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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

事故前の3分の1以下の規模が確定・避難指示解除の葛尾村

2016年6月に避難指示が解除された福島県葛尾村(1)の1月1日時点の帰還は211人です(2)。福島県が発表している同村の福島県内避難者は300人です(3)。この方達が全員が戻ったとしても合計で511人です。事故前(2010年10月国政調査1,531人ですので(1)、帰村されるかたは最大で事故前の3分1です。葛尾村では3分の2の方戻らない事が確定しました。
 福島県葛尾村は標高500メートル以上の比較的高地にある山村です。先の事故で放射能に汚染され全村が避難地域に指定されました(1)。
事故8年目も汚染が続く福島
 ※1 (4)のデータを(5)に示す手法で1月1日に換算
 ※2 避難区域は(6)による
 図-1 福島県葛尾村

図に示す通り、事故8年目になりました国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(7)を超えています。福島県葛尾村は事故8年目も汚染されたままです。
事故後に女の子が多く生まれるようになった福島県葛尾村
 ※1(8)を集計
 ※2 2017年度は11月末まで
 図―2 福島県葛尾村の赤ちゃん誕生数(各年度)

 図に示す通り事故前は男の子が多く生まれていたのですが、事故後は女こ子が多く生まれています。事故後に生まれた赤ちゃんを2017年11月末までで集計すると
 男の子 24人
 女の子 47人
です。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果
 ※ 計算方法は(=^・^=)の過去の記事(9)による。
有意差検定表

 表に示す通り偶然にこのような事が起こる確率は0.6%です。通常は男の子が多く生まれるので(10)異常な事態です。
 福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。
 福島県葛尾村の綺麗な女性(2018年成人式)
 ※(11)をキャプチャー
 図―3 福島県葛尾村の綺麗な女性(2018年成人式)

 でも喜んでばかりはいられないようです。放射性影響研究所は広島や長崎の原爆投下で遺伝的な影響が生じていない根拠の一つに「赤ちゃんの男女比に異常が起きていない。」事をあげています(12)。福島県葛尾村では広島や長崎では起きなかった女の子が多く生まれる現象が生じています。
 それでも安倍出戻り内閣は「安全」だとして2016年6月に避難指示を解除しました(1)(6)。以下に葛尾村の避難・帰村の状況を示します。
なかなか進まない葛尾村への帰還
 ※1 2018年1月1日分は(2)
 ※2 2017年以前は(13)による。
 図―4 葛尾村の避難・帰村の状況

 図に示す様に帰村が進んでいません。1月1日で
  対象 1,387人中 帰村 211人(全体の15%)
です。一方で「その他」が増えています。福島県は葛尾村と別に同村の福島県内の避難数を371人と発表しています(3)。残り方は村外に自力で住宅を手配したり、村外の災害公営住宅(14)に入居され葛尾村外に安定した住居を確保された方です。村に戻ることはありません。葛尾村に戻る最大の人数はの帰還211人に(2)、福島県内避難者300人(3)を加えた511人です。事故前(2010年10月国政調査1,531人ですので(1)、帰村されるかたは最大でも事故前の3分の1です。葛尾村では3分の2の方戻らない事が確定しました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 葛尾村の皆様は不安なようです。でも、これは葛尾村だけではありません。
 福島県はテレビCMで会津を福島のお米の産地として紹介しています(15)。福島県喜多方市の全量全袋検査数が約85万件になりました。福島県会津地方のトップです(16)。同市は人口5万に満たない小さな市ので(17)、市民が食べるには十分な量です。同市のお米は極上です(18)。喜多方市は同市産米は「安全」だと主張しています(19)。でも福島県喜多方市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県喜多方市のスーパーのチラシ
 ※(20)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県喜多方市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県喜多方市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)葛尾村 - Wikipedia
(2)葛尾村からの避難者の状況(10月1日現在) - 葛尾村ホームページ
(3)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(4)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(5)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)福島県の推計人口(平成29年9月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(9)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(10)出生性比
(11)ローカルTime FNN被災地発...
(12)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 - 放射線影響研究所
(13)広報かつらお - 葛尾村ホームページ
(14)災害公営住宅25棟完成 葛尾村が三春に整備 | 東日本大震災 | 福島民報
(15)ふくしまプライド。
(16)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(17)喜多方市ホームページ
(18)沖縄県へ米のトップセールスを実施 - 喜多方市ホームページ
(19)平成29年産米の放射性物質検査結果 - 喜多方市ホームページ
(20)ヨークベニマル/お店ガイド
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  1. 2018/01/06(土) 19:43:18|
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