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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島民報の社説「【放射線教育】全国に広げよう」に反論する。

 福島民報は9月5日付の社説「【放射線教育】全国に広げよう」(1)で、全国での「放射線教育」を主張しています。教育内容として復興庁が発行した「放射線のホント」ですが(2)、実態は「ウソ」です。これでは放射線教育でなく、洗脳です。
 事故によって福島は汚染されました。
事故から7年半を経て、特異的に汚染されている福島
 ※(3)の数値データを元に(4)に示す手法で9月1日時点に換算
 図―1 航空機モニタリングによる放射線量分布

 図に示すように国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(5)地域は概ね福島のみです。避難地域が設定されたのは「福島」のみです(6)。事故8年目になりましたが、福島は特的に汚染されています。
 当然ながら、多くの方が福島を避けています。福島を代表する果物にモモがあります(7)。TOKIOの皆様のテレビCMを流れました(8)。以下にモモの最大産地の山梨県(福島県は2位)(9)と各年7月のモモの価格を比較してみました。
事後後に山梨産に比べさらに安くなった福島産モモ
 ※(10)にて作成
 図―2 福島と山梨産のモモ価格

 福島のモモは事故前から山梨産に比べ安かったですが、事故後はさらに安くなりました。
 福島観光で(=^・^=)がユニークだと思うには、イチゴも含めればほぼ一年中、果物狩りが楽しめることです(11)(12)。そこで観光農園の来場者数を集計してみました。
回復しない福島・観光農園来客数
 ※(13)集計
 図―3 福島県・観光農園の来場者数

 図に示すように、事故後に大幅に落ち込みました。その後は少し回復したのですが、ここ3年は回復の兆しがありません。汚染された場所で果物狩りをするなど物好きです。
 それでも安倍出戻り総理は福島は「安全」であり、避ける行為は「風評被害」を主張しています(15)。福島県の地方紙・福島民報は「【放射線教育】全国に広げよう(9月5日)」との社説を「学校の夏休み期間中の八月に開催された二つの全国規模のPTA集会で、復興庁は放射線教育の重要性を訴えた。」と書き出し「『放射線のホント』は『知るという復興支援があります』と呼び掛ける。国や県に一層の県外対策を期待したい。」と結んでいます。今年3月に復興庁がだした冊子「放射線のホント」(2)ベースに放射線教育を「全国」でするように主張しています。どのような内容か(=^・^=)なりに調べてみました。
 1ページ目に要旨 (Abstract) が記載されています。以下にに示します。
福島は汚染されていないような「放射線のホント」 
(2)を引用
 図―4 「放射線のホント」の1ページ目

 1ページ目の1段は
「未曽有の大震災と原子力災害から7年の月日が経ち、
 被害にあった地域も、徐々に復興が進んできました」
と記載しています。テーマは福島の汚染によって生じた「福島離れ」ですから「大震災」は関係ありません。このところ福島事故を「震災」と言い換えるデマが流行っています(16)。でも、原発事故と震災は別物です。さらには福島事故を「原子力災害」と表現しています。これでは天災のようです。震災と天災ですが、福島事故は東京電力が安全対策を怠った為に生じた(17)、加害事故です。ただ、安全対策の手抜きが震災で具現化したにすぎません。
 復興などは全く進んでいません。復興(ふっこう)とは、一度衰えたものが再び勢いを取り戻す事です(18)。福島を衰えさせたのものは「放射能汚染」です。勢いを取り戻すに「放射能を減らす」ことが必要です。以下に福島県伊達市のセシウムの量を示します。
事故後からあまり減っていない伊達市のセシウム
 ※ 計算方法および元データは(19)による。
 図―5 福島県伊達市のセシウム放置量

 福島では次々に避難指示が解除されています(9)。このうち南相馬市(20)、楢葉町(21)、葛尾村(22)、浪江町(23)、川俣町(24)、飯舘村(25)、富岡町(26)では、月末ないしは各月1日時点と避難者数と町内在住人数等を発表しています。以下に集計結果を示します。
避難指示が解除されても戻らない居住者
 ※(20)~(28)で作成
 図―6 旧避難地域の在住者数と避難者数

