めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島は産地を気にしない!進行する福島の福島産離れ

 福島県は福島産の消費について調査結果を発表しました(1)。それによると野菜や果物について産地を気にする方は
 全体 1,500人中785人(52%)
 福島    50人中 19人(38%)
米について産地を気にする方は
 全体 1,500人中949人(57%)
 福島    50人中 21人(42%) 
で、福島では福島産等の産地へのこだわりはないようです。福島では福島産離れが進んでいます。当然の事です。
 (=^・^=)の話ですが、スーパー等で食品を買うときは
 ①福島産でない事
 ②価格が安い事
 ③(=^・^=)の街で採れた物
 ④美味しい事
などを基準に買います。6月に入り枝豆(2)とビールの季節ですが、(=^・^=)の住む街では枝豆は深夜に収穫され朝一番に市場に並び、昼にはスーパーに、夜には(=^・^=)のビールのつまみになります。ビールですが福島に工場があるメーカーのビール(3)は当然ながら飲みません。(=^・^=)なので肉類も食べますが「国産」は含む福島産なので買いません。概ね海外産か産地が明らかな国産です。こうした事情は(=^・^=)の住む街に限らず福島も同じだと思います。福島県は福島産の消費について、首都圏、阪神圏、中京圏、北海道、沖縄、福島の合計1,500人を対象とした調査結果を発表しました(1)。
 「あなたは福島県の農産物についてどのように感じておりますか。」
との設問の回答結果を以下にしめします。
福島産美味しいとする福島の皆様
 ※1(1)を集計
 ※凡例では「そう思う」は「思う」に、「ややそう思う」は「やや思う」に、「あまりそう思わない」は「あまり思わない」に、「そう思わない」に「思わない」に省略
 図―1 福島産は「おいしい」のアンケート結果

 福島では50人中49人が福島産を美味しいかやや美味しいと思っていいます。回答数の合計が対象者数1,500と同じ設問がいくつかあり、そのような設問の回答数の合計は図―1の元になった設問も含め首都圏700、阪神圏400、中京圏250、北海道、沖縄、福島が共に50なのでこれが各地域別の対象人数です。
 福島産が美味しいなら福島の皆様は産地にこだわると思います。以下に
「あなたが農林水産物を購入する際に重視する点として、当てはまるものをすべてお知らせください。」
との設問に対し「産地」と答えた割合を示します。
野菜や果物の産地にこだわらない福島の皆様    米の産地にこだわらない福島の皆様
(a)野菜や果物                       (b)米
 図―2 「産地」にこだわる割合

 図に示すように野菜や果物について産地を気にする方は
 全体 1,500人中785人(52%)
 福島    50人中 19人(38%)
米について産地を気にする方は
 全体 1,500人中949人(57%)
 福島    50人中 21人(42%) 
で、福島産は美味しい福島ではの産地へのこだわれない事情があるようです。農業が盛んな北海道では野菜や果物も米も6割を超えていますが、福島では4割程度です。この4割の中には特定の産地を避けるこだわりもあると思いますので、福島の皆様の福島産へのこだわりはあまりないようです。
 福島産については安全性への設問があります。その中で
 ・他の産地のものが安全とも限らないから
 ・健康に言われるほどの悪影響はないと思うから
 ・福島県産はリスクがあるので避けている
と、福島産の「安全」に否定的な回答した方の割合を以下にしめします。
福島産の安全性に否定的な福島の皆様
 ※(1)を集計
 図―3 福島産の「安全」への認識

 図に示す通り福島の回答者50人中42人で福島産に対し否定的な回答をしています。福島の皆さんは福島産は「安全」とは考えておらず避けているようです。以下に回答の詳細を示します。

 表―1 福島産の「安全」への認識
 ※(1)を集計
福島産の「安全」への認識

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 この件について福島県の地方紙・福島民友は
「福島県が首都圏や阪神圏、県内などの消費者計1500人を対象に、東京電力福島第1原発事故に伴う県産農林水産物のイメージを調査した結果、「安心して食べられる」と答えた割合は県外で60%前後にとどまり、消費者の根強い不安が改めて浮き彫りになった。」
と報じていました(4)。まるで福島では福島産の理解が進んでいるのに福島県外では違う見たいな言い方です。でも図―3に示すように福島の皆様が福島産の「安全」を危惧しています。福島県は事故後に生じた福島産離れを「風評被害」と呼んでいます(5)。このストーリが成立するに「福島」が被害にあっていなくてはありません。その為には福島の皆さんが福島産の安全を危惧し避けている事実は隠さなくてはならないようです。こうした歪んだ報道は福島の皆様を不安にすると思います。
 福島を代表する農産物にトマトがあります(6)。6月に入り福島はそろそろトマトの季節です(7)。福島県南会津町は福島のトマトの主産地です(6)。同町産とトマトは南郷トマトと言って、味の良さで「日本一」の折り紙がついています(8)。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(9)。でも、福島県南会津町のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い福島県南会津町のスーパーのチラシ
 ※(10)を引用
 図―4 福島産トマトが無い福島県南会津町のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県南会津町の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)平成28年度 消費者定量調査・生産者アンケート調査の概要について - 福島県ホームページ
(2)枝豆(えだまめ)の旬 - 旬の食材カレンダー
(3)ビール工場見学|福島工場 見学内容|アサヒビール
(4)農林水産物「安心」県外では6割 「おいしい」全地域で80%超:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(5)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(6)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(7)トマト | JA会津よつば
(8)南郷トマト |観光情報|福島県南会津町
(9)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(10)リオン・ドール スーパーマーケット お得情報満載
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  1. 2017/06/01(木) 19:43:49|
  2. -
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