めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

若い女性が逃げて行く事故6年目の福島(1月末集計)

 事故6年目の2016年3月から17年1月の福島県の20代前半の社会増減を集計すると
  男性   △829人減
  女性 △1,713人減
で、多くの若い女性が福島を去っています。
 福島は原発事故によって酷く汚染されました。
事故から6年近く経って汚染されたままの福島
 ※1(1)の数値データを元に(2)に示す手法で2月1日時点に換算
 ※2 避難区域は(3)による
 図-1 原発事故6年目も汚染されたままの福島

図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(4)を超えています。事故から6年近くが過ぎましたが福島は汚染されたままです。若い皆様の反応が気になります。
 以下に事故6年目に当たる2016年3月から翌年1月の福島県の社会的増減を示します。
15~24歳、特に20代前半女性で顕著な福島の社会減
 ※(5)を集計
 図―2 2016年の福島県の社会的増減

図に示す通り10代後半と20代前半で社会減(転出者が転入者を上回る事)が多くなっています。2016年3月から17年1月の福島の15歳から24歳の社会減を合計すると4,060人になります。新たに成人に達した人口(平成29年1月1日現在20歳の人口)は、推計で14,500人です(6)。15歳から24歳の社会減の人数はこの2割を超えます。20歳前後は就職や大学進学といった新たな一歩を踏み出す時期です。福島の方には福島から踏み出すか、福島を出るか選択を迫られる時でもあります。そして3割を超える方が福島県外からのスタートを決断したようです。
 図-2に示すように福島の社会減は20代前半、特に女性に顕著です。以下に20代前半の各年の社会的増減の推移を示します。
減少するどころか逆に増えている福島の20代前半女性の社会的増減
 ※1(5)を集計
 ※2 各年3月から翌年1まで集計
 図-3 20代前半のの社会的増減(各年3月から翌年1まで集計)

 図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の6年間、男性の社会減を大きく超えています。改善されるどころか5年目と6年目を比べると悪化しています。20代前半の社会減を見ると
 2015年 △1,518人
 2016年 △1,713人
で約13%増えています。若い女性の福島から脱出は収まるどころか逆に増えています。
 以下に2013年の福島でのお母さんの年齢別(5歳階級)別にみた出生数を示します。
25-34歳が出産のピークの福島
 ※(7)より作成
 図―4 福島でのお母さんの年齢別(5歳階級)別にみた出生数

 図に示す通り20代後半から30代前半がピークです。このような状態が6年も続くと、25歳から34歳の女性の数にも影響してきます。以下に福島県の25歳~34歳の女性人口の推移を示します。
減少が続く25~34歳の福島の女性
 ※(5)を集計
 図―5 福島県の25歳~34歳の女性人口

 図に示す様に事故後は減り続けています。
  事故直前の2011年3月 108,121人
  近々の2017年2月    85,010人
で2割以上減っています。当然、子供は生まれなくなります。以下に各年2月から翌年1月までの1年間の赤ちゃん誕生数を示します。
減少傾向に転じた福島の赤ちゃん誕生数
 ※(5)を集計
 図―6 福島県の赤ちゃん誕生数

 図に示す様に減り続けています。赤ちゃん誕生数は
 2010年 16,172人
 2014年 14,697人
 2015年 14,221人
 2016年 13,969人
で、2016年は事故前に対し14%減、前年(2015年)に対し3%減です。
 若い女性が逃げ出す福島は子供が生まれなくなり、やがて老人と男だけになってしまいます。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です(7)。
福島第一視察後の感想を話す福島の高校生
 ※(8)を引用
 図―7 福島第一原発を見にいった福島の綺麗な女性
 
 新天地でも歓迎されます。
 福島に残った女性も安心してるとは思えません。福島から出て行きたくと仕事や家族の関係で福島に残らざるを得ない方も多いと思います。(=^・^=)の街のスーパーに出かけると男性に比べ女性が多くなっています。福島でも同じだと思います。
 福島県いわき市の水産加工卸会社は3月19日(現地時間)から米国・ボストンで開かれる世界最大級の水産専門展示会で、日本貿易振興機構(ジェトロ)が設ける日本ブースに冷凍マグロの加工食品を出品するそうです(22)。福島県は福島産マグロはは「安全」だと主張しています(23)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産マグロはありません。
他県産はあっても福島産マグロが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(24)を引用
 図―8 福島産マグロが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


 

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(2)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(3)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(4)除染の目標・計画などについて | 除染・放射線Q&A | 除染情報プラザ:環境省
(5)福島県の推計人口(平成29年2月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(6)福島県の「酉(とり)年生まれ」と「新成人」の人口~平成29年 新年にちなんで~ - 福島県ホームページ
(7)秋田美人 - Wikipedia
(8)めげ猫「タマ」の日記 NHKの嘘放送。福島第一の凍土壁で海岸からの汲み上げ量は100トンに減、実は倍
(9)米展示会 本県初出展へ 冷凍マグロ輸出拡大目指す | 県内ニュース | 福島民報
(10)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(11)平尼子店 | マルト - 店舗情報
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  1. 2017/02/23(木) 19:44:40|
  2. -
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