 図に示す通り避難者は殆ど戻っていません。福島県域の復興は殆ど進んでいません。今、原子力発電所の再稼働が進められています(29)。福島が「徐々に復興」した事にすれば、原発に対する不安が小さくなり、再稼働がしやすいと思います。
 二段目は
 「しかし、今なお新たな被害も発生しています。
 それは、偏見、差別や風評被害です。」
と記述してます。福島(産)を避けることは偏見や差別との主張です。以下に福島産ブロッコリーの検査結果を示します。
事故後8シーズン連続でセシウムが見つかる福島産ブロッコリー
 ※1(30)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)
 ※3 日付けは収穫日
 図―7 福島産ブロッコリーの検査結果
 
 国際放射線防護委員会(ICRP(31))は放射線を利用する場合に「合理的に達成可能な限り低く」することを勧告しています(32)。図―7のように福島産は放射能を含む場合があります。福島産を食べると被ばくリスクを伴います。福島産を食べるには「合理的理由」が必要です。すくなくとも福島産でないこと困るような物はありません。福島を代表するモモも全国2位です(9)。福島は代替えが効きます。敢て福島産を食べる「合理性」はありません。観光果樹園も全国各地にあります(33)。図―1に示す様に福島は特異的に汚染されています。福島の観光果樹園に行けば被ばくのリスクを負います。被ばくのリスクがある「福島」に敢てお出かけする「合理性」はありません。
 差別(さべつ)とは、特定の集団や属性に属する個人に対して特別な扱いをする行為であり(34)、人に対するものです。物やエリアに対するものはありません。福島産を避けたり、福島へのお出かけを避けるの「差別」ではありません。お出かけするなら楽しく過ごせる場所がいいです。汚染されている福島で楽しく過ごせるとは思いません。
 遺伝子組み換え食品は「安全」とされています(35)。でも、「遺伝子組み換えでない」との表記は認められており(36)、これを「遺伝子組み換え食品」差別と主張する人は日本ではすくないと思います。
 図―1に示すよに福島は汚染されています。これを避けるは科学的に見て合理性があり、偏見でも差別でもありません。科学的根拠がある以上は「風評被害」でもありません。それを「放射線のホント」は「偏見、差別や風評被害」と「嘘」を言っています。
 3段目は
「『福島から避難してきた人間から放射線がうつる』
そういった知識不足からいじめにあっちゃう子がいます」
とあります。
 とあります。「子」とあるので「子ども」の話しただと思います。2018年4月1日時点の子ども避難者は郡山市が最多で1,571人、次が福島市の1,195人、そしていわき市の782人です。内訳をみると避難先は概ね福島県外で(38)。福島は福島市でなく、福島県の意味であり、「福島から避難してきた人間」は、福島県から福島県外に避難された方との意味と理解できます。
 昨年(2017年)の3月頃に盛んに福島いじめ報道がなされました(39)。同月末で自主避難者に対する住宅支援が打ち切られたので(40)、これを正当化するには良いタイミングだったと思います。この時は色々と報道を追っかけていたのですが「放射線がうつる」ことを理由のいじめが公にはなっていないはずです。これに近とすれば、福島出身の女子大生が「放射能を浴びているから電気を消すと光ると思った」と大学の講師から言われた例ががりますが(41)、がありますが、「放射線がうつる」ではありません。事故から7年も過ぎれな、放射能は移っても放射線が移らないとの事実(42)は広まっているはずです。「放射線がうつる」などを口実としたいじめは起こり難くなっています。
 県外でのいじめのはNHKが熱心に放送して記憶があります。ただし、NHKはいじめを受けた理由を賠償金を貰っていると思われた事をあげています。「放射線がうつる」ではありません(39)。
賠償がいじめの原因となったと報じるNHK
 ※(39)を転載
 図―8 「賠償金があると思った」と話すいじめ被害者

