めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島県知事2年目の政治

 福島県の知事が2014年11月12日に就任してから今月(11月)で2年を迎えました。この2年を振り返ると
 ①調整が知事の本務
 ②復興は福島県民の福島離れの防止から
との印象を持ちます。

1.福島県知事としては異例の経歴
 福島県知事が公選制になってからこれまで8人の方が知事を務められました。このうち福島県出身で無い知事は現知事(長野県出身)と、初代の石原幹市郎氏の二人だけで、共に内務官僚(現知事は自治省⇒総務省(3)、初代公選知事は内務省(2))です。他の6人を見ると福島県出身で政治家(参議院議員が多い)から知事なっています(1)。

2.調整と予算獲得が知事の本務
 現知事は「現場主義」は2014年の知事選で掲げた公約の一で、福島県内59市町村を就任1年目で全て回り、避難区域の首長会談と併せた視察は既に3巡目に入ったそうです(4)。とにかくあっちこっちを回り調整に余念がないようです。
 福島県は今から140年目にそれまで交流の無く、文化もバラバラな3つの地域を適当にくっつけてできた県です。さらには中央部に安積疏水を作り、多くの開拓民がやってきました。福島は元々あった3地域(会津、中通り、浜通りと郡山市を中心とした開拓民地区の4の地区が出来上がりました。(=^・^=)が見た限り、福島県発足後も4地区の互いの交流は活発ではなく、それぞれが協調することも対立する事もなく発展してきた県です(5)。これを象徴するのが、市の人口です。上位3市を見ると
 いわき市 約35万人
 郡山市  約34万人
 福島市  約29万人
で(6)、県庁所在地の福島市の人口は3位です。(=^・^=)の知る限りこのような県は他に群馬県(人口首位は高崎市、県庁所在地は前橋市)と山口県(人口首位は下関市、県庁所在地は山口市)しか知りません(7)(8)。前橋市の中心駅の前橋駅にも山口市の中心駅の山口駅にも新幹線は来ていません(9)(10)。交通の要衝からは外されたと思います。これが発展が遅れと説明がつきますが、福島県の福島駅は新幹線の駅でもあります。また奥羽本線の起点駅でもまります(11)。それでも人口は県庁所在地にも関わらず福島県3位です。
 ところが福島原発事故によって地域間の利害調整が必要になりました。その一つに指定廃棄物の処分場の問題があります。宮城、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の各県に一箇所づつ「最終処分場」を作り集約する計画を国は立てていますが(11)、最終処分場の設置が決まったのは福島だけです(12)(13)。設置が決められた町してみれば迷惑施設ですが、他の市町村にしてみれば是非とも必要な施設です。こうした利害対立の中で、福島県だけは「設置」が決まりました。(=^・^=)は現福島知事の「調整」が無ければ実現しなかった思います(13)。現知事の非常に大きな業績だと思います。そのためでしょうか、それなりの人気があるようです(14)。
 以下に福島県の予算・決算(歳出)額を示します。
事故後に増えたままの福島県予算・決算
 ※1(15)(16)より作成
 ※2 2014年度までは決算、15年以降は予算
 図―1 福島県の予算・決算額

 図に示す様に福島げ発事後に大幅に増えた後に減る気配がありません。以下に宮城県の予算額を示します。
震災前にもどりつつある宮城県予算
 ※(17)(18)を引用
 図―2 宮城県の予算額

 図に示す通り宮城県の予算徐々に減っています。福島が予算減ない理由は、原発事故の影響が凄まじく数年で復興にある程度の目途をつけるなど「無理」な為と思いますが、知事の努力もあり「国」から予算を引出し続ける事に成功しています。

