めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島・学校再開の小高の運動会の参加児童は62人、昨年の3分の2

 2016年7月に避難指示が解除された南相馬市小高(1)の小学校の合同運動会が62名の児童が参加して開かれました(2)。昨年の児童数は94名なので(4)、学校を元に戻した今年は3分の2減っています。学校をもどしても子供達は戻りません。
 福島県南相馬市小高は福島第一原発北側20km圏内にあります。
事故から7年目も汚染されたままの福島
 ※1 (5)のデータを(6)に示す手法で5月1日に換算
 ※2 避難区域は(7)による
 図―1 福島県南相馬市小高区

 事故7年になりましたが、福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(8)地域が広がっています。そんな中で南相馬市小高では昨年7月に避難指示が解除され(1)、ことし4月に学校が再開されました(2)。以下に4月1日に帰還したとして、30年間で被ばくする放射線量を示します。 
東は津浪危険地帯、西は高線量地帯の小高
 ※1 (5)のデータを(6)(8)の手法で被ばく線量に換算
 ※2 避難区域は(7)による
 ※3 小高区の範囲および津波危険地帯は(9)による。
 図―2 福島県南相馬市小高区の津波危険地帯と30年間の被ばく線量

 図に示す通り沿岸部の東側は津波危険地帯で東側は高線量地帯です。南相馬市小高の子供達は津波危険地帯から高線量地帯を選択しなくてはなりません。図に示すように避難指示が解除された区域でもICRPが放射線被ばくの影響が確認されているとする100ミリシーベルト(10)以上の被ばくを今後30年間でするかも知れない地域が広がっています。子供達は高齢者に比べ余命が長くより長期に小高に住む可能性があるにで「安全」が担保されているとは言い難い状況です。
 昨日(5月20日)に小高にある4つの小学校(小高小、福浦小、金房小、鳩原小)の合同運動会が開かれました(2)。
南相馬市小高の運動会に参加した児童
 ※(11)をキャプチャー
 図―3 南相馬市小高の運動会に参加した児童


 62人の児童が参加したそうです(2)。昨年には94名の児童がいたので(4)、3分の2に減りました。以下に小高区の小学校に通う児童数を示します。
減少する小高の学校に通う児童数
 ※(4)(12)にて作成
 図―4 南相馬市小高の学校に通う児童数

 図に示すようにどんどん減っていきます。以下に学年別の児童・生徒数を示します。
低学年程に少なくなる小高の児童・生徒数
 ※(12)にて作成
 図-5 南相馬市小高の学校に通う児童・生徒数

 図に示す通り低学年になるにつうれ減っています。毎年の入学者は確実に減っています。
 以下に昨年度の児童数を示します。
去年(2016年)は29人いた小学校6年生
 ※(13)~(16)にて作成
 図―6 小高区の学校に通う児童数(2016年度)

 図に示すように昨年度の小学5年生は18人いましたが、今年度の6年生は16人でそれ程には変わっていません。昨年度の小学校年生は29名ですが、そのまま中学にいったのは半分以下の13名です。小学校から中学に進学するときも避難先の学校を選ぶようです。
 南相馬市小高の子供達の避難先への帰化が進んでます。やがて小高は子供がいなくなり、次世代に町が引き継がれる事はないと思います。
 

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 子供達にとっては避難先にてう住する方が良い選択だと(=^・^=)は思います。事故から6年以上がたちました。子供達には避難元の繋がりはないでしょう。今年の新一年生は事故後に生まれました。避難指示が解除された地域をみていると(=^・^=)には楢葉町の「原子力ムラ」(17)が以外は未来が見えません。被ばくリスクがあり未来が見えない避難元の帰還する必要はないと思います。まして福島の皆様は福島に不安を感じています。
 福島を代表する野菜にキュウリがあります(18)。福島では今年もキュウリの出荷が始まりました(19)。福島でも夏日となりました(20)。
今年初の真夏日を報じる福島県の地方紙・福島民友
 ※(21)を引用
 図―7 福島の夏日を報じる福島の地方紙・福島民友

 福島県南相馬市辺りのキュウリは夏場の体温涼冷としても注目を集めているそうです(22)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主張しています(23)。でも、福島県南相馬市のスーパーのチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産キュウリが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―8 福島産キュウリが無い福島県南相馬市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県南相馬市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)避難指示区域の解除について - 南相馬市
(2)南相馬の小高、福浦、金房、鳩原小 震災後初 地元で運動会 | 県内ニュース | 福島民報
(3)児童生徒・園児数の推移 - 南相馬市
(4)(3)中の・児童生徒数の推移(平成23~28年度) [13KB pdfファイル]
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成28年9月14日~11月18日測定) 平成29年02月13日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2016年)
(7)区域見直し等について - 福島県ホームページ
(8)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(9)地震・津波等ハザードマップを見直しました - 南相馬市中の「○洪水ハザードマップ・津波ハザードマップ(平成26年3月時点) [8128KB pdfファイル]
(10)[PDF]ICRP勧告と基準値の考え方
(11)地元で7年ぶり 小学校の運動会|NHK 福島県のニュース
(12)(3)中の児童生徒数【平成29年4月6日現在】 [4KB pdfファイル]
(13)南相馬市立小高小学校 » 児童数生徒数情報|Gaccom[ガッコム]
(14)南相馬市立鳩原小学校 » 児童数生徒数情報|Gaccom[ガッコム]
(15)南相馬市立金房小学校 » 児童数生徒数情報|Gaccom[ガッコム]
(16)南相馬市立福浦小学校 » 児童数生徒数情報|Gaccom[ガッコム]
(17)めげ猫「タマ」の日記 楢葉町の3月新規転入者86人、未来は原子力ムラ
(18)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(19)トピックス | JA夢みなみ
(20)伊達・梁川31.3度、福島31度...福島県内で2017年初の『真夏日』:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(21)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-を5月21日に閲覧
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(23)Webチラシ情報 | フレスコキクチ中の「北町店」
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  1. 2017/05/21(日) 19:59:08|
  2. -
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