めげ猫「タマ」の日記

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食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月4週)―茨城産カナガシラからセシウム、福島県検査の福島産は387件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。3月16日までの検査結果が12日遅れの3月28日に発表されました(3)。纏めてみたら、先週に続き今週もしっかりセシウム入り食品が見つかっています(4)。しかも今週は基準超えです。お買い物の参考になればと思います。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数 843件中3件の基準越え
  ②平均は、1キログラム当たり2ベクレル、最大160ベクレル(茨城県産イノシシ)。
事故から7年以上を経て見つかるセシウム汚染食品
   ※1 牛肉を除く
   ※2 単位については(5)を参照
  図―1 食品中の放射性セシウム検査結果のまとめ(2018年3月4週)

  色分けは以下の通りです。
  マーケットから基準値(6)超えの食品が見つかった県
  出荷制限対象外の地域・品目から基準値超えの食品が見つかった県
  基準値超えの食品が見つかった県

 事故から7年以上が経過しましたが、相変わらず基準超が見つかっています。福島産からは基準超は見つかっていませんが、今週の発表から
 ①茨城産カナガシラからセシウム、福島県検査の福島産は387件連続ND
 ②福島県いわき市のトマトは出荷中、検査結果がありません
 ③福島県田村市産フキノトウから突然のセシウム
などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.茨城産カナガシラからセシウム、福島県検査の福島産は387件連続ND
 茨城県産カナガシラからセシウムが見つかったと発表がありました(7)。
他では見つかっても福島県検査の福島産カナガシラはでは見つからないセシウム
 ※1 宮城・福島・茨城・千葉各県の検査結果は(1)、東京電力は(8)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)を示す。
 ※3 日付けは捕獲日
 ※4 ()内は検査先
 ※5 基準値は(5)による。
 図―2 福島産カナガシラの検査結果

 図に示す様に茨城県産だけでなく、宮城・千葉産からもセシウムが見つかっています。でも福島県が検査したした福島産カナガシラからは見つかっていません。厚生労働省の発表を数えると昨年(2017年)4月以降で387件連続で検出限界未満(ND)です。汚染源がある福島産が低く出るなどおかしな話です。
 東京電力は福島県とは別に福島産カナガシラの検査をしておます(8)。東京電力の検査では今年2月に採れたカナガシラから基準値(5)の4倍近い1キログラム当たり358ベクレルのセシウムが見つかっています(9)。
 福島県が検査した福島産カナガシラは387件連続で検出限界未満(ND)である。しかし、
  隣県(宮城、茨城、千葉)が検査した隣県産からはそこそこセシウムが見つかってる。
  福島産を東京電力が検査すると基準超になる。
との特徴があります。
 カナガシラに限らず福島産農水産物の出荷前検査は厚生労働省の発表(1)を見ると、福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(10)で実施してます。福島産は他よりも低く出る検査で「安全」とされ出荷されます。

2.福島県いわき市のトマトは出荷中、検査結果がありません
 福島県いわき市は冬春トマトや冬春ネギの栽培が盛んです(11)。今年もトマトの出荷が始まりました(12)。
収穫時期を迎えた福島県いわき市産トマト
 ※(13)をキャプチャー
 図―3 収穫時期を迎えた福島県いわき市産トマト

 検査結果が気になります。福島県が提供するデータベース(15)で検査結果を調べたのですが、検査結果が出て来ません。それでも福島県は福島産トマトは検査で安全が確認されたと主張しています(16)。
 いわき市の直売所ではネギも並んでいます。
ネギが看板に掲げられた福島県いわき市の直売所
 ※(17)を引用
 図―4 ネギが看板に記載された福島県いわき市の直売所

 こちらも福島県が提供するデータベース(18)で検査結果を調べたのですが、検査結果が出て来ません。それでも福島県は福島産ネギは検査で安全が確認されたと主張しています(19)。
 トマトにしてもネギにしても、福島産は主要な産地を検査していなくても、検査で安全が確認されたとして出荷されます。

3.福島県田村市産フキノトウから突然のセシウム
 福島県田村市産フキノトウからセシウムが見つかったと発表がありました(20)。以下に検査結果を示します。
上昇する福島県田村市産フキノトウのセシウム含有量
 ※1(1)を集計
 ※2 日付けは収穫日
 ※3 NDは検出限界未満(みつからな事)を示す
 図―5 福島県田村市フキノトウの検査結果

 図に示す通り2013年以降17年までの5年間は検出限界未満(ND)だったのですが、突然の上昇です。
 福島産はセシウム濃度が上昇する事があります。
 
<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・検査されていなくても検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事がある福島産
 これでは福島の皆様は不安だと思います。
 

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県矢祭町の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。
 トマトは福島を代表する野菜の一つです(21)。福島県いわき市でトマトの出荷されているのは本文記載の通りです。同市のトマトは美味しいそうです(13)。福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(16)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。
他県産はあっても福島産トマトが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
 ※(22)を引用
 図―6 福島産トマトが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^・^=)も福島県いわき市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。


―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1076報) |報道発表資料|厚生労働省
(4)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月3週)―福島県矢祭町産フキ加工品からセシウム、福島県の検査ではフキは全数ND
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の1 自治体の検査結果⇒ 検査結果(PDF:8,962KB) 中のNo3451
(8)報道配布資料|東京電力中の「魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)」
(9)2018年3月3日魚介類の核種分析結果<福島第一原子力発電所20km圏内海域>(同所港湾内を除く)(PDF 114KB)
(10)農林水産部 - 福島県ホームページ
(11)福島県[いわき市]の農作物 | ネギ 秋冬ねぎ | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(12)今月の農家さん vol.8 - JA福島さくらの情報サイト TORETATE
(13)ローカルTime FNN被災地発...
(14)福島県農林水産物・加工食品モニタリング情報
(15)(14)を野菜⇒た行⇒と⇒トマト、トマト(施設)、いわき市で検索
(16)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(17)3/22 直売所従業員おすすめ 旬の野菜の味わい方は KFB福島放送
(18)(14)を野菜⇒な行⇒ね⇒ネギ、ネギ(施設)、いわき市で検索
(19)(16)中のやさい編 [PDFファイル/177KB]
(20)(3)中の2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果⇒検査結果(PDF:608KB)⇒No9
(21)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(22)平尼子店 - 新鮮安い食品スーパーマルト
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  1. 2018/03/29(木) 19:45:48|
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