以下に福島から福島県外に避難している18歳未満の子ども避難者数を示します。
避難地域設定なしの市町村では減少幅が小さい福島の子供避難者
 ※1 (37)を集計
 ※2 1部が避難区域は一部が避難区域(警戒区域または計画的避難区域)に指定された市町村で南相馬市、川内村、川俣町、田村市
 ※3 全部が避難区域はほぼ全域が避難区域に指定された町村で飯舘村、浪江町、双葉町、大熊町、冨岡町、楢葉町、葛尾村
 ※4 避難区域無しは避難区域が設定されなかった市町村で特定避難勧奨地点が設定された伊達市や、概ね緊急時避難区域であった広野町を含む。
 ※5 避難区域の設定は(6)による。
 図―9 福島県外への子ども避難者数

図に示す通り、大部分は避難区域が設定されていない市町村からの避難です。概ね自主避難です。東京電力が賠償対象にしたのは「自主的避難等対象区域内」にいた方で(43)、自主避難をしたことによる賠償はありません。NHKは番組内でこの事を放送していませんでした。「自主避難で賠償が貰える」と錯覚させるような放送で、いじめを誘発させかねないものでした。
 河北新報が避難者に対するいじめの認知度を報じていました(39)。
福島県内の方がはるかに多い、避難者いじめの認知度
 ※(39)を転載
 図―10 避難者に対するいじめの認知度

 図に示す通り福島県内では見た・聞いたを合わせ64.3%の方が避難者へのいじめを認知していますが、福島県外では20.5%です。避難者に対するいじめは福島県内の方がはるかに熾烈です。さらに言えば、NHKが一連のいじめを全国放送する直前の2017年1月に福島県須賀川市の男子中学生が(44)、2月福島県南相馬市の女子中学生が共にいじめで自殺しています(45)。NHKは19時台の番組では放送していません。
 「放射線のホント」は福島県外のいじめだけを記述していますが、福島県内ではいじめで自殺者を出しています。避難者に対するいじめは福島県内の方が熾烈です。福島県は人口減少対策を実施しています(46)。福島の子ども達が福島県外行ったら「放射線がうつる」などの理不尽ないじめられると信じれば、若者の人口流出が抑えられ人口流出対策には有効です。
 いじめ報道がなされたのは2017年3月で1年を経過すれば、いじめの原因をまで覚えている人はすくなくなると思います。「放射線のホント」はそこに付け込み「放射線がうつる」を口実としたいじめが継続しているかのように書いています。
 4段目は
 「『東京電力福島第一原子力発電所の近くに住んでいたので、将来元気な赤ちゃんが産めないのではないか』
そういいた思い込みから思い込みから悩んでいる女の子がいます」
とあります。東京電力のは発表を集計すると(47)、福島第一が大量の放射能漏れを起こしたのは2011年3月15日です(48)。飯舘村役場の放射線量を示します。
brg141008d.gif
 ※(48)を転載
 図―11 福島第一原発のセシウム放出率と飯舘村役場の放射線量

福島第一から半径20km圏内はそれ以前の3月12日は避難指示がでいた(6)ので、福島第一が大量の放射能漏れを起こした時にには女の子はいませんでした。とんだでっち上げです。
 そう心配した女の子はいました。福島県飯舘村は福島県北部の山村で(49)、地図で見ると近い所でも福島第一原発から概ね30km以上離れています。現行の制度では原発事故の避難計画の策定が必要な30kmの外になります(50)。ところが事故によって放射能が飛んで来て(48)、村は汚染されました。ただし、直ぐには避難指示はでませんでした。避難指示が出たのは事故1ヶ月後の4月11日、避難が始まったのは2ヵ月以上過ぎた5月15日、概ね避難を終えたのは3ヶ月以上が過ぎた6月22日です(49)。いわば逃げ遅れた村です。そんななか一人の同村の女子高校生が2011年5月に開かれた東京電力の説明会で「将来結婚したとき、被ばくして子どもが産めなくなったら」と質問しました(51)。その後の展開は彼女の予想通りといってもよいもんでした。妊娠期間は概ね280日だそうです(52)。3月11日の280日後は12月16日なので、事故後に懐妊した赤ちゃんは概ね2012年以降に生まれることになります。
以下に福島の合計特殊出生率を示します。
2011,12年と下がった福島の合計特殊出生率
 ※(53)を引用
 図―12 福島の合計特殊出生率

