めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島産米・食べて応援・あの世行き2018

 福島産米を許容する方が6割近い福島県郡山市の葬式(死者数)は
  事故前年(2010年2月から11年1月) 2,929人
  近々1年(2017年2月から18年1月) 3,381人
で15.4%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら8,000万分の1でした。一方で福島産米を許容する方は2割程度の福島県相馬・南相馬市の葬式(死者数)は
  事故前年(2010年2月から12月) 1,158人
  近々1年(2017年2月から12月) 1,181人
で2%増えていますが、統計的な差はありません。(=^・^=)は
「福島産米、食べて応援、あの世行(2018)」
って思ってしまいました。
 事故によって福島は汚染されました。
事故から7年近く経て汚染されている福島
 ※1(1)のデータを(2)に示す手法で2月1日に換算
 ※2 避難地域は(3)による。
 図―1 福島県郡山市、相馬・南相馬市、いわき市

 事故から7年近くになりますが、図に示す通り、福島県郡山市辺りでは国が除染が必要だとする国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域が広がっています(4)。
 以下に今年(2017年度)の福島産米・全量全袋検査数を示します。
郡山が1位、相馬がブービー、南相馬が最下位の福島県各市の米の生産量
 ※(5)を集計
 図―2 福島産米全量全袋検査数

 図に示す通り郡山市がトップです。福島産米は汚染された場所で作られています。
 それでも安倍出戻り総理や福島県は福島産は安全であり、これを避け行為を「風評被害」とひなんしています(6)(7)。出戻る前の安倍総理は質問主意書の回答で「我が国において、非常用ディーゼル発電機のトラブルにより原子炉が停止した事例はなく、また、必要な電源が確保できずに冷却機能が失われた事例はない」「原子炉施設の安全を図る上で重要な設備については、法令に基づく審査、検査等を厳正に行っている」「地震、津波等の自然災害への対策を含めた原子炉の安全の確保に万全を期している」「経済産業省としては、原子炉の冷却ができない事態が生じないように安全の確保に万全を期している」とし、今後も原子力の安全確保に万全をつくすことを回答したそうです(8)。その後に福島原発事故が起き、およそ原子力の安全確保に万全をつくしていない事が、事故報告書(9)(10)で明らかになりなした。福島県は2011年2月25日に福島第一原発3号機の安全を確認したと発表しました(11)。でも、半月後には大爆発です。福島第一原発の安全性についいては安倍出戻り総理も福島県も誤った説明をしていました。彼らの言葉を信じてよいか分かりません。
 そこで(=^・^=)なりに調べてみることにしました。福島産を許容するところと許容しないところを比較し、差がなければ福島産は「安全」、差があれば「安全」とは言えないです。
 表ー1 福島産米を許容すかのアンケート結果
 ※ (12)を集計
福島産米許容する郡山市、許容しない相馬・南相馬市

表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では福島産米を許容する方は23%ですが、福島県郡山市では57%が許容しています。1月中の郡山市の人口動態が発表になったので(13)郡山市と相馬・南相馬市の葬式(死者)数を比較してみました。
 各年2月から翌年1月まで1年間の福島県郡山市の葬式(死者)数を示します。
事故後に増えた福島県郡山市の葬式
 ※1(13)を各年通年で集計
 ※2 震災犠牲者は(14)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―3 福島県郡山市の各年2月から翌年1月まで1年間の葬式(死者)数

郡山市の葬式(死者)数は
  事故前年(2010年2月から11年1月) 2,929人
  近々1年(2017年2月から18年1月) 3,381人
で15.4%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら8,000万分の1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―2 偶然に起こる確率の計算結果
 ※計算方法は(=^・^=)の過去の記事(15)による。
有意差検定表

 以下に相馬・南相馬市の葬式数を示します。
事故後もあまり増えていない相馬・南相馬市の葬式
 ※1 (16)を各年2月~12月で集計
 ※2 震災犠牲者は(14)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 ※3 相馬市・南相馬市の合計
 図―4 福島県相馬市・南相馬市の各年2月~12月の葬式(死者)数

