めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月4週)―千葉産スズキから24ベクレルのセシウム、福島産61件全数ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。2月4週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り汚染が見つかっています(4)牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,155件中1件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり3ベクレル、最大150ベクレル(栃木県産イノシシ)。
事故から6年近く経て見つかり続けるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2017年2月4週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 今週のデータを解析すると
 ①千葉産スズキから24ベクレルのセシウム、福島産61件全数ND
 ②福島・雪下大根が出荷、3年間無検査
 ③福島県南相馬市産ルッコラから過去最高のセシウム
等の特徴が見えます。今週は福島産からは基準(6)超は見つかりませんでしたがおよそ「安心」できるものではありません。

1.千葉産スズキから24ベクレルのセシウム、福島産61件全数ND
 厚生労働省は千葉産スズキから1キログラム当たり24ベクレルのセシウムが見つかったと発表しました(8)。ところが福島産が気になります。ところが福島産は6件全てで検出限界未満でした(10)。以下にスズキの検査結果を示します。
他県では見つかっても福島産からは見つからないスズキのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水は除く
 図―2 スズキの検査結果

 図に示す通り宮城、茨城、千葉産スズキからはそこそこセシウムが見つかっていますが、厚生労働省の発表(1)を見ると福島産スズキは61件連続で検出限界未満(ND)です。図に示す通り宮城、茨城、千葉産スズキからはセシウムが見つかってりのですが何故か汚染源がある福島産からは見つかっていません。
 同様に厚生労働省は青森県産マダラからセシウムが見つったと発表しました(11)。福島産は検出限界未満(ND)です。以下にマダラの検査結果を示します。
他県では見つかっても福島産からは見つからないマダラのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―3 マダラの検査結果

 図に示す通り青森だけでなく、北海道、岩手、宮城産のマダラからもセシウムが見つかっています。でも福島産からは見つかっていません。厚生労働省の発表(1)を数えると68件連続で検出限界未満(ND)です。
 スズキしてもマダラにしても他県ではセシウムが見つかっているのに、汚染源がある福島産から見つからないなどはおかしな話です。スズキやマダラを含め福島産の農水産物を検査しているのは厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農林水産部に所属する「福島県農業総合センター」です(13)。中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低い値がでる検査で「安全」とされ出荷されます。

2.福島・雪下大根が出荷、3年間無検査
 (=^・^=)の冬の楽しみに雪下大根があります。雪が降った後に収穫すると糖分が増してとっても甘い大根になります。雪にオ覆われなくてはならので(14)ハウス栽培はできません。とあるスーパチェーンが福島県会津若松市産の雪下大根の販売を始めたそうです(15)。検査結果が気になります。厚生労働省(1)の発表を見ると福島県会津若松市産ダイコンはハウス栽培を除くと2014年2月が最後で3年間無検査のまま出荷されています。それでも福島県は福島産ダイコンは検査で安全が確認されたと主張しています(17)。
 福島産は検査されていなくても、検査で安全が確認されたとして出荷されます。

3.福島県南相馬市産ルッコラから過去最高のセシウム
 福島県南相馬市産ルッコラから1キログラム当たり4.1ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(18)。以下に推移を示します。
過去最高のセシウムが見つかった南相馬市産ルッコラ
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからないと)を示す
 ※3 日付けは捕獲日
 図―4 南相馬市産ルッコラの検査結果 

 図に示す通り過去最高です。
 福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・検査されていなくても検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事もある福島産
 これでは福島の皆様は不安だと思います。
 (=^・^=)事ですが福島にも店舗があるスーパーチェーンに買い物にいきました。そしたら福島産トマトが売られていました。大変に不快な気分になってしました。当該のスーパーチェーンは福島県内の新規出店で行政ともめているようで(19)、行政の意向を忖度(そんたく)しなくてはいけないようですが、(=^・^=)の街には迷惑です。福島は年間を通してトマトが採れるようです。福島県郡山市高校生が福島産トマトを使ったスープ等で福島の食の安全と復興をPRしたそです(20)。福島のトマトは美味しいようです(21)。でも福島県郡山市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあったも福島産トマトが無い福島県郡山市のスーパーのチラシ
 ※(22)を引用
 図―5 福島産トマトが無い福島県郡山市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県郡山市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。



―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1022報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月3週)―北海道産ブリからセシウム、福島産は91件連続ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:883KB)
(8)(7)中のNo4572
(9)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:120KB)
(10)(9)中のNo69、70、71、176、177、249
(11)(7)中のNo357,364
(12)(9)中のNo108~112、214、259、260
(13)農林水産部 - 福島県ホームページ
(14)雪大根
(15)会津産雪下野菜を販売 イオンリテール東北42店舗で | おでかけ | 福島民報
(16)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(17)(16)中のやさい編 [PDFファイル/193KB]
(18)(9)中のNo308
(19)<イオン誘致>伊達市動き再燃 福島市は反発 | 河北新報オンラインニュース
(20)【郡山】新商品「郡商スープ」完成 郡山商高生がいわき産トマトで:中通り地区:福島民友新聞社 みんゆうNet
(21)ワンダーファーム - 農と食の体験ファーム - 福島県いわき市(22)イオン郡山フェスタ店
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  1. 2017/02/28(火) 19:43:22|
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