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めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月3週)―茨城ヤナギムシガレイからセシウム、福島いわきは95件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。1月3週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。今週は基準超えです。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数904件中5件の基準超え
  ②平均は、1キログラム当たり3ベクレル、最大560ベクレル(宮城県産イノシシ)。
2018年も見つかるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2018年1月3週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 今週のデータを解析すると
  ・茨城ヤナギムシガレイからセシウム、福島いわきは95件連続ND
  ・福島で雪下キャベツの出荷始まる、検査結果がありません。
  ・西会津町産シイタケから突然にセシウム
など特徴があり福島産は「安全」が担保されていません。

1.茨城ヤナギムシガレイからセシウム、福島いわきは95件連続ND
 福島県松川漁港は事故前はカレイの陸揚量全国2位の漁港です。同漁港がある福島県相馬地方では(7)、カレイ料理のキャンペーンが始まるそうです(8)。
カレイのキャーペンを報じるTUF
 ※(8)をキャプチャー
 図―2 福島産カレイ料理のキャンペーンを報じる福島のローカルTV局(TUF)

 食べて良いか心配です。茨城産ヤナギムシガレイからセシウムが見つかったと発表がありました(10)。福島県いわき市は福島県沿岸部南部にある市で、南を茨城県に接しています(11)。そこでいわき市産と比較することにしました。
茨城産から見つかっても福島・いわき市産ヤナギムシガレイからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 図―3 ヤナギムシガレイの検査結果

 図に示す通り茨城産からはセシウムが見つかっているのですが、福島県いわき市産ヤナギムシガレイからは見つかっていません。2017年1月以降の数を数えると95件連続で検出限界未満(ND)です。
 千葉産スズキからもセシウムが見つかったと発表がありました(12)。以下に検査結果を示します。
千葉・茨城産から見つかっても福島・いわき市産スズキからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 淡水を除く
 図―4 スズキの検査結果

 千葉産だけでなくいわき市が県境を接する茨城県産スズキからはセシウムが見つかっているのにいわき市産スズキからはセシウムが見つかっていません。
  ヤナギムシガレイにしてもスズキにしても汚染源に近い福島・いわき市産が隣県の茨城やその先の千葉より低くでるなどおかしな話です。ヤナギムシガレイやスズキ等の福島産農水産物の出荷前検査は、厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農業総合センターが実施しています。ここは福島県農林水産部に属しており(13)、中立性に疑問があります。
 福島産は他よりも低く出る検査で安全とされ出荷されます。 

2.福島で雪下キャベツの出荷始まる、検査結果がありません。
 雪下キャベツは雪の下で熟成させることでできる、えぐみのない甘いキャベツです。1月になり福島でも出荷がはじまりした(14)。
雪キャベツの出荷を報じるFCT
 ※(15)をキャプチャー
 図―5 雪下キャベツの収穫を報じる福島のローカルTV局(FCT)

 雪下キャベツは普通のキャベツとは違います。検査結果がきになります。以下に福島県のキャベツの検査件数をしめします。
この冬の検査が無い福島産キャベツ
 ※(1)(16)を集計
 図―6 福島産キャベツの検査数

 今シーズンは11月を最後に検査結果がありません。雪がふる冬(17)のキャベツは検査しないようです。福島の雪下キャベツは検査がされないまま、検査で「安全」とされ(18)出荷されます。

3.西会津町産シイタケから突然にセシウム
 福島県西会津町産シイタケから1キログラム当たり18ベクレルのセシウムが見つかったと発表がありました(19)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島県西会津町のシイタケ
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは収穫日
 図―7 西会津産シイタケの検査結果

 図に示す通りしばらくはセシウムは見つからなかったのでしが、突然のセシウムです。
 福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・検査していなくても検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事がある福島産
 これでは福島の皆様は不安だと思います。
 福島を代表する冬野菜の一つにネギがあります。美味しいそうです(20)。福島県南会津郡の名物に「ねぎそば」があります(21)。福島県福島産ネギは「安全」だと主張しています(22)。でも、福島県南会津郡のスーパーのチラシには福島産ネギはありません。
他県産はあっても福島産ネギが福島県南会津郡のスーパーのチラシ
 ※(23)を引用
 図―8 福島産ネギが無い福島県南会津郡のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県南会津郡の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1067報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(1月2週)―福島はイチゴの安全宣言、汚染産地の検査はありません。―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)松川浦漁港 - Wikipedia
(8)Nスタふくしま20180117 TUFchannel
(9)(3)中の「1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:10,380KB)
(10)(9)中のNo4569
(11)いわき市 - Wikipedia
(12)(9)中のNo811、812、813、821
(13)農林水産部 - 福島県ホームページ
(14)甘~い「雪下キャベツ」食べて! 猪苗代・夷田地区で収穫作業:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(15)ニュース|福島中央テレビ
(16)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。を「 キャベツ、キャベツ(施設) 」で検索
(17)冬 - Wikipedia
(18)水・食品等の放射性物質検査 - ふくしま復興ステーション - 福島県ホームページ
(19)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:538KB) のNo8」
(20)栄養と美味しさ満点!ふくしまの冬野菜たち! | ふくしま 新発売
(21)会津のグルメ 「大内宿」の名物、「ねぎそば」のいろいろ「電車で会津の旅」 | 東武鉄道株式会社
(22)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中の「やさい編 [PDFファイル/173KB]
(23)
(22)田島店|店舗・チラシ情報|リオン・ドール
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  1. 2018/01/18(木) 21:11:38|
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