1年前の今日(3/19)に厚生労働省から、初めて食品中の放射性物質の検査結果が発表されました(1)。福島県川俣町の原乳(牛さんから搾りたての乳)や、茨城県産のホウレンソウが基準値を超えていました。それから、1年たって、放射性セシウム濃度がどう変わったか、(=^・^=)なりにまとめてみました。

図―1 福島県いわき市沖のアラメ(海藻)の放射性セシウム濃度推移
福島の海でも、海藻類の放射性セシウム濃度は劇的に下がっています。では、お魚は?と思い「マダラ」について集計してみます田。
図―2 「マダラ(魚)」の放射性セシウム濃度の推移
「マダラ」などは全然、減っていません。それどころか宮城県沖や茨城県沖では、逆にセシウム濃度が増えているような気がしまあす。
海は、分かったのですが、陸はどうか?一年間、コンスタントにデータが発表されている宮城県産(南部★1)のシイタケのデータを纏めてみました。

図―3 宮城県産南部(仙台市以南-仙台市を含まず)のシイタケの放射性セシウム濃度推移
(=^・^=)の見る限り、上がっているような気がします。
(=^・^=)のご主人様は、「ふきのとう」が大好きでです。この季節になると、春を感じるそうです。そこで、まとめてみました。

図-4 福島県 浜通り地方の「ふきのうとう」の放射性セシウム濃度推移
これを見て、ワラビ、ぜんまい、こごめ(そてつ)は大丈夫かって、ご主人様は気にしていました。
でも、(=^・^=)はもっと気になるデータを見つけました。

図―5 山形県の野生動物の放射性セシウム濃度の推移
山形県の野生動物(熊さん、イノシシさん、兎さん)の放射性セシウム濃度が上がっています。(=^・^=)は田舎の猫です。たまには「蛇」さんを捕まえたりします。でも、食べて大丈夫かな?蛇さんの検査結果はありません!
(=^・^=)の結論
放射性セシウム濃度は、上がり続ける食品が多数るような気がします。今週も、宮城県のシイタケなどの暫定基準値越えを起こした食品が見つかっています(2)。ひょっとして怪しげな産地の食品は食べないようにするしかなかったりして!
<余談1>
ご主人様お願いします。福島、宮城と北関東の食材はエサにしないで!
<余談2>
データは(3)を(=^・^=)が集計しました。今日(2012年3月19日)に、茨城県のお魚から4月以降の基準値である1kg当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが見つかりました。
コモンカスベ 111
コモンフグ 152
マコガレイ 101
マダラ 105
-参考にしたサイト様-
(1)
福島県産及び茨城県産食品から食品衛生法上の暫定規制値を超過した放射性物質が検出された件について|報道発表資料|厚生労働省(2)
めげ猫「タマ」の日記 宮城県蔵王町産のシイタケが出荷禁止-でも前日まで検査されていなかった!(3)
農林水産省/厚生労働省(食品中の放射性物質の検査結果)
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- 2012/03/19(月) 22:07:21|
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