3.「安全」より「安心」を
「安全」の国際標準の定義「許容できないリスクがないこと」です(19)。リスク は、「ある行動に伴って(あるいは行動しないことによって)、危険に遭う可能性や損をする可能性を意味する概念」です(20)。危険とは、未来において、損害や損失が発生する可能性があることです。最悪の場合は、そのものの存続が困難にまります(21)。この3語を読み合わせれば「安全」を実現するには、将来に起こり得る危険を徹底的に調査し、これを排除することで「リスク」が低減でき「安全」が実現されることになるはずです。
 これとは別に「安心」との概念があります。「安心」とは気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじることです(22)。「安心」を実現するには二つのアプローチの方法があると思います。
 ①危険に遭う可能性を徹底的に調査し、これを「排除」し「安全」を実現し人々の「安心」得る。
 ②危険に遭う可能性を徹底的に隠蔽し、これを認識不能にし人々の「安心」得る。
福島県知事がとった方策は②です。
 前知事の時代であるが安倍度戻り内閣が発足した直後の2013年12月から翌年5月にかけて、福島県が発表する福島県福島市や郡山市の放射線量が大幅に低減しました。
人為的操作で急に減った福島市の放射線量 人為的操作で急に減った郡山市の放射線量
   (a)福島市            (b)郡山市
 ※(23)を引用
 図―3 2013年末から14年の福島県福島市と郡山市の空間放射線量推移

 図のような放射線量の低減が自然に起こることはありません。実際にしたことは
  ①放射線量の測定器(モニタリングポスト)を放射線量の低い場所に移す
  ②放射線量の測定器の回りを除染する
で、測定器周りの放射線量の低減を図りました。以下に福島県が発表している福島県内の放射線量の分布を示します。
殆んどが0.2(μSv/h)以下の福島県発表の放射線量
 ※(24)を引用
 図―4 福島県の放射線量分布(福島県発表)

 図はモニタリングポストの値を集計したものですが、図に示す通り殆どの場所で国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(25)以下になっています。この結果を元に福島県は福島の放射線量は十分に低いと主張しています(26)。以下に航空機モニタリングの放射線量分布を示します。
除染が必要な地域が広がる航空機モニタリング結果
 ※1 (27)のデータを(28)に示す手法で2016年4月に換算
 ※2 避難区域は(29)により、2016年4月時点
 ※3 伊達地区の範囲は(30)による。
 図-5 福島県の放射線量分布(航空機モニタリング)

 図に示す通り国が除染が必要だとする地域が広く広がっています。
 モニタリングポストは「点」の測定であり、図―3に示すように人為的操作で放射線量の低減が可能ですが、航空機モニタリングは「面」測定であり人為的な操作は困難です。福島では放射線量を人為的に低くするモニタリングポストの値を用い「放射線量は低い」と喧伝されています。
 福島県県民健康管理調査によれば、48.1%の方が放射線は「次世代への(遺伝的)影響の可能性が高い」と回答しています(31)。 福島では遺伝的欠陥で色素が合成できないアルビノ・ヒメマスが見つかりました(32)。放射性影響研究所は広島や長崎の原爆投下で遺伝的な影響が生じていない根拠の一つに赤ちゃんの男女比に異常が起きていない事を上げています(33)。福島原発事後に福島第一原発から20km圏内の「警戒区域」とその後に放射線量が高い事が分かり設定された「計画的避難区域」が設定されました。計画的避難地域に指定されたのは事故から1ヶ月後の2011年4月11日で、「計画的避難区域:はいわば逃げ遅れた避難区域です。図―5に示す様に飯舘村、葛尾村、川俣町の避難区域は主に「旧計画的避難区域」です。以下に飯舘村、葛尾村、川俣町の赤ちゃん誕生数を示します。
事故後に女の子は多く生まれる川俣町・葛尾村・飯舘村
 ※1(34)を転載、源データ(35)
 ※2 2016年は9月まで
 図―6 川俣町・飯舘村・葛尾村の合計の赤ちゃん誕生数

