一寸、古いニュースで申し訳ありませんが、整備新幹線が着工されるみたいです(1)。費用は3兆円強みたいです。消費税は年間10兆円の税収があるそうです。いま、5%ですので1.5%分が新幹線建設費になるみたいです。105円のパンを買うと、消費税5円のうち1.5円が新幹線建設代になります。毎日です。
そんなに新幹線って、効果があるか(=‘x‘=)なりに調べて見ました。
①北陸新幹線(新規着工区間 金沢―敦賀)
福井から東京にでるには3時間半(米原乗り換え―新幹線)でいきます。(=‘x‘=)の計算だと、新幹線が開通しても3時間15分程度です。15分程度の短縮です。意味ありますかね?
敦賀からなら今での東京まで、3時間です。でも北陸新幹線経由なら、3時間半かかる計算になりました。
★のぞみを米原に停車したら、20分早くなります。新幹線を作るより、米原に「のぞみ」を停車させた方がはるかにベターだと思います。のぞみは1日80本近くあります。その一部の(だいたい20本程度)を米原に止めるだけで、北陸新幹線再々延長よりはるかに効果があります。以下に(=‘x‘=)の計算書を書きます。

現行の北陸新幹線のダイヤより平均速度を180km/時として計算
図 北陸新幹線の所要時間の見積もり
②北海道新幹線
札幌―東京間は5時間みたいです。博多―東京間と同じ時間です。博多の人が、東京に行くのは殆どが飛行機みたいです。札幌から東京も5時間かかるみたいです。誰も使わないと思います。
<余談>
北陸新幹線は再来年(2年以内)には金沢まで、開業します。昔の新幹線と違い25%程度の時間短縮効果しかありません。それだけではありません。並行在来線の財政負担などの、沿線には大きな負担がのしかかります。今後の整備新幹線て意味があるかな!
―参考させていただいたURL様―
(1)
整備新幹線、年度内にも着工認める方針
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- 2011/12/27(火) 20:55:39|
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