 図に示す通り、事故があった2011年と翌年に低下しています。一人の女性が一生に産む子供の数の平均の数です(54)。2012年の福島は特異的に子どもが生まれ難くなりした。このようなことは同じ被災地でも岩手や宮城では起こっていません。
brg130607a.gif
 ※(55)を転載
 図―13 福島および隣県と全国の合計特殊出生率推移

 以下に福島県の自然死産率の推移を示します。
全国の1.5倍の福島県死産率(グラフ)
 ※(56)を転載
 図―14 福島県の自然死産率の推移

事故後に懐妊した赤ちゃんが生まれるであろう2012,13年はそれ以前の1.5倍に増えました。福島では妊娠途中で自然死産をしてしまい元気な赤ちゃんを産めなかったお母さんが増えました。
 以下に彼女がいた福島県飯舘村の赤ちゃん誕生数を示します。
事故後に女の子が多く生まれる福島県飯舘村
 ※1(57)を転載
 ※2 各年3月からの1年間、ただし2018年は7月まで
 図―15  福島県飯舘村の赤ちゃん誕生数

 図に示す様に事故後に女の子が多く生まれるようになっています。2011年3月から18年7月を合計すると
  男の子 165人
  女の子 211人
で、女の子が多くなっていますこのような事が偶然に起こる確率を計算したら、統計的な差があるとさえる5%(58)以下の1.8%でした(57)。通常は男の子が多く生まれるので(59)異常な事態です。。放射線影響研究所は広島・長崎の原爆投下では遺伝的影響がない根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことあげています(60)。彼女の村では、事故後に広島や長崎は起きなかった事が起きています。
 福島第一から37km以上離れた村に、事故によって子どもが産めなくなのではないと心配した女の子がいました。彼女の回りでは
 ・事故後に懐妊した赤ちゃんが生まれるであろう2012年に、福島の合計出生率が低下しました。
 ・福島では妊娠途中で自然死産をしてしまい元気な赤ちゃんを産めなかったお母さんが増えました。
 ・彼女の村では女の子が多く生まれるようになりました。放射線影響研究所は広島・長崎の原爆投下では遺伝的影響がない根拠の一つに生まれて来る赤ちゃんの男女比(出生性比)に異常がなかったことあげています。
等が起こりました。
5段目は
「『福島の食べ物は汚染されているから食べない』
そういった誤解から苦しんでいる農家のがいます。」
との記述です。
「福島の食べ物は汚染されている」と考える方はそう多くないと思います。ただし「汚染されているかも」と考える方は多いと思います。今年三月にはタイに輸出された福島産ヒラメについて、現地の消費者団体が安全性を懸念するメッセージをインターネットで発信し、福島県主催のPRイベントが中止になりました(61)。理由は「危険」でなく「安全性への懸念」すなわち「安全とは言えない」です。「危険」でなものは「安全」ではありません。その中間にリスク(危険性)があります。リスク (危険性)は将来のいずれかの時において何か悪い事象が起こる可能性です(62)。
福島県いわき市は福島県沿岸部南部に位置し、南を茨城県と接しています(63)。以下にヒラメの検査結果を示します。
茨城、千葉産からは見つかっても福島県いわき市産jヒラメからは見つからないセシウム
 ※1(64)を集計
 ※2 日付けは捕獲日
 ※3 NDは検出限界未満(みつからな事)を示す
 ※4()内は検査先
 図―16 ヒラメの検査結果