 通常は男の子がやや多くうまれるのですが(36)、図に示す通り事故前の1年間は通常通り男の子が多く生まれていますが、事故は女の子が多く生まれるようになりました。事故後の2011年3月から16年7月までの川俣町・飯舘村・葛尾村の合計の赤ちゃん誕生数は
 男の子 305人
 女の子 409人
です。このような事が偶然に起こる確率を計算すると0.01%でした(34)。偶然を主張するには無理があります。
 福島の皆様が放射線による遺伝的影響を心配するのは最もであり、 これに答えるためでしょうか?福島で遺伝子の異常の有無を調べる福島ゲノム計画が2012年提唱されました。計画でな2013年度から調査を開始し、来年度(2017年度)に終える計画でした(37)。計画が提唱されて4年になりますが、進められているようなニュースを(=^・^=)は知りません。いつの間にかうやむやになった感じです。福島県知事が「安全」を目指すなら、国に督促すべきですが、そのようなニュースを(=^・^=)は知りません。
 福島県は福島産は検査されており「安全」だと主張しています(26)。ただし、検査しているのはセシウムのみであり(=^・^=)はこれで安全が担保できるかについては疑問も持っています。でも(=^・^=)が調べたが限り福島県はセシウム以外の検査は実施しようとはしていません(38)。もっとも福島県が実施するセシウムの検査にも疑問があります。以下にクロダイのセシウムの検査結果を示します。
宮城、茨城では見つかっても福島では見つからないクロダイのセシウム
 ※1(39)を転載、源データは(40)
 ※2 日付けは捕獲日
 ※3 NDは検出限外未満(見つからない事)を示す。
 図―7 クロダイの検査結果

 図に示す通り、宮城や茨城産クロダイからはそこそこセシウムが見つかっていますが、福島産からは見つかっていません。海は繋がっているので汚染源がある福島が低くでるなどおかしな話です。
 福島県北部の伊達地区の特産品にあんぽ柿があります(30)(41)。11月に入りシーズンです(41)。出荷の準備も整ったようです(42)。図-5に示すように伊達地区は国が除染が必要だとする0.23マイクロシーベルトを超えた地域が広がっています。福島のあんぽ柿は汚染された場所で作られます。以下にあんぽ柿の検査結果を示します。
 伊達地区が検査されなくなった福島のあんぽ柿
 ※1(39)を転載、源データは(40)
 ※2 日付けは生産日
 ※3 NDは検出限外未満(見つからない事)を示す。
 図―9 あんぽ柿の検査結果

 図に示す通り汚染が酷く、主産地の伊達地区の検査結果がありません。福島産は汚染が酷い産地の検査が避けられています。
 福島県の検査を見ると、他とは整合性がなく、汚染が酷い所の検査は避けられていますが、これを改善する兆しはありません。
 福島産に対しては福島県内でも温度差があるようです。以下に福島県ひらた中央病院が発表した福島産に対するアンケート結果を示します。
 表―1 「福島産を避けていますか?」のアンケート結果
 ※1 ①~④は(43)による。
 ※2 ⑤は⑤=①-②-③+④で計算
 ※3 ⑥は⑥=⑤÷⑥×100で計算
 ※4 ⑥は福島産野菜も米も許容している人の割合
地域によって差がある福島産の許容割合

 表に示す通り郡山市・三春町では7割近い67.4%方が福島産野菜も米も許容していますが、相馬・南相馬市では許容している方は7.1%です。いわき市は36.8%でその中間です。 
 以下に事故前(2010年3月~9月)と6年目(2016年3月~9月)の数値を示します。
 表―2 事故前(2010年3月~9月)と6年目(2016年3月~9月)の葬式(死者)数
 ※(44)を転載、源データは(35)
郡山・三春で増えても、相馬・南相馬では増えない葬式

 表に示す通り
 7割近くが福島産を許容する郡山市・三春町  8.2%増
 約7%が福島産を許容する相馬市・南相馬市 △1.2%減
です。郡山市・三春町についてこのような事が起こる確率を計算したら1.7%であり、5%を下回っているので、統計的な差があります(35)。
 以下に表―1,2より作成した福島産を許容する割合と事故前に対する葬式(死者数)の増加率を示します。
福島産を許容する程に増えている福島の葬式
 ※表―1,2より作成
 図―10 事故前(2010年3月~9月)に対する6年目(2016年3月~9月)の葬式(死者)の増加率と福島産を許容する割合

 図に示す通り福島産を許容する程に葬式が増えています。
 こうした姿勢が最も良く表れているのが、今月初旬に発覚した福島各所の洗車場で高濃度に汚染された洗車汚泥が事故後も放置されたままになっている問題だと思います。業界団体は「健康被害の恐れがある」と不安を訴えているそうです(45)。だったら、対策をとれないまでも注意を呼びかけ「健康被害」の防止を図るべきですが、福島県は風評被害を恐れ、公表を控えてきたそうです(46)。

