めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島第一サブドレン、トリチウム排出量倍増

 東京電力の発表(1)(3)を集計するとサブレドンからのトリチウム排出量が1月の1日当たり3億ベクレルから4月は6億ベクレルに倍増しました。そして福島第一港湾口の海水からは2週連続でトリチウムが見つかっています(4)(5)。サブドレンの処理能力倍増工事が終わり(6)、今後も排出量は増える筈です。福島の海のトリチウム汚染はこれから本格化します。
 サブドレンは、原子炉建屋とタービン建屋近傍にある井戸のことです。福島第一では、サブドレンで地下水をくみ上げることにより、原子炉建屋およびタービン建屋へ流入する地下水が低減することが期待できます。 また、海側に流れ込む地下水についても、海側遮水壁を設置してせき止め、護岸に設置した井戸(地下水ドレン)によりくみ上げます。汲み上げた水は浄化装置を通した後で、福島の海に放出されますが、トリチウムは浄化されてること無くそのまま福島の海に放出されます(7)。
 以下にサブドレン排水のトリチウムン濃度を示します。
上昇するサブドレン排水のトリチウム濃度
 ※(3)を集計
 図-1 サブドレン排水のトリチウム濃度

 図に示すように徐々に上昇していき最近は1リットル当たり1000ベクレル程度で推移しています。海洋汚染が心配です。
 濃度×排水量でトリチウムの排出量を求めることができます。以下に月別の1日当たりのトリチウム排出量を示します。
排出量が増加傾向にあるサブドレンのトリチウム
 ※1(1)(3)を集計
 ※2 4月は16日まで
 図―2 サブドレンの1日当たりのトリチウムの排出量

 図に示す通り1月は1月の1日当たり3億ベクレル程度でしたが、4月は6億ベクレル近くになり、ほぼ倍増しました。
 以下に港湾口のトリチウム濃度を示します。
2週連続でトリチウムが見つかった福島第一港湾口
 ※1(8)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 図―3 港湾口のトリチウム濃度

 図に示すように1~3月は殆どで検出限界未満(ND)だったのですが、4月に入り2週連続でトリチウムが見つかっています。サブドレンの処理能力を強化する工事が完了し、処理能力が倍増したそうです(6)。これからますます福島の海のトリチウム汚染が酷くなりそうです。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 事故から7年目になりましたが、福島第一から海への放射能漏れは止まる気配がありません。福島の皆様は不安だと思います。
 福島県二本松市のお酒が「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2017」のスパークリングSAKE部門で4年連続の最高金賞に輝いたそうです(9)。同市の酒造メーカーは「安全」だと主張しています(10)。でも、福島県二本松市のスーパーのチラシには福島産酒はありません。
福島産お酒が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ
 ※(11)を引用
 図―4 福島産酒が無い福島県二本松市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県二本松市の皆様を見習い「フクシマ産」は飲食しません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)集水タンク・一時貯水タンクの運用状況|東京電力
(2)報道配布資料|東京電力
(3)(2)中の「サブドレン・地下水ドレン浄化水分析結果 」
(4)2017年4月11日福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果(PDF 500KB)
(5)2017年4月18日福島第一原子力発電所構内排水路のサンプリングデータについて(PDF 1.32MB)
(6)<福島第1>地下水浄化2系列に 処理能力倍増 | 河北新報オンラインニュース
(7)サブドレン・地下水ドレンによる地下水のくみ上げ|東京電力
(8)(2)中の「福島第一港湾内、放水口付近、護岸の詳細分析結果 」
(9)4年連続最高金賞 二本松の人気酒造 ワイングラスでおいしい日本酒 | ホッとニュース | 福島民報
(10)NINKI INC. : 人気酒造 :
(11)店舗・チラシ検索|ベイシア beisia 豊かな暮らしのパートナー
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  1. 2017/04/20(木) 19:37:48|
  2. -
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