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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

 2017年セシウム汚染食品ランキング―1位は福島産イノシシ14,000ベクレル、4年連続―

食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。(=^・^=)なりに2017年のランキングをまとめてみました。数字は1キログラム当たりの値です。単位の説明は(=^・^=)の過去の記事を見てください(2)。

1.総合部門
 1位 福島県産飯舘村イノシシ 14000ベクレル
 2位 福島県産田村市イノシシ 11000ベクレル
 3位 福島県産二本松市イノシシ 4000ベクレル
 4位 福島県産須賀川市イノシシ 970ベクレル
 5位 福島県産伊達市イノシシ 860ベクレル
 6位 群馬県産みどり市クマ 650ベクレル
 7位 宮城県産丸森町イノシシ 640ベクレル
 8位 宮城県産栗原市クマ 610ベクレル
 9位 福島県産伊達市ヤマメ 480ベクレル
10位 山梨県産鳴沢村ショウゲンジ 470ベクレル

 福島産イノシシが上位を占めています。2014年,2015年,2016年のトップも福島県産イノシシでした(3)(4)(5)。4年連続の栄冠です。トップの飯舘村産イノシシのセシウム137の濃度が1キログラム当たり14,000ベクレルです。基準値の1キログラム当たり100ベクレル(6)を下回るのはセシウム137の半減期が約30年(7)なので、214年後(14,000×0.5(214÷30)=100)です。すべての福島産を安心して食べらるのは214年後です。

2.一般食品部門
 野生鳥獣、野生の山菜・キノコがスーパーや直売所で売られていることはまずないので、これらを除くランキングを集計してみました。
 1位 宮城県産丸森町タケノコ 450ベクレル
 2位 福島県産伊達市干し柿 410ベクレル
 3位 宮城県産栗原市タケノコ 350ベクレル
 4位 福島県産伊達市あんぽ柿 350ベクレル
 5位 群馬県産―シイタケ 160ベクレル
 6位 千葉県産君津市シイタケ 150ベクレル
 7位 群馬県産片品村シイタケ 120ベクレル
 8位 茨城県産-シイタケ 120ベクレル
 9位 福島県産いわき市クリ 110ベクレル
10位 群馬県産渋川市タケノコ 99ベクレル

 2位、4位、9位に福島産がランクインしています。全てが基準値以上です。2位、4位は福島県伊達市産干し柿やあんぽ柿です。同市の柿の主力は蜂屋柿や平核無柿です(8)。共に渋柿であり(9)(10)、渋抜きしないと食べれません。干し柿等に加工が必要です。食べれるように加工(干し柿等)すれば基準値(6)を超える得るのですが、出荷制限はされていません(11)。あんぽ柿は怪しげな全数検査で「安全」され出荷されます(12)。9位のいわき市産クリも出荷制限がありません。福島産は基準値超えが見つかっても「出荷制限」は無いようです。

3.流通品部門
 お店で売られていた食材のランキングです。買って食べた人もいると思います。
 1位 長野県産東御市コシアブラ 300ベクレル
 2位 群馬県産沼田市コシアブラ 270ベクレル
 3位 新潟県産-コシアブラ 170ベクレル
 4位 群馬県産―シイタケ 160ベクレル
 5位 山形県産-コシアブラ 150ベクレル
 6位 岩手県産-コシアブラ 130ベクレル
 7位 茨城県産-シイタケ 120ベクレル
 8位 群馬県産片品村シイタケ 120ベクレル
 9位 岩手県産―コウタケ 120ベクレル
10位 山形県産天童市コシアブラ 104ベクレル

 トップ10全ては基準超(6)です。事故7年目もセシウム汚染食品の市場流出が止まりません。コシアブラが上位を占めています。昨年のトップのコシアブラですので(5)、コシアブラは市場流出の常連です。コシアブラが直売所等で売っていても産地を確認し、怪しげな産地なら購入は控えるべきと思います、4位、8位の群馬県産シイタケは出荷制限がありません(11)。群馬産シイタケの購入は控えるべきだと思います。