 図に示す様に千葉県産、茨城県産からもセシウムが見つかっています。福島県が検査すると福島県いわき市産ヒラメからは見かりません。厚生労働省(64)の発表を数えると昨年(2017年)10月以降で147件連続で検出限界未満(ND)です。厚生労働省の発表は7月13日の検査分を最後に49日間途絶えています。報道(65)によると福島県はさらに136件を検査して全てが検出限界未満(ND)だったそうです。
 福島県いわき市産のヒラメは福島県の検査では全数が検出限界(ND)ですので、福島県の検査では汚染されていません。でも、海が繋がっている隣県ではセシウムが見つかっています。福島県の検査は隣県より低くでる可能性があり、福島県データを見て「汚染」されていないと言い切るのは無理です。福島産ヒラメは汚染されえいるかもしれない「リスク」があります。福島のヒラメではこの「リスク」は具現化しました。福島のお魚は福島県の他に福島県漁連が検査しています(66)。検査は「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」で実施されているので(67)、国が定める規準(スクリーニングレベル)は1キログラム当たり50ベクレルです(68)。福島県漁連の検査で、7月20日に国が定めるスクリーニングレベルを超える1キログラム59ベクレルのセシウムが見つかりまいた(69)。
いわき市沖ヒラメから59(Bq/kg)のセシウムが見つかったと報じるFCT
 ※(70)を転載
 図―17 福島県いわき市沖で採れたヒラメから1キロ当たり59ベクレルのセシウムが見つかったと報じる福島のローカルTV局・FCT

 福島県漁連の検査は抜き取り検査です(71)。国の基準を超えたヒラメが見つかっている以上は、国の基準を超えたヒラメが検査されずに市場に流出した可能性があります。福島産ヒラメのPRイベントが「安全性を懸念」で中止になりました。福島のマスコミは「風評被害」のように報じましたが(72)、「国の基準」を超えたヒラメが混じっている可能性が明らかになりました。
 「福島の食べ物は汚染されているから食べない」
と言っていますが、「危険」でない物は「安全」でなく、「危険」と「安全」のは間には危険かもしれない・安全とは言えないに相当する「危険性(リスク)」があります。既に述べた通り福島産ヒラメは「安全とは言えない」が「汚染されている」に変わりました。リスク(危険性)の概念を無視し、「危険」「安全」と誤った2分論を主張してます。
「苦しんでいる農家のがいます。」
とありますが、「風評被害」で福島の農家は経済的な苦境には陥っていません。以下に農業出荷額と風評被害支払額を示します。
福島の農林水産業の落ち込み額より多い風評被害賠償額
 ※1 凡例中「賠償」は風評被害に対する賠償額で(73)による。
 ※2 凡例中「農業」は農業出荷額で(75)による。
 ※3 凡例中「林業」は林業出荷額で(76)による。
 ※4 凡例中「水産」は海水面漁業出荷額で(77)による。
 図―18 福島県の農林水産業出荷額と風評被害賠償支払い額

