めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

若い女性が逃げて行く原発事故5年目の福島

 福島県の3月中の人口動態が発表になったので(1)、原発事故5年目(2015年3月から16年2月)の20代前半の方の社会的増減を集計してみました。
 20代前半男性   △773人減
 20代前半女性 △1,690人減
で、原発事故から5年目を経ても若い女性の福島から逃げ出しています。
 福島原発事故によって、福島第一原発からは(=^・^=)の試算で広島原爆30個分もの放射性物質がばら撒かれ(2)(3)(4)、福島の台地を汚染しました。原発事故から5年が経過しましたが、福島の放射性物質の殆どが放置されたままです(5)。
周りは除染が必要な福島空港
 ※1(6)の数値データを元に(7)に示す手法で3月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(8)による
 図-1 原発事故から5年経っても除染が必要な福島

図に示す通り原発事故から5年経っても国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(9)を広い地域で超えています。
 福島でも放射線量の高い地域では、死者数が有意に増えています。
一直線に並ぶ放射線量と葬式の増加率
 ※(10)を転載
 図-2 平均の空間放射線量と原発事故前年に対する5年目の葬式(死者数)の増加率の相関

 避難が遅れた旧計画的避難区域が避難区域の大部分を占める町や村では、福島原発事故以降は女の子が多く生まれる現象が起こっています(11)。通常は男の子が多く生まれるので(12)、奇妙な事です。
原発事故後は女の子が多く生まれる避難区域が主に計画的避難区域の町村
 ※(11)を転載
 図-3 旧計画的避難区域が避難区域の大部分を占める町や村(飯舘村・葛尾村・川俣町)の累積の赤ちゃん誕生数

 福島では「晩発的影響の可能性が 高い」答えて人が 39.6%、「次世代のへ響の可能性が 高い」と答えてる人が48.1% に達し(13)、多くのかたが「不安」を持っています。
 進学、就職あるいは結婚を機会に福島脱出を考える方もいると思います。 以下に原発事故5年目(2015年3月から16年2月)の年代別の社会的な増減を示します。
中年男は増えても若い女性が減っている原発事故5年目の福島
 ※(1)を集計
 図―4 福島県の年代別、男女別社会的増減

 35歳から64歳の男性(中年男)は増えていますが、15歳~24歳の若年層の流出が顕著です。特に20代前半の女性が多くなっています。以下に各年の3月から翌年2月までの20代前半の男女別の社会的増減を示します。
5年経っても若い女性の減少が止まらい福島
 ※(1)を集計
 図―5 福島県の20代前半の社会的増減

 男性の減少はおさまりつつありますが、女性の減少は収まる気配がありません。このままでは、福島県は男と老人の県になり、次世代を担う子供が生まれなくなります。そして「消滅」です。


<余談>
  図表が小さいとご不満の方はこちら(ブログ図表)を参照ください。
 福島の女性はお隣の茨城や宮城に比べても大変に綺麗です。
結婚式場放火を報じる福島の綺麗な女性アナウンサー
 ※(14)をキャプチャ
 図-6 結婚式場の放火を報じる福島の綺麗な女性アナウンサー(福島県出身(15))。

(=^・^=)の知る福島の女性に性格の悪い方はいません。何処に行っても歓迎されます。でも男性は困ると思います。以下に20代後半の女性100人に対する男性の人数(性比)(12)を示します。
原発事故後に上昇を続ける福島・20代後半の性比
 ※(1)を集計
 図―7 福島県の20代後半の性比

 福島原発事故前は男女の出生割合と同じ(12)105前後で推移していましたが、事故後は上昇を続けています。福島県の平均の初婚年齢は男性29.6歳、女性27.8歳ですのでこの世代は適齢期です(16)。福島の男性は結婚しようにも相手となるべき女性がいません。無論、福島県外からも無理です(17)。福島の独身男性のイライラは相当なものだと思います。結婚できない福島の男性が結婚式場に放火しても不思議ではありません。と思ったら福島県田村市の結婚式場が放火されました(18)。結婚できない福島の男性にとって福島は「安全」でなくてはなりません。
 いくら福島は「安全」と叫んでも福島が「安全」とは言い切れないのは本文に記載の通りです。福島の方は不安だと思います。
 原発事故後に福島からは当時の暫定基準値を超えるセシウム汚染牛が出荷されました(19)。消費地で見つる汚染牛がなぜ産地の福島で見つからなかったかの明確な説明はいまだになされていない気がします。それでも福島は牛肉の生産に力を入れているようです(20)。福島県郡山市の牛の飼育頭数は7,825 頭で福島県最大です(21)。福島牛は、鮮やかな色合いと良質の霜降りをもつ絶品だそうです(22)。福島県は福島牛は「安全」だと主張してます(23)。でも福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産牛肉はありません。
福島産以外はあっても福島産牛肉が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―8 福島産牛肉が無い福島県郡山市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県郡山市の皆様も見習い「フクシマ産」は食べません。



―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県の推計人口(平成28年3月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(2)めげ猫「タマ」の日記 福島は広島原爆30個分以上?
(3)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発から広島原爆の30倍のウランもえかすが!
(4)めげ猫「タマ」の日記 1gのセシュウム137の放射能(5)めげ猫「タマ」の日記 除染が終わっても、除染が必要な福島
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(8)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)めげ猫「タマ」の日記 1(μSV/h)で葬式40%増、原発事故5年目の福島
(11)めげ猫「タマ」の日記 原発事故5年目も女の子が多く生まれる福島県川俣町
(12)出生性比
(13)第22回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成28年2月15日)の資料について - 福島県ホームページ中の「 県民健康調査における中間取りまとめ 最終案 [PDFファイル/382KB]」
(14)スイッチ20160322 TUFchannel
(15)TUFテレビユー福島
(16)結果の概要|厚生労働省
(17)東京新聞:福島の男性 厳しい婚活 県外お見合い ほぼ門前払い:福島原発事故(TOKYO Web)
(18)田村の結婚式場で放火か 侵入の跡...事務所焼く:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(19)放射性セシウムを含む稲わらを与えた肉用牛について - 埼玉県
(20)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(21)届出情報の統計-目的別索引-牛の個体識別情報検索サービス中の「【平成27年10月31日公表】」⇒「飼養頭数 牛の種別 市区町村別 平成27年9月末時点 」
(22)(20)中の「福島牛」
(23)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(24)ヨークベニマル/お店ガイド
スポンサーサイト
  1. 2016/03/28(月) 19:45:19|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月)―千葉銚子のヒラメからセシウム、福島は25件全数ND― | ホーム | 福島第一汚染水(3月4週)―外洋から14ベクレルの全ベータ―>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/tb.php/1757-e459dfda
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)