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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島復興発信は綺麗な女性で

 東京電力福島第1原発事故の影響により全町避難している福島県大熊町で3月2日、帰還困難区域にある大野小の校舎に事故後初めて当時の児童らが入り、当時使っていた文房具や教科書などを持ち出しました(1)(2)。この様子は福島地方二紙(1)(2)、テレビ5局が報じていました(3)~(7)。このうち地方紙1紙とテレビ全局は大変に綺麗な同じ女性を扱っていました(2)~(7)。ほかにも全国紙(8)~(10)、福島以外の地方紙・ブロック紙(11)~(15)、通信社(16)が扱っていました。福島復興の喧伝にはお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗な福島の女性が欠かせないようです。
 地図で見ると福島第一原発の1~4号機は大熊町側に5,6号機は双葉町側にあります。今から7年前に大熊町側にある1、3,4号機が爆発し、さらには2号機も放射能漏れを起こしました(17)。本来であるから5重の壁(18)の内側に閉じ込められているはずの放射能が各地に「うつり」、福島を汚染しました。
事故から7年経て汚染されている福島
 ※1(19)のデータを(20)に示す手法で3月11日に換算
 ※2 避難地域は(21)による。
 ※3 大野小学校の位置は(22)による。
 図―1 福島県大熊町

 図に示す通り、今も国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた(23)地域が広がっています。事故から7年を経て、福島は汚染されたままです。
 放射能漏れを起こした原発がある福島県大熊町は全町で避難し、全ての町内の学校が閉鎖されました(24)。福島第一原発から西南西約6kmにある大野小学校も閉鎖されました(24)。以下に位置を示します。
福島第一原発近くにある大野小学校
 ※(22)にて作成
 図―2 大熊町立大野小学校

 3月2日、帰還困難区域にある大野小の校舎に事故後初めて当時の児童らが入り、当時使っていた文房具や教科書などを持ち出しました(1)~(16)。
「大熊の大野小 町民立ち入り」を報じる福島県の地方紙・福島民友
 ※(25)を3月3日に閲覧
 図―3 「大熊の大野小 町民立ち入り」を報じる福島県の地方紙・福島民友

 この件は福島県の地方二紙(16)だけでなく(1)(2)、福島の全テレビ5局(16)、(3)~(7)が報じていました。さらには全国紙(8)(9)(10)、福島県外の地方紙・ブロック紙(11)~(15)、通信社(16)も扱っており、大きくは無いですが広く報道されたようです。以下に福島のTV5局の1シーンを示します。
大野小学校を訪れた綺麗な女性(FTV) 大野小学校を訪れた綺麗な女性(FCT)
 (a)FTV                      (b)FCT

大野小学校を訪れた綺麗な女性(TUF) 大野小学校を訪れた綺麗な女性(KFB)
 (c)TUF                      (d)KFB

大野小学校を訪れた綺麗な女性(NHK)
 (e)NHK
 ※(a)は(3)、(b)は(4)、(c)は(5)、(d)は(6)、(e)は(7)をキャプチャー
 図―4 「小勝優希さん」を報じる福島テレビ各局

 図に示す様ように5局全てが図―2の女性と同一です。大変に綺麗です。茨城県つくば市から来られた小勝優希さんだそうです(11)。
 事故前の福島の魅力は多様で綺麗な自然、美味しい食べ物、お隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗な女性だと思います。でも事故によって綺麗な自然は放射能で汚染された自然、美味しい食べ物は放射能で汚染された農地から採れる食べ物になってしまいました(26)。残ったのはお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗な女性だけになりました。蛇足ですが(=^・^=)の知る福島の女性は皆さんが性格美人でもあります。福島復興の喧伝には女性が欠かせないようです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 NHKは
 「来年春、(大熊町の)一部で避難指示を解除することをめざして準備を進めています。」
と報じていますが(7)、小勝優希さんが大熊どころか福島に戻ることはないと思います。3月1日に大熊等が属する双葉郡(24)の唯一の高校である「ふたば未来学園」の卒業式が行われました。卒業生の3分の2は福島県外にでるそうです(27)。ひょっとすると大熊町に来るのはこれが最後かもしれません。
 福島復興には多くの女性が係りました。もっとも活躍したのは福島県いわき市のフラガールの皆さんだと思います。2015年に安倍出戻り総理は福島県いわき市を訪れ、「先頭に立ったのはやはりフラガールでした」と彼女達をたたえました(28)。
復興の先頭はフラガール
 ※(28)を転載
 図―5 「先頭に立ったのはやはりフラガールでした」と発言する安倍出戻り総理

