北朝鮮のミサイル実験に備えて、沖縄にミサイルを迎撃するミサイルPAC3を沖縄に配備して、万が一の場合は撃ち落とすみたいです。そんなこと、できるのか(=^・^=)なりに調べてみました。PAC3で、ミサイルの弾頭を落とすことはできません。なぜなら、ミサイル弾頭は最初から「落ちている」からです。PAC3が当たろうが、外れようが「ミサイル弾頭」は落ちています。だから、PAC3で、落とすことは絶対にできません。
まずは長距離を飛ぶミサイル(大陸間弾道弾)の原理を説明したいと思います。基本は大砲と同じです。ただ遠くに飛ばすために、スピードを上げる必要があります。そこで、最初はロケットで加速しています。あとは、惰性(正確には慣性)で、飛ぶだけで最高高度の後は、落ちてるだけです。

★ (1)の記述を参考に(=^・^=)作成
図―1 大陸間を飛ぶミサイル(大陸間弾道弾)の飛び方
PAC3が当たろうが、外れようが、ミサイルが落ちる時は落ちています。もし、ミサイル弾頭の落下の阻止を目的に配備するなら待ったく無駄です。それどころか、発射したPAC3も最後は落ちますので、空からの落下物を増やし危険が増すだけです。もし、ミサイルを落とすことを目的に沖縄にPAC3を配備するなら、まったくの税金の無駄遣いです。政府をお金が足りないと、消費税を上げようとしています。こんな無駄遣いをされては、(=^・^=)は消費税増税に賛成する気になりません。
<余談>
もし、ミサイルが爆弾を積んでいる場合、PAC3が当たれば、積んでんる爆弾を壊せる可能性はあると思います。中国のミサイルのミサイルは、沖縄を含め日本が射程圏内になっているみたいです。

★1(2)の図を引用
★2(3)により、ミサイル名を調査
図-2 中国のミサイル(Dong-Feng-21)、アメリカ国防総省コード:CSS-5)の射程範囲
中国とアメリカの関係はいつ悪くなってもおかしくないと思っています。たとえば「北」の将軍様が、日本の原発に「テロ」を仕掛けることを決めたとします。中国が察知したら、可能なすべての手段を使って、阻止すると思います。その中には、「北」の占領もあると思います。その昔、ソビエト(ロシアの昔の名前)は、自分のいうことを聞かないチェコやハンガリーに軍事進攻しています(4)(5)。中国が同じことをしても不思議はないと思います。まして中国は1950年にチベットに進攻しています(6)。
「北」に中国が進行すれば、アメリカと中国の関係はすごく悪くなると思います。アメリカは、沖縄の米軍基地が中国のミサイルで攻撃されるのを恐れると思います。もし、PAC3を沖縄におけばミサイル(弾頭)が落ちても、爆弾の爆発は阻止できると思います。だから、アメリカも防衛省もPAC3を沖縄に配備したいと思っていると思います((=^・^=)の想像でーす。)。今回は絶好の機会です。だから意味があるとも思えます。
(=^・^=)は沖縄に住んでいません!でも、沖縄に住んでいたら、PAC3の沖縄配備に反対の声を上げると思います。PAC3の沖縄配備は、沖縄の人にまったくメリットがありません!でも、PAC3で米軍基地が守られたら、そのまま居続けるような気もします・・・・
‐参考したサイト様‐
(1)
弾道ミサイル(2)
http://www.defense.gov/pubs/pdfs/China_Military_Power_Report_2009.pdf page66(3)
DF-21 (ミサイル) - Wikipedia(4)
ハンガリー動乱 - Wikipedia(5)
プラハの春 - Wikipedia(6)
チベット侵攻 (1950-1951) - Wikipedia
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- 2012/03/28(水) 23:51:22|
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