4.福島復興は「福島離れ」の解消から
 福島は事故から5年経て汚染されたままです。多くの方が福島を恐れ、避けたと思います。以下に福島県の県外避難者数を示します。
なかなか減らず今なを4万人以上の福島県外避難者
 ※(47)を集計
 図―11 福島県の県外避難者数

 事故から5年8ヶ月以上が経過しましたが、今も4万人以上の方が福島を離れ避難をしています。避難ならまだ将来は戻ってくる可能性がありますが、福島に見切りをつける方もいます。
 以下に今年(2016年)3~9月の福島県の社会的増減を示します。
20代前半、特に女性の社会減が多い福島
 ※(48)を転載、源データは(35)
 図―12 2016年3~9月の福島県の社会的増減

図に示す通り10代後半と20代前半で社会減(転出者が転入者を上回る事)が多くなっています。3~9月の福島の15歳から24歳の社会減を合計すると3,990人になります。新たに成人に達した人口(平成28年1月1日現在20歳の人口)は、推計で19,100人です(49)。15歳から24歳の社会減の人数はこの2割を超えます。20歳前後は就職や大学進学といった新たな一歩を踏み出す時期です。福島の方には福島から踏み出すか、福島を出るか選択を迫られる時でもあります。そして2割を超える方が福島県外からのスタートを決断したようです。
 図-2に示すように福島の社会減は20代前半、特に女性に顕著です。以下に20代前半の各年3-9月の社会的増減の推移を示します。
 去年より増えた今年3-9月の20代前半女性の社会減
 ※(48)を転載、源データは(35)
 図-13 20代前半の各年3-9月の社会的増減

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の6年間、男性の社会減を大きく超えています。改善されるどころか5年目と6年目を比べると悪化しています。20代前半の社会減を見ると
 原発事故5年目(2015年3~9月) △1,459人
 原発事故6年目(2016年3~9月) △1,576人
で約8%増えています。若い女性の福島から脱出は収まるどころか逆に増えています。このままでは福島は将来のお母さんとなるべき若い女性がいなくなり、子供が生まれなくなります。老人と男だけになって衰退していきます。
 福島離れは福島に残った方にも起きています。福島県いわき市では四倉と勿来の海水浴場が開いています。以下に来場者数を示します。
回復しない福島の海水浴客
 ※(50)を転載
 図―14 福島県いわき市の四倉と勿来の海水浴客数

図に示す通り事故から6年目になりましたが、海水浴客は戻っていません。
 福島産離れも深刻だと思います。 福島県と宮城県沿岸部に店舗を展開する地域スーパーがあります(5)。宮城県に8店舗、福島県に休業中の1店舗(5)を含む6店舗を展開しています(6)。このスーパーチェーンでも「委託販売」を依頼して頂ける生産者を募集しています(1)。以下に募集している店舗としていない店舗を示します。
福島県外が主な委託元募集先
 ※1(51)を転載
 ※2(27)の数値データを元に(28)に示す手法で11月1日時点に換算
 ※3 避難区域は(29)による
 図―15 委託販売元を募集している店舗

 宮城県内の店舗では全て募集していますが、福島県県内では1店舗です。福島の地域スーパーは「福島産」を嫌がっているようです。
 以下に福島を代表する果物のモモ(52)を示します。
原発事故後に拡大した福島産と山梨産のモモの価格差
 ※(52)を転載
 図―16 東京中央卸売市場のモモの取引価格

 モモの最大の産地は山梨ですが(52)、山梨産に比べ事故後に価格差が拡大し解消する様子がありません。
 以下に福島への福島県外からの修学旅行などの教育旅行に来られた人数を示します。
 回復しない福島県外から福島への教育旅行
 ※(53)で作成
 図―17 福島県外からの教育旅行者数


 以下に新潟県から福島県へ教育旅行に出かけた方の人数を示します。
回復の兆しが無い新潟から福島への教育旅行
 ※(53)を集計
 図―18 新潟県から福島県へ教育旅行に出かけた方の人数

