めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

食品中の放射性セシウム検査のまとめ(4月2週)―千葉産のチダイからセシウム、福島産は93件連続ND―

 食品中の放射性物質の検査結果を厚生労働省は発表しています(1)。また、厚労省以外の発表もあります(2)。先月末までのの食品中の放射性セシウムの検査結果が11日遅れで発表になったので(3)、まとめてみました。お買い物のの参考になればいいかなと思います。先回発表に続き今回も確りセシウム汚染食品が見つかっています(4)。牛肉を除く検査結果の概要は以下の通りです。
  ①検査数1,028件中13件の基準超え(全体の1.3%)
  ②平均は、1キログラム当たり7ベクレル、最大1,000ベクレル(福島県産イノシシ)。

 危険なセシウム汚染食品が福島(最大1,000、イノシシ)、岩手(最大120、シカ)で見つかっています。今週の発表を纏めると
 ・千葉産のチダイからセシウム、福島産は93件連続ND
 ・福島県いわき市のトマトの出荷が始まる。検査結果はありません。
 ・上昇する福島県相馬市産イノシシのセシウム
 などの特徴が読み取れ福島産は安全とは言えません。

1.チダイ産のチダイからセシウム、福島産は93件連続ND
 千葉産チダイからセシウムが見つかったと発表がありました(8)。福島産が気になります。以下にチダイの検査結果を示します。
 茨城・千葉では見つかってもフクシマ産からは見つからないチダイのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 日付けは捕獲日
 ※3 NDは検出限界未満(みつからな事)を示す
 ※4()内は検査先
 図―1 チダイの検査結果

 図に示すように千葉県が検査した千葉産だけでなく、茨城県が検査した茨城産からは見つかっていますが、福島県が検査した汚染源がある福島産チダイがらはセシウムが見つかっていません。厚生労働省の発表(1)を数えると2016年7月以降で93件連続で検出限界未満(ND)です。
 福島県いわき市は福島県沿岸部の南に位置し、茨城県に接します(9)。千葉県産スズキからセシウムが見つかったと発表がありました(10)。いわき市産が気になります。以下に結果を示します。
千葉・茨城産から見つかっても福島・いわき産からは見つからないスズキのセシウム
 ※1(1)を集計
 ※2 日付けは捕獲日
 ※3 NDは検出限界未満(みつからな事)を示す
 ※4()内は検査先
 ※5 淡水は除く
 図―2 スズキの検査結果

 図に示す通り千葉産だけでなく、茨城産スズキからもセシウムが見つかっています。ところが福島県が検査した福島県いわき市産からは見つかっていません。千葉や茨城に比べ汚染源に近いのにおかしな話です。
 厚生労働省の発表(1)を見ると、クロダイにしてもスズキにしても福島産農水産物の出荷前検査は福島県農林水産部に属する福島県農業総合センター(11)が実施しています。中立性に疑問がありません。福島産は他よりも低くでる検査で「安全」とされ出荷されます。

2.福島県いわき市のトマトの出荷が始まる。検査結果はありません。
 福島県が力を入れている農産物にトマトがあります(12)。福島県いわき市はトマトの産地の一つです(13)。同市では今年もトマトの出荷が始まりました(14)。厚生労働省の発表(1)や福島県が運営している福島県による農林水産物の放射性物質の検査結果を調べるサイト(15)で、いわき市産トマトの検査を調べてみましたが、今年の検査結果が出てきません。それでも福島県は福島産トマトは検査で安全を確認したと主張しています(16)。
 福島産は検査されていなくても、検査で「安全」とされ出荷されます。

3.上昇する福島県相馬市産イノシシのセシウム
 今回発表の最高値は福島県相馬市産イノシシです(17)。以下に検査結果を示します。
 茨城・千葉では見つかってもフクシマ産からは見つからないチダイのセシウム
※1(1)を集計
 ※2 日付けは捕獲日
 ※3 NDは検出限界未満(みつからな事)を示す
 図―3 相馬市産イノシシの検査結果

 図に示すとおり2016年後半以降に上昇傾向を示しています。 

<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 ・検査されていなくても検査で安全とされる福島産
 ・他所より低くでる検査で安全とされる福島産
 ・セシウム濃度が上昇する事がある福島産
愛媛県職員が2015年4月に官邸を訪れ、国家戦略特区担当だった首相秘書官(当時)と面会した際のやりとりを記した文書に、秘書官が「本件は首相案件」と記載された文書があった旨の報道がありました(18)。当該秘書官(当時)は会ったもないといっているそうです(19)。どちらかが「嘘」です。行政は平気で「嘘」をつきます。
「首相案件」を報じる福島県の地方紙・福島民報

 ※(20)を4月11日に閲覧
 図-4 「首相案件」を報じる福島県の地方紙・福島民報

当該秘書官の出戻り先がいくら「風評被害」を叫んでも(21)福島の皆様は信用しないと思います。
 福島県を代表する野菜にキュウリがあります。福島県須賀川市は主要な産地です(12)。同市辺りのキュウリは「いわせきゅうり」と呼ばれています(22)。東京電力は福島復興バザール開催を開催し、福島産いわせきゅうりを出品しました(23)。同市辺りのキュウリはパリット新鮮でおいしいそうです(22)。福島県は福島産キュウリは「安全」だと主要しています(16)。でも、福島県須賀川市のスーパーチラシには福島産キュウリはありません。
他県産はあっても福島産がない福島県須賀川市のスーパーのチラシ

 ※(24)を引用
 図― 福島産キュウリが無い福島県須賀川市市のスーパーのチラシ

 当然の結果です。(=^..^=)も福島県須賀川市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にさせていただいたサイト様および引用した過去の記事―
(1)報道発表資料 |厚生労働省
(2)モニタリング検査結果【詳細】 - 福島県ホームページ
(3)食品中の放射性物質の検査結果について(第1078報)(東京電力福島原子力発電所事故関連)
(4)食品中の放射性セシウム検査のまとめ(3月4週その2)―無検査福島産キュウリを販売する東京電力―
(5)めげ猫「タマ」の日記 ベクレルとシーベルト
(6)食品中の放射性物質への対応|厚生労働省
(7)(3)中の「1 自治体の検査結果」⇒検査結果(PDF:8,396KB)
(8)(7)中のNo4644
(9)いわき市wiki
(10)(7)中のNo4629,4634,4640,4646
(11)農林水産部 - 福島県ホームページ
(12)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(13)いわきの特産品|ウェルカムふくしま
(14)今月の農家さん vol.8
(15)農林水産物モニタリング情報 - ふくしま新発売。「野菜」⇒「た行」⇒「と」⇒「トマト、トマト(施設)」、「いわき市」で4月11日に検索
(16)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
(17)(3)中の「2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果」⇒2 緊急時モニタリング又は福島県の検査結果中のNo378
(18)「本件は、首相案件」と首相秘書官 加計めぐり面会記録 2018年4月10日05時01分 朝日新聞
(19)柳瀬唯夫元秘書官の否定コメント全文毎日新聞
(20)福島民報を4月11日に閲覧
(21)風評に立ち向かう - 経済産業省・資源エネルhttp://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/santi/1009/santi1.htmlギー庁
(22)福島県 すかがわ岩瀬農業協同組合 (きゅうり)~「パリッと新鮮でおいしい 」
(23)<3.11から7年。福島県産品の美味しさをつたえたい~多摩総支社で福島復興バザール開催~ 東京電力/a>
(24)
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  1. 2018/04/11(水) 19:43:14|
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