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めげ猫「タマ」の日記

一寸気になったどうでもいい事を記事に

福島Q&A  Q8.福島(産)を避けるのは偏見や差別ですか?

Q.福島産を避けるたり、福島へのお出かけをためらうのは偏見や差別ですか?
A.Q1.(1)に記載のように福島は汚染されおり、Q2.(2)Q4.(3)のように福島県の検査は他よりも低くでます。福島産を避けるたり、福島へのお出かけをためらうのは科学的に見て妥当性があります。偏見や差別ではありません。
 復興庁の小冊子に
「今なお新たな被害も発生しています。
 それは、偏見、差別や風評被害です。」
との記述があります(4)。事故後に多くの方が福島産を避けたり、福島県エリアへのお出かけをためらうようにありました(6)。福島県はこれの解消を「風評被害」対策としています(7)。すなわち福島県の認識では「風評被害」とは福島産を避けるたり、福島へのお出かけをためらう事です。差別(さべつ)とは、特定の集団や属性に属する個人に対して特別な扱いをする行為です(8)。対象をあくまで「人」です。物やエリアではありません。当然ながら「差別」に該当しません。
以下に福島産ブロッコリーの検査結果を示します。
事故後8シーズン連続でセシウムが見つかる福島産ブロッコリー
 ※1(9)を集計
 ※2 NDは検出限界未満(見つからない事)
 ※3 日付けは収穫日
 図―1 福島産ブロッコリーの検査結果

 事故から8シーズン連続で放射能入りです。福島産には放射能が入っている可能性があり、福島を食べると被ばくリスクを負います。福島を代表する果物にモモがあります(10)。だだし生産量は全国2位、シェアは23%なので、代替えが効きます(11)。この他に米、キュウリ、アスパラガス、トマト、日本ナシ、牛肉、地鶏、ナメコも食用の主力農産畜産物に上げています(10)。米はお隣の新潟・魚沼産コシヒカリ、山形・つや姫、宮城・ひとめぼれの方がブランド力が高くなっています(12)。キュウリは生産量4位ですが、お隣の群馬県は2位です(13)。アスパラガスの主要産地は北海道、佐賀県、長野県で(14)、福島県ではありません。トマトは福島は全国8位の産地でしかありません(15)。日本ナシは生産量は全国4位で、お隣の茨城が2位、栃木が3位で、後塵です。ついでにいえばお隣の新潟は7位で(16)福島に迫ってます。牛肉はお隣山形に米沢牛とゆうブラン牛があり(17)、太刀打ちできません。福島牛は事故後に「稲わら牛」として有名になりましたが(18)、負のイメージです。日本3大地鶏と言えば「名古屋コーチン」「比内地鶏」(秋田県)「薩摩地鶏」で(19)、福島産はありません。ナメコの生産量は4位で(20)、お隣の新潟が1位、山形が2位で、後塵です。お隣の山形・サクランボ(21)、群馬・コンニャク(22)、栃木・干ぴょう(23)はシャア7割を超えており代替えができませんが、福島産はいくらでもだ代替えができます。あえて福島を食べる「合理性」がありません。
 以下に福島及び隣県の放射線量分布を示します。
事故から7年半を経て、特異的に汚染されている福島
 ※(24)の数値データを元に(25)に示す手法で9月1日時点に換算
 図―2「航空機モニタリングによる放射線量分布

 図に示すように国が除染が必要だとする毎時0.23マイクロシーベルトを超える(26)地域は概ね福島のみです。避難地域が設定されたのは「福島」のみです(27)。事故8年目になりましたが、福島は特的に汚染されています。しかも、福島県はQ3(28)に記載の通り、放射線量測定装置に値が低くでるように人為的操作をしています。福島県の放射線量分かりません。福島へのお出かけは被ばくリスクを負います。
 福島の観光地は裏磐梯に代表される山と湖が作る自然(29)、会津若松市などの城下町、温泉、スキーでしょうか(30)?山と湖、城下町、温泉、スキー、代わりはどこでもあります。敢て福島にお出かけする「合理性」がありません。
 ICRP(国際放射線防護委員会)は1997年に合理的に達成できる限り低く(As Low As Reasonably Achievable;ALARA)」被ばく線量を制限することが求める勧告を出しています(31)。すでに記載の通り、福島産を食べるのも、福島へのお出かけも被ばくリスクを伴います。だけど、代替えができるので、福島産を食べるのも福島へのお出かけも特に必要はありません。福島産を避ける事や、福島へのお出かけを避けることは「合理的に達成」できます。被ばくについて「合理的に達成できる限り低く」とのICRPの勧告に従うなら、福島産の喫食も、福島へのお出かけも控えるべきです。
 福島産の喫食や福島へのお出かけも控える行為はICRPの勧告に従った行為であり、科学的見て正しい行為です。偏見や差別ではありません。