 新潟は福島隣県であり、福島から新潟へは3,218人方が福島から避難されちます(47)。これは東京(5,301人)、神奈川(4,153人)、茨城(3,721人)に次いで4位の人数です。福島隣県であり福島からの避難者も多い新潟県では福島の情報は多いと思います。こうした所では福島離れは収まる気配がないと思います。
 福島県知事は福島離れの防止を前知事よりも強烈に実施しています。県外を含む自主避難者については5ヶ月後の来年(2017年)3月末で住宅の無償提供を打切り(54)、その代わり福島県外がから帰還する方には1世帯当たり10万円、県内から帰還する方には5万円の補助をだすとしています(55)。飴と鞭で自主雛者を呼び戻そうとしています。
 前知事時代に記憶がありませんが、スーパーのチラシに登場して福島産をアピールしています。
チラシに登場する福島県知事
  ※(56)を転載
 図―19 スーパーのチラシに登場する福島県知事

福島離れの防止の為にあちこちに出かけ福島をPRしているようです(57)。10月も見ると
10月7日 県産モモ20トンの海上輸送による輸出成果報告
10月25日 「ふくしまから はじめよう。食の商談会 ふくしまフードフェア2016」開会セレモニー
10月28日 チャレンジふくしまフォーラムin関西
などがあります(58)。
 (=^・^=)が面白いと思ったのは福島県知事の交際費です。昨年11月に福島特産の「柿」の献上が行われましたが(59)、同月に知事交際費として「柿の献上」で6万円が支出されています(60)。今年8月には「桃」の献上が行われましたが(61)、、同月に知事交際費として「桃の献上」で 56,400円が支出されています(62)。桃や柿を陛下に献上するのは、陛下にお喜び頂く為では無く、福島産のPRと生産さんのモチベーションの向上にあると思います。いわゆる「風評被害対策」のひとつです。
 福島県は福島産米のテレビCMを流しています。その中で福島産米の安全をPRしていましす(63)。
 福島への教育旅行を呼びかけるメッセージを8月に発表してます(64)。福島県外から福島に教育旅行に行く場合には、補助金を出しています(65)。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島県は福島の復興の柱に「福島離れ」の防止を上げているようです。これを「環境」の問題でなく「心」の問題と捉え、対策を練っているようです。以下に福島産モモの検査結果を示します。
6 年連続でセシウム入りの福島産モモ
 ※1(52)を転載、源データは(40)
 ※2 日付けは生産日
 ※3 NDは検出限外未満(見つからない事)を示す。
 図―20 福島産モモの検査結果

