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めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月2週)―宮城産スズキからセシウム、福島県新地町・相馬市産は49件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。2月2週中の食品中の放射性セシウムの検査結果が発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数880件
  ②平均は1キログラム当たり1ベクレル、最大36ベクレル(岩手県産シイタケ)。
 今週は基準超はありませんでしたが
  ・宮城産スズキからセシウム、福島県新地町・相馬市産は49件連続ND
  ・福島産ハマナスジャム販売、検査は1件
  ・福島・会津産わらびの塩漬けから突然のセシウム
今週の発表からなどの特徴が読み取れ、福島産は安全とは言えません。

1.宮城産スズキからセシウム、福島県新地町・相馬市産は49件連続ND
 宮城県産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました(7)。福島産が気になります。地図で見ると福島県新地町は海に面し宮城県と接しています。新地町の隣は南相馬市です。そこで、宮城県産、福島・新地町、相馬市産のスズキの検査結果を示します。
宮城産から見つかっても福島・新地町や相馬市産スズキからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 淡水は除く
 ※4 日付けは捕獲日
 ※5 ()内は検査先
 図―1 スズキの検査結果(宮城、新地町・相馬市産) 

 図に示す通り、宮城県の他に新潟県も検査しているのですが、どちらの検査でも、そこそこ見つかっています。一方で福島県新地町・相馬市産スズキからは1年半の間も見つかっていません。厚生労働省の発表を見ると49件連続で検出限界未満(ND)です。
 先週の記事(4)で福島県いわき市産スズキからはセシウムが見つかっていないのに、茨城産やその先の千葉産からは見つかっている旨を報告しました。データが追加になったので以下に示します。
茨城、千葉産からは見つかっても福島・いわき産スズキからは見つからないセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 淡水は除く
 ※4 日付けは捕獲日
 ※5 ()内は検査先
 図―2 スズキの検査結果(茨城、千葉、いわき市産) 

 隣県やその先では見つかっているのに汚染源がある福島に入ると突然い見つからなくなります。おかしな話です。スズキ等の福島産農水産物の出荷前検査は、厚生労働省の発表(1)を見ると福島県農業総合センターが実施しています。ここは福島県農林水産部に属しており(8)、中立性に疑問があります
 福島産は他よりも低く出る検査で安全とされ出荷されます。

2.福島産オイルドレッシング販売、検査はありません。
 福島県南相馬市の相馬農業高校の生徒さんが2月12日、京都府京丹波町曽根の道の駅「京丹波味夢の里」で、油菜ちゃんドレッシングやハマナスジャムの販売実習に取り組んだそうです(9)(10)。同校では地元の農家と共同で菜の花栽培や、菜種油を使った商品開発を行ってきたそうです(11)。またハマナスの栽培(12)やハマナスジャムの製造もしています(13)。同校は福島第一原発から30km圏内に位置し、先の事故では2011年11月14日まで「避難」をしていました(14)。福島産ナタネからは過去に1グラム当たり720ベクレルのセシウムが見つかっています(15)。検査されているか心配です。厚生労働省の発表(1)や福島県が運営するの検査情報検索サイト(16)を調べたのですが、同校が位置する南相馬市のナタネやなたね油の検査結果は事故から7年近く経ちますが1件も見つかりませんでした。
 福島産は検査していなくても安全され、販売されるようです。
 ハマナスについては福島県全体で事故以降でたった2017年10月の南相馬市産の1件(17)しか見つけられませんでした。ハマナスジャムを作った生徒さん(女性)は報道(18)を見る限り非常に綺麗な方だと思います。彼女は昨年に学校の実習で作った農作物を売りに行ったら
「小さい子どもがいるから福島県産品は買わない」
と購入を断られと報じられました(19)。 
 実習で作った野菜の購入を拒否されたことを報じる福島の地方紙・福島民友
 ※(20)を転載
 図―3 「小さい子どもがいるから福島県産品は買わない」と報じる福島民友

 報道を見る限り綺麗な女性を風評被害のヒロインのように仕立てる内容ですが、検査実態を追いかけていくと
「小さい子どもがいるから福島県産品は買わない」
と言った方が正しいようです。
 京都まで販売に行ったとの事ですが(10)、福島では買い手が無いからでしょうか?

3.福島・会津産わらびの塩漬けから突然のセシウム
 会津地方は福島県西部に位置します(21)。以下に会津地方産わらびの塩漬けの検査結果を示します。
突然に上昇する福島・会津産わらびの塩漬けのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 会津地方の範囲は(21)よる。
 図―4 会津地方産わらびの塩漬けの検査結果

 しばらくは検出限界未満(ND)が続いていたのですが、突然にセシウム入りです。
 福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・検査していなくても安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事がある福島産
)。(=^・^=)は不安なので「買わない」「食べない」「出かけない」の「フクシマ3原則」を決めています。でも、これは(=^・^=)だけではないようです。
 福島県相馬市の全量全袋検査数は13万件を超えました(22)。同市は人口4万人に満たない市なので(23)市民が食べるには十分な量です。TOKIOの皆さんは福島産米は美味しいと、福島県は「安全」だと主張しています(24)。でも、福島県相馬市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 ※(25)を引用
 図―5 福島産米が無い福島県相馬市のスーパーのチラシ
 


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1071報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(2月1週)―茨城・千葉産スズキからセシウム、福島県いわき市は162件連続ND―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:6,270KB)No2356
(8)農林水産部 - 福島県ホームページ
(9)京都農芸高校・須知高校交流 - 福島県立相馬農業高等学校
(10)ハマナスジャム、福島の高校生が販売実習 京都・京丹波 : 京都新聞
(11)搾油所開所式 - 福島県立相馬農業高等学校
(12)ハマナス播種 - 福島県立相馬農業高等学校
(13)ハマナスジャム作り - 福島県立相馬農業高等学校
(14)福島県立相馬農業高等学校 - Wikipedia
(15)食品中の放射性物質の検査結果について(第139報) |報道発表資料|厚生労働省中の福島県での緊急時モニタリングの結果(原乳、穀類、その他)(PDF:68KB)
(16)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。
(17)食品中の放射性物質の検査結果について(第1055報) |報道発表資料|厚生労働省中の2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒ 検査結果(PDF:667KB) 中のNo311
(18)ハマナスと共に復興を担う南相馬の「ほあんソーラー」 - 探訪 - メガソーラービジネス : 日経BP社
(19)朝日新聞デジタル:かなえたい夢 訴えた - 福島 - 地域
(20)めげ猫「タマ」の日記 福島民友の特集記事「復興の道標・放射線教育」に反論する。
(21)会津 - Wikipedia
(22)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(23)福島県相馬市ホームページ
(24)ふくしまプライド。
(25)Webチラシ情報 | フレスコキクチ中の「相馬店」
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  1. 2018/02/16(金) 19:49:12|
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