 ※1(4)の数値データを元に(5)に示す手法で11月1日時点に換算
  ※2 避難区域は(6)による。
 図―1 福島県郡山市等

 図に示す通り福島市は原発事故から4年8ヶ月経っても国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(7)を広い地域で超えています。
 以下に2014年度産米の全袋検査数を示します。
 米の生産が多い郡山市、少ないいわき市
 ※(8)を集計
 図―2 福島県産米全袋検査数(上位6市)

  郡山市の全袋検査数は150万袋で福島県随一です。以下に地図(9)で調べた郡山市の田んぼの位置を示します。
放射能汚染地帯に広がる郡山市の水田
 ※1 凡例は図―1に同じ
 図―3 郡山市の田んぼ

 市街地の西側と北側には広大な水田地帯が存在しますが、そこはの大部分の放射線量は国が除染が必要だとする0.23マイクロシーベルトを超えています。福島県郡山市のお米は放射能汚染地帯で作られています。
 平田病院の発表によると(10)と福島県郡山市在住の208人に福島産米を避けているかとの質問をしたら、Yesと答えたのは半数以下の89人でした。以下に他の市の回答も示します。

 表―1 「福島産米を避けていますか?」の回答結果
福島産米を避けるは半数以下の郡山市
 郡山市民の健康状態が気になるところです。郡山市の10月中の人口動態が発表になったので、各年3-10月中の死者数を集計してみました。
原発事故後に死者数が増えた福島県郡山市
 ※(1)を集計
 図―4 郡山市の死者数(各年3-10月)

  原発事故前の2010年3-10月    1,884人
  原発事故後5年目の2015年3-10月 2,076人
で約10.2%増えています。偶然に起こる計算したら約0.2%なので、およそ偶然とは思えません。
 表-1に示すように相馬市や南相馬市では8割近い方が福島県産米を避けると回答しています。9月までの結果ですが、福島県の発表から(11)こちらを調べたら
  原発事故前の2010年3-9月     982人
  原発事故後5年目の2015年3-9月  924人
で減っていますが、統計的な差はありません(2)。
 福島産米をあまり避けていない福島県郡山市では死者数が有意に増えていますが、多くの方が避けている相馬市や南相馬市ではそのようなことはありません。これは明確な事実です。


<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください。
 郡山市の他にいわき市も10月中の人口動態を発表しています(12)。以下かに郡山市・いわき市(各年3-10月)および相馬市・南相馬市(各年3-9月)死者数を示します。
 
 表―2 郡山・いわき・相馬・南相馬の死者数
  ※1 郡山市は(1)を各年3-10月について集計
  ※2 いわき市は(12)を各年3-10月について集計
  ※3 相馬市・南相馬市は(11)を各年3-9月について集計
他市に比べ死者数が増加している福島県郡山市

 表―1の福島県産を避ける割合と表―2の死者数の増加率をプロットしてみました。
福島産米を避けない所程、死者数が増えている福島県各市
 ※表ー1、表ー2より作成
 図―5 福島県産を避ける割合と死者数の増加率

 こんなデータがあっては福島の方は不安だと思います。
福島県喜多方市は図―2に示すように福島県第二位のお米の産地です。福島県は福島産米のCMを流しています。そこには喜多方市の農家産を出演しています(13)。福島県喜多方市付近の米は一等米比率は9割を超える高品質な米だそうです(14)。福島県喜多方市産米の全袋検査数は50万件を超えました。(8)。福島県喜多方市も新米の季節です。でも福島県喜多方市のスーパーのチラシには米を含め福島農産物はありません。
 他県産はあっても福島産農産物が無い福島県喜多方市のスーパーのチラシ
 ※(15)を引用
 図―6 福島産農産物が無い福島県喜多方市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県喜多方市の皆様も見習い「フクシマ産」は食べません。
 以下に偶然に起こる確率の検査結果を示します。

 表―3 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(16)による
有意差検定表
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)郡山市の現住人口/郡山市
(2)めげ猫「タマ」の日記 「福島米」避けていないと所では葬式が9%増、避けた所は増えていない。
(2)神戸新聞NEXT|医療ニュース|福島の鼻血「内部被ばくか ...2014/07/14
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成26年9月1日~11月7日測定) 平成27年02月13日 (CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島避難区域再編3年目―放射線量はこれからどうなる―
(5)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(9)地理院地図
(10)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(11)福島県の推計人口(平成27年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(12)地区別世帯数・男女別人口|いわき市
(13)TVCM(ふくしまプライド。「お米 15秒」篇) | ふくしま 新発売。
(14)JA会津いいで | 農畜産物
(15)ヨークベニマル/お店ガイド
(16)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
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  1. 2015/11/11(水) 19:41:45|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

いつ見ても秀逸ブログ、有難うございます。
福島で生活していると、
本当のことが分からなくなってきます。
そんな中、このようなブログがあることで、
客観的に自分達の暮らしを評価することができます。

このブログは50年後、いや100年後の全世界に大変役立つことと思います。

福島県内で日常をただただ普通に暮らしている、
何も考えない人々には、このブログの貴重さは分からないでしょう。
これからも、継続的なブログの配信をお待ちしております。
  1. 2015/11/11(水) 23:05:16 |
  2. URL |
  3. ふく #2B3L1McM
  4. [ 編集 ]

さて問題は!?

その米が何所に流れているかだな?日本中で食わされてるだろうなぁ、、。
コンビニのおにぎり弁当、ファミレスの和食ご飯、スーパーの弁当におにぎり、ホッカホッカの弁当屋なんてのも有ったっけ、、。
といって一年中買わない訳にもいかいないよ(悲)(怒)
  1. 2015/11/11(水) 23:21:38 |
  2. URL |
  3. 武尊43 #mWyI0ZzU
  4. [ 編集 ]

ほぼ外食というものはしなくなりました。私たちのうちわでは外食をして楽しむという時代は終わったと言っています。どこにいくにも家はmy弁当です。
  1. 2015/11/13(金) 00:14:08 |
  2. URL |
  3. ぶぶ #-
  4. [ 編集 ]

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