 6年連続でセシウム入りです。福島県は基準値以下で「検査で安全確認がされた」主張していますが(66)、これは福島県の論理であって消費者にすれば放射能入り果物と放射能の無い果物を比べれば放射能の無い方が良いに決まっています。だいたい福島の検査には怪しい所があります。福島の皆様の理解が得られるか心配です。
 福島県は福島産米のTVCMを流し、安全性をアピールしています(63)。でも、福島県が福島産米の根拠としてる福島県産米の全数・全袋検査は(=^・^=)が調べた限りでは精度を担保データがありません(67)。福島は新米の季節です。福島県いわき市産米の全数・全袋検査数が約 44万件になりました(68)。同市の人口は約35万人なので(68)、市民が食べるには十分な量です。福島県いわき市のお米は「Iwaki Laiki」なるブランド米だそうです(70)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(71)を引用
 図―21 福島産ナシが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)福島県知事一覧 - Wikipedia
(2)石原幹市郎 - Wikipedia
(3)内堀雅雄 - Wikipedia
(4)<福島知事1期目>裏方経験生かし奔走 | 河北新報オンラインニュース
(5)めげ猫「タマ」の日記 福島県について
(6)平成27年国勢調査 人口等基本集計結果(確定値)について - 福島県ホームページ
(7)平成27年国勢調査 「人口等基本集計結果」(確報)群馬県の概要
(8)山口県/統計分析課/国勢調査・平成27年国勢調査人口等基本集計結果
(9)前橋駅 - Wikipedia
(10)山口駅 (山口県) - Wikipedia
(11)福島駅 (福島県) - Wikipedia
(12)指定廃棄物について|放射性物質汚染廃棄物とは|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(13)福島県における取組み|放射性物質汚染廃棄物処理情報サイト|環境省
(14)めげ猫「タマ」の日記 福島中間貯蔵施設受け入れ1周年―前に進まず―
(15)予算の概要 - 福島県ホームページ
(16)決算関係資料 - 福島県ホームページ
(17)決算の推移(平成18年度から平成27年度まで) - 宮城県公式ウェブサイト
(18)宮城県平成28年度当初予算等提出議案 - 宮城県公式ウェブサイト
(19)安全 - Wikipedia
(20)リスク - Wikipedia
(21)危険 - Wikipedia
(22)安心 - Wikipedia
(23)めげ猫「タマ」の日記 福島市の放射線量激減―測定器をいじっただけ―
(24)福島県放射能測定マップ
(25)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(26)「ふくしま復興のあゆみ」を更新しました。 - 福島県ホームページ
(27)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(28)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(29)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(30)特産品情報 | 地区別くらし情報 伊達地区 | JAふくしま未来
(31)県民健康調査における中間取りまとめ - 福島県ホームページ
(32)めげ猫「タマ」の日記 福島に遺伝的欠陥で色素が合成できないアルビノ・ヒメマス現る。
(33)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 - 放射線影響研究所
(34)めげ猫「タマ」の日記 女の子が特異的に生まれる全村避難の福島県飯舘村(2016年9月)
(35)福島県の推計人口(平成28年10月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(36)出生性比
(37)(新)福島におけるゲノム解析による放射線遺伝影響調査(福島ゲノム調
(38)めげ猫「タマ」の日記 福島産について
(39)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月2週)―危険なセシウム汚染食品が福島で見つかる。福島県はなにもせず。―
(40)報道発表資料 |厚生労働省
(41)あんぽ柿 - Wikipedia
(42)鮮やか柿色!黄金のカーテン 伊達・梁川であんぽ柿の生産本格化:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(43)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(44)めげ猫「タマ」の日記 原発事故6年目も「福島産、食べて応援、あの世行」
(45)洗車汚泥に放射性物質 東電、対策取らず | 河北新報オンラインニュース
(46)<洗車汚泥>風評被害恐れ公表されず | 河北新報オンラインニュース
(47)県外への避難者数の状況 - 福島県ホームページ
(48)めげ猫「タマ」の日記 若い女性が逃げて行く、原発事故6年目3-9月の福島
(49)福島県の「申(さる)年生まれ」と「新成人」の人口(参考)~平成28年 新年にちなんで~ - 福島県ホームページ
(50)めげ猫「タマ」の日記 福島「風評被害」、解消目標は2018年3月、でも30年は続く
(51)めげ猫「タマ」の日記 福島産を嫌がる福島県の地域スーパー
(52)めげ猫「タマ」の日記 福島値下がり、山梨値上がり7,8月のモモ価格、当然の結果です。
(53)平成27年度福島県教育旅行入込調査報告書について - 福島県ホームページ
(54)東京新聞:住宅無償提供の1年後打ち切り 県が戸別訪問検討、自主避難者の不安に対応:群馬(TOKYO Web)
(55)避難者支援ハンドブックについて - 福島県ホームページ
(56)めげ猫「タマ」の日記 トラブルいっぱい福島原発(10月5週)―汚染水タンクが作れません―
(57)平成28年度 - 「ふくしまから チャレンジはじめよう。 ~ 福島県知事 内堀雅雄のページ ~」 - 福島県ホームページ
(58)知事の動き(平成28年10月) - 福島県ホームページ
(59)皇室に献上「みしらず柿」箱詰め 会津若松|日テレNEWS24
(60)平成27年度11月分 - 福島県ホームページ
(61)献上桃の選果式 | 桑折町ウェブサイト
(62)平成28年8月分 - 福島県ホームページ
(63)TVCM ふくしまプライド。「お米」篇 | ふくしま 新発売。
(64)教育旅行関係者へ向けた知事メッセージ - 福島県ホームページ(65)福島県内で宿泊を伴う教育旅行を実施する県外の学校へ、バス経費の一部を補助します - 福島県ホームページ
(66)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(67)めげ猫「タマ」の日記 福島産米業務用に好評、TPP早期導入で駆除を!
(68)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報を11月16日に閲覧
(69)トップページ - いわき市役所
(70)いわき市産ブランド米「Iwaki Laiki」好評販売中 | いわき市 観光情報サイト
(71)平尼子店 | マルト - 店舗情報
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  1. 2016/11/16(水) 19:47:38|
  2. -
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