FC2ブログ

めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

2018年、福島の課題、キーワードは「女性」

昨日(1月4日)に福島の官公庁で仕事始めです(1)。2018年の福島が始動しました。そこで(=^・^=)なりに今年の福島の課題を纏めてみました。
 ①女性の健康を守る
 ②女性に信頼される福島を作る
 ③女性にとって魅力ある福島を作る
 ④女性が活躍する福島を作る

今年の福島の課題のキーワードは「女性」です。
年頭訓示をする福島県知事
 ※(2)をキャプチャー
 図―1 福島県庁の仕事始めを報じる福島のローカルTV(FTV)

1.女性の健康を守る
 2015(平成27)年の福島県女性の平均寿命は86.40歳でワースト5位(43位)だったことが12月13日分かりました。原発事故前に行った前回(10年)調査と比べ、福島県女性の延びは0.35歳上昇にとどまり、全国ワースト2位とになりました。平均寿命の延びが小さかった福島県女性について、厚労省はがんなどの悪性新生物の年齢調整死亡率が上昇したことが指摘されてます。調査によると、福島県女性の悪性新生物の年齢調整死亡率は10年が10万人当たり89.2人に対し15年が89.9人とのことです(3)。
がん死亡増加を報じる福島民友
 ※(4)を12月14日に閲覧
 図―2 「がん死亡率上昇」を報じる福島県の地方紙・福島民友

 福島の女性は長生きができないようです。これでは福島から出て行きたくなる女性は多いと思います。女性の健康を守る福島を作る事が第一の課題です。

2.女性に信頼される福島を作る
 福島県は福島は「安全」であり、福島を避ける行為を「風評被害」と断じています(5)。でも福島に暮らす多くに方が「不安」抱いているようです。福島県県民健康管理調査によれば放射線リスク認知に関する質問で「晩発的影響の可能性が高い」または「非常に高い」と答えている人が32.8%%、「次世代への影響の可能性が高いまたは「非常に高い」」と答えている人が37.6%います(6)。福島県は福島県民に信用されていないようです。
 福島第一原発事故では避難区域が設定されましたが、その後に「安全」にたったとして次々に解除されました。最初に避難指示が解除されたのが「緊急時避難準備区域」で5年以上前の2011年9月30日です。広野町は全域が緊急時避難準備区域で(7)、この時点で全域の避難指示が解除になりました。以下に5年後にどれだけ戻ったかをしめすます。
女性と子供が戻らない福島県広野町
 ※1(7)を集計
 ※2 年齢は解除5年後の2017年12月時点
 図―3 福島県広野町の5年帰還率

 成人男性は他からの転入もあると思いますが、避難指示解除時の人口を超えていますが女性の帰還は進んでいません。福島県広野町の多くの女性は福島県の「安全」とする主張を信用せず「帰還」はしなったようです。
 こうした女性達の福島県に対する不信は男性より影響が深刻です。若い女性が福島を出て行けば、近い将来にお母さんとなるべき女性がいなくなり、子供が生まれなくなります。仮に福島に残ったとしても福島産は避けらると思います。スーパー等に買い物に行く機会は女性の方が多いと思います。彼女達は何を買うか決めています。福島の女性が福島産を買わなくなれば、福島産は売れません。スーパーもチラシに載せないと思います。
 今日(1月5日)はイチゴの日、その1です(8)。福島県もイチゴ生産は盛んだそうです(9)。福島県伊達市は福島県最大のイチゴの産地です(10)。同市のイチゴはとても甘くてちょっと酸っぱい、新鮮そのものだそうです(11)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと言っています(12)。でも、福島県伊達市スーパーのチラシには福島産イチゴがありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ
 ※(13)を引用
 図―4 福島産イチゴが無い福島県伊達市のスーパーのチラシ

事故前に福島県は福島第一原発は「安全」だと説明していました(14)。でも、福島第一原発事故です。「安全」だといった福島県職員が責任をとって辞職なんて話を(=^・^=)は知りません。
 福島県は福島産について
 「 安全な農林水産物を提供するため、県がモニタリング検査を実施するほか、産地においても、米の全量全袋検査などを実施しています。」
と説明しています(15)。
 以下に2013年以降の福島産ブドウの検査結果を示します。
福島県外検査ではそこそこ見つかっても福島県の検査ではあまり見つらない福島産ブドウのセシウム
 ※1(16)を集計
 ※2 日付けは検査日
 ※3 凡例は検査先
 図―5 福島産ブドウの検査結果

 図に示す通り福島県外の検査ではそこそこセシウムが見つかっていますが、福島県外の検査では殆ど見つかっていません。福島産ブドウの2013年以降の検査数、セシウム発見数を加数えると
 福島県外検査 検査  7件中3件でセシウム発見
 福島県検査  検査228件中4件でセシウム発見
です。このような事が偶然に起こる確率を計算したら10億分の1でした(17)。同じ福島産ブドウを検査しているのに検査結果が合いません。
 ブドウ等の福島産農産物の出荷前検査は福島県農林水産部に属する福島県農業総合センターです(18)。中立性に疑問があります。

