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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

 福島産輸入規制緩和の見直しを求める欧州議会の決議は科学的根拠を示していないと福島民報、福島は福島産は安全であるとの科学的根拠を示していない。

 福島原発事故により、福島産に科している輸入規制の一部緩和をヨーロッパ連合が検討していることについて、欧州議会は、緩和する根拠が示されていないなどとして、見直しを求める決議を採択しました(1)。これについて福島県の地方紙・福島民報は
「科学的根拠は何ら示されておらず、断じて容認できない。」
と論じていました(2)。でも福島は福島産が「安全」であるとの科学的根拠を示していません。
 原発事故によって福島は汚染されました。
隣県に比べ汚染が酷い福島県
 ※ (3)のデータを(4)に示す手法で9月1日に換算
 図-1 福島県

 事故から6年半が経過しましたが、福島では国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域(5)が広がっています。事故から6年半を経て福島は汚染されたままです。
 多くの国で福島産を正しく恐れ世界の多くの国々で輸入規制をしています。以下になんらかの輸入規制をしている国や地域を示します。
全世界に広がる福島産輸入規制
  ※(6)(7)にて作成
 図―2 福島産輸入規制国

 図に示す通り多くの国で福島産を中心とした輸入規制を実施しています。福島産は世界中で避けられています。このうち欧州委員会(以下EUとする)は、早ければ9月にもEUの動植物・食料・飼料の常設委員会の承認を受け、秋には輸入規制見直が施行されるとみられると今年7月に報じられました(8)。
 EUの主要機関の一つに、EUの方が直接に議員を選ぶ「欧州議会」があります(9)。基本的に、欧州委員会が提出した法案を、EU理事会(閣僚理事会)と欧州議会が共同で採択しています(10)。欧州議会は「緩和するための十分な根拠が示されていない」として福島産等の輸入規制を緩和の再検討を求める決議を採択しました(1)。 
 これについて福島県の地方紙の福島民報は9月19日の社説の冒頭で
「東京電力福島第一原発事故後に本県などの農水産品に対して行っている輸入規制で、欧州連合(EU)が緩和を検討していることについて、EU欧州議会が本会議で見直しを求める決議を採択した。科学的根拠は何ら示されておらず、断じて容認できない。」
と論じていました(2)。
 (=^・^=)は以前の記事で福島産から
 ・汚染された地で栽培されている。
 ・他よりも低く出る検査で「安全」とされる。
 ・汚染リスクが高いものを検査せずに「安全」とされる。
 ・福島産を許容する地域では葬式が増えているが、そうでない地域では葬式は増えていない。
等の特徴を見出しています(11)。
福島産を許容する程に増える葬式
 ※(11)を引用
 図―3 葬式(死亡)増加率と福島産を許容する割合

欧州議会の
「緩和するための十分な根拠が示されていない」
はとの見解(1)は正しい見解です。一方で福島民報社説(2)の
 「正確な情報が理解されず、県産品輸出の障害となる。国内での風評も助長する」
はとんでもない言いがかりです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 コピーライターの糸井重里氏が主宰する「ほぼ日刊イトイ新聞」などが「相馬で気仙沼さんま寄席」に合わせた朝市を9月18日、相馬市民会館で開き、宮城県気仙沼市で水揚げされたサンマなどを販売したそうです(12)。糸井氏は「福島県っていうだけで」と発言されていました。
「福島県っていうだけで」と発言する糸井氏
 ※(13)をキャプチャー
 図―4 「福島県っていうだけで」と発言する糸井氏

 図―1に示す通り福島は特異的に汚染されたいます。「福島県っていうだけで」ではなく「福島だから」避けられます。福島が汚染されて以上は、福島産が「安全」であるとの確りした科学的データが示されない限り、福島を避けるのは当然の行為です。でも、事故後に根拠もなく福島は「安全」、福島を避けるのは「風評被害」が叫ばれるようになりました。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島県福島市ではぶどうまつりが開かれました(14)。福島県福島市はブドウの季節です。同市辺りのブドウは深い紫色やさわやかな翡翠色が高級感を漂わせ、しっかりとした甘さが楽しめるそうです(15)。福島県は福島産ブドウを「安全」だと主張しています(16)。でも、福島県福島市のスーパーのチラシには福島産ブドウはありません。
他県産はあっても福島産ブドウが無い福島県福島市のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―5 福島産ブドウが無い福島県福島市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県福島市の皆様を見習い「福島産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)日本産食品の輸入規制緩和 EUの議会が見直し求める決議 | NHKニュース
(2)【輸入緩和の再検討】具体的な対応求める(9月19日) | 県内ニュース | 福島民報
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)福島県産食品の輸入規制の状況 - 福島県ホームページ
(7)東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制強化への対応:農林水産省
(8)欧州委、日本産食品の輸入規制見直しへ-福島産コメや東北・関東の一部水産物などが対象外になる見込み- | 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
(9)欧州議会について教えてください | 駐日EU代表部公式ウェブマガジン EU MAG
(10)EUの法律はどのように決められていますか? | 駐日EU代表部公式ウェブマガジン EU MAG
(11)めげ猫「タマ」の日記 福島産は「放射性物質に汚染された食品が出回らないとの保証がない」と欧州議会・環境委員会
(12)ローカルTime FNN被災地発...
(13)お知らせ | JAふくしま未来
(14)特産品情報 | 地区別くらし情報 福島地区 | JAふくしま未来
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(16)イオン福島店
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  1. 2017/09/19(火) 19:53:30|
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