厚生労働省は、食品中の放射性物質濃度を発表しています(1)。東京電力が放射性物質をばらまいてから、10カ月になります。その間、「猫」は放射性物質に汚染された「食品」は食べたくないと、必死に頑張ってきました。10カ月もたったから、そろそろ放射性物質の濃度が下がってもと期待し、厚生労働省の発表資料を「猫」なりに集計してみました。わりと、継続的にデータがあり、数も多い「ヒラメ」さんについて集計してみました。
茨城県産のヒラメはこんな結果になりました。

図ー1 茨城県産のヒラメの放射性セシウム濃度推移
4月に上がってから全然減っていません。ならば、福島は!

図―2 福島県沖のヒラメの放射性セシウム濃度推移
単に平行線でした。減る気配がありません。では、宮城では

図―3 宮城県沖ヒラメの放射性セシウム濃度推移
なぜか、9月以降、急上昇しています。
ヒラメがだめなら、カレイがあるさ。そこで、茨城沖のカレイも集計してみました。

図―4 茨城産カレイの放射性セシウム濃度推移
ヒラメさんと同じように、上がったままです。
「猫」の結論
今年も、去年と同じように放射性物質に汚染された食品は出回る。
<余談>
今年も「外食」はお預けと「猫」は思います。材料の産地がわからない。食品を食べる気は「猫」にはありません!。
―参考にしたサイト様―
(1)
厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
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- 2012/01/14(土) 20:52:50|
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