 図に示す通り、福島県の農林水産業出荷額は事故後に減っていますが、それ以上の賠償が支払われています。ただし、累積の風評被害賠償支払い額は17,362億円(2018年7月末)です。「福島産 食べ応援」で応援する先は福島の農家さんでなく、「東京電力」です(78)。
 6段目は
 「でも、そんな人々を苦しめているのは放射線そのものでなく、
 知識不足からくる思い込みや誤解です。」
と記述しています。
 福島は事故にによって汚染されました。放射線を浴びれば「放射線障害」を発症する恐れがあります。避けるのが当然です。
 福島の人々を苦しめているのは放射線そのものです。
 福島を汚染したのは、今は「風評被害」と言っている皆様です(15)(79)(80)。 
安倍出戻り総理は事故前に
「(原発の安全について)御指摘のような事態が生じないように安全の確保に万全を期しているところである。」と言っています(81)。でもその後の事故報告書で万全期していない事が明らかになりました(82)(83)。
 福島県は2011年2月25日に、福島第一原発3号で進められているプルサーマル計画について「安全」だと発表しました(84)。でも半月後には「大爆発」です。
 無論、東京電力も「原子力は安全」を主張していました(85)。
 いま「風評被害」と言っている方は事故の「加害者」ないし「当事者」です。
 復興庁が発表した「放射線のホント」の実態は「放射線のウソ」です。福島民報は9月5日付の社説「【放射線教育】全国に広げよう」(1)で、この冊子をベースとした全国での「放射線教育」を主張しています。これでは放射線教育でなく、洗脳です。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。
 放射線に対する「洗脳」を「教育」と言い換えるマスコミがあっては福島の皆様は不安だと思います。 福島を代表する果物にナシがあります(86)。福島のナシはサクサクとした歯ごたえとさわやかな甘味がすがすがしいそうです(87)。福島県会津若松市では今、ナシ狩りが楽しめます(88)。福島県海津若松市はナシのシーズンです。福島県は福島産は「安全」だと主張しています(89)。でも、福島県会津若松市のスーパーのチラシには福島産ナシはありません。
他県産はあっても福島産ナシが無い福島県会津若松市のスーパーのチラシ
 ※(90)を引用
 図―19 福島産ナシが無い福島県のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県会津若松市の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)【放射線教育】全国に広げよう(9月5日) | 県内ニュース | 福島民報
(2)風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略
(3)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(4)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(5)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(6)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(7)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(8)ふくしまプライド。
(9)桃の生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物
(10)東京都中央卸売市場-統計情報検索を「大分類、果実⇒中分類、もも類」で検索
(11)くだもの ? 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(12)いちご狩り2018 ? 一般社団法人福島市観光コンベンション協会公式ページ
(13)統計資料一覧 - 福島県ホームページ
(14)福島県の推計人口(平成30年8月1日現在)を掲載しました。 - 福島県ホームページ
(15)安倍首相:「風評被害払拭を応援」 福島の牧場で激励 - 毎日新聞
(16)「震災7年 原発事故からの避難者の思いは」(くらし☆解説) | くらし☆解説 | 解説アーカイブス | NHK 解説委員室
(17)めげ猫「タマ」の日記 福島第一津波対策は「原発停止に直結する」と経営判断
(18)復興 - Wikipedia
(19)めげ猫「タマ」の日記 ばら撒かれたセシウムの6割が残る福島県本宮市
(20)避難指示区域別居住状況 - 南相馬市
(21)楢葉町内居住者数について|楢葉町公式ホームページ
(22)住民生活課 - 葛尾村ホームページ(過去の掲載分も含む)
(23)浪江町ホームページ トップページ
(24)山木屋地区の居住の状況 - 川俣町公式ホームページ
(25)平成30年8月1日現在の村民の避難状況について - 飯舘村ホームページ
(26)広報なみえ - 浪江町ホームページ
(27)めげ猫「タマ」の日記 避難指示解除の富岡町、7割は新規転入者(3~5月)
(28)県内外の避難・居住先別人数【平成30年8月1日現在】(平成30年8月2日更新)|新着【各種手続き・申請・お知らせについて】 | 富岡町役場
(29)国内の原子力発電所の再稼動に向けた対応状況 | 電気事業連合会
(30)報道発表資料 |厚生労働省