<余談>
 図表が小さいとご不満の方はこちら、図表をクリックしてください。福島に対する疑問を「福島Q&A 」にまとめました(31)。よかったら他のQ&Aも見て下さい。福島産を食べる「合理性」がなく、避けるのは偏見や差別ではないと考えは福島の皆様も同じだと思います。
 福島を代表する夏野菜にピーマンがあります(32)。8,9月が出荷のピークです(33)。福島県田村市は福島県最大のピーマンの産地です(34)。福島のピーマンは生食でも味わい良く、加熱すると柔らかくなり、独特のにおいも和らぎ風味の良いそうです(32)。福島県は福島産ピーマンは「安全」だと主張しています(35)。でも、福島県田村市のスーパーのチラシには福島産ピーマンはありません。
他県産はあっても福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ
 ※(36)を引用
 図―3 福島産ピーマンが無い福島県田村市のスーパーのチラシ

 (=^・^=)も福島県の皆様を見習い「フクシマ産」は食べません。

―参考にしたサイト様および引用した過去の記事―
(1)Q1.福島は汚染されていますか?
(2)Q2.福島県の野菜・果物の検査は正しいですか?
(3)Q4.福島産米の全量・全袋検査で「安全」が担保されますか?
(4)風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略
(5)福島県風評・風化対策強化戦略について - 福島県ホームページ
(6)(5)中の風評・風化対策強化戦略(第3版) [PDFファイル/4.12MB]
(7)(5)中の平成30年度風評・風化対策関連事業一覧 [PDFファイル/364KB]
(8)差別 - Wikipedia
(9)報道発表資料 |厚生労働省
(10)ふくしまイレブンエッセイ - 福島県ホームページ
(11)桃の生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物
(12)バイヤー調査、取り扱いたい米「青天の霹靂」がトップ | 日経リサーチ
(13)きゅうりの生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物
(14)アスパラガス - Wikipedia
(15)トマト - Wikipedia
(16)日本ナシの産地 栽培面積 収穫量 出荷量
(17)米沢牛 - Wikipedia
(18)福島の肉用牛に出荷制限 政府、移動も禁止 (写真=共同) :日本経済新聞
(19)日本三大地鶏とは - はてなキーワード
(20)なめこの生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物
(21)サクランボ - Wikipedia
(22)コンニャク - Wikipedia
(23)かんぴょう - Wikipedia
(24)航空機モニタリングによる空間線量率の測定結果 | 原子力規制委員会中の「福島県及びその近隣県における航空機モニタリング(平成29年9月9日~11月16日測定) 平成30年02月20日 (KMZ, CSV)」
(25)めげ猫「タマ」の日記 半減期でしか下がらない福島の放射線(2017年)
(26)国(環境省)が示す毎時0.23マイクロシーベルトの算出根拠|東京都環境局 その他について
(27)避難区域見直し等について - 福島県ホームページ
(28)Q3.福島県が発表する放射線測定値は正しいですか?
(29)磐梯高原 - Wikipedia
(30)日本の観光地一覧 - Wikipedia
(31)福島Q&A 
(32)夏 | ふくしまの野菜 | JA全農福島
(33)福島県の旬(出回り時期) 野菜編
(34)福島県[田村市]の農作物 | いんげん 夏秋ピーマン | 生産/収穫/作付面積 | 福島県と日本の中の順位 | 市町村 | ジャパンクロップス
(35)安全が確認された農林水産物(公開用簡易資料) - 福島県ホームページ中のやさい編 [PDFファイル/173KB]
(36)ヨークベニマル/お店ガイド
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