厚生労働省の発表によると、12/7にも暫定基準値を超えた放射性セシウムが福島県産のお米から見つかっています(1)。また、最初に基準値を超えるお米が見つかった、福島市の旧小国村では、4,693点検査し、そのうち263点から基準値超えの放射性セシウムが見つかっています(1)。4,693件の検査でいくらかかるか、「猫」なりに調べてみました。厚生労働省は検査機関のリストを掲載しています(2)。ここから、各検査機関の料金表を見てみました。最低で15,000円で、だいたい2万円前後でした(料金表が見つけられない所もありました)。仮に、15,000円として、4,693件検査するには
4,693件×15.000≒7、000万円
です。お米の卸価格は、今年10月で、60kgあたり15,154円(全銘柄、全国平均)です(3)。福島県の発表によると、福島市の旧小国村の米の集収穫量は192トンです。これが売れたとして、販売金額の総計は
192トン×(1000/60)×15.154≒4,800万
です。はっきり言って検査費用の方が高くつきます。それだったら検査せず、全量を東京電力に買ってもらった方がいいと思います。
2,200万円ほど安くつきます。また、福島県は基準値以下のお米から見つかった放射性セシウムの濃度は発表されていません。基準値超えした割合から結構高い値だと思います。たとえ、基準値以下でも安心して食べられ.なません。もし、この費用、東京電力が負担しないと、福島県ですが、福島県が負担を拒否すれば、私たちの税金です。「猫」は税金を取られています。少しでも安くしてほしいと思います。でも、こんな無駄な使い方がされて1います。
もちろん、東京電力が電気料金を値上げして全部負担してくれるなら「猫」は文句を言いません!
<余談>
最近、怖くて外食ができません。食材の中に、まともに放射性物質の検査されていない食材が使わていないかと?
当店では「xx産の食材は使っていません」なんて、キャッチコピーを使ったらマスコミの結構のターゲットなると思うので絶対にできないと思います。
-参考したURL-
(1)
食品中の放射性物質の検査結果について(第266報)(2)
輸出食品等に対する放射性物質に関する検査の実施機関について(3)
平成23年産米の相対取引価格(速報)(平成23年10月)(PDF:132KB)
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- 2011/12/08(木) 22:21:05|
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