2018年上半期(1~6月)の福島県の20代前半の社会増減を集計するとを集計すると
男性 △1,118人減
女性 △1,764人減
で男性の1.6倍の20代前半女性が福島から逃げたしています。
事故によって福島は汚染されました。

※1(1)の数値データを元に(2)に示す手法で7月1日時点に換算
※2 旧避難区域は(3)による
図-1 原発事故8年目も汚染されたままの福島
図に示す通り広い範囲で国が除染を必要とする毎時0.23マイクロシーベルト(4)を超えています。事故8年目ですが福島は汚染されたままです。若い皆様の反応が気になります。以下に2018年上半期(1-6月)の社会的増減(転入者―転出者)を示します。

※(5)を集計
図―2 2018年上半期(1-6月)の福島県の社会的増減
図に示す様に20代前半女性で顕著です。2018年上半期(1-6月)の福島県の20代前半の社会増減を集計するとを集計すると
男性 △1,118人減
女性 △1,764人減
で男性の1.6倍の20代前半女性が福島から逃げたしています。
20歳前後は就職や大学進学といった新たな一歩を踏み出す時期です。福島の方には福島に残るか、福島を出るか選択を迫られる時でもあります。そして多くの若い女性が福島県外からのスタートを決断したようです。以下に20代前半の各年1から6月までの社会的増減の推移を示します。

※1(5)を集計
※2 各年1~4月を集計
図-3 20代前半のの社会的増減
図に示すように20代前半女性の社会減が事故後の8年間、男性の社会減を大きく超えています。若い女性が去っていけばママになる人もいなくなります。赤ちゃんが生まれなくなります。以下に福島県の各年7月から翌年6月まで1年間の赤ちゃんの誕生数を示します。

※1(5)を集計
※2 各年7月から翌年6月を集計
図-4 福島の赤ちゃん誕生数
図に示す通り年々減っていきます。
事故の年(2010年7月から11年6月)15,884人
近々1年(2017年7月から18年6月)12,952人
で約2割減っています。これからも減って行きます。
福島からは若い女性が去って行き子供が生まれなくなり、老人と男だけになりやがて滅びます。
<余談>
図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
福島の女性はお隣の宮城や茨城に比べても大変に綺麗です。

※(6)をキャプチャ-
図―5 福島の綺麗な女性
何処いっても歓迎されます。敢て汚染されている福島に残る必要はありません。福島に残った(残らざるを得なかった)方は不安に暮らしています。
福島の夏野菜にトマトがあります(7)。トマトは7月から10月がシーズンです。福島県はTOKIOのCMを流しています(8)。福島県いわき市のトマトは美味しいそうです(9)福島県は福島産トマトは「安全」だと主張しています(10)。でも、福島県いわき市のスーパーのチラシには福島産トマトはありません。

※(11)を引用
図―6 福島産トマトが無い福島県いわき市のスーパーのチラシ
(=^・^=)も福島県いわき市の皆さまを見習い「フクシマ産」は食べません。
―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)
航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(2)
めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)(3)
避難区域見直し等について - 福島県ホームページ(4)
国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について(5)
福島県の推計人口(平成30年7月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ(6)
県産桃「あかつき」味や魅力PR|NHK 福島県のニュース(7)
夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島(8)
ふくしまプライド便(9)
ワンダーファーム - 福島県いわき市|公式webサイト(10)
安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ(11)
平尼子店 - 新鮮安い食品スーパーマルト
スポンサーサイト
- 2018/07/30(月) 19:45:05|
- -
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0