めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島リスクは福島産を避けて減らそう

 福島産が「安全」である科学的根拠はありません(1)。それでも「安全」とされ(2)、産地表示義務が無い外食等の業務用(3)ではでしつこく流通します(4)。こうした流通も福島産を避けることで減らせます。(=^・^=)は無理の無い範囲で福島産を避け、全体の流通量を減らし福島産リスクを減らすことを提言します。
 事故によって福島は汚染されました。
事故から7年以上経て特異的に汚染されている福島
 ※(5)のデータを(6)に示す方法で4月1日に換算
 図―1 特異的に汚染されている福島

 図に示す様に福島では国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超えた地域(7)が広がっていますが、他は殆どありません。事故後に避難区域が設定されたのは福島県だけ(8)です。事故から7年以上が経過しましたが福島は特異的に汚染されたままです。
 以下に福島県本宮市に放置されている放射性セシウムの量を示します。
事故直後の6割のセシウムが残ったままの福島県本宮市
 ※(9)を転載
 図―2 福島県本宮市の放射性セシウムの量

 図に示す様に殆ど減らなくっています。図に示す様に残っているのは半減期(半分になるまでの時間)が30年にセシウム137(10)が主です。30年で半分、60年では0でなく4分の1です。あと数十年は福島の汚染が続きます。
 福島を代表する農産物にモモがあります(11)。以下に価格を示します。
原発事故後に拡大した福島産と山梨産のモモの価格差
 ※(12)を転載
 図―3 東京中央卸売市場のモモの取引価格

 モモの生産量は山梨が全国一位で福島が二位ですが(12)、事故後に福島のモモは山梨産と価格差が開き、昨年も解消しませんでした。多くの方が福島を正しく恐れ、避けています。ところが福島産の流通はなかかな止まりません。以下に福島県産米の全量・全袋検査数を示します。
この6年間あまり減らない福島産米収穫量
 ※(13)を集計
 図―4 福島県産米全量・全袋検査数

 (=^・^=)はこの7年間は福島産米を口にした覚えがないのですが、生産量はいっこうに減りません。産地表示義務が無い外食等の業務用(3)ではでしつこく流通します(4)。安倍出戻り内閣は福島産を避ける行為を「風評被害」と呼び、流通を奨励しています(2)。彼の官僚は公文書を平然と改ざんしたり(14)、存在していた日報を「ない」と(15)平気で「嘘」つきます。「風評被害」が「嘘」でないとも限りません。
 (=^・^=)なりに調べると「福島産が安全」である科学的根拠がありません(1)。これでは福島産によって危険に遭う可能性が残り、リスクが存在します(16)。福島産のリスクを減らすには流通量が減るような行動が必要です。
 福島県を代表する食材にナメコがあります(11)。概ね年間を通じて出荷されます(17)。以下に各年3月から1年間の平均の取引価格を示します。
事故後に全国平均より安くなった福島産ナメコの取引価格
 ※(18)を集計
 図―5 ナメコの取引価格

 図に示しように事故前は福島産ナメコは全国平均より高値で取引されていました。ところが、事故後は7年連続で全国平均を下回っています。以下に東京中央卸売市場への出荷量を示します。
事故後に減った福島産ナメコの東京中央卸売市場への出荷量
 ※(18)を集計
 図―6 福島産ナメコの東京中央卸売り市場への出荷量


 図に示す様に減っています。
 店頭に販売されている福島産を避ければ、業務用に用途限られます。マーケットが制限された分だけ価格低下が避けられません。価格低下は生産意欲を減衰させるはずです。結果、流通量に影響するはずです。福島産と明示された物を避けることは、全体の流通量を減らし、福島産リスクの低減に繋がります。

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 福島産はリスクがあるので、(=^・^=)は、買わない、食べない、出かけないの「フクシマ3原則」を決めています。これって(=^・^=)だけではないようです。
 福島県喜多方市産米の全量・全袋検査数が約86件になりました(13)。同市は人口5万人に満たない市なので(19)市民が食べるには十分な量です。同市のお米は「極上」だそうです(20)。福島県喜多方市は同市産米は「安全」だと主張しています(21)。でも、福島県喜多方市のスーパーのチラシには福島産米はありません。
他県産はあっても福島産米が無い福島県喜多方市のスーパーのチラシ
 ※(22)を引用
 図―7 福島産が無い福島県のスーパーのチラシ


―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)めげ猫「タマ」の日記 「福島産は安全」には科学的根拠が無い
(2)風評に立ち向かう|福島復興|スペシャルコンテンツ|資源エネルギー庁
(3)新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する情報|消費者庁
(4)仲卸3割「県産扱い減」 首都圏で風評根強く | 県内ニュース | 福島民報
(5)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(6)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(7)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(8)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(9)めげ猫「タマ」の日記 ばら撒かれたセシウムの6割が残る福島県本宮市
(10)半減期 - Wikipedia
(11)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(12)めげ猫「タマ」の日記 福島値下がり、山梨値上がり7,8月のモモ価格、当然の結果です
(13)ふくしまの恵み安全対策協議会 放射性物質検査情報
(14)「書き換え」か「改竄」か 表現に姿勢映る 池上彰さん:朝日新聞デジタル
(15)イラク日報隠蔽:空自、調査範囲を限定解釈 集約漏れ懸念 - 毎日新聞
(16)リスク - Wikipedia
(17)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(18)東京都中央卸売市場-統計情報検索を「大分類⇒野菜、中分類⇒きのこ山菜類、品目(小分類)⇒なめこ」で検索
(19)人口データベース - 喜多方市ホームページ
(20)沖縄県へ米のトップセールスを実施 - 喜多方市ホームページ
(21)平成29年産米の放射性物質検査結果 - 喜多方市ホームページ
(22)ヨークベニマル/お店ガイド
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  1. 2018/04/08(日) 20:29:17|
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  4. | コメント:1
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コメント

福島産のお米を食べました。
どこでか?
ちょっと上等な外食で、です。
伊勢牛が売りの店。
「お米も伊勢米ですか?」と、聞いたら、「福島。」と。
めげ猫様の推理通り、外食に流れているのですねぇ。
美味しいお米でした。
福島の米農家の方の悔しさが、想像でき、涙が出ます。
でも、汚染地での農業には、賛成できません。
ダイタイ土ぼこりを吸うでしょう。
あれだけの農作物を作る技術がるのですから、新しい土地で、新しく故郷を作れるような気がします。


  1. 2018/04/08(日) 23:20:29 |
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  3. きなこ #-
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