3.女性にとって魅力ある福島を作る
 福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
 福島県葛尾村の綺麗な女性(2018年成人式)
 ※(19)をキャプチャー
 図―6 福島県葛尾村の綺麗な女性(2018年成人式)

 何処へいっても歓迎されます。以下に福島県の2017年1-11月の社会動態(転入者―転出者)を示します。
20代前半女性の社会減が大きい福島
 ※(7)を集計
 図―7 2017年1-11月の福島県の社会動態

 図に示す様に20代前半女性で大きく減少しています。以下に福島県・各年1~11月の20代前半の社会動態(転入者―転出者)を示します。

20代前半女性の脱出が続く福島
 ※(7)を集計
 図―8 福島県の20代前半の社会動態(各年1~11月)

 図に示す様に収まるどころか2016年、17年と2年連続で増えています。以下に福島県葛尾村の成人式の様子をし示します。
女性が男性の半分の福島県葛尾村2018年成人式
 ※(19)をキャプチャー
 図―9 福島県葛尾村2018年成人式

 図に示す様に男性8人に対し女性は4人です。若い女性の脱出が続いています。福島の明日はママがいなくなります。そして男性は結婚できなります。
 女性に魅力ある福島を作る事が福島生き残りには必要です。

4.女性が活躍する福島を作る
 2項に記載したように福島の女性は福島を信頼しておらず、3項に記載のように逃げ出しています。このような問題を解決するには女性の視点がひつです。以下に福島県庁の年頭訓示の様子を示します。
女性が見当たらない福島県庁の年頭訓示
 ※(20)をキャプチャー
 図―10 福島県庁の年頭訓示

 図に示す通り、女性が見当たりません。福島には女性の視点が求められていますが、これでは無理です。女性が活躍できる福島では不十分です。併せて女性が活躍したくなる福島を作る事が急務です。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島のローカル放送局のFCTが「復興へ 前に進む福島」との画像を配信してました。
「復興へ 前に進む福島」と報じるFCT
 ※(20)をキャプチャー
 図―11 「復興へ 前に進む福島」と報じるFCT

 この7年の福島を見ておると、復興は進んでいるかもしれませんが歩みは遅くゴールが見えません。改めて福島事故被害の大きさを感じます。ゴールが見えない復興では福島の皆様は不安だと思います。
 福島県はお米のテレビCMを流しています(21)。福島県棚倉町の全量全袋検査数が約15万件になりました(22)。同町の人口は14,354人なので(23)町民が食べるには十分な量です。同町辺りのお米は美味しいそうです(24)。福島県は福島産米は「安全」だと主張しています。でも、福島県棚倉町のスーパーのチラシに福島産米はありません。
 
他県産はあっても福島産米が無い福島県棚倉町のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―12 福島産米が無い福島県棚倉町のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県棚倉町の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)県産品の発信力強化 内堀知事年頭会見 | 県内ニュース | 福島民報
(2)ローカルTime FNN被災地発...
(3)福島県・女性寿命「86.40歳」 ワースト5位、がん死亡率上昇:健康長寿・福島の挑戦:福島民友新聞社 みんゆうNet
(4)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(5)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(6)第29回福島県「県民健康調査」検討委員会(平成29年12月25日)の資料について - 福島県ホームページ中の「 資料4-4 県民健康調査「こころの健康度・生活習慣に関する調査」結果概要等 [PDFファイル/6.24MB]
(7)福島県の推計人口(平成29年12月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(8)1月5日 イチゴの日 <366日への旅 記念日編 今日は何の日>
(9)福島県オリジナル品種「ふくはる香」をお見逃し無く! | ふくしま 新発売。
(10)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(12月3週)―茨城産ブリからセシウム、福島産は69件連続ND―
(11)伊達のいちご - 福島県伊達市ホームページ
(12)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(13)リオン・ドール スーパーマーケット お得情報満載
(14)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(15)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(16)報道発表資料 |厚生労働省
(17)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(11月2週)―福島産米の測定誤差は1キログラム当たり70ベクレル以上―
(18)農林水産部 - 福島県ホームページ
(19)ローカルTime FNN被災地発...
(20)ダイジェスト動画|ゴジてれ Chu!|福島中央テレビ中の「2018年1月4日(木)放送」
(21)ふくしまプライド。
(22)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(23)トップページ | 棚倉町公式ホームページ
(24)みりょく満点ブランド|JA東西しらかわ
(25)エコス/棚倉店のチラシと店舗情報|シュフー Shufoo! チラシ検索
スポンサーサイト



  1. 2018/01/05(金) 19:54:59|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<事故前の3分の1以下の規模が確定・避難指示解除の葛尾村 | ホーム | 福島産カレイ復活、要注意>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/tb.php/2395-fcb55e86
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)