めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島産食べて応援、あの世行き(2016年上半期)―福島産を許容する地域では葬式が8.6%増加―

 福島県のひらた中央病院が、福島産米を避けていないか否かのアンケート結果を発表しました(1)。一方で、福島県は月毎の死者数を発表しています(2)。2016年の上半期(1~6月のデータが揃ったので葬式(死者)数を調べてみました。福島産を許容している方が7割近い郡山市、三春町について死者数を合計すると
 原発事故前年  (2010年上半期)1,613 人
 原発事故後6年目(2016年上半期)1,752 人
で約8.6%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1.7%でした。一方で、福島産を許容してる方が殆どいない相馬・南相馬市の死者数を合計すると
 原発事故前年  (2010年上半期) 684 人
 原発事故後6年目(2016年上半期) 684 人
で少し減っていますが、統計的な差はありません。
 これでは
  福島産食べて応援、あの世行き
です。
 福島は福島原発事故によって多くの放射性物質が降り注ぎました。福島第一がばら撒いた放射性物質の量は(=^・^=)は広島原爆の30個分と試算しています(3)(4)(5)。以下に航空機モニタリングも元に作成した福島の放射線量分布を示します。
事故から5年4ヶ月以上過ぎても汚染されたままの福島
 ※1(6)の数値データを元に(7)に示す手法で6月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(8)による
 図-1 原発事故6年目も汚染されたままの福島

 図に示す通り原発事故から5年3ヶ月以上が経過しましたが、広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(9)を超えています。それでも安倍出戻り内閣(10)、福島県(11)や東京電力(12)は福島産は安全とし福島を避ける行為を「風評被害」と主張しています。でもこの方達は福島原発事故前は原発は「安全」といっていたような気がします(13)(14)(15)。信用して良いか心配です。食品の検査結果に(=^・^=)は大きな疑念を持っています(16)。本来であれば報道機関などがこれらの主張をチェックした後で報道すべき思いますが、NHKや福島民友の報道を見ているとそのまま垂れ流しです(17)(18)(19)。報道機関はこの問題に関してはチェック機能を失っています。そこで、(=^・^=)なりに調べて見ることにしました。
 福島県のひらた中央病院のHP(1)に福島県産米を避けていますかとのアンケート調査結果が載っていました。図-1に示すように、三春町と郡山市、相馬と南相馬市は隣接しているので3グループ(郡山市と三春町、いわき市、相馬と南相馬市)に分けで集計してみました。以下に結果を示します。
 表―1 「福島産を避けていますか?」のアンケート結果
 ※1 ①~④は(1)を転載
 ※2 ⑤は⑤=①-②-③+④で計算
 ※3 ⑥は⑥=⑤÷⑥×100で計算(福島産野菜も米も許容している人の割合)
福島産を許容する割合

 福島県のホームページに2016年上半期(1~6月)中の人口動態がアップされ(2)ていました。そこで原発事故前の2010年上半期と6年目の2016年上半期の死者数(葬式の数)を比較してみました。

 表―2 各市や町の各年の死者数
 ※(2)を集計
郡山市や三春町で増えている葬式

表―1に示す通り郡山市も三春町も福島産野菜と米を共に許容する割合が7割近くになっています。死者数を見ると 
 原発事故前年  (2010年上半期)1,613 人
 原発事故後6年目(2016年上半期)1,752 人
で約8.3%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら1.7%でした。一方で、相馬・南相馬市は福島産野菜と米を共に許容する割合が1割以下です。死者数を見ると 
 原発事故前年  (2010年上半期) 684 人
 原発事故後6年目(2016年上半期) 684 人
で少し減っていますが、統計的な差はありません。
 福島産を許容している郡山市・三春町では葬式(死者数)が増えていますが、許容していない相馬・南相馬市では増えていません。これは明確な事実です。
いわき市も含め死者数(葬式)の増加率と福島産米を避ける割合から以下のグラフができました。
福島産を許容する地域ほど葬式が増える福島
 ※表ー1,2の値より作成
 図-2 福島産を許容する割合と死者数(葬式)の増加率

 図に示す通り福島産を許容する割合が多いほど、葬式も増えています。これでは
 これでは
  福島産食べて応援、あの世行き
です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 こんなデータが出て来ると福島の皆様は不安だと思います。
 福島ではモモのテレビCMが放映されています(20)。福島県会津若松市では今週末にはモモ狩りが楽しめます(21)。福島はモモの季節です(22)。今年の福島のモモは糖度も充分で玉肥大も良好だそうです(23)。福島県は福島産モモは「安全」だと主張しています(24)。でも福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産モモはありません。
他県産はあっても福島産モモが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図-3 福島産モモが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県会津若松市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
 以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。
 
 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(26)による。
有意差検定表・結果は危険率1.7%

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(2)福島県の推計人口(平成28年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(3)めげ猫「タマ」の日記 福島は広島原爆30個分以上?
(4)めげ猫「タマ」の日記 福島第一原発から広島原爆の30倍のウランもえかすが!
(5)めげ猫「タマ」の日記 1gのセシュウム137の放射能
(6)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(7)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(8)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(10)安倍内閣総理大臣 東日本大震災三周年記者会見 | 首相官邸ホームページ
(11)「おいしい ふくしま いただきます!」キャンペーン - 福島県ホームページ
(12)風評被害対策について - 東京電力
(13)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(14)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(15)福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所の耐震安全性評価結果中間報告書(改訂版)等の一部修正ならびに修正版の経済産業省原子力安|TEPCOニュース|東京電力
(16)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(7月3週)―福島・モモはセシウム入り―
(17)めげ猫「タマ」の日記 南相馬市避難指示解除、NHKは見物人を使って「解除してくれてよかった」と放送
(18)福島の子育て...着実に 誤った情報信じる人に『正しい数字』を:東日本大震災5年1カ月特集:福島民友新聞社 みんゆうNet
(19)めげ猫「タマ」の日記 福島の子育て...着実に 誤った情報信じる人に『正しい数字』を
(20)TVCM(ふくしまプライド。「プライドの現場 もも」篇) | ふくしま 新発売。
(21)フルーツランド北会津
(22)ふくしま 新発売。
(23)トピックス | JAふくしま未来
(24)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(25)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
(26)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
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  1. 2016/07/26(火) 19:48:01|
  2. -
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