(31)国際放射線防護委員会(ICRP) (13-01-03-12) - ATOMICA -
(32)ALARAとは - コトバンク
(33)日本全国の果物狩り・フルーツ狩り 体験予約|エリア別・種類別・口コミ情報
(34)差別 - Wikipedia
(35)遺伝子組換え食品
(36)「遺伝子組換えでない」表示を厳格化 不検出のみに限定:朝日新聞デジタル
(37)東日本大震災に係る子どもの避難者数調べ - 福島県ホームページ
(38)(37)中の?平成30年4月1日現在 [PDFファイル/282KB]
(39)めげ猫「タマ」の日記 福島県外避難者がいじめが拡散とNHK、福島では2ヵ月連続で自殺、いじめの疑い
(40)「自主避難」3.2万人、住宅支援打ち切りに悲鳴 | 震災と復興 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
(41)関学大:福島出身学生に「放射能で光る」非常勤講師が暴言 - 毎日新聞
(42)めげ猫「タマ」の日記 「放射能は移らない」とデマを報じる福島民友
(43)自主的避難等に係る損害に対する賠償の開始について|TEPCOニュース|東京電力
(44)<須賀川中1自殺>第三者委が調査結果報告「いじめが大きな一因」 | 河北新報オンラインニュース
(45)南相馬中2自殺:「複数男子生徒の継続的いじめが主原因」 - 毎日新聞
(46)地域創生・人口減少対策本部 - 福島県ホームページ
(47)【120524】東北地方太平洋沖地震の影響による福島第一原子力発電所の事故に伴う大気および海洋への放射性物質の放出量の推定について|TEPCOニュース|東京電力
(48)めげ猫「タマ」の日記 SPEEDIは福島では役に立たず、運用を止めます―改良とゆう選択肢はないの?―
(49)飯舘村 - Wikipedia
(50)よくある御質問 : 原子力防災 - 内閣府
(51)みんゆうNet 原発災害・「復興」の影-【10】“放射線と向き合う” 固執すると別のリスクが高まる恐れも(福島民友ニュース)
(52)「十月十日」妊娠週数の数え方・出産予定日の計算 [妊娠の基礎知識] All About
(53)10の指標にみる福島県のいまVer.29を掲載しました。 - 福島県ホームページ中の平成30年2月15日公表分 10の指標にみる福島県のいまVer.29 [PDFファイル/601KB] 
(54)合計特殊出生率 - Wikipedia
(55)めげ猫「タマ」の日記 福島県の合計特殊出生率がダウン―福島原発事故の影響、福島テレビ!―
(56)めげ猫「タマ」の日記 福島の自然死産率は全国平均の1.5倍
(57)めげ猫「タマ」の日記 事故後は女の子が多く生まれる福島県飯舘村
(58)有意水準とは - 統計学用語 Weblio辞書
(59)出生性比
(60)原爆被爆者の子供における放射線の遺伝的影響 ? 公益財団法人 放射線影響研究所 RERF
(61)東京新聞:「タンク貯蔵、継続を」 トリチウム水放出で「漁業は壊滅的」 公聴会:社会(TOKYO Web)
(62)リスク - Wikipedia
(63)いわき市 - Wikipedia
(64)報道発表資料 |厚生労働省
(65)ローカルTime FNN被災地発...
(66)福島県における魚介類の試験操業に関するポータルサイトです
(67)(66)中の検査体制
(68)食品中の放射性セシウムスクリーニング法の一部改正について |報道発表資料|厚生労働省
(69)(66)中の「 漁協によるスクリーニング検査結果 ⇒いわき地区
(70)めげ猫「タマ」の日記 食品中の放射性セシウム検査のまとめ(7月3回目)―検査結果が24日遅れで発表―
(71)Q&A中の「A11」
(72)【福島県知事選・争点を問う】福島県産品に残る風評...県の力必要:県内選挙:福島民友新聞社 みんゆうNet
(73)賠償金のお支払い状況|東京電力(過去分も含む)
(74)福島県農林水産業の現状 - 福島県ホームページ
(75)(74)中の3 農業関係(農業構造、農家経済、農業産出額) [PDFファイル/8.3MB]
(76)(74)中の5 林業関係 [PDFファイル/3.66MB]
(77)(74)中の6 水産業関係 [PDFファイル/1.69MB]
(78)めげ猫「タマ」の日記 福島産食べて応援 東京電力
(79)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(80)風評被害に対する行動計画の策定について|プレスリリース|東京電力ホールディングス株式会社
(81)衆議院議員吉井英勝君提出巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問に対する答弁書
(82)政府事故調査報告書
(83)国会事故調査報告書
(84)福島第一原子力発電所3号機におけるプルサーマル実施に係る安全確認 - 福島県ホームページ
(85)原子力安全・品質保証会議|東京電力
(86)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(87)特産品情報 | 地区別くらし情報 福島地区 | JAふくしま未来
(88)フルーツランド北会津
(89)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ
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