4.牛肉部門
 牛肉は基準値超えはないので、あまり記事することはありせん。ただし、セシウム入り牛肉よりセシウムが無い牛肉が良いのは当たり前です。
 1位 宮城県産登米市 45ベクレル
 2位 宮城県産大崎市 33ベクレル
 3位 宮城県産登米市 33ベクレル
 4位 岩手県産一関市 30ベクレル
 5位 宮城県産東松島市 28ベクレル
 6位 群馬県産嬬恋村 28ベクレル
 7位 岩手県産一関市 27ベクレル
 8位 宮城県産登米市 26ベクレル
 9位 茨城県産― 25ベクレル
10位 宮城県産登米市 25ベクレル

 福島産はランクインしてませんが16ベクレルの牛肉が見つかっています。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 2017年も1万ベクレルを超えるようなセシウム汚染食品が見つかり、市場流出が続いています。これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島県会津若松市ではイチゴ狩りが楽しめます(13)。福島県会津若松市はイチゴのシーズンです。同市辺りのイチゴは身の詰まったしっかりした食感で、食べると果汁が溢れるそうです(14)。福島県は福島産イチゴは安全だと主張しています(15)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(16)を引用
 図―1 福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 
 当然の結果です。(=^・^=)も福島県会津若松市の皆名様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(3)めげ猫「タマ」の日記 2014年セシウム汚染食品ランキング―1位は福島産イノシシ5000ベクレル―
(4)めげ猫「タマ」の日記 2015年セシウム汚染食品ランキング―1位は福島産イノシシ30,000ベクレル、2014年の6倍―
(5)めげ猫「タマ」の日記 2016年セシウム汚染食品ランキング―1位は福島産イノシシ30,000ベクレル、3年連続―
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)半減期 - Wikipedia
(8)柿農家。今年のあんぽ柿は・・・(伊達市) | ふくしま 新発売
(9)蜂屋柿/はちやがき<柿の品種:旬の果物百科
(10)平核無柿/ひらたねなしがき/ヒラタネナシガキ:旬の果物百科
(11)食品中の放射性物質の検査結果について(第1065報) |報道発表資料|厚生労働省中の「原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等(PDF:378KB)
(12)めげ猫「タマ」の日記 福島・あんぽ柿は食べて大丈夫?
(13)フルーツランド北会津
(14)いちご | JA会津よつば
(15)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(16)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
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  1. 2018/01/08(月) 19:55:09|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

イノシシのセシウム凄いですね。
西日本への旅行で、牡丹鍋?猪鍋?食べるかどうか?もの凄く迷います。
イノシシが、セシウムを溜めこみやすい生態を持っているみたいだから、たとえ西日本でもイノシシは食べない方が良いのかどうか?
きちんと計測されて居れば、食べれるが・・・。
悩むところです。
  1. 2018/01/11(木) 18:41:16 |
  2. URL |
  3. あん #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

あん様
Q> イノシシが、セシウムを溜めこみやすい生態を持っているみたいだから、たとえ西日本でもイノシシは食べない方が良いのかどうか?
A>2017年ですと徳島県が17件の徳島産イノシシを検査してます。16はNDで、1件が3(Bq/kg)です。2012年から14年にかけて和歌山県が和歌山県産イノシシを60件検査しています。全数がNDです。
  1. 2018/01/11(木) 23:55:21 |
  2. URL |
  3. mekenekotama #-
  4. [ 編集 ]

めげ猫様、早速のご教示ありがとうございます。
徳島県、和歌山県のイノシシは、大人がレジャーで食べる分には何ら問題ないと、自分的には判断しました。
ありがとう。不安を抱えながらびくびく食べるのでなく、わっはっはと、笑いながら食べられます。妊婦でも授乳婦でもないからね。
  1. 2018/01/12(金) 14:59:26 |
  2. URL |
  3. あん #-
  4. [ 編集 ]

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