昨日(3/23)に、3月1日現在の福島県の事項統計が発表されました(1)。これで、福島第一原子力発電所が放射性物質をばらまいた後、1年の人口統計が揃ったことになります。でも、ニュースにもならなかったので、このサイトに記載します。

図―1 福島県の人口の推移
もともと福島県は人口減少傾向にありましたので、放射性物質ばら撒きの前後の人口減少率を比較してみまいsた。
ばら撒き前の1年(2010年3月~11年2月末) 0.6%
ばら撒き後の1年(2011年3月~12年2月末) 2.0%
です。そして、ばら撒き後、減少した理由は
自然減(死亡者-出生数) △2,368人
社会減(転出者-転入数) △7,293人
人口が減った理由は、多くの人が福島を離れたみたいです。
<余談>
新潟県の方にいいたのですが、これは他人事ではないと思います。もし、柏崎刈羽原子力発電所が福島と同じことになったら、多くの人が脱出する(あるいは脱出せざるを得ない)と思います。これもまた、原発災害の一つの影響です。
-参考にしたサイト様-
(1)
福島県ホームページ - 組織別 - 福島県の推計人口
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- 2012/03/24(土) 21:04:49|
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