FC2ブログ

めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

避難指示解除11ヶ月の山木屋の帰還率27%、浅田真央さん来訪も効果なし

 避難指示が解除されて2月末で11ヶ月となる福島県川俣町山木屋(1)の帰還者は対象1,085人中292人(27%)です。浅田真央さんが訪れたのですが(2)、効果は無かったようです。
 福島県川俣町は福島県の北部の山村です(1)。
事故から7年経て汚染されている福島
 ※1(3)の数値データを元に(4)に示す手法で3月11日時点に換算
 ※2 避難区域は(5)による
 図-1 福島県川俣町

 図に示す通り事故によって町の東側は全て避難区域になり(5)行き止まりの町になってしまいました。そればかりでなく同町の東側の山木屋地区が避難区域となりました(1)(5)。図に示す通り事故から7年近くが経過しましたが、川俣町は概ね国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルト(6)を超えています。それでも安倍出戻り総理は「安全」になったとして避難指示を昨年(2017年)3月末で解除してしまいました(1)(5)。川俣町は大部分でさらなる除染が必要な汚染された町です。東部の山木屋地区はさらに高い放射線量です。
 川俣町山木屋には屋外スケートリンクがあります(7)。今年も1月末に屋外スケートリンクがオープンしました(8)。そして浅田真央さんが来訪されたそうです(2)。
川俣町山木屋のスケートリングを訪れた浅田真央さん
 ※ 3月7日 NHKの22時台の番組をキャプチャー
 図―2 川俣町山木屋のスケートリンクを訪れた浅田真央さん

 安倍出戻り総理も山木屋を訪れた事はありますが(9)、好感度には大きな差があると思います。また、2月24日には来月(2018年4月)に山木屋で開校する小中一貫校の見学会が行われました(10)。川俣町山木屋では行事が続いたようです。以下に川俣町山木屋の皆様の居住先を示します。
進まない川俣町山木屋の帰還
 ※(11)を集計
 図―3 福島県川俣町山木屋の避難者と帰還者

 図に示す様に帰還が進みません。避難指示が解除されてから11ヶ月目の3月1日時点で、帰還者は対象1,085人中292人(帰還率27%)です。
 川俣町は山木屋以外は避難区域になっていません(1)(5)。山木屋にあった小中学校が現在は避難区域とならなかった川俣町内に移転し開校中です。以下に2016年度の生徒数を示します。
小学1~3年生がいない2016年の山木屋小中学校
 ※(13)(14)にて作成
 図―4 川俣町山木屋小中の学年別在籍者数(2016年)

 この4月で中学3年生になる2016年当時は中学1年生以下の人数を合計すると24人になります。一方で来月から山木屋で再開する小中学校に通う生徒は15人です(10)。3分1を超える9人は山木屋の学校でなく避難先の学校を選んだようです。浅田真央さんでも、避難者を呼び戻すことはできないようです。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 図―4に示す様に2016年時点で小学生は3年生以下がいません。来月四月には5年生以下がいないことになります。川俣町山木屋で学校を再開しても、小中一貫校を名乗れるは1年間だけで、その後は中学校だけになります。そして4年後には中学校からも生徒がいなくなります。しかたが無い事です。福島の皆様は不安だと思います。
タイで福島産ヒラメのフェア中止になったそうです(15)。福島産が避けられているのはタイだけではないようです。
 福島県が力を入れている農畜産物に牛肉がありまあす(16)。福島の牛肉は美味しいそうです(17)。安倍出戻り内閣は福島産牛肉は「安全」だと説明しています(18)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシに福島産牛肉はありません。
 他県産はあっても福島産牛肉が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
※(19)を引用
 図―5 福島産牛肉が無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。安倍出戻り内閣は不都合な事は書き換えます(20)。福島産が「安全」も書き換えかもしれません。(=^・^=)も福島県の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)川俣町 - Wikipedia
(2)浅田真央のフォトエッセー5月発売 印税は全額寄付 - フィギュア : 日刊スポーツ
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成27年9月12日~11月4日測定) 平成28年02月02日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線
(5)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(6)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(7)絹の里やまきやスケートリンク - 川俣町公式ホームページ
(8)【川俣】山木屋に響く歓声 「田んぼリンク」オープン:中通り地区:福島民友新聞社 みんゆうNet
(9)平成29年7月1日 福島県訪問 | 平成29年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
(10)4月開校の小中一貫校で見学会 川俣・山木屋 | 県内ニュース | 福島民報
(11)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ
(12)3.川俣町の状況 - 福島県ホームページ
(13)川俣町立山木屋小学校 ≫ 児童数生徒数情報|Gaccom[ガッコム]
(14)川俣町立山木屋中学校 ≫ 児童数生徒数情報|Gaccom[ガッコム]
(15)タイで福島産ヒラメのフェア中止 原発事故後の初輸出、懸念され - 共同通信
(16)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(17)ふくしまの牛 | ふくしまのお肉 | JA全農福島
(18)東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う各国・地域の輸入規制強化への対応:農林水産省⇒2.英語版(全体版)(PDF:4,500KB)⇒分割版1(PDF:1,680KB)
(19)平尼子店 - 新鮮安い食品スーパーマルト
(20)森友学園:国有地売却問題 文書報告 書き換え数十カ所 昭恵氏の名、削除 - 毎日新聞
スポンサーサイト
  1. 2018/03/12(月) 19:43:27|
  2. -
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<福島産米・食べて応援あの世行、事故7年目 | ホーム | 相馬福島道路開通、除染廃棄物の輸送路>>

コメント

福島の浜通りに住む人たちは、自然の美しさ・豊かさを故郷の自慢に思っていたのだと思う。オシャレなものはないが、生活に必要なものを買える商店街もそれなりに有るし・・・。みたいな。
その自然が、毒にまみれ、フレコンバックの山では、帰還に二の足を踏むのは分かる。店だって、ろくろくないし。
田舎に住みたい人は、基本自然派。その自然がやられては、ウナギのない「うな丼」だわさ。
ゴハンとたれが有れば、美味しいっていう人も居るけれど、本来の魅力が失われているから、元通りを目指すのは、難しいと思う。
それより、生活の基盤を失った方々を、どう援助していくかを、考えたほうが良いように思う。
  1. 2018/03/13(火) 21:54:54 |
  2. URL |
  3. あん #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://mekenekotama.blog38.fc2.com/tb.php/2460-6593bdc1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)