ノロウイルスといっても色々なタイプがあります(1)。そこで、国立感染症情報センターでは、ノロウイルスの発生状況をタイプ別に発表しています(2)。福島県では「猫」が確認できだだけで
①12/17に、福島第一原発で発生の発表あり(3)
②12/18に、福島第二原発で発生の発表あり(3)
③12/17に、福島市内の旅館で発生(4)
と3件はありました。「猫」はどんなタイプ(型)か興味があたので、国立感染症情報センターにアクセスして見ました(5)。福島県の部分だけをまとめると、以下の感じになりました。

図 2011年12月22日発表のノロ汚染(福島県を中心に(5)を再編集)
なんと、福島県のノロウイルスのタイプが出ていません。22日の集計ですので、16日から6日もあります。集計の対象になってもいいと思います。でも、福島のノロウイルスの型の表示はありませんでした。「猫」は思いました。「新型」ではないかと!
放射線は突然変異を起こします(3)。それより心配なことがありまます。放射線は、遺伝子の組み換えを促進するそうです(6)。突然変異よるずっと、新種のウイルスができやすいと思います。チェルノブイリに比べると福島が温暖で湿潤です。チェルノブイリよりずっと微生物の密度が高いはずです。高い微生物の密度にこれだけ長期間にわたり放射線に晒されたことは過去にないと思います。「猫」は何があっても不思議ではないと思います。
―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)
ノロウイルス感染症(感染症情報センター)(2)
ノロウイルス検出速報(3)
めげ猫「タマ」の日記 福島からノロウイルスが見つかった。新型でないといいが・・(4)
21人がノロウイルス 福島市内の旅館で食中毒(5)
pdf(6)
分子遺伝学(菱田研究室)|研究室|学習院大学理学部生命科学科・大学院自然科学研究科生命科学専攻
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- 2011/12/23(金) 19:36:04|
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