 マスコミの扱いが最も大きかったのは2016年7月12日の福島県の高校生です。5分の間に少なくともテレビ3局でました(29)。
福島の綺麗な女性(NHK)
 ※7月12日19時台のNHKの番組をキャプチャー
 図-6 「ずっと待ち望んでので、解除してくれてよかった」とのコメントする高校生

 彼女はNHKの全国放送にも登場しました(29)。服装から判断して福島県南相馬市の農業高校の生徒さんです。
 同校の生徒さんが2月12日、京都府京丹波町曽根の道の駅「京丹波味夢の里」で、油菜ちゃんドレッシングやハマナスジャムの販売実習に取り組んだそうです(30)(31)。同校では地元の農家と共同で菜の花栽培や、菜種油を使った商品開発を行ってきたそうです(32)。またハマナスの栽培(33)やハマナスジャムの製造もしています(34)。同校は福島第一原発から30km圏内に位置し、先の事故では2011年11月14日まで「避難」をしていました(35)。福島産ナタネからは過去に1グラム当たり720ベクレルのセシウムが見つかっています(36)。検査されているか心配です。厚生労働省の発表(37)や福島県が運営するの検査情報検索サイト(38)を調べたのですが、同校が位置する南相馬市のナタネやなたね油の検査結果は事故から7年近く経ちますが1件も見つかりませんでした。
 ハマナスについては福島県全体で事故以降でたった2017年10月の南相馬市産の1件(39)しか見つけられませんでした。ハマナスジャムを作った生徒さん(女性)は報道(40)を見る限り非常に綺麗な方だと思います。彼女は昨年に学校の実習で作った農作物を売りに行ったら
「小さい子どもがいるから福島県産品は買わない」
と購入を断られと報じられました(41)。 
 実習で作った野菜の購入を拒否されたことを報じる福島の地方紙・福島民友
 ※(42)を転載
 図―7 「小さい子どもがいるから福島県産品は買わない」と報じる福島民友

検査実態を追いかけていくと
「小さい子どもがいるから福島県産品は買わない」
と言った方が正しいようです。
上石(あげいし)美咲さんはふくしまFMのパーソナリティーを務める福島大3年生です(43)。昨年(2016年)までは、福島の果物のキャンペーンクルーであるミスピーチを務めていました(44)。
綺麗な福島の女性パソーナリティ
 ※(45)を転載
 図―8 上石(あげいし)美咲さん

 図に示す通り、大変に綺麗な方だと思います。この方が多分2015年夏に、
「関東地方のデパートで試食販売をしていた。中年の女性から『おいしいねえ。これはどこ産?』と聞かれ、うれしくなって『福島です』と笑顔で答えた。その瞬間、女性は口に入れた桃を吐き出し、立ち去った。」
との話を共同通信が報じていました(46)。さらには3月にこの件を福島の地方紙が取り上げました(47)。
キャンペーンで福島産モモを吐かれたと報じる福島民友
 ※(48)を2017年3月5日に閲覧
 図―9 福島のモモを吐かれたと報じる福島民友