福島県相馬市・南相馬市の合計の葬式(死者数)は
  事故前年(2010年2月から12月) 1,158人
  近々1年(2017年2月から12月) 1,181人
で2%増えていますが、統計的な差はありません。福島県の人口動態の発表(16)が今のところ(2018年2月14日時点)12月までなので12月までの集計としました。
 福島産米を許容する方が多い福島県郡山市では有意に葬式が増えていますが、そのような事が無い福島県相馬・南相馬してはそのような事はありません。
 以下に各年2月から翌年1月まで1年間の福島県いわき市の葬式数を示します。
事故後にそこそこ増えたいわき市の葬式
 ※1(13)を各年通年で集計
 ※2 震災犠牲者は(14)により、行方不明者を含み関連死を含まず
 図―5 福島県いわき市の各年2月から翌年1月まで1年間の葬式(死者)数

福島県いわき市の合計の葬式(死者数)は
  事故前年(2010年2月から11年1月) 3,905人
  近々1年(2017年2月から18年1月) 4,440人
で13.7%増えています。郡山と相馬・南相馬の中間でしょうか?表―1と図―2,3,4を纏め福島産米を許容する割合と葬式の増加率をプロットしてみました。
福島産米許容する地域程の増える葬式
 ※ 表―1および図-3、4、5で作成
 図―6 福島産米を許容する割合と葬式の増加率

 図に示す通り福島産米を許容する地域程に葬式が増えています。以下に相関図を示します。
直線に並ぶ福島産米許容率の葬式増加率
※ 表―1および図-3、4,5で作成
 図―7 福島産米を許容する割合と葬式の増加率の相関

 綺麗に一直線上に並んでいます。
「福島産米、食べて応援、あの世行き(2018)」
て思ってしまいました。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 これに対する安倍出戻り総理や福島県の反論は福島産米は全量全袋検査で「安全」が担保されている(18)だと思います。福島県の広報を見ると(19)、「仕様」について説明しているのですが、システムが仕様通りに動作してい事を説明するデータがありません。仕様などはただのドキュメントで技術的な裏付けがだくてもだれれも作れます。本当に「安全」であるなら、システムが仕様通りにできているデータが必要です。この7年、(=^・^=)はデータを探しているのですが、見つけることが出来ません。そこで全量全袋検査の精度を(=^・^=)なりに集計すると1キログラム当たりの基準値100ベクレルに対し(20)、測定誤差は70ベクレル以上です。このような検査で福島産米の「安全」は担保できません(21)。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これは(=^・^=)だけではないようです。
 福島はイチゴ栽培が盛んだそうです(22)。福島県会津若津市ではイチゴ狩りが楽しめます(23)。同市はイチゴのシーズンです。同市辺りのイチゴは身の詰まったしっかりした食感で、食べると果汁が溢れるそうです(24)。福島県は福島産イチゴは「安全」だと主張しています(25)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産イチゴはありません。
 他県産はあっても福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
※(26)を引用
 図―8 福島産イチゴが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(2)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(3)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(4)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(5)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(6)安倍首相、福島県の牧場視察 風評被害払拭を支援 - 共同通信
(7)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(8)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(9)東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
(10)国会事故調 | 東京電力福島原子力発電所事故調査委員会のホームページ
(11)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(12)研究報告|ひらた中央病院 | 医療法人 誠励会 | 福島県 医療 介護 リハビリ
(13)郡山市の現住人口/郡山市
(14)平成23年東北地方太平洋沖地震による被害状況即報(週1回更新) - 福島県ホームページ
(15)めげ猫「タマ」の日記 偶然に起こる確率の計算方法について
(16)福島県の推計人口(平成30年1月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(17)地区別世帯数・男女別人口 | いわき市役所
(18)全量全袋検査に関するお知らせ - 福島県ホームページ
(19)水田畑作課 - 福島県ホームページ
(20)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(21)めげ猫「タマ」の日記 福島民友社の社説「【12月7日付社説】風評国際調査/払拭へ実効ある対策を打て」に反論する
(22)福島県オリジナル品種「ふくはる香」をお見逃し無く! | ふくしま 新発売。
(23)フルーツランド北会津
(24)いちご | JA会津よつば
(25)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(26)アピタ会津若松店│「イイこと、プラス。」 アピタ・ピアゴ
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  1. 2018/02/17(土) 19:43:17|
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