 図―8に示す様に大変に綺麗です。福島民友は、この件を「誤った理解に基づく『福島県へのいじめ』と捉える。」と紹介していました(47)。綺麗な方がモモ吐かれた。いじめとしているようです。でもこの件は良く見ると怪しいところが沢山あります。第一にモモを吐かれたのが2015年の夏で(48)、事故後5回目の福島のモモのシーズンです。それ以前の2011年~14年に4回もモモのシーズンあったのに、このような事は(=^・^=)の知る限り報じられていません。以下にミスピーチでキャンペーン中の上石さんを示します。

「福島」表記とたすきを付ける福島のキャンペーンクルー
 ※(49)を引用
 図-10 モモを吐かれたと主張する上石(あげいし)美咲さん(左)

 図に示す様に当該クルーの方は「福島」とかいたタスキをつけてキャンペーンをしています(49)。お客さんは産地は聞くまでもなく「福島産」と認識できます。産地を聞かれることなどありえません。当時の福島産果物のキャンペークルーの皆様の活動報告(50)を見ていると、一人でキャンペーンに出かけることがありません。
 今回の報道が分かりませんが、福島では綺麗な女性を記事して同情を誘い、汚染された台地で採れる福島産を避ける行為を「福島差別」にすり替える行為が蔓延している気がします(51)。だいたい差別(さべつ)とは特定の集団や属性に属する個人に対して特別な扱いをする行為であリ(52)、モモのような「物」に対する行為ではありません。
 福島では放射能はうつらないとの報道が平然と流れています(53)。今回の学校訪問では、放射能を他にうつさないようにするためにスクリーニング検査が行われました。
スクリーニング検査が実施される持ち出し品
 ※(7)を引用
 図―11 持ち出し品のスクリーニング検査

 福島では放射能が「うつらない」等はデマです(54)。福島産を避けるのは当然です。
 埼玉県の大手スーパーチェーンの店舗で「福島県産牛販売再開 記念式」が行われました(55)。(=^・^=)の住む街にも当該スーパーチェーンの店舗がります。記念式があった日に買い物にいったら「福島牛」が並んでおり大変に不愉快な気分になりました。福島牛は霜降りの鮮やかな逸品です(55)。事故後はお買い得にもなっています(56)。福島県は福島牛は安全だと主張しています(57)。今日、買い物に行ったら大幅に値引きされていました。でも売れ残っています。(=^・^=)の住む街では、福島産は避けられています。これは福島でも同じだと思います。
 福島県が力を入れている農林水産物にナメコがあります(58)。福島県いわき市のナメコは美味しいそうです(59)。生産者は安全を主張しています(60)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産ナメコはありません。
他県産はあっても福島産ナメコが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(61)を引用
 図―12 福島産ナメコが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)7年ぶり、思い出と再会 大熊の大野小 町民立ち入り | 県内ニュース | 福島民報
(2)「思い出」持ち出す 原発事故後初、大熊・大野小で当時の児童:福島民友ニュース:福島民友新聞社 みんゆうNet
(3)ダイジェスト動画|ゴジてれ Chu!|福島中央テレビ中の「2018年3月2日(金)放送」
(4)ローカルTime FNN被災地発...
(5)Nスタふくしま20180302 TUFchannel
(6)3月2日(金)KFBニュース KFB福島放送
(7)大熊町 7年ぶり校舎に立ち入り|NHK 福島県のニュース
(8)東日本大震災7年:福島・大熊町から避難、7年ぶり母校へ 私の文房具見つけた - 毎日新聞
(9)ハーモニカ・なわとび…7年前の思い出この手に 福島:朝日新聞デジタル
(10)【福島第1原発事故】「7年前に戻ったみたい」原発避難の児童が母校訪問 福島県大熊町 - 産経ニュース
(11)<全町避難>思い出の品々7年ぶり搬出 福島・大熊大野小の卒業生、保護者 | 河北新報オンラインニュース
(12)私の席、ここだった 福島・大熊、原発避難後初めて母校に :一面:中日新聞(CHUNICHI Web)・・写真なし
(13)原発避難の児童が母校訪問 「7年前に戻ったみたい」:どうしん電子版(北海道新聞)・・写真なし
(14)原発避難の児童が母校訪問 「7年前に戻ったみたい」|高知新聞・・写真なし
(15)原発避難の児童が母校訪問・・写真なし
(16)原発避難の児童が母校訪問 「7年前に戻ったみたい」 - 西日本新聞
(17)福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia
(18)5重の壁 - Wikipedia
(19)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(20)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(21)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(22)福島県放射能測定マップ
(23)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(24)大熊町 - Wikipedia
(25)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(26)めげ猫「タマ」の日記 「福島産は安全」には科学的根拠が無い
(27)めげ猫「タマ」の日記 福島・ふたば未来学園の一期生の3分の2は福島県外へ
(28)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(5月4週)―福島は無検査で「おもてなし」ー
(29)めげ猫「タマ」の日記 南相馬市避難指示解除、NHKは見物人を使って「解除してくれてよかった」と放送
(30)京都農芸高校・須知高校交流 - 福島県立相馬農業高等学校
(31)ハマナスジャム、福島の高校生が販売実習 京都・京丹波 : 京都新聞
(32)搾油所開所式 - 福島県立相馬農業高等学校
(33)ハマナス播種 - 福島県立相馬農業高等学校
(34)ハマナスジャム作り - 福島県立相馬農業高等学校
(35)福島県立相馬農業高等学校 - Wikipedia
(36)食品中の放射性物質の検査結果について(第139報) |報道発表資料|厚生労働省中の福島県での緊急時モニタリングの結果(原乳、穀類、その他)(PDF:68KB)
(37)報道発表資料 |厚生労働省
(38)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。
(39)食品中の放射性物質の検査結果について(第1055報) |報道発表資料|厚生労働省中の2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒ 検査結果(PDF:667KB) 中のNo311
(40)ハマナスと共に復興を担う南相馬の「ほあんソーラー」 - 探訪 - メガソーラービジネス : 日経BP社
(41)朝日新聞デジタル:かなえたい夢 訴えた - 福島 - 地域
(42)めげ猫「タマ」の日記 福島民友の特集記事「復興の道標・放射線教育」に反論する。
(43)(ひと)上石美咲さん 地元FMのパーソナリティーを務める福島大3年生:朝日新聞デジタル
(44)ミスピーチが見た福島復興 ~2016年度ミスピーチキャンペーンクルー~ 講師 上石美咲氏 | 福島県中小企業家同友会
(45)めげ猫「タマ」の日記 柏崎刈羽は安全審査に合格したら再稼働すべき、東京電力福島復興本社代表
(46)めげ猫「タマ」の日記 吐かれて当然、福島のモモ
(47)【復興の道標・不条理との闘い】自分で見て伝えたい モモ吐かれた経験原点:復興の道標:福島民友新聞社 みんゆうNet
(48)福島民友新聞社 みんゆうNet -福島県のニュース・スポーツ-
(49)ミスピーチキャンペーンクルーのブログ アフターDC・花見山オープニングセレモニー
(50)ミスピーチキャンペーンクルーのブログ 完売御礼!
(51)めげ猫「タマ」の日記 福島民報社説「【『福島差別』論】もっと放射線教育を(2月20日)」に反論する
(52)差別 - Wikipedia
(53)【復興の道標・放射線教育】「放射能うつる」の誤解 学校外の連携模索:復興の道標:福島民友新聞社 みんゆうNet
(54)めげ猫「タマ」の日記 放射能はうつる
(55)イオン 県産牛販売再開 埼玉で記念式 | 県内ニュース | 福島民報
(56)福島牛販売促進協議会
(57)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(58)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(59)味がある「なめこ」は美味しくト~ロトロ-福島県いわき市 (有)加茂農産- – 試食れぽ~と!
(60)なめこへのこだわり|いいカモくんの加茂農産
(61)イオンいわき店公式ホームページ
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  1. 2018/03/06(火) 19:45:38|
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